2013年05月13日

2013年、今年も東北に向かう⑤

最後は、石巻で買ってきたお土産です。というより、実質土産を買う時間を取れたのは、石巻と仙台くらいだったんですよ・・・(泣)。


ISW11F_0464その石巻でお土産を買った場所は、石ノ森萬画館のショップコーナー「墨汁一滴」と飲食コーナー「BLUE ZONE」
左のヤマカノ醸造から発売している「仮面ライダー辛子みそ」は前者で、右の木の屋石巻水産から発売している「木の屋さばみそ煮」は後者で買っています(「木の屋さばみそ煮」は、石巻まちなか復興マルシェなどでも購入可能です)

「仮面ライダー辛子みそ」は、仙台みそに青唐辛子を入れたシンプルなもの。他にはアクセントでゴマが入っています。味噌の原料は石ノ森章太郎さんの地元登米市中田町の大豆
「木の屋さばみそ煮」は金華さばを味噌で真空調理したもの。金華さばは旬の秋さばで、この時期しか作らない商品でもあります。味噌は地元味噌蔵である「高砂長寿味噌本舗」のものを、砂糖は鹿児島県の喜界島のものを使用しているとのこと。



「仮面ライダー辛子みそ」は一口含んだだけで辛い(笑)。ショッカーでも襲来したかのような辛さです。でも、この辛さはご飯にもろきゅうに使える後を引く辛さです。
ちなみに、砂糖も入ってるんですけど、砂糖ホントに入ってるのって感じです(ニヤニヤ)。
「木の屋さばみそ煮」は逆にすごく甘くてとろけるさばの風味が最高です。特に腹周りの肉は噛まなくても溶けてしまいます中骨も入ってますけど、全然硬くないですね。噛み砕けます。残った汁の中にご飯を放り込みたい衝動に駆られました(爆)。
これもご飯に最高です。秋だけしか生産していない季節限定品なので、売り切れると秋まで待つことになります。購入はお早めに。


ISW11F_0465「墨汁一滴」では、石ノ森萬画館が運営している街づくりまんぼうが出版する雑誌「マンガッタン」も買ってきました。創刊号を買うと0号をオマケでもらえました。
創刊号は石巻のある浜での震災の話や石巻の見どころを紹介したガイドブック的な内容になっています。0号は石ノ森萬画館復興への道のりを描いたものになっています。
石巻の置かれていた当時の状況や現状を知ることのできる数少ない地元発信の情報誌です。



この写真以外では、白謙かまぼこ店でかまぼこの詰め合わせを買って、石巻まちなか復興マルシェで「リアスの詩」(さんまの昆布巻き)を買ってきています。以前にも紹介しているので、よろしければ店名や商品名で検索をば(たぶん書いているはず(爆))。


これで、東北の旅の話は終わり。あと番外的に東京の話と土産を紹介していこうと思います。


木の屋 石巻水産 さば味噌煮缶詰 T2(170g) 12缶木の屋石巻水産 さば味噌煮缶詰(170g) 12缶



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2013年05月11日

2013年、今年も東北に向かう③

石ノ森萬画館から石巻でもう一つ行きたいところへ向かおうと思ったものの、その石ノ森萬画館で結構な時間を食い、さてどうしよう・・・となっていたわけです。
頻繁ではないものの、タクシーを捕まえられないか、もしくはバスがないかなと思ってさまよっていたら、奇跡的に空車のタクシーを発見。乗ることになりました。


ISW11F_0433今回の旅で是非とも向かいたかったところ、それは石巻市門脇町にあるこのモニュメント石ノ森萬画館から直線距離で約3・4kmほど。歩いたら「ひと山(日和山を)越えないといけない」(乗ったタクシーの運転手)そうな。

元々はここで営んでいた配管工の会社があったところ。震災後、流された自宅兼会社の中から見つかった工具とがれきから作りだされたのが、このモニュメントなのだそうな。奇跡的に生き残った製作者でこの家の主と仲間達が、生きようという思いの中で生み出したのだ。
ちなみに、その下には、「復興するぞ!」という力強いメッセージが書かれています



ISW11F_0434丁度この時期は、こどもの日が近いということもあって、鯉のぼりが掲げられていました。
昨年(2012年)は津波の高さまで上げて掲げられたそうです。



ISW11F_0435被災地のがれきを集め、それを種火にした慰霊の灯篭。



ISW11F_0436あの日の被災地の写真が掲載されていました。改めて、被害の甚大さがわかります。そして、この場所も・・・。
石巻市は沿岸のほとんどが津波で流されています。流されなかったのは、駅前周辺と石ノ森萬画館のような頑丈な建物のみでした。



ISW11F_0437当時の自宅兼会社の中で残った基礎の柱。実際の津波の高さを記したシールと当時の自宅兼会社の写真が貼られています。



ところで、この時タクシーに乗っていったのですが、色々話を伺うことができました。
写真には収めていませんが、途中門脇小学校を通りましたそこは津波には耐えられたものの、途中流れついた車の中に残ったガソリンによって火災が起こり、門脇小学校は半焼したそうです(実際2階より上が真っ黒焦げになっている)。この地にあるモニュメントといい、いまだこのあたりはむごたらしい記憶が生々しく残っています。
ただ、壊すのは簡単です。辛いのもわかります。賛否両論ある中、それらが簡単に無くなるのはいかがなものなのでしょう。震災の記憶がたった2年で風化していっているのが報じられましたが、それを加速させそうな気がしてならないのです。


タクシーのおかげで、無事に石巻の目標の場所は回れ、再び石巻駅に戻ってくることに。
乗りたかった電車にも乗れ、次の目的地である松島海岸に向かいます。


ISW11F_0438仙石線は仙台にあるあおば通りから石巻までを結んでいるのですが、高城町(たかぎちょう)~陸前小野まではいまだ不通。復興は2015年の予定だそうです。
写真は、その石巻側の終点の一つ、矢本駅。
陸前小野から先にはレールがあっても電車は走れない。



それゆえに、高城町駅・松島海岸駅までは代行バスが走っていました。再度乗れるかどうか心配でしたが、今回は希望者全員乗れました。
しかしこのバス、高城町から先、つまりは松島海岸駅までが非常に混んでました
理由は簡単、観光客でごった返しており、観光バスも含め車がたくさん来ていたからです。


次回は松島海岸とその先の紹介をば。


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2013年05月10日

2013年、今年も東北に向かう②

2013年東北の旅、今回は石ノ森萬画館を紹介していこうかと思います。
石ノ森萬画館は2011年の被災以降、避難所として一時的に利用された以外は、汚泥除去などの復旧のために休館を余儀なくされ、2012年11月にやっと再開しました。その後、リニューアルのため、2013年2月に再度休館同年3月に再オープンしました。

丁度この日は、リニューアルオープンから初めての大型連休中になるため、大勢の人が訪れており、入場制限していたというのは前回書いた通り。中にはそれなりの時間で入れたのですが、やっぱり人が多い。押し合いへしあいの中、見て参りました。


ISW11F_0427では、石ノ森萬画館の展示物等の紹介です。石ノ森萬画館は2階以外は写真撮影フリーになっております。

こちらは、石巻市のローカルヒーロー「シージェッター海斗」の乗る水上バイク「ISURUSTOR(イスラスター)」。海のヒーローということで、水上バイクに乗ってのアクションもあるそうです。



ISW11F_0429入口前にいるロボコン。
心なしか喜んでいるように見えるけど、町の復興に終わりは無いぞ。100点はおあずけ(笑)。



ISW11F_0430こちらは鳥取市で行われた国際マンガサミットで寄贈された石ノ森萬画館復興のための寄せ書き。数多くのイラストが寄せられていますね。中には著名な作家さんの寄せ書きも。



石ノ森萬画館は1階が売店(ミュージアムショップ)、2階はシアター・企画展示室・石ノ森章太郎さんの世界観と作品紹介、3階は石ノ森作品が読める図書館(アニメを体験製作できるコーナーもある)と喫茶店「BLUE ZONE」があります。
個人的にオススメなのは、マンガのいろはを知ることができる「龍神沼」という読みきり作品の紹介です。これが面白いですね。数十ページの作品にここまで練り込んでいるんだというのがよくわかります。この「龍神沼」は短編アニメとして石ノ森萬画館で上映しているので、お時間のある方は是非に。

あとは、トキワ荘の精巧な模型もすごかったですし、歴代ライダーのフェイスマスクがずらっと並んだコーナーも圧巻です。
時間があれば、有料でアトラクションも楽しめますけど、酷いと数時間待ちになるそうで(泣)。あとは子供多いよ(爆)。


ISW11F_0432その3階「BLUE ZONE」で腹ごなし。
黄レンジャーのカレーライスとは言っているが、まぁ普通のカレーだわ(苦笑)。今度来たら鯨の漬け丼食べてみようっと。



ISW11F_0431この「BLUE ZONE」からは、旧北上川の景色が見られます。ここからは太平洋まで望める景色のいいところでもあります。



この石ノ森萬画館、1時間ほどでぐるっと一回りできるのだそうですが、人が多かったこともあって、1時間半以上かかってた(汗)。次に回りたいところが行けるかどうか心配になって来た。
タクシーを捕まえようと思っても、そう上手くはいかない。絶体絶命と思ったその時、事態は大きく動くのだった。
つづく。


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2013年05月09日

2013年、今年も東北に向かう①

今年も東北に向かいました。これで震災後(2011年から)毎年向かっており、今回で三度の東北となります。


今回はギリギリで夜行の予約を取ったため、5/2の便がなく、5/3から0泊2日(東京経由)で行ってきました。

5/2の夜に名鉄バスで仙台に。トイレが付いているので道中で休憩がなくても何とかなるのですが、それでも休憩場所が国見峠(国見サービスエリア)のみというのは、やはり人によっては苦しいんだろうなと。
まぁ、サービスでパックのお茶を提供してくれるので、そこまで苦しいことは無いと思いたいのですが・・・。
で、その国見サービスエリアに着いたのが午前6時半頃仙台に着くのが午前6時50分になっていたので、明らかに遅れている。どうもルート(この日は新潟方面から向かっている)のどこかで渋滞に巻き込まれたらしい

結局、仙台に着いたのが午前7時20分頃次に乗りたかった石巻行きのバスが午前7時37分だったので、間に合ったことは間に合ったが、長い列ができた中で待ったので、本当に乗れるのかどぎまぎしながら待っていることになる
以前にも書いたのですが、これは取りこぼしのある制度なので、何とかならんのかいなと。予約制にすると、遠方から来る人が困るので、何とか増便するとか余裕を持って乗れるシステムを作れないものかと思えてなりません。丁度、高速バスツアーというのが改正・廃止されるいい機会なので、こういった混みやすいルートに対し柔軟に対応できるようにしてもらいたいと改めて思います


とにかく、何とか乗れたので一安心し、一路石巻へ。
今回は先日営業を再開した石ノ森萬画館に向かうため。震災から約2年、ようやく石ノ森萬画館に入れます。

出発から約1時間後、石巻駅に到着。そこから歩いて石ノ森萬画館に向かいます。
商店街(マンガロード)はまだ空いているところはあるものの、往時の頃と比べると少しずつ復興に向かっていると感じられます。取り壊しの進んでいない家はもうほとんどなくなっています。あとは空きの土地をどうするか、店の復興を進める段取りがメインになってくると思います。


ISW11F_0422その道すがら、白謙かまぼこ店に行ってきました。
丁度午前9時のオープンという時間だったので、5分くらい前でしたが、店を開けていました。お客さんが店の前で待っていたので、早く開けたのでしょう。

そこで買って来たのが、「吟撰 永匠笹」という笹かまぼこ
新製法で作られたあっさり味の笹かまぼことのことだそうです。



その味は、その通りあっさり味。さっぱりしているので、後味はものすごくいいですね。あとは笹かまぼこがふわふわしているのも特徴的でしょう。ふっくらしているとも言えますね。

この笹かまぼこは、宮城県をはじめとした百貨店・大型スーパーの他、三越系の百貨店(一部店舗除く)でも購入可能です。またオンラインショップでも購入可能です。


ISW11F_0423石ノ森萬画館前にて。
復興が進む中、ここはまだあの時のまま・・・。



ISW11F_0424こちらも石ノ森萬画館前、旧北上川そば。
新しい一歩を進もうとする石ノ森萬画館とあの時のままの川近辺とのコントラストが何とも残酷です。
ちなみに、このそばには、まちなか復興マルシェがあり、盛況でした。今度来た時はゆっくり見て行こうかしら。



ISW11F_0425旧北上川に浮かぶ中州、地名としては中瀬の北側にある境内らしきもの。
これが直る時はいつなのだろう・・・。



石ノ森萬画館に着いたのはオープン直後だというのに、もう長い列ができていました。入場制限もするほどでもう大変でした。次回はそのあたりを紹介します。


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2013年03月11日

3.11 東日本大震災について話そう

もう震災から2年経つんですね。
メディアなどでは風化の心配が起こり始めていると訴えています。また住民の中には、見たくない・悪いことは思い出したくないという理由で震災遺構の取り壊しが起こっています


正直風化というのは起こるべくして起こるというものです。しかし、あれほどの未曾有の出来事、被害は無くとも相当な揺れを感じた場所も多かったと思うのです、が起こっているにもかかわらず、のど元過ぎれば・・・となってしまっているのがとても情けなく感じていますたとえ仕事で忙しくて黙祷ができなくても、常にこの日があったことだけは忘れてはいけないと思います。

私達がこれから必要なことは、防災意識だけではなく、風化との戦い。つまりは、あの日何が起こっていたのか、震災を体験した人達が今こそ率先して語ってほしいのです。辛い経験を掘り起こすことになるのかもしれませんが、私達が聞かなければならないことは、その辛い経験から自らを身を守るための教訓を得るためなのです。
そして、私達は被災地が抱えている問題をもっとよく知る必要がありますこの中で挙がってきた問題が将来我々に降りかかってくるのかもしれないのですから・・・。

そして、何より目を背けてはいけないのが原発問題です。いまだ廃炉にどころか放射能との戦いが巻き起こっています帰りたくても帰れない人達がまだまだ大勢いるのです。そのことは決して風化させてはいけない出来事なのです。原発をどうするのかを改めて考えるべき時ではないのでしょうか。またこういう人達を増やしてしまうことになってもいいのか。逆にこの『人柱』を教訓にして、より安全な原発事業を起こすのか・・・


今年も5月に東北に行く予定です。まだどこに行くか具体的には考えていませんが、間違いなく行きたいところがあります。

まずは宮城県石巻市ようやくリニューアルした石ノ森萬画館に是非とも訪れたいです。そしてできることなら、「がんばろう石巻」という立て看板の建っているあの場所に行ってみたいです。どうもそのあたりが区画整理で公園になるとのことらしいので、区画整理が進む前に見ておきたいところだなと思っています。

また前回は近くまでしか寄れなかった岩手県陸前高田市の奇跡の一本松に行ってみようと思います防腐処理の行われた後の松ですが、もう一度見に行きたいと思っています。
そして、岩手県はもう少し沿岸を回ってみたいと思っています三陸沿岸域になると思いますが、できるだけ色々な場所を回ってみたいです。


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2012年06月16日

1年経った被災地を巡る 食べて復興支援編

ISW11F_20120604_205027お久しぶりのこの特集。
いよいよプロローグに向けて進めていこうと思います。

最終章へ向けての第1弾は、被災地支援もあって、色々とお土産を買ってきました。別枠で紹介するのもありますけど、それはまた後日。


まずは、石巻市(石森萬画館)で買ってきた「絆 石巻被災企業・復興企画商品」
石巻市内で被災された企業が共同で製作した企画商品で、全部で7セットある(石巻元気復興センターで通信販売も可能)のですが、今回のモノは萬画館で売るために作られたお試しセットのようなものなのかもしれない。価格は2000円ほど。
ビニル手提げ袋に入っており、「絆」と書かれたシールで留められておりました。
中身は、左から、わかめ用ドレッシング・かつおぶし「希望」・さんまこぶ巻き「リアスの詩(うた)」・塩蔵わかめ

どれも美味しいんですが、オススメは、さんまこぶ巻きさんまが脂っこくなくて、昆布とみりん・醤油・砂糖などで作られた調味液に漬けられているせいもあってか、旨味がよく染みていますよ。ご飯が進みます。



ISW11F_20120609_195114もう一つは、別売りで買ってきた即席みそ汁「絆 石巻被災企業・復興企画商品」のセットの中にも入っている場合があります。
フリーズドライされたもので、5袋(仙台みそ(赤だしに当たるもの)3袋と白みそ2袋)入り。
これも、どちらも味噌の風味が生きたものでした。個人的には白みそかなとも。



ISW11F_20120616_073508最後は、気仙沼駅前のNEWDAYSで買ってきた三陸海宝漬
結構高い物ですけど、物産展でもなかなか手に入らない代物なので、せっかくだからと買ってきましたよ。

前にも書いた通り、このNEWDAYSは本当によく利用させてもらいました。土産も買ったし、家まで送ってもらったし、お菓子とかも買ったな、テレビ見がてらで口寂しかったので。



ISW11F_20120616_093553中はこんなふう。
・・・うわぁ、海の宝石箱やぁ、というセリフが似合うくらいにキラキラしておりましたよ。
めかぶ・いくら・ししゃも、そしてアワビが入った豪勢なものです。
味は文句なし。ご飯が3杯も進みましたよ。美味くないわけがないよね、これは。



次回は最終回、交通事情だけは言っておきたいので、書いていこうかと。


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2012年05月18日

1年経った被災地を巡る 石巻 -仙台から55km-

ISW11F_0322柳津駅からJR気仙沼線に乗り、前谷地駅へ。そこからJR石巻線に乗り換え、やって来たのが石巻駅。
ここだけは唯一東日本大震災後に訪れた場所だっただけに、2度目の来訪になる。

昨年は電車が走っていなかった状態だったが、この日は石巻線も仙石線もほぼ全線(石巻線は渡波(わたのは)駅~女川(おながわ)駅間のみ、仙石線に関しては高城町駅~陸前小野駅間のみ共に未再開)再開していました。
駅前の窓口も開いており、駅構内のNEWDAYS(JR東日本の運営するコンビニエンスストア)も営業しており、表面的にはかつての日常を取り戻しているように思えました。

写真は、石巻駅ホームにある仮面ライダーとサイボーグ009のキャラ像



ISW11F_20120505_132549石巻駅そばから石森萬画館付近(中央3丁目)まで伸びる商店街(通称マンガロード)。
がれきの山だった商店街周辺はボランティア達の協力で片付けられ、汚泥や据えた臭いが漂っていた地域も何事もなかったかのような状態にまで回復していました。
しかしながら、一部はシャッター通りと化しており、まだ取り壊しの進んでいない半壊の建物も残っていました
これは気仙沼の時にも言えた状況ですが、半壊の建物が残ったままな理由は、解体業者が解体に追いつかず、順番待ちになっているため。それ以外にも所有者がいまだ行方不明で連絡が取れないというのもあるのでしょう。いずれにしても、倒壊している建物が残っていることで、一部地域ではまだまだ復興が進んでいないといういびつな状況にもなっているふうでした。

それでも、確実に復興への一歩を歩んでいます
コインパーキングの土地を利用して、復興商店街が開かれており、半壊ないしは全壊したお店がそこに出店し、かつてのにぎわいを取り戻そうと奮闘していました。


思うに、現在復興をしている店と仮設で復興をしていこうとする店、この2軸が協調し一体となることで、初めて大きな盛り上がりになるのではないかと。元気さをアピールすることがこれからの課題だと思っています。



ここでは、昨年行こうと思って躊躇していた笹かまぼこの店へ寄り、土産を購入お昼ご飯を食べようと思ったものの、時間的にだんだん難しくなっていくというふうでした。
ちなみに、石巻焼きそばの店が近くにあったのですが、長い行列ができていたので絶望した


中央3丁目のバスターミナルを抜けると、私が見た中で最も酷かった北上川の中州辺りにたどり着く。


ISW11F_20120505_134605この川岸はいまだに震災の跡が残っている。
まるで神戸のメリケンパークにある神戸港震災メモリアルパークのような感じというとわかりやすいのだろうか。



ISW11F_20120505_134753橋を渡り石森萬画館に。
萬画館にかかる橋は掛け直しは行われていないものの、壊れた欄干は外されていました。


さて、石巻萬画館は来年3月の再開に向けて復旧工事に取り掛かるということで、その前に現状を知ってもらうツアーが組まれていました。
時間の都合でどうしようかうじうじとしていたら、定員に達してしまい、見て回ることはできなかったものの、イベントの行われた萬画館は大勢の人が訪れていました
写真隅に映っているテントは、グッズや石巻周辺の名産品を扱っているお店がありました。
そこでもお土産を買って、もらった袋はそれ以前から買っていた土産でパンパンに。お釣りに関しては、微々たる額でしたけど、萬画館の復旧工事の資金として寄付してきました。何もできなかったせめてもの報いだと思って。


来年は、復旧した萬画館を訪れたいものです。



時間的にはまだ少々余裕があったものの、急いでバス停に向かう。
仙台へ向かう帰りのバスは、石巻駅で乗るか中央三丁目で乗るか迷ったんですが、早く乗れるならと後者に結果的にはそれが功を奏しています。
なお、高速バスに関しては色々と思うことがあるので、別項で詳しく書いていこうかと。


帰りのバスに乗ったはいいが、停留所の乗車で上手いこといかず時間はどんどん遅れるばかり。あまつさえ、三陸道の渋滞、仙台市内の地下鉄工事による渋滞が追い打ちをかけ、目標の時間に乗れずに途方に暮れる

それでも何とか4時過ぎのやまびこに飛び乗り、6時過ぎに東京駅に着どうにかこうにか6時半に集合の某サイトの管理人のオフ会の待ち合わせになる四ッ谷駅に着ける・・・かと思いきや、今度は中央線が遅れてる。結局数分程度ではあるものの、遅れっぱなしになったのでした。
思えば、中央三丁目のバスが遅れていたのがケチのつけ初めだったのかもしれない。


その後は、オフ会になだれ込み、新宿からの夜行バス(これもディズニーランドから伸びた渋滞で遅れに遅れる)に乗って、名古屋に帰るというふう。さすがに今までの疲れと酒の酔いとで新宿から爆睡で、気が付けば名古屋というふうでした。


ISW11F_20120505_132040最後に。
本屋だった場所は、三越百貨店(仙台三越)のサテライトショップになっていました。



次回は買ってきたお土産の紹介や先述の高速バスの件を進めていこうかと。


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2012年05月03日

再び東北へ・・・

大型連休真っ只中、明日(5/4)と明後日(5/5)、約1年ぶりに東北に行って参ります


去年は震災直後というのもあって、仙台と石巻だけでしたが、今年は、前にも書いた通り、仙台を軸に気仙沼・南三陸・石巻、そして陸前高田に行って来ます
2日間というスケジュールでは、どう頑張ってもこれが限界でしたね・・・。公共交通機関が寸断されていると言ってもいい現状、代行バスだけでは限界があるということをスケジュールを夜中に組んでいた際、まざまざと感じさせられました。

大きな目標としては、陸前高田の現状を見たかったのといつ無くなるかわからない奇跡の一本松をこの目で見ておきたかったこと、気仙沼・杉ノ下地区にあるという慰霊碑や全壊になってそのままになっている南三陸町役場をこの目で見ておきたかったこと、そして1年経った石巻を訪ねたかったという点でしょうか。
天候がまだまだ思わしくないかもしれないとのことですが、せめて寒くてもいいから雨じゃなく曇りであってほしいと心から願うばかりです。


・・・え、この時間に何で書いてるのかって?それに気付いたあなたは鋭い。その下りはまた後日にでも。


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2012年04月23日

2012年の大型連休の計画を練り始める

今年も大型連休(ゴールデンウィーク)が近付いてきました。
今年は大型連休が前半3日、後半4日という編成になっているので、上手く有給がもらえれば9連休となるようで・・・。まぁ、関係ない話ですが(苦笑)。


とりあえず、今回は後半の4日間のうち2日間(夜行で乗って帰るので実質3日間)使って回っていくつもりです。
その回っていくところは、東北の被災地、特に被害が甚大だったとされる陸前高田・気仙沼・南三陸の3ヶ所と昨年回った石巻の計4ヶ所です。
ホントは行きも夜行バスで回って行ければよかったものの、既に完売状態。仕方なく、今回は岩手県の花巻市から入ることにしました。いわて花巻空港からならば、一関市まで新幹線で乗っていかなければならないものの、宮城県気仙沼市や岩手県陸前高田市にも一気に回れるようになる・・・んですけど、その接続の悪さと、接続できてもギリギリな部分もあるため、正直今回はかなりの綱渡り。そのため、今回だけは慎重に調べてスケジュールを組み立てて動くことになりました


初日で陸前高田市・気仙沼市を回って仙台市に。2日目で南三陸町と石巻市を回って仙台市に帰るという予定で動きます。

陸前高田では一本松を、気仙沼では杉ノ下地区に行って来て慰霊碑を見に行って来ます(気仙沼に関しては市街地を回れる時間ができそうなので、それなりに見て行けそう)。
南三陸では津波で壊滅的打撃を受けた町役場を見て参ります。あれほどまでの衝撃を生で見て、津波のすさまじさを感じてくる予定です。
石巻に関しては、去年見に行った石ノ森萬画館周辺を見に行きたいと思っています。ただ30分ほどしか滞在できないので、正直どこまで見て行けるのかわかりません


被災地を見て、現状を噛みしめ、復興が進んでいるのかを実際に見ていこうかと思います。


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2011年05月03日

石巻、その復興の途上

先日、仙台から石巻に向かったのは以前に話した通り。
今回は、その時の話をしていきたいと思います。


PA0_0932仙台に向かう途中、福島を通ったのですが、その時に撮った雪山の写真。
恐らく会津磐梯山じゃなかろうかと。



4/30の朝に仙台に着いたのですが、こういうのもアレですが、思ったほど仙台市内そのものに大きな被害はなく拍子抜けした思いでした。震度6強という震度を観測していたにもかかわらず、仙台市内のビルには目立った被害がないというのは、つくづく日本の耐震技術・耐震補強の高さを知らしめる結果になったのではないかと思えてなりません。
しかし、仙石線で東塩釜(注:この時は、まだ石巻までの直通電車がなかった状態)まで向かった際、だんだん東塩釜に向うに従って、住宅の屋根の上にブルーシートが乗っている確率が高くなっていたように思いました。


PA0_0922東塩釜に着いてからは代行バスで向かうことになりました(写真は石巻で撮った時刻表)。
東塩釜から石巻へのバスは基本1時間間隔での運行。観光バス(夜行バスや高速バスで使っているものと同じ)を路線バスにして運行しています。
もし石巻(ないしは代行バス区間)に向かう際は、SuicaなどのICカードよりも直接切符を買って向かう方がスムーズです。ただし、改札口には通さず、駅員に見せてから代行バスに乗るという方法になりますが。



石巻に向かう途中は、少し疲れていたため、ほとんど眠りっぱなしだったのですが、少なくとも起きていた時に見た限りでは、あちこちの建物が地震やその後に起こった津波でがれきの山になっていたというのは間違いありません。
私がかつて行った松島海岸周辺はきれいに整備されていましたが、お土産屋の1階は津波の影響で目茶苦茶になっているのが遠目からもわかったほどです。


東塩釜から1時間20分くらいで仙石線の終点である石巻に着きました。


PA0_0923石巻駅前にある「サイボーグ009」シリーズの像。駅周辺も浸水したそうですが、無事に立っていました。その先にあった009の像も無事でした。



PA0_0931この写真自身は、帰る時に撮ったものですが、その時の時刻がもうすぐ11時になろうとしていた時
街の至るところに時計があったものの、停電からかいずれの時計も止まっている状態で、動いている時計を見かけるのはほとんどありませんでした。それゆえに、現地で時刻を知りたい時には、自身の持っている腕時計や携帯電話の時計機能で確認しなければなりません



今回向かおうと思ったのが、石ノ森萬画館。どうなっているのかが気になっていたからです。
そこへ歩く途中の道は、何とも言えないものになっていました。
道はあちこちで砂塵が舞い、歩道の一部は凸凹になっていました。

マンガロードになっている商店街も、開いている店はほとんどなく、シャッター通り商店街になっていました。
元から活気がなく起死回生策でマンガロードという作品のキャラを利用してにぎわいを取り戻そうとしていた矢先だっただけに、この震災が商店街へのとどめにならぬことを祈るばかりです。


PA0_0924マンガロード途中のアーケードも、よく見るとわかるのですが、途中で崩壊しています。



PA0_0925仮面ライダーの像も、周囲が危険な場所になっているため、基本的にはサイドからしか見られないふうです。



PA0_0933マンガロードの先にある石巻港近くの交差点。
商店街や駅前は電気が通っているので、交差点の機能を果たしているのですが、この交差点より先は、電気が通っていないためか交差点の機能を果たしていない状況でした。
そのため、交差点には、警官が手旗信号をして交差点に立っていました



歩いていると、あちこちで復興への礎を作ろうと奮闘しているものの、まだ水道はおろか下水道でさえも復旧していないふうでした。
特に港に向かう途中、下水道が詰まっているのか、すえた臭いが漂ってきたのにはショックを覚えました。1日も早いインフラの復興を願いたいものです。

石ノ森萬画館の浮かぶ中洲にかかる橋は、津波の影響で橋の欄干が流されていました。半分は復旧工事の過程で付けられていましたが、半分はそのままになっていました。
その流された欄干を見るにつけ、改めて津波のパワーを思い知らされます。
また、このあたりは、がれきが方々にあり、まだまだ復興への道筋が経つか経たないかといった状況です。


PA0_0934駅から歩いて約30分。やっと着いた石ノ森萬画館。
は浸水したりがれきの山だったというものの、建物は健在でした。
力強く鯉のぼりが泳いでいました。



PA0_0935石ノ森萬画館のそばには桜の花が満開になっていました。もう散り始めにはなっていたものの、震災や津波の際に海水に浸ったにも関わらず、きれいな花を咲かせていました
しかし、その向こう岸には過酷な現実が写っています。
このあたりはマリーナがあるのか、プレジャーボートがあちこち打ち上げられていました。そのボートが写し出されているのです。



それでも石巻の人達や全国からやって来た支援者達が懸命に復興に向け奮闘しています
丁度この日、商店街でも笹かまぼこ屋やパン屋が営業を再開(オープン?)したようで、大勢とは言わないまでも、待っていた人達が行列を作っていました

正直、ここに来ることさえためらいを覚えました。
できることならボランティアなどでここを訪れたいとも思っていました。
それゆえに、ここに来るのもここにいるのも、最低限の時間(次のバスが来るまでの1時間)しかいないように・・・と配慮したつもりです。
だからこそ、復旧したら、真っ先に石巻や今回行けなかった塩釜・松島に行こう。そう堅く思ったのでした。


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最後に、駅すぐの交差点にある本屋。
一部が地震によって崩落しています。


PA0_0930その本屋に貼ってあったイベントの告知。日時は震災の前日。
この本屋の前だけ、まるで震災の前日で時が止まったかのような感にさいなまれたのは、私だけなのでしょうか・・・。



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Posted by alexey_calvanov at 23:35Comments(0)TrackBack(0)