2016年07月05日

レコゲー2016 7月 携帯ゲーム機編 後編

レコゲー、後半はPS Vitaの注目作の紹介です。


最初は、イースⅧ -Lacrimosa of DANA-」(★)
冒険家アドル=クリスティンの活躍を描いたイースシリーズの最新作で、実に前作Ⅶから7年ぶりになります。
謎の島に漂着した主人公が、永遠に呪われた島とも評されるこの島の謎を解いていくというもの。
今作では、アドル以外に彼の夢の中に現れるもう一人の主人公(ヒロイン)と共に物語を進めていきます。また一緒に漂着した船の仲間と共に築いた村で過ごしながら、彼らの依頼を聞いたり、ヒロインとの意識を共有して島の謎を解いていったり、時に島の冒険を行ったりしていきます。時には獣から村を防衛したり、ロケーションポイントを探したり、釣りで息抜きしたりとアドルの島の生活は、いい意味でも悪い意味でも充実していきます。
基本的にはアドル一人で戦うアクションRPGですが、時に漂流者の仲間と共に戦うこともでき、かつ多彩なアクションで上級者にも楽しめるものになっています。

2番目は、英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution」(★)
2004年から続くシリーズの最新作である「the 3rd」のフルボイス版になっています。既にPSPとPS3で発売しているので、これまで遊んだことのない人向けの作品(できれば同じハードで過去2作を遊んでいることがベター)ですね。高精細でハイデフ的な映像で・・・と思う人は、この作品が一番いいのではと思います。

最後は、鯨神のティアスティラ」(★)
2015年に発売した同作品の移植版。今作では、タッチパネルを利用したアラーム・クロックモードが搭載されています。もちろん、PC版のイベント・ミニゲームやCGはほぼそのままになっています。


携帯ゲーム機編 結論
据え置き機と比べ、携帯ゲーム機はいい作品が揃っているという印象。特にじっくりと遊べる作品がばかりなので、これから夏休みを迎える学生さんにはオススメしやすいかなと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)TrackBack(0)

2015年02月03日

レコゲー2015 2月 据え置き機編③

レコゲー、ここから先は18禁作品の紹介になりますので、18歳未満のよい子のみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んでもいいけど


買っちゃダメ~!



コンシューマーとは対照的にPC作品は落ち着き気味。秋から年始に掛けて飛ばし気味に来たツケが毎年このあたりで出てくるので仕方ないのかなとも。


そんな2月一番の注目作は、ソレヨリノ前奏詩(プロローグ)
人の心が読める少年と心に壁を作ってしまったヒロインとが織りなすインタラクティブ・ノベルで「ef」・「夏空のペルセウス」などといったminoriの最新作になります。
ヒロインが5人おり、それぞれ超の付くほど個性的。かつ主人公も含めどことなく影を持っているキャラクターばかりなので、彼らの織りなす群像劇がどういう結末を迎えるのか楽しみになってきます。
なお、ソフトのみの販売となるシンプル版もございます。

2番目は鯨神のティアスティラ
四方を海に囲まれ、万能資源「エネルギー水」によって潤う水の都を舞台に、何でも願いを叶える鯨神だと言い張るヒロインの力になるために奔走するというもの。
ヒロインはクラスメート・幼馴染み・先輩、そして鯨神(笑)。個性豊かなキャストになっているので、攻略のしがいがありますね(ニヤニヤ)。

3番目はサノバウィッチ
他人の気持ちを感じ取れる主人公と自分にしなく発情する魔女(ヒロイン)とが織りなすアドベンチャーゲーム。
ヒロインは主人公と急接近することになる魔女以外にも同じく魔女になっている女の子と主人公に助けを求める女の子2名もヒロインになっています。こちらもまた個性的でアクの強いキャラですね。

最後はぼくの一人戦争
海辺の田舎町で最後の一人まで繰り広げられるバトルロワイヤルの渦中にある主人公とヒロインの葛藤を描いた作品。
一見すると穏やかな世界にも見えますが、日本刀を持って戦うヒロインの姿が垣間見えるなどその穏やかさとはまったく異となる場面もあり、かつ攻略対象もその一人のみなので、読み物的な作品になりそうです。


据え置き機編 結論
コンシューマー作品は決算期を前に良作が勢揃いというここ数年見られる傾向を今年も踏襲している。いい作品が揃っているので、これはと思ったものを買ってじっくりと遊ぶのもいいし、先行投資しておく意味で複数買っておくというのもいいかもしれない。店舗側は長期的販売視野に立った展開を。

PC作品はコンシューマーとは打って変わって大人し目。いい作品は揃っているものの、欲しいものが無かったら昨年や年始からの作品消化に充ててもいいかも。


次回は携帯ゲーム機編です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)TrackBack(0)