2019年05月27日

FC岐阜観戦記2019 第9節 今何をすべきか、何をなすべきか

FC岐阜、昨日はFC町田ゼルビアとの一戦でした。
先日のジェフユナイテッド市原・千葉戦は惨敗。まさかその後がzから始まるチームとは・・・。ゼルビア(Zelvia)に惨敗(Zanpai)なんてシャレにもならん(泣)。だから何とか勝ち点を積み上げてほしい、そう願わんばかりです。というか、この頃これしか思ってない(苦笑)。


この日は日曜ナイトマッチだった(理由は後述)のですけど、早めに家を出て美濃加茂市へ偶然ホームタウンデーだったんだけど、本当の目的は別。実は駅構内で販売している弁当屋が今月末で閉店するとのことで、弁当買っていこうと思ったのです。前にもチャレンジしたけど、店の場所がわからなかったのと時間的に閉まっていたらしいのでありつけず。で、意気揚々と太多線経由でやって来たけど、予約オンリーだってさ(大泣)。


SHV39_5065仕方ないので、腹を空かせて長良川。
この日、ナイトマッチになったのは陸上大会(高校総体 岐阜県予選会)が行われていたため。午後2時頃着いたんですけど、この日が暑かったのは言うまでも無い。
グラウンドの気温が31゚Cだなんて、この時期でこれは結構キツい。しかしながら、この時間帯にキックオフじゃなくてよかったとも・・・。



SHV39_5064せっかくなので、見ていきました。
陸上部の動員があるとはいえ、結構な入り様。前回のホーム戦で開催されていた実業団の方は見ていないので何とも言えないけど、メインがまぁまぁ埋まっていることを考えれば、1000人以上はいたんじゃないかな。J3の試合並とも言えよう。

で、こちらは男子5000mのスタートの様子。この5000mが中々見ごたえがあって、スタートから逃げた中洞将君(中京学院大学附属中京高校)がそのまんま逃げ切ってしまったんですわ。追い付かれるんじゃないかとか差されるんじゃないかとか競馬的な見方で見てしまったんですけど(苦笑)、見事に逃げ切り1着ですよ。すばらしい走りでした。あの持久力欲しいわ(笑)。
しかし、それでも大会新記録にも届かないなんて、どんだけすごいタイムなんだ・・・。



SHV39_5069大会も一通り終わったので、イベント会場に行こう・・・。
・・・16時からイベント開始だというのに、扇風機を見つめ動こうとしないマスコットがいましたよ(爆)。
この日は暑かったけどね。



SHV39_5073そして、イベント。
この日は中日新聞サンクスマッチということなので、中日ドラゴンズからドアラとチアドラゴンズが来場5/28に長良川球場で開催する中日ドラゴンズ×横浜DeNAベイスターズの一線の宣伝も兼ねているんでしょうね。
ドアラ自身も傍若無人なところがあるので心配でしたが、アカン、ギッフィーと一緒にトラックの日陰に逃げおった(汗)。
それでもちゃんと最初はご挨拶。



SHV39_5074お互いを立ててる中で、内心どう目立とうかと腹の探り合い(ニヤニヤ)。
この後、動物園の人気動物のように、、数十秒で写真撮影をこなすという荒業を披露(笑)。100人の写真撮影希望者をこなしているんだから、ドアラもそうだけどギッフィーもすごいなぁ。
ちなみに、ドアラは阪神タイガースと広島東洋カープのユニフォームの人に絡まれ激怒する(爆)。ドアラも負けじと彼らを〆ておりましたけどね(ニヤニヤ)。さすが荒ぶる有袋類。



SHV39_5075ドアラとのイベントが終わると、自分のダンスタイムを放棄(爆)。まーた扇風機の前に居座ってやがる(ニヤニヤ)。
・・・ウソです、この後ちゃんとダンスタイムをやってましたよ。でもなぜアスルクラロ沼津(注:「ラブライブ!」関係の楽曲だった)の絡みやねん(汗)。オマエも腹をくくったのか?



SHV39_5066今回は「美濃加茂やきそば」など定番どころが多かったので、アウェーキッチンだけを紹介。
例の串カツは、江戸前味噌というものに。しかも今回は自分で掛けるんじゃなくてズブズブにお店の人が付けてくれるタイプでした。よほどアカンかったから方針転換か(汗)。



で、味は名古屋の味噌とあまり変わらんやんけ。どこが江戸前なのかと小一時間(以下略)。それに町田は神奈川の味だろ!<また困ったことをおっしゃる・・・。



SHV39_5080さて、前回ズブズブだった攻守はどうなるのか、気になって見ておりました。
・・・相変わらず前半はアカンなぁ。敵に動きが読まれているのか、がっちり固められて岐阜の選手が最前線に攻められない。仕方なく縦ポンかなと思っても、それも上手く繋がらない立体的に攻めるべきなのはわかっているんだけど、それを練習の中で体現していないんだろうね。地ベタ最高(皮肉)!まさか、こんなことじゃなかろうな・・・。
敵も岐阜が攻めてこられないのがわかっているので、ゴールキーパーなんて結構前に出ているような印象をゴール裏から感じ取れました。実際正面から見ている人は、マウスからキーパーまでの距離感を感じられて、すごく嫌な印象を持ったのではないのかなと。
で、前半に2点、特に三島頌平選手のペナルティエリアでのPKが痛かったあれほど不用意なプレイはレギュラーはく奪モノ。しかし、要になる選手がいないから仕方なく起用していると思われ。個人的にはそこに小野悠斗選手がいたらなぁ・・・。

・・・そう思ったら、願いが通じたのか、市丸瑞希選手との交代になったのだが、後半すぐに小野選手登場。これで少しだけ流れが変わってくれればと思ったけど、一度町田に流れたものは中々修正できない
このままゼルビア(Zelvia)に惨敗(Zanpai)となるかなと思っていた最終盤、柳沢亘選手から小野選手→途中交代の風間宏矢選手→小野選手→風間選手と小刻みにパスを回して町田の守備陣を翻弄したかと思えば、風間選手がクロスを上げ、山岸祐也選手に。それを倒れ込みながら回し、その先にいた粟飯原尚平選手が左足で合わせてくれて得点に。前回の千葉戦は『入れてくれた』点だったのに対し、今回のは『入れた』とも『入れたかった』という執念が見られた点でした。しかも、今岐阜が必要としているプレーでの点普通ならこれで勢いが付くんです。
しかし、時既に遅しもっと早くチャージを上げていれば、引き分けになっていた。いや、ペナルティエリアでの不用意なファールがなければ、引き分けで終わっていただろうから、惨敗とまではいかないまでも、どうしてこうなったか考えなければならない負け方だったと思う。



結論から言えば、立ち上がりが悪すぎる。前半が悪い中でも立ち上がりが悪い。
敵の動きに修正ができなければ、勝てる試合も勝てなくなってしまう。なので、立ち上がりで相手の動向を掴んで、それに合わせることから始めてほしい。そして前半を無失点で切り抜ければ、後半に活路が見えてくるだろうとも思う。
しかし、一番は先制点を取ること先制点を取れば、後は気が楽になるし、守備にも集中できる敵も焦ってくるだろうから、その隙を突いてプレイすれば、もう1点追加できるかもしれない。

ただ、そのためには正直なシュートより嫌らしいシュート、フィールドを立体的に使って敵を翻弄する。これくらいはできるはず。いややってほしい。ケガ人が続出して本来のプレースタイルが組めないのは十分わかる。一生懸命やっているのもわかる。最後まであきらめなかったのもわかる。結果今回の1点に繋がっているのだから。それを早く、敵が最も嫌がる時間に打てることが大事なのだ。


次はアウェイで柏レイソルとの一戦になります。並大抵の相手ではないですが、J2のチーム(J1に昇格したことのないチーム)でも勝てるのですから、策が無いわけではないのです。圧倒的にやられることは無いはずです。勝てるはずです。勝つ気持ちを切らさず、早め早めの展開で焦る気持ちを抑えてじっくりと攻めれば、活路は見えてくると信じたいです。黄色い大地に緑の旋風を吹かせてやりましょう!


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)