このイベント関連のお知らせを見たのが、丁度会社が4/29に休みになると知った今(5/1)から約1週間前の4/25。偶然ウィキで、のと鉄道を見ていた時、何気なくのと鉄道のオフィシャルサイトを見た時にトップページに書いてあったのがきっかけ。
・・・ホントに偶然ですよ(汗)。最近某サイトのオフ会に来ていた
さて、今回のルートは、前にも紹介した通り。
行きは最寄りの駅から名古屋駅まで。そこから特急しらさぎで金沢駅まで。そこからは特急サンダーバードに乗り換えて和倉温泉駅まで。さらにそこから、のと鉄道に乗り換えて目的地の西岸駅まで向かったわけです。
帰りは夜行バスの絡みもあったため、西岸駅から七尾駅までのと鉄道で、七尾駅から金沢駅までは普通電車で、金沢駅から米原駅までは特急しらさぎで、米原駅から名古屋駅まで東海道新幹線で行ったわけです。もし夜行で向かう予定がなければ、米原駅からは東海道本線で帰っていたか、ルートがあれば、和倉温泉駅ないしは金沢駅から直通で名古屋駅(そして最寄りの駅)まで帰っていたかもしれません。
行きの乗り換え駅になった和倉温泉駅。ここからのと鉄道の切符を買っていきました。
実質的なのと鉄道の起終点は七尾駅なんですが、この和倉温泉駅まで特急が乗り入れています。まぁ、のと鉄道自身も元々はJR七尾線の一部でしたから・・・。
名古屋からも直通運行されているので、案外身近なところでもあります。
七尾線電化を記念したプレート。
・・・そうか、約20年前まで電化されていなかったのか(汗)。
とはいっても、電化されているのは、この和倉温泉駅まで。本格的なのと鉄道の区間(穴水駅まで。かつては輪島駅まで)は今でも電化されておらず、ディーゼルで走っている電車が現役で活躍しています。
西岸駅に着くと、既に駅にのホームには大勢のファンが・・・。電車の中もファンで思った以上に混んでいるというふうだったため、少々驚いてはいましたが、これほどまでとは(ただ、ぎゅうぎゅう詰めになると思っていたので、そこまで至らなくて一安心)。
西岸駅は、穴水駅から2つ目にある駅で、1日20人くらいが利用するくらいの駅だそうな。
だのに、当日はその10倍くらいの人数が来ていて、関係者は大いに驚いたとか。
それを証左する会話がこれ。地元民とのと鉄道の女性アテンダント(乗務員)との会話。
地元民:「普段こんなにいないよね」
女性アテンダント:「それは言うな(とツッコミのポーズ)」
ちょ、地元民とアテンダント(爆)。おまいらがそんなこと言うたらあかんやろ(苦笑)!
でも、こう言っていられるうちは、のと鉄道は当分大丈夫です。ええ、大丈夫だ、問題ない(ギャハ)!
駅構内には、「花咲くいろは」のポスターが掲示されていました。
このポスターは5種類あり、石川県の観光ポスターとして、金沢市内をはじめとする県内各所に掲示されるそうです。
隣には、「釣りキチ三平」のイラストで海釣り大会の告知が・・・(苦笑)。
三平ェ・・・。
先述のポスターは一堂に会することはないそうで。
それゆえに、今回全てが揃ったこの機会は非常に珍しいとのこと。
ちなみに、駅構内(待合所)が暗いふうになっていましたが、電灯の上にツバメの巣が2つもあるため。
駅のホームの引き込み線に、あまり使われていない整備車両(もしかしたら雪かき用の列車?)が置いてありました。
せっかくだから、アニメのワンシーンに合わせて撮ってみた(笑)。恐らくこっちの方向だと思う。
実は、この方向は穴水方面で『都会』になる七尾や金沢とは逆方向。恐らく彼女達の通っている高校は、穴水方面の学校なんだと思われ。
のと鉄道の常務の粋な計らいで、一定時間ホーム下に降りられたのは先述の通り。
そこから穴水方面を撮ったもの。見ただけで普段はのどかな場所だとわかりましたよ。
せっかくだから、番組宣伝ポスターと同じように撮ってみた(笑)。
いずれ桜の花が咲き乱れる季節に行ってみたいものです。西岸駅は桜の木が何本も植えられているので、きれいなのかもしれないですね。
イベント終了後に掲示された「花咲くいろは」特製の法被(はっぴ)。製作委員会お手製のものらしい。
そういえば、交流ノートには、「花咲くいろは」でモデルになると知るや、ものすごい書き込みがあったそうな。ちなみに、今は2冊目。
イベントはつつがなく終了し、その後の撮影会やお土産販売も無事終了。のどかゆえか、ひじょうにまったりしたものになりました。
で、これがポスターになっているものをクリアファイル化した『お土産』。
一応通信販売でも売られるそうですが、当分はこのイベントで買えるだけの貴重品。
最後に海に面したのどかな車窓を眺めて〆たいと思います。