2015年01月07日

相変わらず、タモさんの目は輝きっぱなしだった

昨日(1/6)「ブラタモリ」の特別番組がNHKで放送されていました。今回は京都を舞台にしたもので、初の地方ロケになりました(理由は、昨年春から『勤務体制』ががらっと変わったため)。
今回は琵琶湖疏水にまつわるエピソード、新京極通りにまつわるエピソード、そして京都をぐるりと囲んでいた御土居という土塁にまつわる話。

特に個人的に気になったのは、琵琶湖疏水の途中にあるインクラインというところですね。
どうもそこだけは急勾配すぎて水が流せないので、レールを敷いてその上に船を乗せる台車を走らせた・・・というふうにしたのだそうで。余裕があったり急峻じゃければ閘門を作ってパナマ運河のようなふうにすることもできたんでしょうけど、あのあたりは一気に山になりますからねぇ。
で、そこに敷かれていたレールの枕木に打たれていた犬釘にタモリさんが食い付いた。どうやらイギリス式の犬釘は初見だったらしい。ちなみに、イギリス式の犬釘こそ、本来の犬釘なのだそうな。後に入って来て主流になるアメリカ式の犬釘は亀の甲羅に似た形のものなので、犬釘と言うのは不適切なのだとか。タモリさんは「亀釘」と称してましたが(笑)。さすがタモリさんの目の付け所が違うわい

この他にも、新京極通りの付近にある建物を突き抜けた鳥居は何回見ても迫力があるし、豊臣秀吉が作った御土居は、実は京都人のアイデンティティを築いたきっかけになったとか、なかなか好奇心をくすぐってくれますね。そんなに私は京都が好きなふうではないですけど、これを見ると何か行きたくなってしまうのだから不思議。


また再放送してくれないかしら。それかオンデマンドでも見ようかなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)