2016年09月24日

創刊当時のファミ通が再刊

ゲーム雑誌として最大手の週刊ファミ通。実はゲーム雑誌としては後発になるのです。当時はファミリーコンピュータMagazine(通称ファミマガ)とBeep!が先行している形になり、ファミ通(創刊当時はファミコン通信)の発行はチャレンジブルな試みだったのです。それゆえに、ファミ通はゲーム雑誌の側面よりバラエティ企画が強い破天荒な雑誌としてのイメージが強かったのではと思います。今でこそゲーム業界の機関紙的な役割を果たしていますけれどね。
このファミ通の愛好者(読者)は多く、中でもニッポン放送の吉田尚記アナウンサーは創刊2号から購読している人として知られています。


そんな吉田アナウンサーも手に入れられなかった創刊号が再刊されることになりました。
こちらは復刻版として発刊されるもので、ファミ通創刊30周年を記念して行われるものです。当時の印刷技術ではなく、現在の印刷技術であるプリントオンデマンドで刷られるそうです。そのため、完全受注生産扱いになり、一般書店ではなく通販(アマゾン)のみの販売(999円(税込))になるそうです。
内容は、当時の記事をそのまま掲載され、広告部分のみロゴ等に差し替えになる以外は同じになるようですね。
当時を知っている人は、その時の思い出に浸るもよし、今のファミ通しか知らない人には、当時のファミ通の雰囲気と今のファミ通の雰囲気がどう違うのか比較しながら読むと面白いでしょうし、新たな発見ができるかもしれませんね。
私も読んでみたいので、頼もうと思います。とりあえず↓からポチっとな(笑)。


ファミコン通信創刊号
ファミコン通信創刊号(プリントオンデマンド復刻版)



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)TrackBack(0)

2016年04月14日

ファミ通が無い

最近1ヶ月ほど、家電量販店の雑誌コーナーからファミ通だけがあっという間になくなっているということが頻発しているような気がする。となると、コンビニや書店で探すのだけれでも、やはりないことが多く、コンビニに1冊置いてあれば、ラッキーと言えるほど


最近ファミ通を扱うKADOKAWAの業績が悪いというふうには聞かないし、ファミ通そのものも暗い話題は聞いていないので、単純に部数を減らしている・・・と思うけど、そうじゃないんだろうなぁ。
それとも、付いてくる特典がいいのかしら?この頃スマホなどのダウンロードコンテンツを付けているので、それ目当てで買っている人が増えているのかもしれないですね。


いずれにしても、部数を増やせとは言いにくいですわね。最近は出版不況でもありますし。ファミ通のアプリを利用して電子版を購読するという手もあるけど、できることなら誌面で確認したいからなぁ・・・。どこかの本屋で定期購読しようかしら、という勇気もないしなぁ(苦笑)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:47Comments(0)TrackBack(0)

2011年03月31日

ファミ通が・・・

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)からもうすぐ3週間。
震災から3号目の発売になる週刊ファミ通ですが、この号で大きな変化が起こりました
既に先週号の巻末で、大幅な誌面変更があるということは書かれていたので、何かあるのかな程度は思っていたんですが、ここまで変わるのかと。


一体何が変わったのかというと、誌面の厚さ半分弱誌面(ページ数)が減ってるんですね。

具体的に書くと、震災後に初めて発売された3/31号(3/17発売)では242ページ、その翌週で初めて震災に触れた4/7号(3/25発売)は290ページあったのに、今週号(3/31発売)は160ページになっていて、ファミ通提供の一部の連載(「ファミ通 町内会」など)は休止されていました(「伝言版」は4/7号から休止)。


PA0_0885ちょっとわかりにくいかもしれないですが、写真で表わすとこう。
左が4/7号。右が今週号。差は歴然。



PA0_0886参考で、左が3/31号。右が今週号。
この写真を見れば、3/31号・4/7号の厚みはさほど変わらないということもわかるかと。



恐らく、計画停電による紙の生産が潤沢ではないということや印刷所が通常誌面を製作できるほどフル稼働できない編集部は計画停電区域外ではあるものの、編集者が帰宅困難になるのと節電対策で早めに閉めるないしは縮小営業しているからかもしれません。実際、紙質が以前より悪くなったように思えるんですよ(手触りで何となくわかる)

また、計画停電は先が見えない状況(一応4月末とはしているものの、夏場も大規模停電の計画があったり、来年もやるかもという予測を立てているため)からか、「ゲームメディアとしてゲームの各種情報の発信を第一に考え、当面の期間、一部定例記事を休載した誌面構成にて毎週の刊行を予定しております」となっており、この縮小誌面は当分続きそうです


この薄さは石油ショックの時以来じゃないかと。
経験者ではないものの、過去の資料映像を見る限り、そう思えてなりません。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(2)TrackBack(0)

2011年03月24日

先週とはうって変わった今週のファミ通

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が起こった直後だった先週は何もなかったかのような通常編成で進められたファミ通。しかし今週は、まだ広告の差し替え(例えば発売が延期になったのにもかかわらず、既に発売中の広告になっているなど)が進んでいないところはあるものの、一転して追悼ムードの漂う誌面構成になっていました。

トップページから数ページめくると、ファミ通編集部の追悼メッセージが掲載され、エクスプレスのコーナーもクリエイター達のメッセージやゲーム業界の震災発生後の動きを掲載していました。
誌面も大きく変更を余儀なくされ、伝言版のコーナーやファミキングの一部、そしてコラムの一部が休載に追い込まれていました。
また、来週号以降も大きな誌面変更が施される可能性があることをほのめかしていました


しばらくは計画停電もある(注:エンターブレインのある東京都千代田区は現在は管轄外)ので、思った通りの誌面が作れないことは予測していましたが、これほどまでに変わってしまうとは・・・。
早いこと通常の誌面構成に戻ることを心から願っております。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)TrackBack(0)

2011年03月17日

何かちぐはぐな今週号のファミ通

今週号のファミ通を買ってきて読んでいるところですが、何かちぐはぐというのか何というのか・・・
地震が起きてから1週間になろうとしているのに、いつも通りの誌面構成なんですよね、ちょろっと読んだ限りでは。

これを読んでいる限り、校了が木曜くらいなんだなと思えてなりませんね。もちろん連載マンガや速報とかの絡みがあるので、ギリギリのラインが月曜くらいなのかなと思ってましたけど、もしそうだったら地震への見舞い文くらい載ってるはずなので、案外締切日が早いのか・・・

正直今週の誌面構成は紙媒体の誌面のもろさが垣間見えてしまいましたね。特に他の雑誌が地震のドキュメントをやっているのを見ると
エンタテインメントの雑誌であるとはいえ、もう少し速報性を維持してほしいものです。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(2)TrackBack(0)

2011年03月08日

サイン会のお知らせキター!!!

先日、エンターブレイン(ファミ通の出版会社)に、「ebフェス2011 10周年感謝祭 サイン会」の申し込みがあったので、ケータイからポチっとなと押して申し込んでいた
そのお知らせの結果が今日の夜に来るということだったのにもかかわらず、そんなことはとうに忘れ(爆)、何の気なしにテレビを見ていたら、それはやって来た


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


当選キター!



やべー!当選通知来たよ。
うんビックリした。どうせ当たんないなと思っていたからだ(笑)。
実は、3/12は元々東京に行く予定があり、しかも夜(19時)に開演するお芝居(場所は新日本橋)を見に行く予定だったわけですよ。そのついで・・・というと怒られますけど(苦笑)、せっかくアキバ(ソフマップの道向かいにあるビルの地下)でやるんだったら、行っておこうと思ったわけです。
・・・ホントはスカイツリーを見に行く予定だったのだが(核爆)。


で、誰のサイン会が当たったの?と聞かれるので、言っておく。


大島永遠さんのサイン会が当たったんですよ、オクサン(ニヤニヤ)。



いや、ホント前の1巻発売のサイン会の時はかなりの数が来ていたという話はかねがね聞いていたので、もしやヤバいかなとか思ったんですけど、予想以上に集まら・・・あわわ、厳選なる抽選で当たっちゃったんですね!わかりますわかります(笑)。


うん、これで今年の運の半分を使い果たした(ギャハ)。
あ、この日に売られる「四姉妹(しとらす)エンカウント」2巻は2日早売りですよ!<オマエ買えなくなるぞ!


四姉妹エンカウント(2) (ファミ通クリアコミックス)四姉妹エンカウント(2) (ファミ通クリアコミックス)
著者:大島 永遠
販売元:エンターブレイン(2011-03-14)
販売元:Amazon.co.jp



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2011年03月06日

「世界ゲーム革命」が再編集されて放送されることに

先週号と今週号、さらに来週号の週刊ファミ通で、昨年12月12日にNHK総合で放送された「世界ゲーム革命」の制作スタッフが登場しています。
その中で、撮影の際の苦労話とかゲーム業界の現状、そしてこの作品を制作するに至った経緯などを語ってくれています。

話によれば、ともすればマニアックになることの多いゲームの話でも、取材過程で重要な要素とわかると、思い切って入れようと思ったと語っています。ゲームエンジンの話を例に挙げていましたが、これが日本と海外では扱いが違うということを強調していますね(世界はUNREAL ENGINEのようにオープンにしているのに対し、日本では独自仕様が互いにクローズドになっている)。

またゲーム業界はトップシークレット扱いの開発が多いため、取材が難儀するのではないかと思っていたんですけど、すんなりと通ったのは、日本のテレビ、つまりはマリオを生み出した国のテレビ局が取材に来るということもあったからではないかということを挙げていましたね。
というのも、シェアは3割程度にまで落ちたものの、日本製のゲームにはまだまだ敬意が払われていて、先述のようにマリオ(の開発者宮本茂さん)が彼らにとってのヒーローだと公言する人も多いそうで・・・。また取材の過程で、日本製のゲームはまだ望まれている、むしろ過熱する業界内の争いの中で、わざわざ席を空けてくれているのではないかと推察しています。


そんな、「世界ゲーム革命」は、昨年の12月の放送以降、再放送の予定はないそうで(恐らくNHKオンデマンドでも厳しいのでは)。しかし、この作品を再編集した作品が放送されることになりました
タイトルは、「ハイビジョン特集 『ゲームはどこまで進化するのか?』」(仮)。放送はNHK BSハイビジョンで3/24(木)・3/25(金)の20:00~21:30までの90分。いわゆる「プレミアム8」枠を利用したものですね。
NHKスペシャルの紹介の際は50分だったので、約3倍ですな。この放送でかなり深く掘り下げられるのではないかと思うので、ワクテカしながら待ってます(笑)。
ちなみに、地デジ化完全移行に伴い、3月末でBSハイビジョンは終了になるので、最後の特集になるのではないかと推測しています。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0)