2012年09月21日

「氷菓」の舞台、飛騨高山に行く⑦

先週の日曜日(9/9)、青春18きっぷを使って高山に行って来ました


作中の一連の舞台(+α)を回り終え、後は帰るかまだ他のところに立ち寄るか迷ったところで、まずは一旦本町通りで行われている「飛騨の味まつり」に立ち寄ることにしました。


ISW11F_20120909_143441やはり、高山に行ったらこれを食わねば。
本町通りにある店(たぶん寿司屋)で頂いた飛騨牛の握り。こちらは半生状(バーナーで炙ったもの)の飛騨牛が乗ったものですが、ここでは醤油ではなく塩で頂くというふうになっており、ここだけとのことらしい。
塩で食べるので、肉の味があっさりとして食べやすいですね。もう少し生っぽい部分が欲しかったけど、こういう時期なので仕方ないのか。
ちなみに、下の部分はせんべいになっているので美味しく頂けますよ。



ISW11F_20120909_144146そして、もう一つ行っておきたかったところがこちら。
飛騨牛入りのたこ焼き「牛多古焼」を売る店、「高山 気分屋」。遂に店に行ったぞ!
場所は本町通りのほぼ中心。最初に紹介したアンテナショップ「まるっとプラザ」の近くにあり、隣がオーディオショップ。ビクター犬が近くにあるのでわかりやすいかも。
とはいえ、今回は祭りのため、店での販売ではなく、その近くで屋台を出して販売しておりました。
やっぱり味は高山で食べてもぶれてない。しかし人気の店だったんだと再認識。やっぱり待たされました(苦笑)。



これでもう思い残すことはなかったので、高山駅に直行。
途中、行きで見掛けた寿司屋(宅配もやる出前寿司のようなところで、ローカルチェーンみたいだ)で、再度飛騨牛の握りを買う2貫買っても650円ほどなので、そんなに高くないのがうれしい(確か1貫320円くらいだったかと)。普通2貫で1000円近く行くものだと思ってたので。
その寿司は駅で電車を待ってる時に食べましたが、こちらはオーソドックスな醤油を掛けて頂くもの。実は、こちらのほうが半生具合が適宜だったので醤油の味わいでもクドくなくて、個人的にはこちらの方が好き。再度行った時にまた買ってこよう。


この後、その日のブログで書き上げたとおり、飛騨一ノ宮駅(旧宮村)に行くか、そのまま帰るか迷ったのですが、結局シカのせいでそのまま帰ることを選んだわけで。


ISW11F_20120909_163311車中にて。
こちらが飛騨一ノ宮駅この駅はテレビアニメの「星空へ架かる橋」の中で登場した駅舎があるわけです(写真中央。青いポストでピンときた方は鋭い)。ちなみに、ゲーム版では同じ岐阜県の御嵩(みたけ)駅が使われております


この飛騨一ノ宮駅周辺は、同作品で登場した主人公達が居候している旅館「よろづよ」のモデルになった旅館(ただし徒歩で30分以上のかなり遠いところにある(泣))や、彼らが通う学校のモデルになった宮中学校があります。また、樹齢1100年以上の臥龍桜(エドヒガンザクラ)も有名です。春(だいたい4月下旬~5月上旬)には見頃を迎えます。



ISW11F_20120909_210305さて、ここからはお土産をば。


まずは飛騨高山のポピュラーな商品「めしどろぼ漬」。私この商品大好きです(笑)。
これは本当にご飯が進みます。炊きたてのご飯を用意して頂きたいものです。



ISW11F_20120909_224608飛騨牛を堪能したいなら「飛騨牛炊き込みご飯の素」がオススメ。こちらは吉田ハム制作のもの。
こちらはギャル曽根さんご推薦のものらしいが、まだ食べてない(ギャハ)。



ISW11F_20120909_224629こちらは「飛騨牛プレミアム炊き込みご飯の素」
地元ではタケノコと称しているヒメタケなどの山菜と飛騨牛がいっぱい入ったその名の通りプレミアムなものです。この炊き込みご飯の素には山椒が一緒に入っており、ひつまぶしのような感覚で食べられるとのこと。
上品な味付けですごく美味しいんですよ。ひつまぶしみたいな食べ方をするとその上品な味わいがさらに際立って、これまた絶品ですわ。前述の炊き込みご飯の素より若干高いですが、その高さも納得



これからの時期、高山は気候がよくなるので、巡礼にはもってこいの季節になります。ただ高山市は結構広いので、車で来る人は色々回る上で便利なのは否めません。ただし市街地中心であれば、歩きの方が機動力が付くのでオススメです。ゆっくりマイペースで回れますし、市街地は駐車場も少ないかつ高いので。


名古屋から4時間で避暑できる高山、紅葉もきれいなので是非に。


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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)TrackBack(0)