2016年07月25日

北の大地で闇の深さを知る

今日、FC岐阜は北海道コンサドーレ札幌との一戦を札幌ドームで迎えました
昨日まで北海道日本ハムファイターズとの3連戦があったためなのと基本的に札幌ドーム以外Jリーグの基準を満たすスタジアムがない(一応屋外のスタジアムでできなくはないものの、基準を満たしていない中でプレイするという例外的な措置を採っての使用になっていたのと、北海道のスタジアムには照明施設がほとんどないためデイマッチとなり、いくら北海道でも暑い中でのプレイになることを配慮してのものだと思う)ため、今日行われることになりました。聞いていたラジオの実況によれば、今日学校の終業式を迎えたところが多かったとのことなので、子ども連れの観戦も多かったのではないかと思います。


ところで、岐阜は現在5連敗中。しかもラモス元監督が解任され、吉田恵(めぐむ)新監督に移っての初戦いきなり勝てというのは酷というのはわかっているものの、ここでチーム記録の6連敗に沈むようでは、J3降格待ったなしになりかねないことにもなり、どういう采配で挑むかも注目されていました。

ホントなら札幌ドームに行きたかったところですけど、そこへ行ってしまったら、どうあがいても明日までに帰れないので(苦笑)、仕方なくradikoでHBCラジオ(北海道放送)の実況中継を聞いていたのは、以前にも書いた通り。あからさまな札幌寄りの中継は仕方ないとはいえ、ここまでコテンパンに岐阜のことを言われてしまうと怒るに怒れなくなってしまうほどエネルギーが落ち込んでしまいましたよ。


ラジオなので、動きとかの面はあまりわからなかったのですが、まぁ岐阜の動きは悪そうだなというのは聞いていてもわかる(泣)。そして前半7分で失点を食らうというお決まりのパターンを見せつけられるにつけ、岐阜の悪い癖は新監督になっても治らないのかもしれない・・・と思っていたんですよ。ところが、その後前半24分・前半32分と失点を重ねてしまい、これは治らないのではなく、仕様だということに気付かされたのです(大泣)。

後半になって収まったかなと思ったら、後半29分に田中達也選手のクロスを取られ、それがカウンターになって後半30分の失点に。後半39分にも失点を重ね、5-0の惨敗あっけない一方的な展開でチームは史上初の6連敗になりました。
ちなみに、この試合で札幌のジュリーニョ選手がハットトリックを達成しました。うちはハットトリックが出た試合は必ず負ける法則があるので、この時点でradikoを切ろうかと思いましたよ(大泣)。


この試合、ラモスさんが監督をしていたら大激怒ですよ。しかし吉田新監督の初陣でしかも時間のない中でやってくれたのですから、これが現在の岐阜の実力だと思い、選手・スタッフ一同もう一度やり直すという気持ちで歩き出してほしいのです。
とにかく今は戦術・選手起用・試合運びなどあらゆる面を研鑽し、ベストスタイルを導き出してほしいです。それには練習やミーティングで磨くしかないんですよ。暑い時期でキツいとは思いますが、その暑い時期にどれだけ自分たちを見つめ直せるか磨き直せるかで、この先決まってくると思うんです。


現実を直視して下さい。そして踏ん張って下さい。そして、もうだめだと思わないで下さい
私達も新しい監督を信じています。だから選手達も新しい監督を信じてプレイして下さい


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Posted by alexey_calvanov at 21:51Comments(0)TrackBack(0)