2018年03月06日

Jリーグは去年の教訓を生かせていない

先日行われたジェフユナイテッド市原・千葉×水戸ホーリーホックとの試合。冬から春にかけての時期なので、昼間の開催になったのですが、あろうことかジェフの選手のユニフォームと審判団のユニフォームの色が同系色のため視認しにくくなったのです。幸いなことに、試合開始前に気付いたため、キックオフ時間が遅くなっただけで済んだものの、解説陣が述べているように、事前にわからなかったのかと。


DAZNの見逃し配信で、その模様を見ていたのですが、審判団は全く自分達のおかしさに気付いていないんですよね・・・。日差しとかが当たれば見えにくくなるというのがわかっていたんじゃないかと思ってますけど、それがない。これはかなりの重症。マッチコミッショナーだって事前にユニフォームの色がどうなるかとか把握しているはずですよね。ましてやジェフのチームカラーが黄色というのはわかっていたはず
そして、去年起こったFC岐阜×松本山雅FCとの試合で、緑とグレーの色が同系統だったため、日中の試合だったこともあり、認識ができなくなったという事態があったのに、なぜまた同じことを繰り返してしまったのか。
以前から審判は質の問題を指摘されていただけに、今回はマッチコミッショナー絡みもあるとはいえ、審判自身が気付いて指摘して、着替えてほしかった

さらにお粗末なのは、着替えが1着しかなかったらしいこと。線審だって見ようによっては誤認しかねんぞ。旗持ってるからとかラインの外で動いているからとか関係ない。


とにかく、到底許されることではない。選手のコンディションにも影響するし、サポーターの熱にも関係する。この一件でJリーグはきちんと対応をすべきだと思う。謝罪はもちろんのこと、今後の対応策をきちんと明示し、二度と同じようなことを繰り返さないよう配慮すべきではないのでしょうか。もうヒューマンエラーでは済まされない事案になったぞ。

ちなみに、キックオフが遅れたこの試合、前半終了間際にアディショナルタイムが短いと抗議した際にペットボトルを投げつけたことでファン・エスナイデル監督が退席(選手の退場にあたる処分)になったり、ゴールが取り消されたり、後半のアディショナルタイムが7分だったりと色んな面でおかしなことになったのでした。
・・・いや、これは次に響く。しかも次にジェフと戦うのウチ(FC岐阜)じゃん(泣)!嫌なフラグが立ったぞ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)