2023年11月23日

盛岡に行った時の飯なのだが・・・

先日、岩手県盛岡市に行ってきたんですけど、正直今回紹介するのは、心苦しいものもある。まぁ、戒めんかなということで、今回紹介する。


SOG03_072635最初は仙台。仙台といったら、そばの神田 東一屋という仙台駅前にあるそば屋。時間がある時は必ず寄るようにしているところでもあり、朝ご飯も兼ねているところでもあります。2020年以来、ほぼ毎年行ってるんだなぁ・・・。
そこで頼んだのが、「カレーそば」店頭にも掲げられていたくらいだから、オススメの一品なんだろうなぁ・・・と思って頼んでみた。



しかし、頼んだ時にわかったのですが、スープとカレールゥは別入れなのね。だから出てきた時は分離状態。そのため混ぜることになるのですけど、最後まで味が分離してしまっていた感が。
ここのそば屋はうどんもチョイスできるので、「カレーうどん」ならば美味しい・・・のかなぁ。


SOG03_170849こちらは、岩手県盛岡市のフェザンという盛岡駅ビルの中にある大同苑から。
ここで2品頼んだうちの一つが、「牛すじ煮込み」おかず代わりで頼んだものですが、先に出てきた(苦笑)。



こちらは、牛すじの煮込まれ具合が丁度良く、一緒に入っていた大根もいい塩梅の味になっていて、ご飯を放り込みたい・・・と思わせたものの、何か熱の伝わり具合が具によって違う。さては、皿に入れてからレンチン調理で提供したな。時間が掛かりますと言っていた割には、レンチン調理で時短を図ってるとは・・・。同じ肉や大根にもレンチンのムラが出てしまっていたぞ。さすがに忙しいのもあったからと思って言わなかったけど、マイナス要因だよな。


SOG03_171404そして、ここで頼んだもう一品が、「温麺」盛岡三大麺の一つである「盛岡冷麺」を温かくしたもので、読み方は『おんめん』宮城県白石市の名物である「温麺(うーめん)」とは全くの別物です。



ただ、味としてはピリ辛スープはよかったものの、肝心の麺との相性がよろしくなかった
「盛岡冷麺」の麺は、じゃがいも中心のもので、そば粉の入ったものじゃないんですね。そばの雑味が気になる人が多いので、じゃがいも中心の麺に切り替わっていったそうです。そのためか、ツルツルシコシコではあるものの、ピリ辛の味を弾きやすい感が・・・。やはり、冷麺に特化した麺だからなのかな。ピリ辛の味ということは、「クッパ」のようなものだと思うので、これにはそば粉の麺かうどんないしはラーメンの麺が合うのかなと思わされる。やはり、盛岡は冷麺だったのだ。


SOG03_203902しかし、最後のものは、今までのイメージを覆した岩手屋の「チョコ南部」というお菓子です。いわてグルージャ盛岡×FC岐阜の試合で、お米と共にサンプルで頂いたものです。



「南部せんべい」というと、「せんべい汁」に入れるものだと汁の味わいを沁み込ませて味わうことから味が薄いんですよね。正直あまり美味しくないと思ってたのですが、コイツは美味かった
中に入っているチョコの味が濃厚で、一緒に入っているアーモンドの味わいも相まって、食感のよさと味のよさに手が伸びる伸びる(笑)。あっという間に食べてしまった。これは次回買うわ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2023年10月20日

催し物の小ネタ その1

SOG03_145556期間内に紹介しようと思っていても、様々な理由で期間を過ぎてしまうことは、ままあるもの。そんな話を小ネタにして詰め込もうと思います。


今回は、名鉄百貨店で開催していた全国逸品うまいものまつりで買ってきた群馬県にあるだるま食堂の「牛すじ煮込み」です。
上州牛をはじめとする国産牛のもつ(アキレス腱の部分)がたっぷり入ったものです。国産牛で作るのは、結構コストが掛かって大変なのに、結構お値打ちでした(ただし数量が限定になる)。



とにかく一番に思ったのは、柔らかい!いやぁ、ちょっと噛んだだけでホロホロと崩れていくんです。それでいて味はしっかり染み込んでいて、赤味噌がクドくなくてあっさりなんです。一瞬醤油味のようなものだと思ったから、味噌だと知ってびっくりした。


SOG03_145605もう一つありまして、それが「78ホルモン」「だるまおやじのホルモン」という名称もあります。パッケージに描かれているのは、だるまおやじの息子の78くんです。
塩だれと甘だれとあるんですけど、今回は甘だれで。



こちらは、甘だれのコク深さが、野菜と一緒に炒めるとさらにわかるようになります嫌でも味噌だろうなと思わせる味わいで、ご飯のお供にピッタリです。一緒に入っているホルモンは、程よい弾力があるので、硬過ぎて食えないということはないですね。噛めば噛むほど、肉の旨味と染み込んだ甘だれの味が一体となって、ますますご飯が欲しくなる(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2019年03月16日

旅まつりに行ってきた2019

今日(3/16)と明日(3/17)の2日間、久屋大通公園エディオン久屋広場・エンゼル広場にて「旅まつり」という催しが開催されています。
この催しは、全国の自治体や会社と海外の自治体や会社が集い、観光PRや物販を行ったり、ゆるキャラがやって来てPRするなどのふれあいもできるというものです。実際、多くのゆるキャラや観光大使(ミスコンで選ばれた方々など)が訪れており、華やかでしたよ。


SHV39_4546そんな中で物販、特に飲食ブースが多かったので、そちらを紹介。

最初は、岐阜県東白川村の五平餅。もう何度も紹介しているので、味は割愛しますけど、クルミだれの甘辛な味わいが印象的なものです。今回紹介する五平餅は東濃地方ではお馴染みのだんご型。しかし、お土産用の五平餅は小判型だった(笑)。ツチノコで有名だからね、「つちのこ五平」で売っているのですよ。



SHV39_45492番目と3番目は「牛すじ煮込み」から。

最初は石川県珠洲市の「牛すじ煮込み」



もうトロトロになるまで煮込まれているから、肉が大きいのに柔らかい。歯が無くとも噛み切れそうなほど。
ただし、熱い汁も水ではなく肉から溶けた脂と思われるので、汁まで熱い。やけど注意ですわ。


SHV39_4550こちらは、山形県山形市にあるイワナセンター渓流亭の「牛すじ煮込み」



こちらは具だくさん。大根・ごぼう・こんにゃくなどが入ってます(ねぎはお好みで入れる一品)肉もいい具合にとろけておりますが、野菜もいい具合に煮込まれており、味がよく染み込んでおりました
汁の味に関しては醤油ベースで、脂は浮いていたものの、珠洲市のものより醤油の風味が利いているので、脂っぽさは無い。味わいならこちら、肉をガッツリなら前者でしょうね。


SHV39_4551濃い味ばかり食べたので、さっぱりしたい。
ということで、JA全農こうちの「土佐の緑茶」をば。高知県の茶葉100%使用しています。



すっきりとした味わいで、後味は爽やかです。脂っこいものや濃いものを食べた方にどうぞ。


明日もたくさんのゆるキャラが登場しますし、お酒とかもたくさん用意されているので、お好きな方は是非とも。


SHV39_4545おまけ
奈良県のブースにあった「黒豆ジェラート」の宣伝POP。
・・・ギャルゲーに出てきそうな女子校生が、「このジェラート、めっちゃおいしいやん!!」と述べていますが、奈良県に海は無い。なのに海岸線を思わせるような絵にしやがって。これは詐欺だ(ギャハ)!<み、湖かもしれんやろ。
・・・海岸線を思わせる湖も奈良県には無いぞ。



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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2017年10月29日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その17 モラトリアムの泥沼にハマる

FC岐阜、今日は松本山雅FCとの一戦でした。
折しも台風22号がやってくるかもしれないという中だったため、朝から激しい雨が降っておりました。私も朝早くに出て、行きは電車の乗り継ぎで行くことにしたのですけど、長野県に入るあたりから雨脚が強くなってきて、ホントに試合やれるのか心配になっただけでなく、帰りの足は大丈夫なんかいなという心配もしたほどです。


SHV32_1556実は、サッカー観戦で長野県に来るのは初めて。それまでバイトや仕事の関係だったり、大学の合宿(単位取得のため)先だったり、オリンピックで行った、修学旅行で行ったと様々な目的で行っているんですけどね。
ちなみに、普通松本山雅の会場になるアルウィン(長野県松本平広域公園総合球技場)は、松本駅からシャトルバスで向かうのがセオリーなのですが、今回の岐阜戦に関しては塩尻駅からもアクセス可能ということなので、松本駅から行くと混むんだろうなと危惧していたので、今回は塩尻駅から行くことに。
昔塩尻駅に降りたことがあるけど、あんな案内弾幕作ってたのね・・・。



塩尻駅からバスで約30分。目的地のアルウィンにやって来ました。会場の写真を撮ってないのは、下車場から少し距離があるのよ(苦笑)。こんな広いスタジアムは初めてだわ。


SHV32_1557それだからか、スタジアム前にあるファンパークに吸い寄せられる(笑)。
すると、アウェイご招待枠ということで、いつも長良川で飛騨牛コロッケ売ってる店が売ってるやん!しかも普段長良川で売ってないジャンボコロッケなるものを出して
店の人いわく、手作りだから作るのが大変・たくさん作れないから普段置いていないんだって。



普段の倍くらいの大きさがあるから、肉も多く感じる。何も言うことない、もし言えというなら「美味い」だけ。


SHV32_1558スタジアムに入る前に雨脚も酷いので、早いうちに飯をと思い、今回はIRORI EXPRESSから「牛すじ煮込み」(上)と「信州味噌山賊焼き」(下)をば。晴れてたら色々回って買ってたんだけどねぇ・・・。



まずは下の「信州味噌山賊焼き」から。
以前山口県で食べた「山賊焼」と違い、カラっと揚がった豚肉ににんにくベースの味わいを付けたものなのですけど、この商品はそこに信州味噌の味わいもプラスしており、味噌の甘辛の風味とにんにくの味わいが複雑に絡み合って、濃くて辛めの味付けなんだけどもクドくも無く食べ飽きない。丼もあったけど、丼でもよかったなと思うくらいご飯に合いそうでした。この濃さならビールにも合いそうですわね。

しかし、もっと驚いたのが、「牛すじ煮込み」。
これは名古屋のどて煮と同じくらいの濃い味噌味だがね(爆)。ホントにあの甘渋い(渋らっこい)味わい、見事な名古屋テイスト。松本って名古屋から結構距離があるのにねぇ。何でこんな赤味噌バンバンな濃い味になっちゃったんでしょう(ニヤニヤ)。


SHV32_1559そして、初めて来たアルウィンのスタジアム内は、こんなふう。芝の育成で色々言われていたそうですけど、見た感じではきれいな方だと思います。さすが、パラグアイ代表だったホセ・ルイス・チラベルトさんが素晴らしいスタジアムだと評しただけある
ちなみに、アルウィンは信州まつもと空港(松本空港)のそばにあるので、運がいいとフライトイン・フライトオフの飛行機を拝むことができます



SHV32_1561試合はそんなきれいにいったのかというと、雨の中ということもあり、互いのぶつかり合いの激しい味のあるサッカーになっていました

前半は双方揉み合いの中でチャンスを見出すものの、点には繋がらないという時間になっていました。この時は、雨脚は弱く、双方自分達の持ち味を十分に行かせた時間とも言えるでしょう。
後半に入り、徐々に雨脚が再び強まっていく中で先制したのは岐阜。小野悠斗選手のコーナーキックからゴール前の揉み合いの中になり、そこから田中パウロ淳一選手が相手に絡まりながらも蹴ったボールが先制点になりました。久しぶりの先制。パウロ選手にとっても久しぶりの得点になりました。
ここで逃げ切れればよかったのですが、雨脚が激しくなってきて、徐々に松本山雅の持ち味が出てきます
前半いいシュートを放ち、あわや先制点になるシュートも放っていながらもファウルの判定が出てしまい、ピッチで悔しさを爆発させていた高崎寛之選手ペナルティエリア前のファウルから得たフリーキックのキッカーとして登場し、同点弾を放ちます。見ていて、これは決まっても文句ない、いい位置のシュートになっていました。
その後も勝って昇格プレーオフに残りたい松本山雅の気迫あふれるプレーに押され、75(後半30)分にフリーキックからパウリーニョ選手のヘディングシュートで逆転を決められ万事休すあのシーンは皆左の方向にしか意識が行ってない中で、逆方向に放たれているわけで。あれは1人でも右の意識があれば防げたかなぁ。ビクトル選手を責めるわけじゃないけど、お前だけでも右の方向を見ていてほしかった・・・


試合は2-1の逆転負け。激しい雨の降りしきる中、松本山雅サポーターの♪アルプス一万尺の歌声とOne Soulの叫びがこだまに代表される一体感と地の利と松本山雅の磨き上げた得意技(セットプレー)に負けた試合となりました。



片や昇格という大きなモチベーションで動いているチーム(負けないしは引き分けで終戦という大事な試合でもあった)なのに対し、岐阜はもう昇格も無ければ降格も無い、ある意味モラトリアムな中に入っている状況です。さしずめモラトリアムの泥沼にハマってしまった感があります。いわゆる倦怠期ですよね。
ここで1つでも勝って、来年に繋がる戦いができるようになれば、このチームは『大人』になれるんだと思います。このまま負けっ放しないしいは引き分けも挟んで負けっ放しなんてチームじゃないことは、私達は十分わかっています。もちろん選手がサボっているなんて、これっぽちも思っていません。パウロ選手の先制点がそれを証明しています。やられっぱなしだったここ数試合には見られない奮闘を見せてくれています。雨の中北サポーターもDAZNで見ていたファンやサポーターの方々もそれを思っているはずです。

今一つになって、このモラトリアムを脱却しようと思えば、いとも簡単に行けるかもしれません。あの春の初勝利までの産みの苦しみを忘れたわけではないはずです。批評家はモチベーションを見いだせない時期と言っていますが、今の岐阜は将来に繋がる戦いの中なのです。ここでの戦いが来年の自分達の評価に繋がる、いみじくもコールリーダー述べていた、ここで勝てば進化できる、ここで負ければ衰退する、そんな中なのです。
だから、ここで皆が一つになることを改めて思い起こしましょう。


次の試合もアウェイでツエーゲン金沢戦になります。白山ダービーの決戦、相手は1万人の観客動員を狙っていることでしょう。そして、金沢も残留が決まり、私達の味わっているモラトリアム期に入ったとも取れます同じ土俵に立っているのならば、私達の方が有利になるはず。死力を尽くして頑張りましょう!
ちなみに、金沢は来週曇りの予報になっています。ただ、この時期の北陸は雨ないしは雪の降りやすい環境なので、また雨具の準備をしないといかんのかねぇ・・・(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)