2011年09月13日

また味のある40代選手が消えようとしている

ダイエー(現ソフトバンク)・日本ハムで活躍し、2003年以降は阪神でリーグ優勝に貢献した下柳剛選手が事実上の戦力外通告を出されたそうです。
下柳選手は、1990年にダイエー(現ソフトバンク)に入団。当時は速球派の選手だったものの、阪神に移籍する頃には緩急で相手をかわす技巧派の選手になっていました。ダイエー・日本ハム時代の途中までは連日連投する中継ぎ要因として相手チームに恐れられていたそうです。

その素質が開花したのは、阪神時代といってもいいでしょう。
移籍した2003年に中継ぎ時代の1994年でしか達成していなかった2ケタ勝利を達成(10勝)し、2005年~2008年には連続して2ケタ勝利を挙げるなど大活躍しています(ちなみに、最高勝利数を挙げたのも阪神時代の2005年(15勝))。
ただ、ここ数年は往年の活躍はなりを潜め、安定しないピッチングを見せることもしばしば今年に至っては、勝ち星が挙げられず2軍落ち。その後再度昇格したものの、予定された横浜戦の先発が雨で流れたため、再び2軍に落ちてしまい今に至っています。

球団は「花道」を用意するとのことですが、本人は現役を続行したいとスポーツ紙でのインタビューで明かしています。恐らく、他球団との交渉やトライアウトも視野に入れているのではないかと思います。


年齢による衰えとはいえ、戦力外になってしまうのは寂しいものです。再びどこかの球団で活躍しようと昨年奮闘した元ロッテの堀さんでさえ、トライアウトでいい当たりを見せたのにもかかわらずお呼びがかからなかったことを考えれば、この先相当苦しい現実を乗り越えないといけないのではと思います。工藤さんのように浪人をして現役にこだわるのか、現在新潟アルビレックス(独立リーグの一つベースボールチャレンジ・リーグ)に所属する高津選手のように野球のやれる環境ならどこまでも追いかけるのか、今後の動向が気になると共に、他の球団が彼に救いの手を差し伸べるのかも注目したいところです。


こういう話題が出てくると、秋なんだなと思いますけど、同時に同じ40代の選手の首筋が寒くなっていないか心配です。ええ、(以下自主規制)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)TrackBack(0)

2011年07月29日

その人生は、持ち味のスピードボールのように早く・・・

元プロ野球選手で、ロッテ・阪神とアメリカ大リーグのヤンキースなどで活躍した伊良部秀輝さんが自殺したという報道が入ってきました。


伊良部さんは1987年のドラフト1位でロッテ(当時はロッテ・オリオンズ)に入団。当時は弱小だったロッテで、かつお世辞にもいい球場ではなかった川崎球場で投げていました。その頃は谷間の先発やリリーフで投げていたというふうで、速球選手という触れ込みはあったものの、安定した選手とは言えないふうでした。

大きく変わったのが、幕張の千葉マリンスタジアム(現:QVCマリンフィールド)へ本拠地を移した千葉ロッテマリーンズ時代
持ち前の速球に磨きをかけ、打者を翻弄する大投手になっていました。特に清原さんとの勝負は今でも語り継がれてますし、当時最高時速だった158km/hを投げ込むという『伝説』をも作りました(その後、156km/hのストレートを清原さんが打ち返すというオチまで付けましたが)

速球に見られるように、気性の荒い選手としても知られていました。
マウンドを降りるよう言われると、グローブと帽子をスタンドに投げ入れる、ファンに向かってつばを吐きつける(後に、審判に向かってやったことと本人が釈明)、引退後の暴行事件などなど。
しかし一番伊良部さんを有名にしたのは、1996年に起こったヤンキースへのトレード騒動でしょう。
当時、大リーグへの移籍を望んでいた伊良部さんはロッテと交渉ロッテサイドは外国人選手獲得のために、既にパドレスへ独占契約権を締結していました。ところが、ヤンキースへの入団を熱望する伊良部さんは代理人を立てこの入団を拒否し、その年のオフのちょっとした騒動になりました。
結局、伊良部さんは念願のヤンキースに三角トレード(プラス金銭)で移籍することになりました。

大リーグ時代は、様々な苦労をしたものの、先発とクローザー(抑え)として活躍しました。やっとクローザーとしての芽が出かけた時に肺血栓を患い大リーグを去ります。

2003年・2004年は阪神で活躍。中でも2003年の阪神優勝の際には先発ローテーションの一角として活躍しました。そして2005年の春、1度目の引退をします。


1度目の引退の後は、アメリカに再度渡り、高校時代よく味わったうどんを糧にうどん店を開く実業家になりました。人気店にはなっていたものの、リース契約が切れたという理由で閉店してしまいます


その後、投球フォームを改良したことで、もう一度プロへの道を進めるのではないかと思い、アメリカの独立リーグや四国・九州アイランドリーグ(現:四国アイランドリーグplus。日本の独立リーグ)を渡り歩いたものの、四国・九州アイランドリーグで患った腱鞘炎が原因で2度目の引退を決めることになりました。


2度目の引退後は、日本で解説者をしていた時期やアメリカで子供たちに野球を教えたり草野球に参加したりしたことがあったものの、基本的にはアメリカ・ロサンゼルスに在住し、何もしていなかったそうです。

そして、先日伊良部さんが、チームメイトに見つけられる形で亡くなっているのが確認されたそうです。首つり自殺ではないかと言われています。


現役時代や騒動を聞く限り、とてもそう言った結末をたどる人には思えませんでした。
ただ、こうなるかもしれない理由はあったのかもしれません面白い選手だという評価も仲間内からあったものの、気難しいところがあった点、2度目の引退以降何もしていなかったことが多かったという「燃え尽き症候群」的な面が垣間見えた点がその理由です。
亡くなる数週間前にも、週刊SPA!のインタビューにも答えていました(しかも別の目的で買っていて偶然持っていた)。
その中で、トレード問題はルールに則って行動したのにメディアコントロールに失敗したと嘆いたこと父親がアメリカ人だったことをアメリカに渡って初めて知ったこと、スライダーなど横の変化球がないと立派な投手になれない話、野球に携わるなら3軍のコーチになって長いこと選手を育てる立場になりたい話、日本に帰りたい話などをしていました。
もしかしたら、死ぬ前に日本に帰りたかったのかもしれません日本で野球に携わりたかったのかもしれません。そう思うと、なぜ死んでしまったのか、やるせない思いでいっぱいです。
彼なら、教え下手だったとしても、彼の生きたプロ人生は絶対に若い選手への糧になったと思います。特にこれからプロになりたい子供や社会人の人達にはいい教訓を与えられたと思います。


ご冥福をお祈り致します。あの世で往年の選手達と楽しく野球をやって盛り上げて下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)TrackBack(0)

2011年07月06日

小田「やりましたー!」 ドアラ「やっちゃいましたー・・・」

昨日行われた中日×阪神。試合そのものは小田選手のタイムリーでサヨナラ勝ち。首位ヤクルトに猛烈な勢いで追いかけています。

ところで、小田選手がヒーローインタビューに上った際、必ず発するセリフが「やりましたー!」この口癖は小田選手の代名詞になっており、小田選手が登場すると、応援の際にこのセリフの書かれた応援ボードやオフィシャルや自作のTシャツなどが出てくるわけです。
そして、このセリフを本当は書きたくて仕方ない『選手』がいるんです。しかし、今回は「やっちゃいました・・・」と書かなければならないでしょう。そう、今年絶不調のドアラです。


以前にも書いたように、今年はバック宙(後方抱え込み宙返り1回ひねり(バック宙にひねりを加えたもの))が全くと言っていいほど決まらず、しまいには球団から2軍行きを通告されたのでした。
2軍に行ったドアラは、井上2軍監督から「特別扱いしない。やるからにはちゃんとやれ」と檄を飛ばされ、一部選手からは「アイツは調子に乗っている」と言われたほど。

そんな中、7/1のウエスタンリーグでの中日×広島バック宙を披露・・・正確にはただのバック宙だったんですが、何とか成功させており、「何かをつかんだ気がする」というセリフを残し、7/5(つまり昨日)から1軍に再合流したのです。


で、結果はというと、大失敗クビから落ちてしまいましたとさ(苦笑)。
・・・これは『ドアラ、クビ』の暗示だな(ニヤニヤ)。ドアラ乙(ギャハ)!<わりとどうでもいいからって、何と冷たいヤツ。
でも、あれだけ言っておいて大失敗ではカタ付かんわなぁ・・・。あそこまでカッコよく言ったんなら、絶対に「やりましたー!」って大きく書いてほしいものです。
ドアラ、お前のパフォーマンスの素晴らしさは買ってるんですよ。


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叩かれた際、VTRで紹介されたイベントがこのCD関連(爆)。



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2011年07月04日

そして誰も選ばれなかった

今年のオールスターゲーム、監督推薦の段階になってきて、いよいよ本番間近になってきました。
今年のオールスターゲームの監督は、昨年の優勝(注:リーグ優勝の意味)チームということで、セリーグは中日の落合監督、パリーグはソフトバンクの秋山監督が務めることになります。

その監督が選んだ推薦候補、自分のところのチームの選手が多くなるのは仕方がないとはいえ、選ぶのは結構気を遣うということだそうです。というのも、他のチームの主力を預かるので、ローテーションのこととか怪我をするのではないかということで悩むのだそうな(落合監督談)。


ところで、今年は注目の新人が多かった年でしたが、注目のドラフト1位クラスで選ばれたのは、阪神の榎田選手だけ最も注目された斎藤選手・大石選手・福井選手といった早稲田の3羽ガラスともいえるトリオは誰も選ばれず、彼らと同様に鳴り物入りで入った巨人の澤村選手も選ばれませんでした。そして打撃面では好調だったともいえるロッテの伊志嶺選手も選外となりました。この他に新人で選ばれたのは2位指名だった西武の牧田選手だけという注目の新人が多かったにもかかわらず厳しい結果に終わりました

まぁ、今年の成績だと厳しいかなと思いましたね。統一球の影響・震災で開催が遅れたというのもあるんでしょうけど、年数を重ねた選手が有利だったのかなと思います。特に投手と外野手はハイレベルな争いだった可能性があります


でも、これでオールスターに選ばれなくても、フレッシュオールスター(いわゆる2軍で活躍する選手や若手が活躍するオールスター)での出場の可能性が残っているわけですから、そこでは今年のドラフト選手が大暴れするのではないかと思います。逆にフレッシュオールスターが面白くなりそうです


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)TrackBack(0)

2011年06月15日

『化け物』も5万の観衆に呑まれる

連続無失点記録の続いていた日本ハムのダルビッシュ選手、継続の野望は阪神ファンの大観衆がかき消してしまったのでしょうか?
実のところ、今日の試合は、昨日と違い中継がなかったのですが、試合速報を見るにつけ、あっけなくやられたようなふうに書かれています

3回裏の2アウトに新井貴浩選手に投げたワイルドピッチで失点すると、7回裏にマートン選手のタイムリーで逆転され、打線の元気のなさもあり、ここで万事休す更新中だった無失点記録は46回2/3というパリーグ2位の記録で幕を閉じました。


ところで、ダルビッシュ選手は、ここのところ調子が悪いとは言われているものの、要所要所で見せる堅牢なピッチングを見せつけるにつけ、それがウソだとさえ思えていたほどです。
それが今回2点も取られたということは、いつも通りのピッチングで調子が悪いふうではなかったら、やはり『甲子園の魔物』が快投に水を差しているとしか思えません高校野球であればその雰囲気でしょうか、プロ野球の場合は、間違いなく阪神ファンでしょう。
内外野を含めほぼ全方位の声援。それがうなり・地鳴りになってマウンドに攻め立てる姿は、味方には強い力を得、敵には大きなプレッシャーになります。実際に見ていない人間でもテレビやラジオを介してその怖さがまざまざと見せつけられます。


でも、正直記録へのプレッシャーがなくなって投げやすくなったのも事実。次回の試合ではのびのびと投げてほしいと思います。


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2011年05月27日

マートン、ポポポポーン

偶然にもデイリースポーツの過去の記事タイトルにほとんどかぶってしまったけど、偶然ですよ、ぐ・う・ぜ・ん(爆)。


昨日の試合のこと。
8回表ロッテの攻撃。バッターは清田選手。打ったのはいいが、平凡なライトフライライトを守っていたマートン選手は何事もなくキャッチし、これで2アウト・・・
・・1塁側にボールをスタンドイン(笑)!

や っ ち ま っ た ー !


このプレイで2塁ランナーの今江選手が安全進塁権という特別ルールでホームインし、ダメ押し点を労せず受け取れたとさ。

この試合の生映像は、ご存知の通り、野球を見に行っていたので見ていません(でも、阪神サイドのサンテレビ・KBS京都、ロッテサイドのチバテレ、そして三重テレビがこの模様を放送していたらしい)が、テレビのスポーツ速報を見れば見るほど、しっかりアウトカウントのやり取りしておけば済むことだろう・・・と思わずつぶやいてしまいましたよ。ホントにバカだ。
まぁ、その日は雨がザーザー降っている中やっていた試合なので、早くベンチに引き揚げたかったのでしょう・・・と好意的に受け止めることもできるものの、やっぱりアウトカウントを数えてないマートン選手はアホと言われてもおかしくない。真弓監督もさすがに怒り、マートン選手も「言い訳もできない」と平謝りだったそうな。

やっと調子が戻りかかって来た時にこのザマですから、今年のマートンは明らかに「あいさつの魔法。」(ACジャパンで流されたCM。東日本大震災の影響でよく流された)の影響を受けた一人だなぁ。何せキャンプ中に「コンニチワ」・「アリガトウ」・「ウサギウサギ」って言ったくらいにキ●ガイになってたそうなので(苦笑)。


ちなみに、似たようなことをやった選手としてクリス・レイサムという元巨人所属の方がいらっしゃいまして。その方も同じようなことをやらかしました(苦笑)。で、その人の誕生日が何とマートン選手がやらかした日だったというから、すげーよマートン(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)TrackBack(0)