2017年06月20日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その9 おまけ② 大都会岡山 前編

SHV32_0985ここからは、岡山を回った時の話をば。


以前にも書いた通り、シティライトスタジアムに向かう前は岡山市内の散策と倉敷市児玉地区(旧児玉市)に行って来ました
最初に降り立ったバス停のそばにあるのが、リットシティビル複合商業施設になっており、全日空ホテルと美術館、そしてNHK岡山放送局などが入居しています。丁度ファジアーノ岡山の垂れ幕とNHKの宣伝垂れ幕があるあたり(1階~3階)がそうです。

このNHK岡山放送局、岡山と香川の特殊な電波事情の中でも岡山県単独の放送エリアを保っています。でも実は、高松放送局が開局するまで、香川県の放送を受け持っていた時期があるんです。今と逆の流れになったんですね。さすが公共放送(ニヤニヤ)。間借りとはいえ、エリアが岡山県だけなのに、こんな立派な建物だもの。



SHV32_1004岡山駅前(西口)にあるのは、ご存じ桃太郎ご一行の像水戸駅前に黄門様ご一行の像があるのと同じような感覚で見て頂ければ(ニヤニヤ)。

ちなみに、ファジアーノ岡山のマスコットであるファジ丸は桃太郎のお供の一匹のキジがモデル



SHV32_1005岡山駅内にはこんなものも。淡水魚と海水魚が特殊な水のおかげで一緒に泳いでいるのですけど・・・。
・・・これは、『総理のご意向』が働いたあの学園の手掛けてる水槽!こんなところにまで、『総理のご意向』が!<違います。



とにかく朝は何もすることがないので、せっかく岡山に来たのだから、岡山城と後楽園だよね、と安直な思い付きで向かうことになる。

岡山城ないしは後楽園へ向かう方法は2つ。
一つは路面電車。岡山駅から5分位で行くことができます。最寄りの駅は城下。路面電車は100円で乗れるのですが、歩いて10分ほどあるので、内部で歩くことを考えると、暑い時や寒い時の対策をよく練っておきましょう
もう一つはバス。こちらも岡山駅から乗ることができます。後楽園へ向かう時はバスがオススメです。ただし140円になるのと、運行間隔が長い(本数が少ない)ので、一回乗り損なうとえらいことに(汗)。私は帰りのバスでやらかしました(泣)。


SHV32_0990そんな岡山城のそばにあるのが、山陽放送(RSK)岡山県で最初にできた民放局で、いわゆるラテ(ラジオ・テレビ)局でもあります。
テレビは岡山県と香川県、ラジオは岡山県のみがエリアになっている特殊事情の絡んだ放送局です。なお、テレビに限って言えば、報道の扱いは岡山・香川並立とのことらしい。山陽新聞が絡んでいるのにね。
古いながらもシックなたたずまいですな。



SHV32_0992で、こちらが岡山城
宇喜多秀家が1597年に築城以降、岡山藩の政(まつりごと)の中心地になりました。明治時代には廃城になり、天守と一部を除いて取り壊されたそうです。残っていた天守など一部も太平洋戦争時の空襲(1945年)に焼けてしまい、今の天守は1966年に再建されたものです。
見てもわかるように、漆黒の城だったことから、烏城という別名があります。



SHV32_0995こちらは不明(あかずの)門
普段は開けられることのない門だったことから、この名が付いたとされています。なお、明治時代に取り壊され、戦後の天守再建時に一緒に再建されました。
でも本当は、こんなにしっかり全景を拝めなかったんですね。



SHV32_0996というのも、この門の隣に表書院という建物があったからなんですね。
ここで藩の政が決まっていただけでなく、他の藩から来た要人のお出迎えをしていたりと、重要な施設だったようで。



ここをじっくり見ているだけでも、結構いい時間を使います。1時間くらいは十分使うのでは。天守の中に入ったりできれば、もっといい具合に時間を潰せるでしょう。


しかし、隣にある後楽園はもっとすごかった。次回はそちらをご案内。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)