2013年07月12日

夏の新アニメ2013 その12 幻影ヲ駆ケル太陽

夏の新アニメ、12回目はオリジナル作品である「幻影ヲ駆ケル太陽」です。
全くわからない作品ではありますが、制作陣の中には「魔法少女リリカルなのはシリーズ」を手掛けた人が中心となって、その人が関わって来た作品のスタッフからセレクトして制作をしていったとのことだそうです。だから、幼(以下略)。
で、この作品、いわゆる変身アニメではあるのですけど、変身は髪型や表情だけに留めており、ともすればわかりにくい可能性をいかに打破していくのかがポイントになるのでしょうね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


太陽あかりは12歳の少女。亡き母に憧れてタロットカードにのめりこんでいた。その腕前はなかなかのもので、修業中の身ながらも相手を納得させるほどでもある。

あかりは母が亡くなって以来、親戚の家に預けられていた。そこにはいとこの冬菜がいたものの、あかりの天真爛漫な性格と周囲に大きく注目されていくことで、あかりに対する嫉妬が冬菜の心の中に深々と降り積もっていったのだった。


そのうっ積が取り返しのつかない量になったある日、冬菜の怨念があかりに牙を向く。あかりは不可解な出来事に巻き込まれ、命を狙われてしまったのだ。そして遂に観葉植物あふれるあかりの部屋に化物(観葉植物に邪悪な魂が宿ったもの)が襲いかかってくる。もはや絶体絶命のその時、あかりの普段使っていた、母の形見のタロットカードが輝き、いとも簡単にやっつけてしまう
その後、再び別の化物があかりに襲いかかってくるのだが、同じようにタロットカードが輝き、そこには別人のように見える明かりの姿が・・・。


タロットカードに秘められたのは一体何なのか、あかりに一体何が起こったのか、そしてあかりを助けた謎の人物は何者なのか?そして、あかりはどこに向かうのか・・・



というふう。


まぁ1回目から濃いなぁ。色々な登場人物が出てきてめまぐるしいし、重要そうなキャラが実は1回限りっぽい流れになっているし・・・。面白いことは面白いんですけど、まだ真相が見えてこないのと、どう転がるのかわからないので、今評価するのは早計なのかもしれないですね。
ただ、個人的にはもう少し整理してもよかったんじゃないかなと。多くの人達から可愛がられている、嫉妬を抱く人がいるというのはわかったんですけど、そこはもう少しさらりと流して、謎の組織の説明を多めにしてもよかったんじゃないのかなとか思ったり思わなかったり。


今後の展開次第かなと思っています。個人的には話の整理がもう少し・・・と思ったくらいで、総じて悪くないと思っています。
放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)