2011年12月20日

みんなのGOLF6 前編

今回は、PS Vitaのロンチタイトルの一つ、「みんなのGOLF6」を紹介。ナンバリングシリーズとして初めて携帯ゲーム機に登場しました。
今作は初心者にも配慮しながら本格的なゴルフを楽しめるということで話題になったばかりでなく、タッチパネルを利用することで、様々な楽しみ方もできるようになっています。


立ち上げてソフトを挿し込む(ないしはダウンロードする)とメインメニューにあたるLiveAreaが表示され、PlayStation Store・みんGOL.net・デイリー全国大会・ビジュアルロビー・ショップ情報が表示されます。ゲームを始めたい場合は、ここから「はじめる」を選ぶと進められます。

「はじめる」を選ぶと、いよいよ起動。モードとしては、大きく分けるとオンラインとオフライン。オンラインに関しては、デイリー全国大会とビジュアルロビー、そしてマルチ対戦モードがありますけれども、今回はオフラインでできることをば。
オフラインでできるのは、1人プレイにあたる「ひとりでGOLF」、アドホック通信を介したオフライン対戦にあたる「みんなでGOLF」、「オンライン」、プレイヤーキャラをカスタマイズできる「カスタマイズ」、追加キャラ・ロビーキャラのパーツ、クラブやボール、コース(会員権)、果てにはゲーム中のサントラなどが手に入る「ショップ」、プレイデータを確認できる「データ」があります。

今回面白いのがタッチパネルを利用すると落下地点を様々な位置から確認できたり、ティ位置を動かしたりなどができるという点。慣れが必要ですが、慣れてくるとぐっとゴルフの戦略性が増してきます。
ショットに関しては5種類あるのですが、最初に使えるのがゲージショット・サークルショットの2種類のみ従来のショット(横直線ゲージ型)に加え、矢印ショット、「みんなのGOLF5」で採用された本格ショットは、後々ポイント購入という形でしか手に入らないため、既にこの形で慣れたプレイヤーやこれでやりたいと思ったプレイヤーには少々キツいかなと。
慣れてくると、十字キーを使ってスピンをかけたり、本体を振ってエキストラパワーショット(要愛着度アップ)が打てるようになりますが、まぁこのあたりは上級者向けでしょう。

で、モードを細かく見ていくと、「ひとりでGOLF」の中にはストローク・トレーニングの他にチャレンジモードがあります。
チャレンジモードは大会に参加して★を集め、★が一定量集まるとVS(コンピュータ)対戦ができ、それに勝つとランクが上るという仕組み。VSで勝ったキャラはポイントを使用することでプレイヤーキャラとして追加可能になっています。なお、負け続けると優しくなる(おまけにペナルティなし)ので、勝てない人はそれを利用してもいいかも。
「みんなでGOLF」は、ストロークプレイ・マッチプレイと色物ルールでのプレイが可能。詳細はプレイしていないので何とも言えませんが、一人プレイでは味わえないゴルフが楽しめるかと。


実際プレイした感想は、快適の一言。実は初プレイ(横直線ゲージでのゴルフが苦手なため)だったりするのですけど、慣れていない人でもインパクトが取りやすい(ゲージショットの場合)ので、体験版で遊んでOKなら買いです。
コースに関しては、今のところは嫌らしいコースはないものの、ちょっと建物で邪魔してるコースが多いかなとも。自然の障害物ならともかく、人工建築物で障害が出てきているのは少々興ざめの感が・・・。
あとは、キャラやショットの打ち方がポイントをためて買わないといけないのも煩わしいかなとも。
ともあれ、それを払拭できるくらいに快適かつ楽しいゴルフができるのはオトクかも。


次回はオンラインの所感をば。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)