この作品に関しては、色々と言いたいことがあるので、早速あらすじに行きましょう。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公の丹羽真は両親の都合で叔母の家に預けられることになった。その叔母の住む町は「宇宙人が見守る町」と名高いところだったのだ。
長い道のりを経て、叔母の下に着く真。しかし、一人暮らしと聞いていた叔母の家には、不思議な同居人が住んでいた。何と、布団を簀(す)巻きにして理解に苦しむ言葉を発する女子(つまり真のいとこ)がいたのだ。
エリオと名乗る彼女は奇怪な行動を繰り返し、真を困らせるのだった・・・。
というふう。
・・・さて、この作品、どっかで見たことのあるシーンだなと思ったら。
見事に舞台が名古屋だぎゃ~(爆)!
実は、『名子矢』と作中に書いてあるのを後日確認しましたが、そこかしこに名古屋の名所(?)が出てきますよ。
まずは1章のオープニングに出てきたところ。
間違いなく名駅の金の時計の前だ(笑)。
確かにあの辺りは待ち合わせのメッカだわ(笑)。ドラクエのすれちがい通信のメッカでもあったんだぞ(ニヤニヤ)!<それがどうした。
で、同じく女々
ちなみに、この後にあったカットは、名駅桜通(東)口。その次に出たカットは、ミッドランドスクエアと大名古屋ビルヂング。間にあるのは、世界デザイン博(通称:デ博)を記念して建てられたモニュメント「飛翔」。<今調べてきたぞ(ギャハ)。
ちなみに、『ビルヂング』で間違いない(ニヤニヤ)。
しかし、ここまでなら一般的なガイドブックにも出てきそうなものですけど、これはなかったわ(汗)。
矢場ブリッジやんけー(汗)!
ええ、1章でタクシーがなぜか逆走(笑)していくシーンや、2章の真の帰り道で出てきたあの橋は、そういう名前が付いてるんですよ。<今(以下略)。
・・・実際、地図で調べた時ビックリした(苦笑)。
もちろん、オープニングで出てくる電波塔は間違いなくテレビ塔。今年7月に(アナログ)電波塔としての役割を終えてしまうということで、誠に残念です。
・・・どんだけ名古屋のスポットで固める(汗)。
作者が岐阜出身とはいえ、ここまで名古屋名古屋しないだろう。むしろお前の故郷の岐阜<残念、岐阜には何も(以下自主規制)。
ちなみに、名古屋にはあんな断崖絶壁に近い砂浜や風力発電機は存在しませんよ(ギャハ)。<フォローすると、名古屋は港(海)に近付くに従って海抜0メートルに近くなる。
・・・恐らく、2章で海が出てくるあの辺りは渥美半島と思われ(確か風力発電機みたいな装置があったのは間違いない)。
で、作品の評価はどうなのかって?
正直、エリオのセリフは字幕がないとキツいな(苦笑)。少々聞き取りにくいところがあるので、BS視聴の方は要注意。
作品のテンポはまぁいい。地元が舞台じゃなければ極めて普通な作品だと思われ。でもね、地元が舞台と知ると、余計に面白く思えるのが不思議なところ。
シャフト臭さ(絶妙な間と小ネタを仕込ませるあたり)もプンプンしているので、シャフト好きにはオススメです。
※放送局の詳細は、「続きを読む」にて。
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