2012年09月17日

「氷菓」の舞台、飛騨高山に行く③

先週の日曜日(9/9)、青春18きっぷを使って高山に行って来ました


まるっとプラザで地図をもらい、モデルとなった喫茶店で一服した後、一気にモデルになった図書館に行くことを計画。
さんまち通りを抜け、小道を通り抜けるというふうになるので、少々歩くことになる。天気はいいものの、暑くはなかったので、思った以上に快適だったりする。


ISW11F_20120909_114220その途中で立ち寄ったのがファミリーマート。
この高山上二之町店は古い街並に溶け込むようにデザインされたコンビニ。あの緑と白のロゴのない看板は、全国でもここくらい。
中のワンコーナーで高山の土産物を販売しております。もちろんここ以外でも、一部のファミリーマートでお土産を売っています
ちなみに、高山にはファミリーマートの高山支店(営業所)があるものの、そのそばにはローソンが建っていたりする(苦笑)。



ISW11F_20120909_114752そのファミリーマートから歩いて数分、小道に入って角の駐車場(えび坂駐車場)から少し先にあるのが、この建物。
こちらは市の指定有形文化財になっている角正老舗料亭(精進料理)として運営されているのですが、元(江戸時代)はお医者さん(町医者)の家だったそうな。
その古くからあることと伝統的な町屋とは異なっている面持ち、そして現在でも料亭として営業しているという現役で活躍している点からも貴重とのことらしい。



ISW11F_20120909_114813その角正の入口。
落ち着いたものになっておりますなぁ・・・。



ISW11F_20120909_115116その角正を後にして、しばらく歩いて目的地の高山市図書館煥章館
作中で出てきたように、ここも高山市の知の財産とも言える場所なわけです。
何とか頑張って(以下略)。



ISW11F_20120909_115134正面門構え。
作中のディティールが凄かったことがこれを見ただけでよくわかる。



この先の角を左に曲がると再び大きな通りに。その先は先に通った鍛冶橋に至る道だ。
丁度お腹もいい具合に空いてきたので、やっぱり名物の高山ラーメンを頂かないと(笑)。


ISW11F_20120909_115918どうしようか迷って飛び込んだ店が、「蔵や」という店。
ただの高山ラーメンなのもアレなので、奇をてらって山菜ラーメンを頂くことにしました。
あっさり薄味の醤油ラーメンに山菜の風味と味付けの濃さがいいバランス取りになっていて、箸が進みますね。

ちなみに、この店では飛騨牛の串焼きが一緒に頂けます(別途注文)ので、両方楽しみたいという人にはこちらの店がオススメ。



腹ごしらえを終わって、鍛冶橋周辺に再度戻って来ました。
ここから、宮川の朝市のやっている場所を抜け、最大の目的地である斐太高校に向かうことになったのですが、その先の話は次回にお届けしていきます。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(0)TrackBack(0)