冬の新アニメ2015、7回目は講談社で連載されていた月刊誌「good!アフタヌーン」で連載されていた「純潔のマリア」です。
既に連載が終わった作品なので、恐らく結末までを描くことになると思いますね。正直原作未読なので、どうなるのかわからない作品ですね。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
時は中世、百年戦争真っ盛りのフランス。イングランドとの争いはこう着状態になり、領主の命で民を戦争に駆り出す事態になっていた。
フランス北東部にある森には、1人の魔女が住んでいた。その魔女はマリアと言い、戦争が大嫌い。それゆえに近所で戦いが起これば、使い魔のサキュバスを、酷い時には自身でそれをかき乱し、周りの魔女達が呆れるほど。
このマリアの活動に、やがてローマ教会も大天使も看過できないものになり、そして・・・。
というふう。
作品そのものは結構落ち着いてますね。マリアとその取り巻き、そしてマリアを慕う村の女の子とその家族にマリアに恋心を持つジョセフ。人はそれなりに出てくるものの、ごちゃごちゃすることなくきれいな一つの線にまとめてありますね。
世界観に関して言えば、中世のリアルさとファンタジーな魔法の世界とが違和感なく描かれているのはなかなか秀逸です。その点では今後が楽しみな作品でもあります。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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