2016年02月26日

どう見てもUSA

大分県宇佐市、この『宇佐』というのをアルファベット(ローマ字)で表すと、『USA』かのアメリカ合衆国と同じになるということで非常に有名です。戦後進駐軍が名前を変えろと言われた際には、宇佐神宮開祖の頃からの話を彼らに送って黙らせたとか、甲子園で宇佐高校の野球部が甲子園に出場した時、『USA』と書いてあったため、アメリカ大使館から抗議が来たという話まで色々と伝説を残しています。


そんな宇佐市にあるJR宇佐駅の駅名標が新しくなり、そこに描かれている絵がどう見てもアメリカ国旗に見えるのです。ええ、あのカントン部分が青で赤と白の13本の線が引かれているあの形に見えるのですよ。
この新しい駅名標は、ホームかさ上げ工事を行う際、これまであった駅名標が規格に合わなくなったため、せっかくだから新しく作ろうとなり、その時出てきた4つの案のうち、アメリカ国旗に見える案を満場一致で決定。それは、宇佐神宮をモチーフに、神宮の屋根などで赤と白のストライプを表し、「八幡総本宮宇佐神宮」の文字で青地の星を表すという、これはどう見ても狙ってる模様(笑)。


この新しい駅名標で、また新しい名物が誕生した宇佐市。JR九州というのが様々なアイデアを具現化しやすい土壌だったこともあって、こういった遊び心もいかんなく披露できるのではないのでしょうかね。


というわけで、宇佐市に行ったら、『USAに行ってきた』とシャレて言ってみよう(ゲラゲラゲラ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)TrackBack(0)