2018年04月10日

春の新アニメ2018 その5 銀河英雄伝説 Die Neue These

春の新アニメ2018、5回目は東京創元社のノベルレーベルである創元SF文庫から刊行されている小説「銀河英雄伝説」が原作の「銀河英雄伝説 Die Neue These(ディ・ノイエ・テーゼ)」です。
元々は徳間書店から刊行されており、1982年~1987年という長きに渡って書かれていたもので、1980年代を代表するSF小説でもあります。多大な人気を持っていたことから、当時としては珍しいOVAで展開された他、ゲームも作られています現在は、原作をベースに週刊ヤングジャンプで連載中でもあります(このヤングジャンプ版の前からマンガも展開されている)
なお、今作は「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」という名になっており、ファーストシーズンという位置付けになっています(全12話)。2019年には「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」として劇場公開作品となり、全12話を3回に分けて上映される予定です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


数千年後経った未来の宇宙、地球から苦難の末飛び出した人類は、宇宙に広大な国を築いた。しかし、その国はやがて銀河帝国となり、その帝国の専制を嫌い作られた自由惑星同盟の2つに分かれて争うこととなった。

その戦争が始まって150年、銀河帝国では門閥貴族社会による腐敗が、自由惑星同盟では民主主義の弊害とも言える衆愚政治が横行していた。
その争いの中で、双方から天才と称される軍師が登場した。この2人の軍師によって2つの国家を巡る争いは大きく転換するのだった。



というふう。


既に原作を読んでいる人は、この作品の結末をよく知っていると思うし、私もそうですが、ヤングジャンプで連載中のマンガを読んている人は、この戦いはこうなって、ああなって・・・と先走った感のあるかのような見方をするのではないのかなと思っています
となると、役者の演じ方にウエイトが置かれるのかなと思うのですが、今を時めく声優陣なので、悪い部分は無いと思います見せ方の面は気にならないし、ある意味手堅いとも言えます。絵柄も悪くはないですが、かなりイケメンになってますな(苦笑)。
しかし、あまりに手堅過ぎて、新規の人以外は飽きの来る展開にならないかと思います今後いかに既に知っているシーンを映像の迫力や役者の演出で、より深みのあるものにできるかというところがポイントになるんでしょうね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)