2024年01月08日

冬の新アニメ2024 その10 僕の心のヤバイやつ 第2期

冬の新アニメ2024、10回目は秋田書店から刊行している週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載され、後に同社のウェブコミック配信サイトであるマンガクロス(移籍当初はチャンピオンクロス)に移籍して連載中の「僕の心のヤバイやつ」の第2期です。
前期は、ギャグマンガ家が繰り出す異色なラブコメ作品ということでインパクト絶大でしたけど、2期になったことで、安定に向かうのかありきたりなものに向かってしまうのか。そして、主人公とヒロインの関係がどうなるのか。気になることだらけですね。


あらすじは続きモノなので無し。ヒロインの相変わらずの天真爛漫さに振り回されている主人公が、腕を骨折していることから彼女に介助されることを先生に提案されたものの、断ったところから始まります。


2期目ということもあって、2人の立ち位置などのパーソナルな紹介は最小限になってしまいましたね。それでも彼女の一面は、しっかりと出ていますから、実にかわいいなと思えるんですよ。主人公は相変わらずの奥手で斜に構えた部分はあるものの、彼女への思いで徐々に正直な部分が垣間見えるようになってきていたのかなと。その部分が今回も伝わってきました。


2人の距離感は、たぶん縮まってきていると思うのですけど、まだまだ押しが足りない状況。今後、また2人の距離が縮むエピソードが散りばめられるのでしょうか。そして、その時に主人公は奇をてらわずに想いを伝えられるのでしょうかねぇ・・・(ニヤニヤ)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)

2023年10月03日

秋の新アニメ2023 その3 SHY

秋の新アニメ2023、3回目は秋田書店の週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載されている「SHY」です。
原作がどんなものなのかわからない作品は、キービジュアルなどで判断するわけですけど、パッと見はヒーローものなのかなと思えるような作品ですね。ただ、いかんせんどんなものかわからないので、初回の放送が、楽しみでもあり不安でもあり・・・です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


21世紀半ば、世界から戦争が無くなった時代。それは、突如現れた超人的な力を持つキャラであるヒーローによってもたらされたものであった。
そんなヒーローが日本にもいた。まだ中学2年生の少女である。ヒーローになって数ヶ月なので、まだまだ経験は乏しいだけでなく、彼女は極度の恥ずかしがり屋だったのだ。だから、彼女はこう呼ばれる、シャイと。


ある日、遊園地のジェットコースターで事故が発生する。人一倍の能力を発揮し、次々と救助を達成する中、一人の少女だけを助けることができなかったことが、心の中に引っ掛かり・・・



というふう。


その注目していた初回ですが、基本的には主人公を中心に進んでいき、そこから彼女を取り巻く人々が補足的に描かれるというふうでしたね。
まず主人公は、普段は眼鏡を掛けた地味っ子。しかし変身すると眼鏡を外して、髪の色も変わり、ノッている時は、人一倍の力を発揮する、ヒーロー然としているのですけど、ある少女を助けられなかった際には、1ヶ月も引きこもるというメンタルの弱さも発揮している、まだ心の安寧が出来上がっていない子なんだなと。ヒーローとしてのプレッシャーを感じた時に、先輩格のキャラがアドバイスをしてくれるのですけど、ド天然なのか、何言ってるのかわからない人・・・いや酔っ払いだった(笑)。それでも彼女は頼れる人なんだけどね。


話のテンポとしては悪くなく、フォーカスを1人に絞ったので、話も分かりやすかったと思います。どうも助けられなかった少女が主人公に大きくかかわってくるんだなと思わせる部分があったので、今後はどうなっていくのか楽しみであり不安でも<またかよ!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2023年04月13日

春の新アニメ2023 その16 僕の心のヤバイやつ

春の新アニメ2023、16回目は秋田書店から刊行している週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載され、後に同社のウェブコミック配信サイトであるマンガクロス(移籍当初はチャンピオンクロス)に移籍して連載中の「僕の心のヤバイやつ」です。
この作品の作者、「みつどもえ」でお馴染みの桜井のりおさん。今まで、「みつどもえ」もそうだったんですが、ギャグマンガを描いていた人だったんですけど、今回の作品はラブコメなんですね。でも、「ごく普通のラブコメなんて描けると思った?残念でした!」とか言いたげな展開になるようで(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、普段猟奇本が愛読書であり、暇さえあればクラスメイトを猟奇的に殺すことばかり考えている重度の中二病罹患者(中学生)。

ある日、自分を見下していると思っている、殺したい(という妄想に駆られる)女子が、図書室で大きなおにぎりを食している姿を見掛けるその後も意外性あふれる行動を取り続ける彼女の姿を見て、彼の中で何かが変わっていくのだが・・・。



というふう。


初回は、ヒロインの奇抜な行動(図書室でおにぎりやビッグサイズのポテチを食らう・新聞紙の切り抜きをしたいものの、切るものが無く、手で割こうとする・図書室に何かいると称し、猫の鳴き声をするなど)に翻弄され、ヒロインのもう一つの姿を見て驚き、ヒロインがナンパされてると思い動揺する主人公が見られるのですけど、ヤバい妄想を繰り広げながら日々を送っているからか、彼女に対してアクションを起こす時も素っ頓狂なものになっていましたよ。極めつけが、ヒロインがナンパされているんじゃないかと思って、話し掛けている男を引き離そうと自分の乗っている自転車を投げ込む(滑り落とすとも)あたりともすれば危険な行動でもあり、タイトルをほぼ回収する行動(『僕の心のヤバイやつ』じゃなくて、『僕はヤバイやつ』だった(爆))でもあったなと(汗)。しかし、そんな素っ頓狂な行動(だんだん酷くなって、最終的に自転車をぶん投げる(爆))のレベルが、実は主人公の彼女に対する好意の強さを表しているのではないかと。すると、あれは彼女へのプロポーズ的な行動だったんだと。これはヤバい(ギャハ)。


今後、彼女のことが好きだと感じ取ってしまった主人公が、ヒロインに対してどう行動に移すのか楽しみですね(既に自転車投げてる時点で行動に出しているのだろうけど、わかりやすい表現でアプローチしてあげないと(ニヤニヤ))。それにヒロインがどう応えるのか。彼のことをどう思うのか。気になる部分が多くて、この作品、ただのラブコメじゃなかった(汗)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2023年01月14日

冬の新アニメ2023 その16 吸血鬼すぐ死ぬ2

冬の新アニメ2023、16回目は秋田書店より刊行されている少年マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」の続編になる「吸血鬼すぐ死ぬ2」です。
作は、まぁまぁ面白かったなぁという印象はあったのですが、続編を組まれるほどだったかなというふうですね。


あらすじは続きモノなので無し。ひょんなことからコンビを組んだ吸血鬼退治人と吸血鬼とのドタバタ生活が相変わらずなところから始まります。


今回見てて思ったのは、思っていた以上に面白かったなということ。何でこんなに面白かったかなと思っていると、そうか、吸血鬼がすぐ死ななかったからだ(ギャハ)!
実は今回、主人公の一人である吸血鬼がバタバタと死ぬということが無く、砂になったのは数回だけだったんじゃないかなと。前期の最初は、何回も砂になっていた印象があるので、笑いのテンポとしてそれが悪く作用しているように感じていたんですね。ところが、今回はそんなに砂になるシーンが無かったので、話のテンポがよくなって、面白味が深まったと思うんです。吸血鬼ハンターの鋭いツッコミがキレ増すふうになり、ペットのアルマジロの存在感も重みが増しましたよ(ニヤニヤ)。

今後は、吸血鬼がすぐ死なない限り、話のテンポがよくなるので、吸血鬼の彼には強く生きてほしいです(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:34Comments(0)

2021年10月07日

秋の新アニメ2021 その5 吸血鬼すぐ死ぬ

秋の新アニメ2021、5回目は秋田書店から刊行されている週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載中の「吸血鬼すぐ死ぬ」です。
この作品、原作は全くの未見で、キービジュアルでどうしようかと判断したふうですわ。どんな作品なんでしょうねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は吸血鬼退治人(バンパイアハンター)としてそれなりに名の知られた人物。彼は、さらわれた子供を助けるために、真祖にして無敵と称される吸血鬼の住まう城に向かうのだった。しかし、そこで出会った吸血鬼は、その二つ名にふさわしくないほど超絶に弱いヤツだった・・・。


というふう。


話としては、ハイテンションギャグコメディという位置付けなのかな。とにもかくにも、吸血鬼がタイトル名の通り、すぐ死ぬ(爆)。面白いくらいに死ぬ(苦笑)。実は人さらいなんてこれっぽっちもしてなくて、子供が勝手に入って遊んでただけという事実(ギャハ)。そこから行き着いた先は、バンパイアハンターに家を壊されたとさ(汗)。

話のテンポがいいのを通り越して、破天荒過ぎて怖いくらい。でも、初回はバンパイアハンターと吸血鬼の関係が、嫌よ嫌よも好きのうちのようになっているわけでして、その過程も立てこもり犯とのやり取りという中で生み出されているんですよ。結局は勘違いという前半の話と同じオチながらも、アプローチの掛け方を変えてますから、話としてダレてない
ただ、この手の作品は、出オチという恐怖との戦いになるので、今後このハイテンションギャグコメディを維持できるかにかかってくるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2019年04月14日

FC岐阜観戦記2019 第5節 下手なシャレは止めなシャレ

FC岐阜、今日はV・ファーレン長崎との試合を迎えることになりました。
アウェイも含めた3連戦で2敗1分と惨憺(さんたん)たる結果に。3/9に行われたファジアーノ岡山戦以来勝ちに恵まれず今日に至っています。
対して長崎も3/23に行われた愛媛FCとの一戦以来勝ちに恵まれず、ルヴァンカップも戦うという過酷なスケジュールを戦い抜いています手倉森誠監督になり、ベテラン主体になったとも、スタートダッシュに失敗したともいう理由で低迷しており、試合開始前の順位は20位と降格圏寸前に落ちています
とはいえ、岐阜も19位と目くそ鼻くそな順位。ここで弾みを付けられないとかなり厳しい戦いを今後強いられることになるやもしれません。


SHV39_4753今回から名鉄と岐阜バスとのコラボで行われる「FC岐阜応援きっぷ」が始まりました
基本的な流れは去年と同じ。違うのは、月に1度で8ヶ月かけて行われるロングラン興行になった点と付いてくる特典が変わったこと、そして総括表を取っておけということでしょうか。
あとは今回から選手サインの付いたきっぷが付いてきました(使用するためというより記念用だろうね)
先着100名もらえる特典は、キーホルダー今回は宮本航汰選手がパノラマカーに乗っております。次回は岐阜バスに選手が乗っているバージョンになるんだろうね。



SHV39_4743今日は週刊少年チャンピオンで連載中の「ジュニオール」とのコラボイベント
この作品は可児市が舞台可児市ホームタウンデーということもあってのコラボなんでしょうね。しかし、イラストもコラボのやつも3枚かよ。あーけっちーみっつひでー可児市にゆかりのある明智光秀に掛けて、ダジャレで戦ってやる(ギャハ)!
そう、長崎の手倉森監督は、ダジャレ好きなのか、時折噛ませるんだよね・・・(汗)。



SHV39_4744そして、今回はアウェーキッチンの串カツが復活
長崎ではポピュラーな金蝶ソースを掛けて頂きます。



このソースはウスターソースとのこと。甘みと酸味とピリ辛具合の絶妙なものでした。実はチャーハンにも合うんだって。結構珍しいなぁ。


SHV39_4746そして、アウェーキッチンに出ていた「角煮まん」角煮家こじまというところのだそうです。「角煮まん」といえば、岩崎本舗が有名なのですけど、物産展に出ている関係で別の会社になったのかしら?



でも、「角煮まん」は裏切らない。ホロホロとした柔らかさと脂身の濃厚さ、そしてもちっとした餡がよかったですね。


SHV39_4748実に2年ぶりにやって来た長崎のサポーター。雨の中来場ありがとうございます。
しかもノリノリなんだよね。ラッパーの調子に合わせて手拍子していたし、ギッフィーにも選手ウォーミングアップ前なのに、思いっきり乗ってくれた
実は長崎のサポーターって結構大人なんじゃないのかと思ったよ。感心したし、見習わなきゃ。



SHV39_4750試合は、決めきれなかったことが仇になった最悪の試合に。


前半は岐阜がペースを掴み、押す展開に。そのピークが前半32分のペナルティーキック(以下PK)。ライアン・デ・フリース選手が得たものでした。そりゃ自分で決めたいわけだよね。でもそれが裏目に出た9分9厘決まるはずのPKで見事に相手のキーパーにセーブされやがった。弾いていたらまた展開が違ったんだろうけど、しっかりキャッチ。このしっかりキャッチが長崎の勝利に繋がるだなんてこの時は誰も思っていなかったに違いない。嫌な予感はしていたけどね・・・。

その悪い流れは奇しくもPKから始まった。
長倉颯選手の犯したペナルティエリア内のファウルでPKになり、こちらは決められた。そしたらば、長崎の怒涛の攻撃が止まらなくなった。あまつさえ、長倉選手に無情の2枚目が飛び出し、退場10人になった岐阜の守備なんてザルでしかない(泣)。怒涛の攻撃はさらに圧力を増し、後半だけで4点献上。一方岐阜はPKでさえ点が入れられない得点(決定)力不足では話が収まらない展開に。
ホームでの初敗戦が屈辱的なスコアとは、もう目も当てられない。



特に後半は若さも無いアグレッシブさも無い何にも無い状況若いメンバーが相手の速さに負けてるんだもの。点を入れようという積極性も相変わらず見受けられず、球を回すのが精一杯。この状況じゃアカンわ。
おまけに前田遼一選手がケガで出られないということから、ベテランがいない最年長が竹田忠嗣選手では少し厳しい。去年なら難波宏明さん・田森大己さんといったベテランが両軸になって一方が欠けても自身を奮い立たせることができたのだが、今年はそれさえもいない。誰が奮い立たせて立て直すという人がいないと、去年の夏の連敗ロードが、この時期で発生するぞ・・・。

もう大木武監督では厳しい状況に陥った。ホームで負けたということは、解任への黄色信号が灯ったとも言えよう。次の水戸ホーリーホック戦もホーム。またここで無様な戦いを繰り広げれば、監督への不信感は増すだろう。さらに4月最後の試合、アウェイの栃木SC戦で負けようものなら、4月全敗という不名誉な記録を作ってしまう。こうなったら解任に舵を切らないといけないと思う。フロントはそのくらいの警告を出さないといけないくらいの窮地なのだ。
野球で言えば、アウトカウントが残り2つになった中で、どうするのか。阿部正紀選手は帰ってくる代わりに長倉選手が出場停止になってしまうことでしょう。守備陣が再び崩壊の危機にある中、守備から得点のリズムを作ることができるのか。できなければ、明日は無い。


大木監督の目標である勝ち点70まであと62。


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Posted by alexey_calvanov at 21:58Comments(0)

2018年04月09日

春の新アニメ2018 その4 魔法少女サイト

春の新アニメ2018、4回目は週刊少年チャンピオンで連載中のマンガが原作の「魔法少女サイト」です。
原作をあまり知らない場合、アニメの公式サイトなどを見て情報を収集することがあるんですけど、アニメの公式サイトは、一種独特の雰囲気を醸し出していて、この作品大丈夫なんかと心配になってしまいましたよ。お下げ髪の謎の人物が超怖い(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は中学生の少女だが、学校だけでなく家にも居場所のない不幸な子であった。
学校に行けば、クラスメイトからの執拗ないじめに遭い、家に帰ったら父親からのネグレクトと兄からの虐待に遭う有様で、そのことから、彼女は常日頃からどうやって死ねば楽なのかを考えてしまうほど追い詰められていた


ある時、執拗ないじめと虐待で精神的にボロボロだった彼女は、「魔法少女サイト」という不思議なサイトに繋がっているパソコンを目撃する。画面の主は彼女を魔法少女にしようと言ったものの、あまりの不気味さにシャットダウンを施したものの、翌日下駄箱には拳銃型のステッキが入っていた
その日の帰り、いじめがエスカレートし、クラスメイトと素行の悪い先輩に性的暴行を加えらえれそうになるが、不意に持っていた拳銃型ステッキを彼らに向けて撃ってしまう。すると、彼らは電車の走る線路の前に瞬間移動し、肉塊と化す。この瞬間、彼女は魔法少女としての生活を送り始めるのだが・・・。



というふう。


いやぁ、1話だけ見てても、主人公の周りの出てくるヤツ出てくるヤツがホントに人間としてクズどうしようもないヤツ等ばかりで、反吐が出そうなのよね。いじめているクラスメイトもさることながら、性的暴行を加えようとしていた先輩と主人公の兄が本当に酷い。特に兄は表向きはいい人ぶってるけど、父親でさえ見下しているという真性のクズ。まぁ、この子にしてこの親(父親が該当する)ありの状況だったから、仕方ないのかもしれないけどね・・・。唯一母親だけが自分の産んだ子なのでしょうから、気に掛けてはいるものの、ネグレクトしている父親の権力が絶大なのか言い出せないんでしょうね。あとはクラスメイトの一人で、主人公のことを見ていられなかった先輩格の魔法少女くらいが味方というふうなのかな(あと主人公のことを気に掛けてくれる男子がいるらしい)。
魔法少女になっても、自分が酷い目に遭っていても自分のしでかしたことに反省と後悔をしているあたり、結構優しい面を持っているものの、彼女の遭っている状況は、そうなって当然なんだよね。むしろ代償を払わないといけないのがおかしいとさえ思えるのですが、それでも代償を払わないといけないのは、そうは問屋が卸さないんだよということを示唆しているようにも。


事態が少し複雑で、キャラの全体像が見えていないものの、話としてはなかなか面白い。あとは同じ代償を支払う作品の代表格「魔法少女まどか☆マギカ」とどう違うのかを見いだせるかがポイントになってくるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

2015年07月10日

夏の新アニメ2015 その10 実は私は

夏の新アニメ2015、10回目は秋田書店から刊行されている週刊少年チャンピオンで連載中の作品が原作の「実は私は」です。
どうしても、チャンピオンという雑誌はジャンプ・マガジン・サンデーから見るとマイナー感がぬぐえないのですけれども、実は名作も多く、多くの作品がアニメ化されております。今回もその名作として名を知られるようになるのか、楽しみなところでもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の黒峰朝陽は、ウソや隠しごとをしても顔(表情)に出てしまうため、友人達から『アナザル(穴の空いたザル)』と称されるほど。しかし、彼にはたった一つだけ隠し通してきた(と思っていたが、やはり『アナザル』だった(笑))ことが一つだけあった。それは、クラスメイトの白神葉子のことが好きであるということ。


ある日、その気持ちを告白するためにラブレターを携えて教室にやって来た。しかし、そこで見たものは、普段の姿とは程遠い葉子だった。しかも、背中から羽が生え、口には牙が生えている。そう、実は彼女は吸血鬼だったのだ。
吸血鬼出会ったことがバレ、狼狽する葉子。それでも朝陽は彼女のことを受け入れ、友達として一緒に過ごすことになるのだが、果たして朝陽は彼女への想いを告白できるのだろうか



というふう。


この作品、結構ハイテンションなギャグコメディで、コンプレックスも明るくポジティブに乗り越えてしまうのではないかと思えるほど。そんな中でも主人公の葉子への想いが本気で、告白するしないで葛藤する姿が年相応の姿を見せていて、見ている私も口の中が酸っぱくなってきましたよ(笑)。
導入回としてもデキが良く、主人公のアナザルっぷりや葉子の普段の姿と文字通り羽を伸ばした時のギャップがまたかわいい。そしてテンポが良く思った以上に面白い。よくできているなと感じました。


今後このテンポとテンションが保てれば、すごくいい作品になるかもしれないですが、はてさてどうなるのでしょうか。ただ、エンディングの曲がすごく地味だなぁ・・・。ヒルクライムは知っていたけれど、ここまで作風に合わないというのか、合わせないというのか・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)