2013年11月08日

B-1グランプリ近し

いよいよ明日・明後日(11/9・11/10)にB-1グランプリが豊川で開催されます。今回は同グランプリ最多の64団体が参戦し、レジェンド扱いになる過去のゴールドグランプリ受賞団体もほぼ全て参加することになりました。地元東海3県からも「高浜とりめし」を始め、多くの団体が参加します。
事実上の前売り券(当日購入も可)になる「たべりんくうポン券」は販売箇所のほぼ全てで完売。当日の朝売り分のみとなってしまいました。購入の際はお早めに。


ISW11F_0109そんな中、毎年この時期になると、B-1グランプリに出場するホスト団体ならびに各諸団体の料理が登場します。
様々あった中で、今回はファミリーマートとローソンで販売された「豊川いなり寿司」を紹介
左がファミリーマート(5個入り。2個入りもあり)の葉わさび入りのもの。右はローソンのもので、上が五目入り、舌が葉わさび入り
ファミリーマートのものはオーソドックスな俵型なのに対し、ローソンのものはおにぎりタイプの大きなものになっています。



味に関しては、揚げに染み込んだだしの甘みが美味しいんですけど、そのだしがファミリーマートの方が濃いですね。そのために、葉わさびから来る辛味のコントラストが利いてなおのこと美味しい以前食べたセブンイレブンのわさびいなりが(葉わさびを乗せたものではないのですが)これに近い味で、あの時の味だと思って以来、何回も買っているのは内緒だ(ギャハ)。

ローソンのものは、酢飯があっさりしていてこれまた美味しい。五目の具はシャキシャキとしていて、葉わさびはいい辛味を持ってます。しかも一つ一つが大きいので、食べ応え十分ゆえに大満足ですね。


まだ店頭に置いてあると思うので、是非ともホスト団体である豊川のおもてなしを楽しんで頂きたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)TrackBack(0)

2011年09月24日

この地域で初めてのB-1グランプリが開催されましたよ

PA0_0338今日朝も早く行って来たのは、豊川市で開催された「中日本・東海 B-1グランプリ」。実は意外というのか、愛知県ではこのB-1グランプリが行われたことがなかったのだそうな。この地方大会は今回で2度目(来年からは本格的に全国で地方予選会が開かれた上で本選に進むという形に変更されます)。
というわけで、朝8時に家を出て会場に向かいましたとさ(笑)。



PA0_0339会場は豊川市諏訪町にある豊川市野球場および豊川市総合体育館周辺。
会場周辺の道路は歩行者天国になっていました。



PA0_0374今回一番最初に行ったのは、厚木シロコロ・ホルモン
開始前だというのに長い行列ができていて、このような看板も。

この看板の中には『180』と書かれていて、「えー、180分待ちかよ」と嘆いた人達もいましたけど、実際のところよく見ると、『180(人)』というふうに書かれており、開会前に並んでいた時間を入れても1時間半くらいだったかと。

なお、このシロコロ・ホルモンと秋田の横手焼きそば、山梨の甲府鳥もつ煮、そして主催地の豊川いなり寿司は今回の投票の対象外のため、普通の割り箸が一緒に添えられてました(グランプリ参加団体はこげ茶色っぽい塗り箸のようなものが添えられた)



PA0_0370これがそのシロコロ・ホルモン。大腸をぶつ切りにしたもので、九州では丸腸などと呼ばれるものだそうな。これを味噌だれを掛けて焼いています。
味噌だれの味が美味しいし、新鮮なホルモンなので身がプリプリしています。
うむ、ご飯欲しい(笑)。酒好きならビール欲しいとかのたまいそう(苦笑)。



PA0_0375こちらは亀山の亀山みそ焼きうどん
昔ローソク、今AQUOSと言われる亀山市の隠れた名物です。

元々は昭和30年代に特製味噌で和えた焼きうどんを店頭で出したところ、名阪国道を走っていたトラックの運転手から好評だったのがきっかけで広まったとされています。
味噌の甘辛さがとても美味しいんですけど、もう少し濃くてもいいかなと。



PA0_03823番目に紹介するのは、津の津ぎょうざ
津ぎょうざの定義は直径15cmのぎょうざの皮を使って揚げたもの(揚げぎょうざにしたもの)とされています。
なので、実際見た目は非常にボリュームがあって驚かされます。それでいて大味ではなく外カリカリ・中ジューシーな肉の味が楽しめますよ。しかも大きいのにきちんと揚がってます。



PA0_0381この津ぎょうざ、元々は1985年頃の学校給食がきっかけ
当時の津市内では、その見た目のインパクトから子供達の人気の的になり、カレーを抑えて子供の人気メニューの1位になったほど
その後、一時期途絶えていたものの、当時の子供達が大人になった際、復活の声が上がり、2008年から販売という形で再度登場しました。

そのため、店舗内には学校給食を模したものが置かれていました
・・・大内山牛乳懐かしいなぁ(注:私は数年間、三重県の尾鷲市に住んでいた経緯があり、隣の隣だった大内山村(現:大紀町)で生産された牛乳は、給食では当たり前のように置かれていた)。今でもスーパーで買えるけどね(笑)。



PA0_0379この津ぎょうざ、パフォーマンスではトップクラスだったと思います。
この中には写っていませんが、タイガーマスクをかぶった男の人が、津ぎょうざの実物大のものを貼り付けた棒を片手に子供達を中心に身長を測っておりました。例えば、「君は8津ぎょうざ」とか言って(笑)。ちなみに、津ぎょうざは1個につき15cmなので、その子は120cmくらいになる
ギター片手に津ぎょうざのテーマソングを歌ってたりなど、実に涙ぐましい努力を図っていました。

で、このキャラは津ぎょうざの精霊つつみん
・・・あら、やだかわいい。これは萌える(ニヤニヤ)。
ああもう、頭の部分をぎゅーってしたい(ギャハ)。<やめて!中が出ちゃう!中のあんがピューって出ちゃう(汗)!



PA0_03874番目は袋井から出店したたまごふわふわ
江戸時代に袋井宿で出された料理で、東海道中膝栗毛でも書かれていたほど有名なものかつ位の高い人達や大金持ちしか食べられない高級料理だったが、明治以降消えてしまったため、調理方法が全くわからなかったとされた幻の料理とも言われました。
しかし、袋井市の観光協会がたまごふわふわに関する記述を見つけ、試行錯誤の末再現したものでもあります。

実は、このブースが最も長い列ができていて、私が並び始めた時には60分となっていましたが、実際は120分以上、さらに列が伸びたため一時休止という事態にまでなりました。

料理そのものは、だしに一気に溶いた玉子を入れ、軽く蒸らしたもの。味は江戸時代からの料理ということもあって、かなり自然な味でした。かつおだしの味が強いながらもきちんと玉子の味が主張しているので、よくまとまってるなとも。青のりの味もアクセントが効いてていいですよ。
なお、このたまごふわふわには、普段は入っていない山芋でくるんだ肉団子入りでした。



PA0_03925番目は地元出店の豊川いなり寿司
豊川稲荷があったため、いなり寿司が古くから販売されていたことから、地元の名物にしようという動きが持ち上がったのだそうな。
左から、わさび葉(下にわさびが塗られている)・紅しょうがに菊の花の入ったもの・五目いなり。
揚げの甘みが各種ネタの味を引き立てて美味しいです。特にわさび葉のいなりが美味しかったです。



PA0_0398B-1グランプリで盛り上がっている中、会場から少し離れた諏訪公園でも「あいちを食べにおいでん祭(さい)」が開かれていました。
会場・・・とはいっても団地のそばにある小さな公園(汗)。そのため『会場』には人がごったがえし気味。そのため、私が行った午後2時頃には、ほとんどの出店で完売御礼となっていました。



PA0_0397それでも、私が食べたかった豊川いなりうどんは奇跡的(?)にありました。中にはもち入りの揚げ(いわゆるもち巾着)が入っています。
だしは甘めのものになっていて、かつお節の風味が効いていました。そして揚げももちが入っているので食べ応え満点でした。



このイベントは明日も開かれており、その日にこの地域のNO.1が決まります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)