2016年04月19日

少しずつインフラが戻ってきてはいるが・・・

未だ余震が続き、行方不明者の捜索や復旧作業も難航している熊本地震。
そんな中でも4/18にはJR鹿児島線の博多~熊本が復旧し、今日(4/19)には阿蘇くまもと空港(熊本空港)が復旧しました。飛行機に関してはFDA(フジドリームエアライン)の県営名古屋空港便のみが往復で対応している以外は、手荷物検査ができない関係上、熊本へ向かう便のみの復旧となりましたが、大規模な空輸ができるだけでも大きく違ってくると思いますし、復旧に携わる人が一人でも多く入れる状況になれば、大きく改善できるようになるのかもしれません。
今後は九州自動車道も緊急車両のみですが一部の区間(熊本市~益城(ましき)町)を通行可能にする他、九州新幹線も明日(4/20)から新水俣~鹿児島中央を再開することになりました。


ボランティアの受け入れも熊本市から開始することになり、本格的な復旧が始まらんとしているものの、まだまだ水や食料・日常用品がまだまだ足りず、避難所でさえも足りない状況になっています。大規模な運輸体制が取れるようになってきていると思うので、そろそろ仮設住宅を建てるための材料を用意する段階に来ているのではないかと思います。今車中泊している場所をまずはプレハブでいいので仮設住宅を建築して置き換え、地震が治まってきたら、安定している土地に木造でもコンクリでもいいので本格的な復興住宅を建てるという二段構えの復旧計画を行うべき時なのではないのでしょうか。


電気・ガス・水道も近いうちに戻るという報道もあります。避難場所に何も揃わなくて困るという状況も、あと少しで終わるものと思います。明けない夜はありません。もう少しです。ただ確かにもう少しですが、無理だけはなさらないで下さい。今できることをできる範囲内で行ってください。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)TrackBack(0)