2018年09月17日

ねとらぼ大飲み会に行ってきた

9/16、東京・阿佐ヶ谷で行われた「ねとらぼ大飲み会」に行って来ました。
会場の阿佐ヶ谷Loft Aは、パールセンター街という商店街の中にあるのですが、Loftと聞くと雑貨店のアレを思い浮かべてしまうほどで、どこに雑貨屋のロフトはあるんかいね・・・と思ってたら、あのロフトとは無関係なのね(苦笑)。


SHV39_38361その阿佐ヶ谷Loft Aで行われたステージには、過去同サイトで掲載されたブツが(笑)。
こちらは、ライターの一人kikkaさんが作ったもので、手の部分に(持っているペンライトのように)仕込んであるLEDが光るものだったかと。



SHV39_3836こちらもkikkaさん作のビーズ絵
先程の絵もそうですが、この女子はITちゃんという名前があるのだ。しかし、当初はZDちゃん(元々ねとらぼは、ZDNetからの流れをくむサイトなのは、あまり知られていない。今回のイベントでも語られていないが、ねとらぼを運営しているITmediaはソフトバンク系の会社)と呼ばれていたのだ。
なお、額縁も高価なものなのに曲がって掲示されていることに本人が激怒(ただし、この日は別の取材で欠席)ねとらぼの中では「敵に回すと怖い(編集長談)」かつ武闘派らしいので、必死になって編集長自らが直すという非常事態(爆)。



SHV39_3837今回のイベントは、ワンドリンク以上の注文が必須とのことなので、ワンドリンクと併せて「十勝の豚丼」をチョイス。なぜか和歌山で有名な「うつぼの唐揚げ」なるものもあった(笑)。カオスやのぉ・・・。



味は、豚丼なのにしつこくなくあっさり目ちょっと山わさびが利いてないかな・・・と思ったところにガツンと利いてきた山わさび(泣)。山わさびが利いてくると、肉の旨味が増すのでいいですね。


さて、今回のイベントは3部構成で、1部はねとらぼの成り立ちと立ち位置をメインに、2部はねとらぼの記事の作られ方をメインに、3部はその他もろもろ(主に裏話やボツネタ・質疑応答など)という流れ。


わからない方にざっくりと説明すると、ねとらぼはITmediaの一部門として展開されているサイトで、2008年からITmedia Gamesのワンコーナーとしてスタートし、2011年に『うっかり』独立(『うっかり』とは言っているが、実際はITmedia Gamesの終了に伴うものと思われ)しました。なお、同じ頃にITmediaガジェットというエンタメ系の総合サイトがあったのですけど、後にねとらぼに統合されます。このあたりの流れは、同じソフトバンク系の会社であるSBクリエイティブで刊行されていたドリマガからゲーマガへ移行した時のようだなぁ・・・。
以降ITmediaの中では異色のノリでありながら、情報を配信するサイトとして絶大な影響力を持っております

このねとらぼはどんな立ち位置のサイトなのかが誰もよくわかっていない様子。一応カテゴライズするとニュースサイトとのことなのですけど、個人的には読み物系も含まれたニュース・情報系サイトかなと思っております。


総じて話は面白かったのですけど、ためになる話が多かったのも事実。
タイトルの付け方はパワーワードの連続がいいをはじめ、『黒くなる』(漢字のような方が現れる字)ようなタイトル付けは控えた方がいい、「爆誕」・「~が話題」・「~という暴挙」というよく使う言葉は慎重に使え(あまり使うな)、「タイトルは読むものではなく見るもの」(右脳に訴え、響くタイトルがいい。逆に長すぎるとダメ)、ネコ(安易な作りやすい記事)に頼るべからずなどなど、今やっているブログでも生かせそう。名前の付け方とか裏付けの大切さとか、大事なことをいろいろ聞けた気がする。特に裏付けは、こんな偏狭なサイトでやるのは難しいけど、複数の会社が出している記事があれば、そこから比較するだけでも裏付けの真似事はできるんじゃないかと個人的には思いましたね。

あとは個性あふれる編集者がまたすごい
特にインパクトを持っていたのは、遅刻の言い訳がすごかった・巨乳を「バインバイン」という表現に変えて婉曲化したものの、結局配信でお世話になっているYahoo!にお説教され、以降やってはいけない表現として蒸し返される・豊橋のたんきり祭で出てくる鬼の乳首への執念を見せた(最終的にボツネタ(爆))くろきん(黒木)さん終始泥酔状態(ストロングゼロ2本を緊張をほぐすために始まる前に飲み、会場でもハイボールを3杯飲んでいた)だったにしいさん、そして欠席ながらねとらぼ編集部全員が恐れおののくkikkaさんでしょう(笑)。特ににしいさんは生物部として調査してほしい(ニヤニヤ)。


一見のほほんとしていて、緩い雰囲気のねとらぼですが、その中身は徹底的な裏付けとちゃんと編集する方針、そして記事ネタを共有して誰もが作れるオープンな雰囲気を持っているサイトなんだなと。
これも個人的なものですが、ねとらぼはナイトスクープなんだなと。
真面目な話題もさることながら、バカバカしいものでも真剣に取り組む姿勢とかVTRのテロップをナイトスクープが初めて使ったように、ねとらぼも『→』での結果表現、ツイッターを通じての使用許諾が初めてではないかとのこと。こういうアイデアを生み出して生かすというのも似てるよね。


次回もやってほしいですね。できることなら年末に印象に残った・インパクトのあった記事解説なんてやってほしいなぁ。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:35Comments(0)