2011年05月15日

必死になって読んでる夕刊で掲載されている連載小説

ゴールデンウィークが終わるか終わらない頃から、地元の新聞の夕刊紙で、一つの連載が始まっておりまして。

タイトルが「アクアマリンの神殿」
謎の施設に住んでいる中学生の佐々木アツシ。実は彼はある病気の治療のために凍眠(コールドスリープ)を受けていた経緯があり、突然進学校に編入その学校内で様々な波紋が巻き起こる・・・というふうらしいです。


今のところ、主人公の佐々木アツシと保護者に当たる後見人の西野さん、謎の施設の最深部で眠るオンディーヌ、もう一人の後見人で詳細が語られていない如月さんが断片的に登場する(とはいうものの、西野さんはかなりクセのある人というのはわかって来た(苦笑))だけですが、ライトノベルのような読みやすい作品になっています。
・・・だって、字を見ると紙面がよだれでどうしようもなくなる私がハマったんですよ(爆)。<このバカどうにかしろ。

それもそのはず、原作は「チーム・バチスタの栄光」や「螺鈿(らでん)迷宮」を書いた海堂尊さんというのだから、思わずほうほうと。こんな作風で書いているのね、この人。いやだって、数ページ開くと、書面がよだれ<やめい!


この作品は、桜宮サーガ(桜宮市を舞台にした小説)の一つになるそうで、2010年に発売した「モルフェウスの領域」の続編になるそうです。そして主人公の佐々木アツシが登場した「モルフェウスの領域」と「医学のたまご」の間にあったミッシングリングを埋める作品にもなります(今作では15歳のアツシが登場する)。

この作品は、ブロック紙3社連合(北海道の北海道新聞、関東圏の東京新聞と東海・長野・滋賀の中日新聞と北陸の北陸中日新聞、福岡の西日本新聞)の夕刊で刊行中です。恐らく売っていない地域でも、地元の図書館で読めるんじゃないかなと思います。まぁ、数年後には書籍化されているでしょうから(ニヤニヤ)。


モルフェウスの領域モルフェウスの領域



医学のたまご (ミステリーYA!)医学のたまご (ミステリーYA!)



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Posted by alexey_calvanov at 22:39Comments(0)TrackBack(0)