古紙に刺さっていることの多いホッチキスの針。あれはそのままにしておいても大丈夫なのだそうな。
実際、ホッチキス針大手(?)のマックスには、ホッチキス針の入った箱に「ホッチキス針は古紙の再生紙工程で支障はありません」という注意書きが。
実は、ホッチキス針が刺さった状態でも、ブロック状の古紙の塊をバラバラにして、水と共に溶きほぐして繊維状にしています。その際に、大まかなゴミと共にホッチキス針も取り除かれ、その後の工程でも除去装置によって他のゴミと共にホッチキス針も取り除かれるのだそうです。ホッチキス針は水で溶きほぐされた紙よりも重いので、他の不純物と共に取り除かれるのだとか。
私自身、仕事柄そのような文言が掛かれていたのは知っておりました。でもね、外すんだよね。外さざるを得ないんだよね・・・。
まずは、古紙にして捨てずに裏紙として使うので、外しておかないとコピーの際に詰まる(苦笑)。これは仕方ないことだと思うのよ。
しかし、もう一つ理由があって、シュレッダーに掛けなければならない古紙もあるんですよ。その時にホッチキス針を取っておかないと、これまた詰まる、最悪の場合シュレッダーが壊れる(汗)。
前者は仕方ないとはいえ、後者は何とかならんのかねぇ。ホッチキス針まで分解できるシュレッダーの刃って相当強いものじゃないといけないですし、そんなの高いよね(汗)。早く導入してほしいよ、あるのならば。
マックス ホッチキス針 ハンディタイプ向け No.10-1M 10号 10個入