2024年01月09日

冬の新アニメ2024 その11 最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜

冬の新アニメ2024、11回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にイマジカインフォスのヒーロー文庫でライトノベル化している「最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜」です。
いわゆるなろう系の追放系作品ということが、タイトルと出自からわかるわけですけど、ABCテレビ(朝日放送テレビ)で放送しているANiMAZiNG!!!枠なんだよなぁ・・・。正直そこで評価がよろしくないと言ってもいい(特に2023年からの作品の評価がよろしくない。それ以前はいい作品もあったのに)。今回も少々心配枠ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、勇者パーティーの中で最強タンクと名を馳せていた。
しかし、不可解な状況でダメージを食らうことが頻発したことからパーティーの足手まといと判断した勇者が、新しいタンク役を見付けてきたことで、主人公をパーティーから追放してしまう。

失業したことで、故郷の街にいる妹に会いに行くために、故郷の街のそばまで行ける依頼を受けたパーティーに飛び入りで参加することになった。そこで違法と思しきホムンクルスと出会い、彼女が持っていた鑑定スキルで、衝撃の結果を知ることになる。



というふう。


まぁ、よくあるパターンのなろう系と思ってしまうくらい淡々とした作りで、初回に仲間として一緒について行く3人が、いかにもモブだなぁ・・・と思ったら、ホントにモブだった(爆)。いや、そんなことはどうでもいいのかも(苦笑)。
一番知らせたかったのは、ホムンクルスの少女の存在で、一部の人からは忌み嫌われているのをモブの一人から感じ取れたくらいで、詳細なことはわからなかったので、そのあたりは次回・・・明かされるといいなぁ(汗)。鑑定スキルがあるというのも少々唐突だったのは気のせいか?そういえば、今回迷宮も出てこなかったなぁ(ニヤニヤ)。


この状況だと、今回も残念枠になりそうな予感。そうならないためにも、ディティールを掘り下げて下さいと願わずにはいられません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2023年10月17日

秋の新アニメ2023 その24 ポーション頼みで生き延びます!

秋の新アニメ2023、24回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで展開している「ポーション頼みで生き延びます!」です。
こちらは、一転して正直なところ高評価の作品が少ないANiMAZiNG!!!なんですよね。講談社が出してくる作品(つまり原作)が悪いのか、製作会社陣が悪いのかよくわかりませんけど、いい作品に仕上げてくれることだけを願ってやみません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、会社勤めのOL。ある日、神様的存在の調整失敗に伴い、事故死して異世界に転生させられることになってしまう。

彼女は神様的存在にポーション作成や無限収納できるアイテムボックスなどのチート能力の授与、若返りなどを得て、異世界生活を始めることとなった。早速ポーション作成能力を発揮するのだが・・・。



というふう。


はい、今回もよろしくなかったなぁ・・・。
よくある話のテンプレショーになったのもさることながら、ゆっくりでも早過ぎるわけでもないのに、話が流れてしまっている感じになって頭の中に入ってこない。とりあえず、主人公がチート能力を使って異世界を生き抜こうとしていたものの、あまりに精度がよすぎたために売れないが、モンスターの襲撃で瀕死の状態の人を助けて売れ出すという流れだけはわかった(苦笑)。それくらいしか印象が無いもの。


今後も薄い展開に苦しめられながら見ていくのでしょうね。もっとヤマがあってもいいかも。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2019年04月17日

春の新アニメ2019 その11 賢者の孫

春の新アニメ2019、11回目は元々は投稿ウェブ小説サイトである小説家になろうで掲載され、後にKADOKAWAのブランドの一つであるエンターブレインから刊行されているライトノベルが原作の「賢者の孫」です。
累計150万部を突破した作品が鳴り物入りで登場というふうなんですが、いわゆるなろう系は異世界転生モノが多いという話なので、今回のもご多分に漏れないのかなと思って見ますわ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、地球にある日本という国で生きたという前世の記憶を持った少年。産まれて間もない頃、魔物の襲来で両親を失ったものの、偉大な賢者である義理の祖父に拾われ、魔法使いとしてのキャリアを積むことになる。
前世の記憶が残っているがゆえに、魔法使いとしての才能を見出され、祖父の友人から鍛錬された武術も大したものになった主人公。しかし、義理の祖父がその才能を極限まで引き伸ばした代償として、世間知らずの少年となってしまい、有り余る才能と能力を持つがゆえに他の国に引き抜かれて悪用されないかと懸念されたため、成人したことをきっかけに世間と同世代の友人を得るために高等魔法学院への編入をすることになった



というふう。


1話目は、主人公と彼を育てた人物だけをフィーチャーし、魔法学院の仲間達はそれなりにしか出演しないという流れになったため、主人公のエクストラオーディナリー(風変わり)さはいかんなくわかった。テンポもよくて確かに面白い。でも、いわゆるなろう系の作品を抜け出せていないかなと。主人公が何でもできるという作品は、もう狩り尽くされてなおまだ刈ろう(酷い言い方をすれば、ほとんど木の残っていない山からさらに薪や建材になる木を探そうとしている感じ)というふうなので、今後それらとは違うんだよという『差別化』を計れなければ、凡庸な作品で終わってしまいそうでなりません。惜しい。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2018年01月16日

冬の新アニメ2018 その11 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

冬の新アニメ2018、11回目は京都アニメーションが手掛ける書籍部門KAエスマ文庫から刊行しているライトノベルが原作の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」です。
京都アニメーション大賞受賞作(しかも史上初)のこの作品、放送開始前から何回もテレビCMがイメージソングと共に流されました。また、そこから流れる映像は、ものすごくきれい。そんなこともあって、今期一番の期待作になっています。そんな作品が遂に始まります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


長い大戦が終わり、大陸には平和が訪れた。その戦果をくぐり抜けた一人の少女。彼女は『兵器』と呼ばれ、全く感情を表に出さす生きていた
物心ついたころから親を知らない彼女は、ある老婦の下に引き取られ、養子になるものの、全く馴染めずにいた。

何事も一緒にいた少佐の命令を待っていた少女は、彼の友人だった元軍人で、今は郵便会社を興した彼の下で働くことになり、そこで「自動手記人形」という代筆業に出会うことになる。
そして彼女は、少佐の残した「愛している」の意味を知るために、「自動手記人形」となるのだった。



というふう。


色々(特に批判的な目で見られることが多い)ありますが、個人的には結構心の琴線に触れた作品ですね。さすが長いこと引っ張ってきたなと思わされました。
何度も言いますが、絵はきれいです。地上波やBSで見ててもきれいなのですから、映像ディスクで見たら、びっくりするくらいきれいなんでしょうね。まぁ、それだけしかないという批評が多いですけど、主人公の中からにじみ出てくる切なさと少佐への一途な想いというのは、感情が無くともひしひしと伝わってきましたよ。だからこそ、引き取り人の一人になった少佐の友人も思うところがあったんだと。

まだまだ少女の硬い心は解きほぐされてはいないものの、今後自動手記人形になったことを通じて、様々な感情を知ることになるでしょう。個人的には期待しています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2017年04月13日

春の新アニメ2017 その8 Re:CREATORS

春の新アニメ2017、8回目はオリジナル作品の「Re:CREATORS」(レクリエイターズ)です。
4月第1週に特番が放送され、どんな作品になるのかある程度はわかったのかなと。しかし、この作品の流れはどういうふうになるのかはまだ未知数。そのあたりをどう払拭するのかなと思いながら見ることにしました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通の高校生。今期一番と自称する「精霊機想曲フォーゲルシュバリエ」のファンで、将来は左記のような作品を描きたいと思っていた。


ある日、「精霊機想曲フォーゲルシュバリエ」を見ようとスマホをいじっていると、謎の衝撃に遭い、何と作品の世界に飛ばされてしまう。そして、再び元の世界に戻った時には、その作品のヒロインが付いて来ているではないか。しかし、彼女は何が何だかわからず、主人公に敵のごとく当たるものの、彼女の人となりを知っているということがわかり、彼女は主人公と共に、転送された謎を探ろうと思った時に、軍服を纏った謎の少女や別の作品の賢者が現れる


というふう。


どうしてこうなったという部分(なぜ彼女は主人公の世界に飛ばされたのか)は明かされないままに、軍服を纏った謎の少女との戦闘シーンをメインに押してきましたね。この部分の迫力に圧倒されながら、ヒロインの少しツンデレ気味(その後打ち解ける)な味わいを楽しましてもらいましたね。アクションに関しては、内容違えど「BLACK LAGOON」で見させてもらいましたし、いい意味でテンポがよかったですね。そこに至るシーンは破天荒で強引な感もあったけど、異世界から来た少女なので仕方ないね(ギャハ)。

ちなみに、別の作品の賢者がヒロインと共に居候しようと来るわけですが、彼女達の食料を購入するシーンが、なかなか滑稽。そんなに長くいたわけでもないのに、馴染んでやがる(笑)。服装以外は本当に馴染んでやがる。これを見て思ったのは、学園モノでもいいので、この作品のヒロイン達のコメディを作ってもいいのかなとか思ったり。

個人的に気になるのは、音のバランスが悪いなぁ・・・。セリフが小さくて聴き取り辛いのに、BGMやSEはちょっとの音でも聞こえるようになっているのね。だからセリフに合わせると、BGMやSEが大きくなっちゃうのよね。これは何とかしてほしいね。他の作品にも言えるかもしれないけど。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2017年04月12日

春の新アニメ2017 その5 サクラクエスト

春の新アニメ2017、5回目はP.A.WORKSが送るオリジナルアニメの「サクラクエスト」です。
いわゆる「お仕事シリーズ」として組み込まれたもので、今回で第3弾になります(過去の作品は、「花咲くいろは」と「SHIROBAKO」)今回は結構クセのある話のようで・・・。一体どうなることやら。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、短大生で就職活動真っ盛り。しかしことごとく入社試験に落ちてしまい、成す術なし。もはや最後の1社だけになってしまった(最終的には落ちるのだが)。


そこに掛かってきた電話は、過去バイトでお世話になったモデル事務所。何でも間野山という田舎町に行って、そこの観光協会のお仕事として、観光大使になってほしいとのこと。
1日のことだろうと思って、これは渡りに船だと思った主人公は、引き受けて実際に向かったのだが、クライアントからは名前違い(既に故人だった)で帰れと言われてしまうものの、最終的にミニ独立国「チュパカブラ王国」の国王に就任したのだった。ところが、この仕事1年住み込みだったのだ。


帰ろうと思っていたものの、周囲の説得に心が折れ、渋々ながら受け入れることになるのだが・・・。



というふう。


第1話にして、結構ジェットコースターな展開になっていましたけど、いつものP.A.らしいといえばらしいね(ニヤニヤ)。ドタバタさせておきながら、ちゃーんと主要人物の紹介をこなしていく。物語の背景も丁寧に描かれているので、何をするのかがわかりやすいです。
ちなみに、今回はミニ独立国のある間野山を盛り上げるというミッションなんですが、シャッター通り商店街を盛り上げるのは相当苦労しますよ。しかも今回のミッションに快く思っていない人達もいるようですし・・・。その人達をどう説得するのかも課題になるんでしょうね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2017年02月11日

ナイトスクープすごーい

大阪のABCテレビ(朝日放送)をキー局に、全国のほとんどで放送されている「探偵!ナイトスクープ」(以下ナイトスクープ)。その中で紹介された、自分の指パッチンを勘定してほしいという男の人がいたのを覚えているでしょうか(ただ地域によってはかなりの遅れネットになっているので、見ていない人も多数いると思われ)?その彼の番組上で出した記録が、このほどギネス世界記録に承認されました。いわゆるギネスブックに載ることになったわけです。


これは去年放送されたもので、「1分間で指パッチンを何回できるか」というものです。それで彼は指パッチンを数えてほしいとナイトスクープに依頼を出したわけです。
単純に1分鳴らし続けるだけですけど、体力は相当使うようで、実際にどれだけ鳴らせるのか数える時も何回もできないと言っているほどハードなようです。手の皮もめくれるようなこと言ってましたしね。
しかもこの記録を収録するために、他の音を鳴らさないようにしなければならないという点も、この記録の酷さを物語っています。さらにこの指パッチンの記録は片手で出したもの。最初は両手で行っていたため、片手だと知って再度計測し直したそうです。

これ数える方も大変らしく、日本野鳥の会の人でも難儀したほど。ギネスの人すごいわ。VTRを見たりしてカウントしたんでしょうけど、それでもすごい(ちなみに、ナイトスクープではハイスピードカメラで勘定している)。


で、再度計測し直して挑んだ片手指パッチンの記録は292回と非公式ながら世界記録更新と番組で息巻いていましたが、それを見たのかギネスが動き、昨年12月に番組のスタジオ内で再度挑戦したそうです。そして、VTRで撮った時よりも多い296回の記録を文字通り叩き出し、ギネス記録になったのです。以下その時の模様です。





見ていた時もすごいなと思ったんですけど、叩き方もある意味すごい(笑)。身体全体を使って、最後は何かを搾り取るように指を鳴らし続けるのですから、もはや神業クラス。


本当におめでとうございます。今度は300回の大台に乗せてほしいですね。


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2017年01月12日

冬の新アニメ2017 その9 小林さんちのメイドラゴン

冬の新アニメ2017、9回目は双葉社から刊行されているマンガ雑誌「月刊アクション」で連載されている「小林さんちのメイドラゴン」です。
この作品、今回携わるのが京都アニメーションということなので、原作から掘り起こすパターンなのね、たぶん。原作から掘り起こすパターンは、過去の例だとかなりの改変を行っていたりもしたものの、この頃はオリジナルを尊重する作りになったようです。できることなら、そちらの方が(基本的には)安心して見られますしねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日、主人公の家にドラゴンがやって来た。と思ったら、そのドラゴンは女性のメイド姿に変身した
いわく、助けてもらったお礼をしたいとのこと。どうしてこうなった・・・と自問自答していたら、道に迷って彼女に出会い、身体に刺さっていた剣を抜いた後に、家に来るかと言ったことを思い出したのだ。すっかり酒の勢いで言ったようなので、忘れていたわ(苦笑)。

最初は断ったものの、ひょんなことで同居することになった主人公とドラゴンメイドとしての技能は全くないので、一から教える始末。この奇妙な同居生活はどういうふうになるのやら・・・。



というふう。


第1話に関しては、主人公とドラゴンのトールが軸になり、そこから主人公の同僚とトールへのアドバイザー(笑)が登場するふうでしたね。ただ、トールは人間の世界をあまりにも知らなさすぎるわ、(主人公を除いた)人間に対して卑下しているわ、これは一筋縄ではいかんぞ(苦笑)。でも、そのギャップが面白いわけで、特に酒乱に陥った主人公がトールに起こした行動は胸がスカッとしたわい(爆)。あのトールでさえもドン引きだもんなぁ。


ジェットコースター的なノリだったけれども、要所要所は抑えていて、ちゃんと作品を見せていた点は、さすがの一言。今後もキャラが増えてくるようなので、面白くなりそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年10月13日

秋の新アニメ2016 その10 Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-

秋の新アニメ2016、10回目はオーバーラップ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-」です。
この作品を書いているのは、作曲家の志倉千代丸さん。数多くのゲームミュージックを手掛けている人でもあるのですが、ラジオのパーソナリティを務めるなど多彩な面を持っています。ただ、執筆業を行うのは今回の作品が初めてなので、どんな展開をするのか気になるところ。でも2巻出しただけでアニメ化して、大きく展開できるのかしら?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はネットのまとめサイトを運営し、一獲千金をもくろんでいる高校生。ただ、その運営しているブログをきっかけに、彼に興味を持って来た人達が集うようになる。そして、それに呼応するかのように、彼らの周りでいくつかの違和感を感じるような事件や出来事が起こり、やがてそれが大きくなっていく・・・


というふう。


回は主人公とその周辺人物を軽く紹介する感じで、いわゆる違和感と思しき部分は終盤に一気に畳みかけるようにやって来るふうになっていて、そのやって行き方が怖いのよね(汗)。ホラー映画っぽいベタとも言える展開ではありますが、やった!と思わせたら勝ちですよ(笑)。

個人的には、この落差は面白いと思いましたね。ただ次回以降、この展開が通じるのかは疑問ですし、まだわかんないことだらけなので、早く謎をクリアにできるくらいにわかりやすい展開に持って行ってもらいたいですね。今のところはまだ様子見ってところでしょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年07月06日

夏の新アニメ2016 その4 orange

夏の新アニメ2016、4回目は双葉社の月刊マンガ雑誌「月刊アクション」で連載されていた「orange」です。
連載は既に去年終了しているのですが、この作品は当初集英社の月刊少女マンガ雑誌「別冊マーガレット」で連載されていました。しかし、作者の体調不良により休載。後に双葉社の「月刊アクション」で連載再開になったわけです。
この作品の評価は高く、昨年には実写映画でも放映されました。土屋太鳳さんや山崎賢人さんなどそうそうたるメンバーが揃っていたことでも話題になりました(土屋さんと山崎さんは、この作品で日本アカデミー大賞・新人俳優賞を受賞している)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


始業式のあったその日、寝坊したことのない主人公が寝坊してしまう。慌てて家を出ようと思った時、玄関に10年後の自分から手紙が届いていた
その手紙には、今日寝坊したこと以外にも、この先自分自身の身に起こる不幸と後悔を10年前の自分に味あわせたくないために、彼女にこれから起こることとそれに対して取るべき行動をしたためてあった

最初彼女は何かのいたずらだろうと軽く見ていた。しかし、転校生の名前やその後の行動が一致したことから、この手紙に書いてある通りの行動を取ることにした


これから取る行動で、彼女に起こった不幸を取り除き、後悔しない道を進むことができるのだろうか。



というふう。


作品の内容を語る前に、この作品自身、オープニング主題歌が高橋優さん、エンディング主題歌がコブクロ(実写映画版と同じ歌が採用されている)ことを考えると、アニメを作っているというより、ドラマを作っているような感じですね。ゆえに、狙っているのがアニメファンというより実写を見てきた人やライトなドラマ好きのそうなのではと思っています。
そのためか、総じて軽い描写が目立っている(アニメっぽいテカテカした感じのものやドぎつい色使いがあまりない)ふうですね。

で、作品の評価はというと、見ていて感じたのは、青春群像劇を思い起こさせるような学園モノというふうに見えましたね。ただ、手紙がどうやって届いたのか謎だなぁ・・・。あとは少しあっさりしすぎているからなのか、本当に未来に変化が訪れているのかもわかりにくい。たぶん今後劇的にその効果が現れるのだと思いますが、そのわかりにくさゆえに、ちょっと心配ではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


orange -オレンジ-
orange -オレンジ-(実写版)
Blu-rayDVD



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2016年04月19日

春の新アニメ2016 その14 キズナイーバー

春の新アニメ2016、最後になる14回目はオリジナル作品の「キズナイーバー」です。
こちらもTRIGGER製作ということで前評判は高い作品になっています。初の製作作品となった「キルラキル」以来、独創的な作品を生み出す会社ではありますが、「異能バトルは日常系のなかで」のように原作付の作品は上手くいかなかったとも取られていたので、オリジナル作品である今回は「キルラキル」のように上手くいくといいですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


埋立地に作られた人工都市の洲籠(すごもり)市。そこに住む主人公は、物心ついたころからなぜか痛みを感じない身体になっていた。


夏休みも近くなったある日、彼はクラスメイトと称する謎の女性に、幼馴染みをはじめとする主人公と同じクラスメイトの6人と共に、互いの異常な性格の部分を等しく分け合う「キズナイーバー」の一員とされてしまう。


「争いに満ちた世界を平和に導くための試験」に選ばれてしまった7人の試練が幕を開ける。



というふう。


最初に登場する人物が多いため、一気に理解するのはさすがに難しいなとは思っていたのですが、一応触りの部分だけはわかるようにしてあるので、十分よくやったのかなと。短い時間ながらも彼らが非常にエッジの利いた人達であることは十分に伝わってきました。また、キズナシステムの一端も垣間見え、ともすれば仲間全体を危機に陥れてしまうのでは、と思えるふうになっていますね。
気になるのは、謎の女性は一体何者なのかがわからない点何をしたいのかが深くわかっていないので、ミステリアスさだけが際立っております。今後の彼らの行動も気になるところで、次が気にはなる作りになっています。


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2015年04月21日

春の新アニメ2015 その16 プラスティック・メモリーズ

春の新アニメ2015、16回目はMAGES.(5pbとAG-ONEが合併してできた会社)が手掛けるオリジナルアニメの「プラスティック・メモリーズ」です。


この作品もオリジナルアニメということ以外はほとんど詳細がわからないというふう。ただ、個人的には気になっていた作品なので、少し楽しみではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


高性能アンドロイド「ギフティア」が生活の一部として確立された近未来の話。主人公水柿ツカサは親のコネでギフティアの製造・管理を行う会社に入社した。入社してすぐにツカサはギフティアの回収を行う部署に配属となり、彼にはアイラという会社の雑用係を受け持っていた、過去には別の担当とパートナーを組んで回収業を営んでいたという女性と組むことになった。

しかし、彼女は常識では考えられない行動を起こし、ツカサを困らせるのだった。



というふう。


まぁ、1回目からギフティアというのは一定期間を過ぎると記憶などがおかしくなるので回収しないといけない・・・という掟をやんわりとながら忠実に履行しているんですわ。それをすごくドラマティックに演出しているせいもあってか泣けてくる泣けてくる。初回からお涙ちょうだいの演出にするなんて・・・(泣)。卑怯だよ、卑怯(苦笑)。「あの花」以来の衝撃度だと思っています。

今後、ギフティアの回収業=マスターとの別れというのを何度も何度も見せることでしょうその過程で主人公とヒロインの関係がどう変わっていくのか、そして主人公はギフティアというものをどういうふうに見るようになるのかというのが気になってきますね。ともすれば残酷になりかねない仕事なだけに。


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2015年04月18日

春の新アニメ2015 その13 放課後のプレアデス

春の新アニメ2015、13回目はオリジナルアニメの「放課後のプレアデス」です。
この作品はスバルでおなじみの富士重工業の宣伝を兼ねて製作されたもので、ガイナックスが製作に協力しています。そのプロジェクトそのものは2011年にYouTube上で公開(今年映像メディアで発売)されていったん幕引きになったのですが、2013年にプロジェクトは再開され、その際今回のテレビアニメの製作が発表されて今に至ります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


星が大好きで天文部に所属しているすばるは、流星群を見に行くために学校に向かうことになった。しかし、学校に着いた時、天文室の中はいつもとは違い別の次元と思しき所に繋がっていた。そこで謎の少年に出会ったものの、恥ずかしさのあまり戻ろうとしたら、雨が降りしきっていたため帰宅しようと思ったら、今度は謎の生物に出会うことに。

その頃、謎の生き物を会長と呼ぶ不思議な格好をした四人組は、会長がいなくなった現状に対し話し合っている最中であった。その時、会長を連れて来たすばるがやって来る。そしてすばるは驚愕する。別の学校に転校したはずのあおいがいたからだ。



というふう。


実はこの初回、一部はYouTubeで公開されている部分と同じ展開になっているようで。それでも初見の人間にもわかりやすい展開ではないかなと思います。主人公パートと4人のパートが同軸内に展開されていたので、わかりにくくさせるかなと思ったものの、4人のパートを少し抑え目にして主人公をメインに押し出していたので、その懸念は無くなりましたね。


主人公の独白・4人との仲間の会話シーン・戦闘(?)モードと案外見どころは多く、その一つ一つが丁寧に作られていたので、次回以降は5人になった仲間達との青春群像劇的な絡みを期待したいところですね。ティーンの年相応な絡みがどう物語に反応を示すのかしらねぇ・・・。


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「放課後のプレアデス Blu-ray YouTube版」<初回生産限定版>
放課後のプレアデス(YouTube版)



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2014年01月13日

冬の新アニメ2014 その9 未確認で進行形

冬の新アニメ2014、9回目は一迅社のまんが4コマぱれっとで連載されている4コママンガが原作の「未確認で進行形」です。
今回の作品の中では唯一三重を含めた在名局で放送されていない作品。かつ放送そのものも東京と大阪の地上波のみと随分絞り込んだ体制になっています(詳細は「続きを読む」にて)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


家事もできナイスバディな女子高生夜ノ森小紅。そんな彼女が16歳の誕生日を迎えた時、大きな変化が訪れた。
突然家に許嫁と称する基本無口の少年三峰白夜とその妹でどう見ても幼女な自称『小姑』の真白がやって来たのだ。
ここに3人の妙な同居生活(+幼女好きな変態の姉夜ノ森紅緒と仕事で忙殺されている母茜)と妙な学校生活が始まるのだが・・・。



というふう。


まぁ見た感じ、主人公には何かしらの過去を含んでいそうだなということはわかったのですが、まだそのあたりの経緯は語られていないので、今後の楽しみといったところでしょう。話の内容としては、個性の強いキャラが多く、早くも波乱の予感を見せそうなんですが、ちょっと空回りしているかなと感じ取っています。

この作品に関しては、まだこれからとも取れます。しかしここまでかなとも取れる雰囲気もあるため、今後が少々読めない作品になっています。3人の主要人物がいかに場を盛り上げれるかに掛かっているでしょう。三者三様の立ち位置が行かせるのか気になるところです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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