若者が酒を飲まなくなったとかカネがないなど様々な理由があるものの、まぁ飲酒後の運転が厳しくなって郊外の居酒屋が立ち行かなくなってきたというのも大きな理由に挙げられるんでしょうね。
そんな中、関東圏を中心に急激に勢力を拡大させているのが激安居酒屋。中でも190円（税込200円）でビールなどを販売している「190円酒場 まじ」というところがまたすごい。
ビール以外にも日本酒・焼酎・ワインなど様々なお酒が190円（ただし、ハイボールなど一部は50円増しなどあり）で楽しめる他、おつまみなどの一品料理や鍋やご飯なども190円。もちろんソフトドリンクやデザートも190円というから終始徹底しています。
ここまで下げられるのは、全店舗で一括仕入れして分けるからなのと、全てを自家製で賄う（いわゆる加工品を仕入れず、〆サバなども自分達で作る）からなのだそうな。
驚くのはそればかりではなく、メニューの片隅には「おひや」・「取り皿」・「おはし」・「室温調節」といった普段載るはずのないものもいくつか・・・。
実は、普段なら近くを歩く店員を呼び止めお願いするこれらも、メニューに書いてあるところの上にあるマークのところを専用の機械でなぞると、店員の持つメニューを打ちこむ機械に転送されるという仕掛けが施されているのだそうな。そのため、先述のメニューの中には、「料理まだ？」とか「記念撮影」、そして「お会計」といった文言も一なぞりで対応可能なのだそうな。
こういうふうにした理由は、コストの削減とムダの削減。わざわざ呼びつけられることで起こるタイムロスを減らすことで料理を運ぶ時間のロスを減らしたいのだそうな。
・・・センセ、今度こういうところ行きましょう！＜残念。安さには裏があって、席料も1人190円頂くんだってさ（ギャハ）。
