2016年01月13日

冬の新アニメ2016 その8 最弱無敗の神装機竜

冬の新アニメ2016、8回目はSBクリエイティブのGA文庫で刊行されているライトノベルが原作の「最弱無敗の神装機竜(バハムート)」です。
この作品は、GA文庫10周年記念プロジェクトの第4弾作品としてアニメ化されることになったそうです。GA文庫は「のうりん」・「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」・「落第騎士の英雄譚(キャバルディ)」などアニメ化された際には秀作揃いなので、今作もかなり期待しております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて、世界の1/5を支配するほどだったアーカディア帝国は、5年前に起こったクーデターによって滅亡現在はクーデター発起人によって興されたアティスマータ新王国に取って代わった。
亡き帝国の皇子だった主人公は、多額の借金を支払うため、様々な雑務をこなす日々を送っていた。そんなある日、ひょんなことから王立士官学園女子寮の大浴場に飛び込むことになり、入浴していたアティスマータ新王国の王女を押し倒してしまう。後に主人公は王立士官学園の一員として迎えられるのだが、王女だけは認めず、無礼の代償と入学の条件も兼ねて、決闘を申し込む

しかし、彼女は知らなかった。彼はかつて「黒き英雄」と呼ばれていたことを・・・。



というふう。


えーと、とりあえず一言。テンプレばっかりでした。本当にありがとうございました(ギャハ)。

まぁ、平たく言えば、ボーイミーツガールのテンプレを見せられた回でありました。
主人公がヒロインを押し倒す→ヒロイン激怒→代償を求める(今回は決闘)→共通の敵が乱入→何とか撃退→主人公のことが気に入る(なる)・・・という流れだったんですけど、共通の敵が乱入する以外は見事なまでのテンプレパターンでしたわ。この『公式』があっても、見せ方やアレンジの仕方によっては面白くもつまらなくもできるわけなのは、皆様ご存じの通り。今回は前者であったことをお伝えしておきましょう。
そう思えたのは、アクションシーンがよくできていたなと思ったのと、間の取り方が絶妙だったからですね。
いきなり戦闘に持っていくのではなく、主人公とヒロインの人となりをそれなりに見せていたので、戦闘に入ってもなぜ主人公は強いのか、ヒロインはすごいと言われていたのかというのもすんなり入ってきました
アクションシーンは、早いながらもコマ落ちのような部分もなく、食い入るように見られましたわ。


今後も丁寧に作っていけば、お約束の展開になっても面白く見られるのではないかと思います。作り方次第ではダークホースになるかもしれません。


放送局・放送時間の詳細は、『続きを読む』にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)