2011年10月28日

秋の新機種2011 ドコモ編⑤

秋の新機種ドコモ編、最後は一般的なケータイの紹介です。
他のキャリア(携帯電話会社)が一般的ケータイを縮小させていく中、ドコモに関してはあまり縮小せず、さらに冬モデルにも1機種残しているので、『ドコモはまだまだ一般的ケータイも見捨てません』というアピールをしていますね。


19:F-02D
3.4インチフルワイドVGA液晶を搭載した回転2軸式の折りたたみケータイ。
IPX5/8相当の防水機能・ワンプッシュオープンボタン・1630万画素CMOSカメラを搭載している。

個人的感想
旧4カテゴリでいくと、PRIMEシリーズに当てはまる、とにかく高機能で、あらゆるものを詰め込んでいる機種になっている。
防水やカメラ機能もさることながら、高性能CPUやスマートフォンライクなワイヤレス通信・Bluetoothなどを備えており、スマートフォンに抵抗感のある人に薦められる。またセキュリティ面はかなり強化されているので、オススメしたい。


20:F-04D
薄さ10.9mmの折りたたみ式ケータイ。ブラックにはカーボン素材・シルバーとブラウンにはチタニウム合金が使われている。またIPX5/8相当の防水・IP5X相当の防塵機能、1310万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
旧4カテゴリでいくと、SMARTシリーズに当てはまる、コンパクトながらタフな機種
ワンプッシュオープンも可能なので、忙しい時にもスマートに対応できる。またテンキーはドームキーになっており、押しやすく使いやすくなっているので、シニアにも薦められる


21:F-06D
3.3インチフルワイドVGA液晶を搭載した折りたたみ式ケータイ。ディスプレイはタッチパネルになっている。
またIPX5/8相当の防水機能・イマドコサーチと防犯ブザーとの連携機能を併せ持っている

個人的感想
旧4カテゴリでいくと、現在と同じSTYLEシリーズと同じものになると思われる。
機能面では平均的だが、タッチパネルとタッチペンを使った独創的な機種になっている。こういった機種は随分久しぶりだと思うので、過去に同じような機種を持っていたら、この機種に変えてもいいのかもしれない。


22:N-02D
3.4インチフルワイドVGA液晶を搭載した回転2軸式の折りたたみケータイ。ディスプレイはタッチパネルになっている。
またIPX5/8相当の防水機能・1630万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
旧4カテゴリでいくと、PRIMEシリーズに当てはまる。この機種もF-02Dと同様に、とにかく高機能で、あらゆるものを詰め込んでいる機種になっている。
違ってくるのはCPUの処理速度などごく一部か。


23:N-03D
3.0インチのフルワイドVGA液晶を搭載した折りたたみ式ケータイ。1000mAhの大容量バッテリーと省電力モードが特徴。またIPX5/7相当の防水機能を搭載している。

個人的感想
旧4カテゴリでいくと、F-06Dと同じく、現在と同じSTYLEシリーズと同じものになると思われる。
特徴的なのは、大容量バッテリーと省電力モードくらいで、これといったものはない。しかし、先述の2つがあれば、ほとんど充電しなくていいので、長期的に家を空ける人や外回りの多い人にはオススメしたい機種でもある。


24:P-03D
3.4インチのフルワイドVGA液晶を搭載したスライド式のケータイ。スライドはダイヤルキーのある下側だけでなく、上にスライドさせるとインカメラ(130万画素)とクイックミラーが現れるWスライド機能を備えている。なお、アウトカメラは1320万画素のCMOSになっている。
またIPX5/7相当の防水機能を備えている。

個人的感想
旧4カテゴリでいくと、恐らくPRIMEシリーズに当てはまるのではないかと思われ。
やはり、Wスライドという特殊ギミックが利いているかと。色も女性向けに併せたものが多く、女性層を意識したものになっている。また一般的なケータイの中で唯一のスライド式なので、スライド式ケータイが欲しい人は、この機種を意識した方がいいだろう。


25:SH-03D
3.4インチのフルワイドVGA・NewモバイルASV液晶を搭載した回転2軸式の折りたたみケータイ。シャープの液晶テレビAQUOSの名を冠し、カメラ機能を充実させたAQUOS SHOTシリーズの一つ。
1610万画素のCCDカメラ、IPX5/7相当の防水・IP5X相当の防塵機能を搭載している。

個人的感想
旧4カテゴリでいくと、PRIMEシリーズに当てはまる。
高機能を持っているばかりでなく、高性能CPUやWi-Fiに対応しているなどスマートフォンクラスの機能を併せ持つ。なお、カメラはCCDになっているので、高機能なカメラ付ケータイが欲しい人にはオススメできる。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月27日

秋の新機種2011 ドコモ編④

秋の新機種、4回目はドコモタブレットの機種紹介です。なお、ここでは正確にはドコモの機種ではないものの、ドコモの通信網を使うPlayStation Vitaも紹介していきます


13:ARROWS Tab LTE F-01D
10.1インチのXGA対応のTFT液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
ドコモの次世代通信Xi、IPX5/7相当の防水機能を備えている。またデュアルコアCPUや16GBの内部メモリを搭載している。

個人的感想
タブレット端末でありながら、防水や高速通信を備え、かつ処理速度も早い。通話機能はなくても十分ノートPC代わりに利用できる。


14:GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D
韓国のサムスン電子から発売される薄さ8.6mmのストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
GALAXYシリーズの第4弾。ドコモの次世代通信Xiに対応している。また1.5GHzのデュアルコアCPUも搭載している。

個人的感想
機種の名前にある通り、ディスプレイは10.1インチの大型なもの(液晶はXGA対応のTFT液晶)防水機能やワンセグといった日本独自の機能がない以外は遜色ないものになっている。


15:GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D
韓国のサムスン電子から発売されるストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
GALAXYシリーズの第6弾。サムスン電子製のデュアルコアCPUを搭載している。

個人的感想
以前発売されたGALAXY Tab SC-01Cの後継機種にあたるもの。そのため大きな変化はなく、OSの変更・CPUの高速化・薄さが10mmになっているくらい。将来的に安価になると思われるので、安価になった時が狙い目になてくるだろう。


16:Sony Tablet S
9.4インチの液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。ドコモの型番は付けられていない。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
ソニーのビデオ配信・電子書籍サービスを利用できる他、PlayStationのゲームを楽しめるPlayStation Certifiedに対応している。

個人的感想
機種には傾斜がつけられているので、大きくても持ちやすいようになっている他、置いた時にタップしやすいようになっている。


17:Sony Tablet P
5.5インチの液晶を上下に2つ備えた折りたたみ型のタブレット端末。ドコモの型番は付けられていない。OSはAndroid3.2(Honeycomb)。
ソニーのビデオ配信・電子書籍サービスを利用できる他、PlayStationのゲームを楽しめるPlayStation Certifiedに対応している。

個人的感想
まるでニンテンドーDSのような機種ではあるが、使えるのは基本的に片方の画面のみ(上下画面を1つのスクリーンのように利用することも可能)。ただ、ダブルスクリーンになっていることで、上画面を映像、下画面にキーボードといった特殊配置も可能になる。


18:PlayStation Vita
5インチの有機ディスプレイを搭載したストレートタイプの端末。正確には携帯ゲーム機なので、タブレット的な機能は少ない。
ドコモのプリペイド式データ通信と定額データ通信を利用できる。

個人的感想
ここでの紹介はゲームの機能以外のところで。
ドコモのデータ通信を利用して、ブラウザを閲覧できたり、動画を取り込んだり閲覧(ニコニコ動画の閲覧も可能)することもできる他、Skypeを利用することもできる。
プリペイドデータ通信は、以前にも紹介したように、少額かつたくさん使わない人にはオススメできるが、前述の機能を使う場合は、迷わず定額データ通信にしたほうがいいドコモショップで手続きが基本的にできない点を考えると、そちらの方が便利かもしれない。
なお、既にドコモのケータイを持っている人は、ドコモケータイから支払いが可能になっている


次回は一般的なケータイの機種紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月26日

秋の新機種2011 ドコモ編③

秋の新機種ドコモ編、3回目はドコモスマートフォンのwithシリーズの機種紹介です。


7:ARROWS Kiss F-03D
ジュエリーイルミネーションの搭載されたストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
IPX5/8相当の防水機能、「おくだけ充電(Qi)」に対応している。

個人的感想
この機種は見た目が結構きらびやかなのが特徴的で、かつ薄さ10.9mm・幅59mmと女性向けを意識したコンパクトな機種にも仕上がっている。そして、ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信といった日本独自の機能も抑えているので、一般的なケータイから移りたい人にも安心して対応可能になっているかと。


8:REGZA Phone T-01D
東芝の液晶テレビREGZAの名を冠したストレートタイプのスマートフォン。ドコモからのREGZA Phoneは第2弾になる。OSはAndroid2.3。
1310万画素CMOSカメラや1.2GHzデュアルコアCPUを搭載し、IPX5/8相当の防水機能・指紋認証に対応している。

個人的感想
この機種は東芝の名を冠して入るものの、発売は富士通からになる。そのため、富士通のお家芸である指紋認証が加わり、セキュリティ面が向上している
画質処理機能であるモバイルレグザエンジンも5.0にバージョンアップされ、より高速に処理ができる。また4.3インチのHD対応TFT液晶なので、高精細な画面になっているのも特徴的。ゆえに、withシリーズではランクの高いものになっている


9:P-01D
4色のカラーリングで展開されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
省エネ機能であるエコナビを搭載している。

個人的感想
これといった大きな特徴のない平面的な機種。ただカラーリングの派手さと押しやすいタッチパネルはポイントといえばポイントになるといった具合。


10:LUMIX Phone P-02D
パナソニックのデジタルカメラブランドLUMIXの名を冠したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
1320万画素のCMOSカメラやデュアルコアCPUを搭載し、またIPX5/7相当の防水機能や省エネ機能であるエコナビにも対応している。

個人的感想
カメラ機能に関しては、LUMIX並の機能が使えるようになっており、例えばMobile VenusEngineやおまかせiAに対応している。またLUMIX Phoneシリーズでおなじみのピクチャジャンプもあるので、撮った写真をすぐSNSに投稿することも可能。
ちなみに、薄さは10.2mm、日本独自の機能も併せ持ったwithシリーズではランクの高いものになっている


11:AQUOS PHONE SH-01D
シャープの液晶テレビAQUOSの名を冠した4.5インチHD対応のNewモバイルASV液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
1210万画素のCMOSカメラ・1GHzのデュアルコアCPUを搭載し、IPX5/7相当の防水・IP5Xの防塵機能、シャープ独自のエコ機能「エコ技」に対応している。

個人的感想
この機種、高性能・多機能なのに薄さ9.7mmと(若干大きめではあるものの、これだけの機能を備えながら)コンパクトに収まっている。惜しむらくはXiに対応していないところか。withシリーズの中ではランクの高い機種になっている。


12:AQUOS PHONE slider SH-02D
シャープの液晶テレビAQUOSの名を冠したスライド式のスマートフォン。OSはAndroid2.3。
テンキーを搭載した一般的なケータイと似たような形式になっている。「おくだけ充電(Qi)」に対応している。

個人的感想
この機種はテンキー搭載で一般的なケータイの雰囲気を持っているものの、それ以外にフリック入力やQWERTY入力にも対応しているので、一般的なケータイから移りたい人以外にも対応できる機種になっている。


次回もドコモの機種の紹介の続きです。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月25日

秋の新機種2011 ドコモ編②

秋の新機種、今回はドコモスマートフォンの一つNEXTシリーズの機種紹介です。
NEXTシリーズはXiを採用した機種と紹介しましたが、中にはXiを採用していない機種もあり、このあたりがまたドコモの機種のカテゴリをわかりにくくさせているんじゃなかろうかと・・・。


1:ARROWS X LTE F-05D
4.3インチHD対応のTFT液晶・1310万画素のCMOSカメラを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
ドコモの次世代高速通信Xi(LTE)を採用している。またIPX5/8相当の防水・IP5X相当の防塵機能を搭載している

個人的感想
高精細な液晶・日本独自機能の充実・防水/防塵機能の搭載など高機能が満載している機種。とにかく何かしたいと思う人はこの機種を選ぶのが一番なのかもしれない。
唯一搭載電池がよろしくないのが珠に傷だが、急速充電器が同梱されるので、それを利用すればさほど問題ないかもしれない


2:Optimus LTE L-01D
韓国のメーカーLGエレクトロニクスから発売されるストレートタイプのスマートフォン。4.5インチのHD対応のIPX液晶を搭載している。OSはAndroid2.3。
ドコモの次世代高速通信Xi(LTE)を採用している。

個人的感想
大きな液晶でしかも有機EL液晶よりもさらに高精細なIPX液晶を使用しているので、きれいな画面で見たいという人にはオススメ。


3:GALAXY S Ⅱ LTE SC-03D
韓国のメーカーであるサムスン電子から発売されるストレートタイプのスマートフォン。同社が展開するGALAXYシリーズの第5弾(第4弾はGALAXY Tab 10.1 LTE)。OSはAndroid2.3。
ドコモの次世代高速通信Xi(LTE)を採用している他、4.5インチのサムスン電子独自仕様の液晶を搭載している。

個人的感想
実は9.5mmの薄さしかない薄型のスマートフォンでもある。しかしそれ以外には大きな特徴がない機種でもある。1.5GHzのデュアルコアCPUだけでなく、Optimus LTE L-01Dと同様に4.5インチの大型液晶を持っているが、それを上手く活かしているのかは疑問。


4:GALAXY NEXUS(SC-04D)
韓国のメーカーであるサムスン電子から発売されるストレートタイプのスマートフォン。同社が展開するGALAXYシリーズの第6弾。OSはこの機種で初めて採用されたAndroid4.0
4.7インチのサムスン電子独自企画の液晶を搭載している。

個人的感想
元々、Androidはグーグルとサムスンが共同で開発していた経緯があったらしく、今回の機種はグーグルの移行の詰まったものになっている。それゆえ、初代グーグルフォンという位置付けもできなくはない
しかしながら、大型ディスプレイ以外取り柄がないのは痛い肝心のLTE(日本ではXi)は日本では非対応ということで、やはり魅力にかけてしまうものに。惜しい。


5:MEDIAS PP N-01D
1700mAhの大容量バッテリーを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
IPX5/7相当の防水機能だけでなく、Bluetooth4.0を搭載。また、ケータイを所定の充電器に置くだけで充電できる「おくだけ充電(Qi)」に対応している

個人的感想
この機種はワイヤレスがキーポイントになっており、先述の置くだけで充電できる点やBluetoothを介してカシオの腕時計G-SHOCKとの連携ができるようになっており、G-SHOCKからケータイの着信を受け取れるようになっているなど、オリジナリティが高い。
ドコモの次世代高速通信Xiには対応していないものの、日本独自の機能を抑えているのでよしとしたい。
なお、PPとはPower Plusの意味。


6:Xperia PLAY SO-01D
4インチのフルワイドVGA・TFT液晶を搭載したスライド式のスマートフォン。日本(ドコモ)では5代目のXperiaになる。OSはAndroid2.3。
Android搭載のスマートフォンでは世界で初めてプレイステーションのゲームが楽しめる「PlayStation Certified(プレイステーション・サーティファイド)」が適用された端末。スライド部分には初代プレイステーションのボタン(○×△□L・R)とアナログスティックの機能を持ったタッチパッドが搭載されている。

個人的感想
これまではPSPやPS3、ないしはソニーが認可したタブレットしか遊べなかったSCEのゲームが初めてケータイで遊べるようになった。今までありそうでなかった、かなえるのには相当高いハードルだったと思われる機能を初めて搭載したことはとても大きな一歩だと思う。
実際プレイした感じでも違和感がなく、とても遊びやすい。恐らく通信対戦などはできないものと思われるが、既存のケータイアプリに飽きた人には、往年の懐かしいゲームが安値で遊べるので十分魅力的だと思われ。
なお、このコントローラーの操作に慣れている人にはブラウジングで使う際にも便利だと思う。特にアナログスティックの機能を持たせたタッチパッドはマウスやトラックボール代わりに丁度いい


次回はドコモのスマートフォンであるwithシリーズの機種紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月24日

秋の新機種2011 ドコモ編①

秋の新機種、今回からNTTドコモの機種紹介になります。ドコモに関しては大きなトピックがいくつもありました。


まずはドコモが展開する機種シリーズの大幅変更
これまでは、一般的なケータイで展開された4シリーズ(STYLE・PRIME・SMART・PRO)をメインに、らくらくホン・キッズケータイといったその他一般的なケータイ、スマートフォン・タブレットはPROシリーズではなく「ドコモスマートフォン」として扱われていました
それが今回から大幅な見直しが図られ、スマートフォンがメインになりました。
スマートフォンはXi(クロッシィ)対応の機種はNEXTシリーズ、それ以外のスマートフォンはwithシリーズ、タブレット端末は「ドコモタブレット」(ソニーエリクソン製のタブレットは「Sony Tablet」として独自展開)として分割されることになり、逆にそれまで4シリーズ展開されていた一般的なケータイはSTYLEシリーズに統合されることになりました。そこにらくらくホン・キッズケータイが加わる形になります。

続いて、NEXTシリーズのメインになるXiに関しては新プランが設けられることになりました
基本料金が1560円/月の「タイプXi」とそれが2年契約で半額(780円/月)になる「タイプXiにねん」がそれで、どちらも国内通話は21円/30秒、パケット通信料は63円/1KB、SMS通信料は3.15円/1通になります。
また「Xiパケ・ホーダイ フラット」・「Xiパケ・ホーダイ ダブル」も開始され、フラットは5985円/月、ダブルは2100円/月~6510円/月になっています(ただし、2012年4月30日まで1575円割引が適用(ダブルの2100円は割引対象外))
なお、現在はパケット通信過剰利用時の速度制限は行われていないものの、2012年10月1日以降は月に通信量が7Gバイトを超えると、下り/上り共に最大128kbpsに制限されることになります。しかしながら、7Gバイト超過後に2Gバイトごとに2625円追加料金を払えば、速度制限は解除されるとのことだそうです。

最後は、iモードをスマートフォンでも事実上展開するという点
11月中旬より、スマートフォン版iモードともいえる「dメニュー」を開始するとのこと。iモードのコンテンツをAndroidで落としこんだものを提供していくとのことだそうです。また、動画・電子書籍などを販売する「dマーケット」も同時に展開することになりました。
対象はNEXT・with・ドコモタブレットシリーズ。ただし、一部機種には制限があるとのこと。


次回は機種の紹介になります。今回は30機種ほど発表しているのですが、今回は今年中に発売する24機種とドコモのデータ通信を利用するPlayStation Vitaに触れていく予定です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月23日

秋の新機種2011 ソフトバンク編

秋の新機種、今回はソフトバンク編です。


今回ソフトバンクがウリにしているのは『超高速』。これまでも超高速通信をウリにしていた部分もありますが、今回さらに高速化が進んだ機種を一気に投入することになりました。冬モデルの機種も合わせ4機種で、下り最大21Mbpsに対応した「ULTRA SPEED」機種として販売していきます。

超高速に関しては、TD-LTE(いわゆる第4世代ケータイ)とほぼ同等の速度を誇る、下り最大110Mbpsの「SOFTBANK 4G」(以下4G)として展開されます。
実はこの4G、以前ウィルコムが実験枠で使おうとしたXGPの枠を譲り受けたものウィルコムの業績悪化によりなかなか開始できなかった次世代PHSサービスの枠を譲り受けて利用することになりました。サービス開始は冬モデルからになり、当初は下り最大76Mbpsでの提供になるということだそうです。


では見ていきましょう。今回全部で13機種の発表(データ通信端末・その他通信利用端末含む。iPhone4Sは別の日に発表している)になりましたが、今回は年内発売の5機種とiPhone4Sを紹介。残りの機種は来年に紹介予定です。


①AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH
テンキーを備えたスライド式のスマートフォン。いわゆる一般的なケータイに形を模したものになっている。OSはAndroid2.3。
防水機能を搭載している。

個人的感想
形状は一般的なケータイと同じで、かつ同じような操作ができるのは、操作に慣れていない人には非常にうれしいかもしれない。そして日本独自の仕様(ワンセグ・おサイフケータイ(FeliCa)・赤外線通信)も搭載されているので、一般的なケータイで普段からこの機能を使っている人やiPhone利用者でこの機能を使いたかった人達にとって、移り変わるには丁度いいものなのかもしれない。


②AQUOS PHONE 102SH
4.5インチHD対応のTFT液晶を備えたストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
下り最大21Mbpsの「ULTRA SPEED」に対応している他、デュアルコアCPU・1210万画素CMOSカメラ・PX5/7相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能・消費電力を最大50%抑えることのできるエコ機能も併せ持っている。

個人的感想
今期の中で1・2を争うフラグシップモデルになりそう。とにかく欲しいと思うような機能をこれでもかと詰め込んでいるあたり立派とも既にスマートフォンにしている人達にも訴求できる機種になるかもしれない。iPhoneユーザーも注目に値する機種だろう。


③LUMIX Phone 101P
薄さ9.8mmのストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
1320万画素CMOSカメラや下り最大21Mbpsの「ULTRA SPEED」に対応した他、デュアルコアCPU・防水機能にも対応している。

個人的感想
とにかくポイントはパナソニックのデジカメLUMIXの名を冠した1320万画素のカメラ見た目がデジカメのようなふうになっているので、カメラを頻繁に利用する人にはサブカメラとしても利用可能だと思われる。
AQUOS PHONE 102SHと同様、1・2を争うフラグシップモデルになる可能性が高い。


④HONEY BEE 101K
ポップなカラーリングが映えるストレートタイプのスマートフォン。ウィルコムで展開されているHONEY BEEの一つ。OSはAndroid2.3。
下り最大21Mbpsの「ULTRA SPEED」・デュアルコアCPU・IPX5/7相当の防水機能を搭載している。

個人的感想
この機種、ウィルコムの人気シリーズ「HONEY BEE」がスマートフォンになって初めて展開されたばかりか、これまでKDDI資本の強かったauとウィルコム以外でしか販売されなかった京セラが初めてその2社以外で展開するものにもなる。
ポップなカラーリングは目を引くものの、おサイフケータイといった対象者に欲しいと思われる一部機能が対応していないのが惜しいところ。でも、十分に対象者には訴求できるものになっていると思われる。


⑤STAR7 009Z
中国のメーカーであるZTE(中興通訊(ちゅうこうつうしん))から販売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
防水機能を搭載している。またSIMロック解除を利用できる機種にもなっている。

個人的感想
名前の通り、7色の多色展開で行われる。また旧型番が適用される最後のモデルともなっている。
シンプルな操作はポイントになるものの、一部機能が使えない点においては少々引っかかるものがある。


⑥iPhone4S
アメリカのアップルから発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはアップル独自のOSであるiOS5。
大きさはほとんど変わらないものの、CPUがデュアルプロセッサのA5(アップル独自のCPU)に更新され、カメラも800万画素CMOSに変更されている

個人的感想
ソフトバンクからは4代目のiPhoneとして販売される。既に販売慣れているので大きな混乱はないだろうと思われていたが、システムダウンかつ品薄状態が続いているのは気になるところ。今回はauが販売しているので、気は抜けないはずだが・・・。
au版との違いは、通信速度(au版iPhone4SはCDMA2000 1x EV-DO Rev.A:下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbps。ソフトバンク版iPhone4SはW-CDMA(HSDPA):下り最大14.4Mbps、上り最大5.8Mbps)と通話とメール(通信)が同時に使えるか否かという技術的な部分、金銭面の問題になる。
既にiPhoneシリーズを使っていて、インフラ面に不満のない人はそのまま利用してもいいとは思うものの、それ以外で不満のある人はau版を推奨せざるを得ない。
次回はドコモの機種紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月21日

秋の新機種2011 au編 後編

秋の新機種au編、今回は残りの機種の紹介です。


⑦iPhone4S
アメリカのアップルから発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはアップル独自のOSであるiOS5。
大きさはほとんど変わらないものの、CPUがデュアルプロセッサのA5(アップル独自のCPU)に更新され、カメラも800万画素CMOSに変更されている

個人的感想
これまでソフトバンクの独占販売だったiPhoneシリーズが遂にauでも販売されることになった。また『スティーブ・ジョブズの遺産』とされるジョブズ時代最後のiPhoneを販売することになったので、auは時代の節目にも立ち会ったことになる。
auとしては初のiPhoneなので、比較するのは難しいが、今までのスマートフォンに比べ、アップル自身が運営するという部分が強いものになっている。恐らく今までauで培ってきたサービスはほとんど使えなくなるものと推測される。それでもなお、ユーザーが移りたくなるほどの魅力的なコンテンツとセキュリティの高さを持っているものと考えられる。
ソフトバンク版との違いは、通信速度(au版iPhone4SはCDMA2000 1x EV-DO Rev.A:下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbps。ソフトバンク版iPhone4SはW-CDMA(HSDPA):下り最大14.4Mbps、上り最大5.8Mbps)と通話止めるが同時に使えるか否かという技術的な部分、金銭面の問題になる。
利用年数・インフラ面などを生かしたい場合は、ムリしてソフトバンク版に変える必要はないが、安さとピーク時の早さを求めるなら、ソフトバンク版をオススメしたい。


⑧F001
IPX5/7相当の防水機能とIP5X相当の防塵機能を持った折りたたみ式ケータイ。1310万画素のCMOSカメラ、騒がしい場所で聞き取りやすくする「はっきりボイスBasic」・早口に感じられる喋りをゆっくりにできる「ゆっくりボイス」が搭載される。

個人的感想
スマートフォンのARROWS Z ISW11Fと並び、富士通としては初めてのケータイになる。この機種は富士通東芝で発売されたT008の後継機種とされる。
7色のカラーリングで様々な層にアピールできるようになっている。一般的なケータイが個人向けには2つしか販売されないことになるので、極めて貴重な機種になってくるものと考えられる。
操作性に関しては、かなりサクサクで、かつてのもっさりとしたものではなくなっている。技術革新を感じられる機種になるかもしれない。


⑨URBANO AFFARE(SOY05)
ソニーエリクソンから発売されるURBANOシリーズの第4弾。メタルパネル仕様(半面がつや有り・半面がマット)の折りたたみ端末。IPX5/7相当の防水機能も持っている。

個人的感想
こちらも数少なくなった一般的ケータイの一つ。どちらかというと中年層からシニア層に向けた機種になっている。
ボタンが大きいので視認性が高くなっている。それ以外で秀でたものはないものの、安定した機種となっている。
なお、もしかすると、ソニーエリクソンとしての最後の機種になる可能性がある(先日、ソニーとエリクソンの合弁を将来的に廃することが決まったとされるため)。


⑩Wi-Fi WALKER DATA08W
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるデータ通信端末。3G(CDMA)とWiMAXの両方が利用できるハイブリットタイプ(利用できるのは片方のみ)。
1.45インチのモノクロ液晶を搭載し、通信状況が一目でわかるようになっている。またmicroSDにも対応している。

個人的感想
3GとWiMAX双方で対応できる初めての機種となった。都心部ではWiMAX、地方へ出掛けた時には3Gというふうに使い分けができ、かつ煩わしい切り替えも必要ない(自動認識にしてある場合)
また接続も無線での接続が利用できるため、配線で悩む必要もなくなっている
なお、安く抑える手段もあるので、安価な通信機器が欲しい人にも薦められる。特に既にauを持っている人にはセット割の対象になるので、オススメしたい。


⑪E10K
法人向け専門の折りたたみモデル。IPX5/7相当の防水機能が備わっている。

個人的感想
法人向けサービスが利用できるので、今までの操作性でないと不安な人に薦められる機種。331万画素のカメラも付いているので、何かあった際の証明に撮ることも可能になっている。


⑫ビジネスタブレット -TOUGH- ETBW11AA
AAEON Technology開発、京セラ販売の7インチの液晶を持ったストレートタイプのタブレット端末。IPX4相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能を搭載している。また76cmから落としても壊れない高い耐久性も併せ持っている
通信は無線LAN・3G(CDMA)・WiMAXの3種類の規格を持ったものになっている。

個人的感想
法人向けのタブレット端末だが、個人向けに販売してほしいほどいい機能が備えられている
防水・防塵・500万画素のカメラだけでなく、3種類の通信から接続が選べる点、最大16GBの内蔵メモリだけでなく32GBのmicroSDにも対応している。
次回はディズニーモバイル・イーモバイルの機種紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月20日

秋の新機種2011 au編 前編

秋の新機種、続いてはauです。
auの新機種はスマートフォンに特化したのが目立ったくらいで、新サービスなどの紹介はなし。ただ、大きな動きはあります。

まず、『ともコミプラン』ことプランZの新設
誰でも割契約時には、980円/月で、21:00~25:00(1:00)までの間は21円/30秒ですが、au間の場合、25:00(1:00)~21:00の間国内通話は無料・24時間Cメールは無料(それ以外へのCメール(SMS)は1通3.15円)というもの。不特定多数に少しずつ話す場合は同額で無料通信分が付いているプランSSでも大丈夫ですが、au間で頻繁にしゃべる、少しでも相手はauオンリーならば、このプランに乗り換えてもそん色ないかもしれません。

もう一つはWiMAX対応機種の充実
スマートフォンが充実したことで、トラフィックが増大することは避けられないようになります。そのため、う回路として、WiMAXを525円/月で利用できるようになっています(対応機種のみ)。また、au Wi-Fi SPOTの設置も増やし、基本的には通信ではなくWi-FiやWiMAXを利用させようという姿勢が見え隠れしています。

最後は、iPhoneの販売
ソフトバンクからだけでなく、auからもiPhoneが発売されることになりました。端末購入価格に関してはauが安くなるよう設定されているものの、通信関連の費用が高いこと・通信スピードが遅いこと・技術的な問題(通話と通信を両方使えない)・ソフトバンクの安売り攻勢で、auから販売されるiPhoneは不利になっているとされています。しかしながら、ソフトバンクの通信がひっ迫する事態が続けば、遅かれ早かれauへの流出は避けられないと思っています。


では、新機種の紹介です。今回はAndroid対応の6機種の紹介です。


①HTC EVO 3D ISW12HT
台湾のメーカーHTCから発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3.4。
500万画素のカメラを2つ搭載しており、3D撮影が可能になっている。またWiMAX機能も搭載されている。

個人的感想
カメラが2つあるので、3D撮影が可能になっているが、スイッチ一つで簡単に切り替えられるのがミソ。またHTC EVO WiMAX ISW11HTと違い、ワイドVGAからQHDに画質が向上、120万画素のインカメラも搭載されている
操作性は思った以上にもっさりしていない。ただ、カラーリングが1色しかないのは残念至極。


②MOTOROLA PHOTON ISW11M
アメリカのモトローラから発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3.4。
4.3インチのQHD液晶を搭載している。また最大8台まで同時に接続できるデザリング機能・WiMAXを備えている

個人的感想
他社から発売されているPocket WiFiのように、ゲーム機などをこの機種を介して繋げられるかつWiMAXもあるので、手軽に高速通信ができるのがオイシイところ海外展開されているモデルながら操作性は悪くないので、日本人にも受け入れられる部分はある。
しかしながら、カラーリングがこれまた1色なので、他の色があればと思えてならない。


③ARROWS Z ISW11F
防水機能を持ったストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3.5。
WiMAXが搭載された他、4.3インチHD対応のTFT液晶も搭載している。カメラも1310万画素のオートフォーカス・手ブレ補正付のCMOSカメラと130万画素のアウトカメラを搭載している。

個人的感想
東芝・富士通の携帯部門統合後初めての機種。かつ富士通でauの機種が出されるのはケータイのF001と並んで初となる。
モックアップのみが出されていたため、詳細な操作はできなかったものの、重くはない。
国内で利用する機会の多いワンセグ・おサイフケータイ(FeliCa)・赤外線通信も対応しているので、機能面ではほぼ最強の機種になると思われる。またWi-FiとWiMAXがボタン一つで切り替えられる機能やエコモードを備えているので、使いやすさや電力消費の面でも考えられている


④DIGNO ISW11K
薄さ8.7mmのストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3.5。
WiMAX・デザリング機能を搭載している。

個人的感想
今までシニア向けやローエンド向けをメインにしていた京セラが初めてスマートフォンに軸を移しただけでなく、ハイエンド的な機種を出している点でも注目に値する事態でもある。
機能面では秀でたところがないものの、思った以上に快適な操作性と使いやすさがあいまってこぎれいにまとまった機種になっている。


⑤AQUOS PHONE IS13SH
薄さ8.9mmでIPX5/7相当の防水機能を持ったストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3.5。

個人的感想
WiMAX機能は搭載していないものの、4.2インチQHDNewモバイルASV液晶や防水機能を備え、かつ薄くなった点では、au内で席巻したIS03の後継モデルと言われるだけのことはある。
操作性は快適とまではいかないものの、使いやすい。


⑥MEDIAS BR IS11N
IPX5/8相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能を持ったストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3.5。
ミラー代わりに利用可能な32万画素のサブカメラを備えている。

個人的感想
どちらかというと女性向けの機種。そのため、搭載メニューも女性向けを意識したものが多い。またワンセグ・おサイフケータイ(FeliCa)・赤外線通信が利用できるのも大きなポイントになるだろう。
なお、まだ機種が登場していないので、詳細な機種操作は不明。


次回はauの機種の続き。iPhoneの他、ケータイ・法人モデルを紹介していきます。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月19日

秋の新機種2011 ウィルコム編 後編

秋の新機種ウィルコム編、後編は『個性的』な機種の紹介です。


⑥WX01K
3インチのフルワイドQVGA・300万画素のCMOSカメラを搭載した折りたたみ端末。
JavaだけでなくFlash Lite 3.1もサポートしたサイトへのアクセスが可能になっている。

個人的感想
実は、ウィルコムでは折りたたみモデルというのが非常に珍しく、その機能面の充実と相まって、とても個性的なものに仕上がっている
カメラにはライトが付いただけでなく、オートフォーカスも搭載され、一般的なケータイとそん色ないものになっている。
セカンドフォンというより、ファーストフォンを狙った珍しい機種になっている。


⑦安心だフォン WX01A
エイビットから発売されるウィルコムが行っている安心だフォン用および対応モデル(今機種で5機種目)ボタンを押すだけで、あらかじめ登録された連絡先に電話をかけたり、受話ができるようになっている。

個人的感想
何よりボタン1つで対応ができる操作の簡単さが光る受話に関しては全ての電話で対応可能だが、発信に関しては登録先の1件のみと制限を受けている
また乾電池(単4電池3本)で稼働できるので、誰でも入れ替えができるし、市販品で対応できるのも大きい。
基本的に維持費も安いので、子供・お年寄りのセキュリティ用に持たせてもいいかもしれない。


⑧イエデンワ WX02A
エイビットから発売される固定電話型PHS。短縮ダイヤル機能・W-VPN(モバイル内線ソリューション)が搭載されている。

個人的感想
見た感じは白の固定電話と見紛うほどACアダプターでの稼働もできる他、乾電池(単3電池4本)で稼働も可能になっている。それでいて、接続工事が不要なので、PHSなのに固定電話のように利用ができる。ただし、固定電話を繋ぐことはできないので注意。
赤外線通信も搭載されているので、ケータイなどで登録されている相手の電話番号をこの機種に飛ばすことも可能になっているので、急な電話にも安心になっている。
固定電話の費用がかかるのにためらいを感じている法人や一人暮らしの人達にオススメ。


⑨ストラップフォン WX03A
エイビットから発売される幅32mm・高さ70mm・薄さ10.5mm・重さ約40gの世界最小・最軽量のストレート端末
通話機能以外にもライトメール・赤外線通信・位置情報機能・バイブレーション・キーロック・USBイヤフォン端子を搭載している。

個人的感想
大きさはミントタブレット菓子で有名なFRISK(フリスク)と同じくらい。かつてドコモから発売されていたpreminiシリーズよりも小さい機種になっている。
小型機種とはいえ、機能はそれなりに充実している。
あまりに個性的な機種のため、恐らくユーザーからは『FRISKフォン』と呼ばれる可能性がある。『味ぽん』・『京ぽん』と並ぶ人気機種になれるかどうかが期待される。


次回はauの新機種紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月18日

秋の新機種2011 ウィルコム編 前編

秋の新機種が今日ドコモで発表されたことで、全てのキャリア(携帯電話会社)の発表が揃いました。


今回は震災後初の大掛かりな発表会になったところも多く、しかも全てのキャリアが何かしらの動きを見せたという極めて珍しい事態も起こりました。
そんなわけで、今回からしばらく新機種の紹介をしていこうかと思います。
紹介順番は一番発表の早かったウィルコムが最初で、以降au→ディズニーモバイル→ソフトバンク→イーモバイル→ドコモとなりますが、ディズニーモバイルが2機種・イーモバイルが1機種のみの発表なので、ディズニーモバイルとイーモバイルはまとめて紹介するかと思います。


では、一番最初の発表になったウィルコムの紹介から
実に9ヶ月ぶりの新機種発表会になったウィルコム。一時期の落ち込みは影を潜め、ソフトバンクの支援を受けながら、順当に契約数を伸ばしています。
今ウィルコムが狙っているのは、ケータイでスマートフォンを持っている人達の『隙間』を狙うこと、ないしは個人が持っているケータイの次を狙う、いわゆるセカンドフォンとしての需要の掘り起こしをしています。これが功を奏して今の地位があるわけですが、これをさらに拡充させるようです。
そのため、機能はあまりないシンプル系統のものが目立ちます


では見ていきましょう。今回はウィルコムの主役になるだろうシンプル系統のセカンドフォン的なケータイ(ストレートモデル)の紹介です。


①WX01NX
ネットインデックスから発売される幅44.5mm・高さ112.5mm・薄さ11mm・重さ67gの小型ストレートモデル5色のカラーリングだけでなく、リモートロックやモバイル内線ソリューション「W-VPN」を搭載している。

個人的感想
ポップなカラーリングは女性向けを意識したものになっている。それでいてビジネス向けの機能を備えている。恐らくOLやビジネスウーマンを対象にした機種になっていくのだろう。
なお、この機種はmicroUSB端子で充電することからもわかるように、徹底した小型化を図っている。
画面は1.8インチと小さいものの、ボタンは大きいので、文字が大きく表示できるのならば、オシャレなシニア向けに売り出すこともできなくはない。


②SOCIUS WX01S
SII(セイコーインスツル)から発売される通話・メール(Eメール・ライトメール)に特化したストレートモデルBluetooth機能を搭載し、4台まで設定(同時接続は2台まで)可能になっている。

個人的感想
まるでセカンドフォンの典型的機種になるようなモデル
Bluetoothはスマートフォンからの電話を受けたり、逆に発信もでき、さらにSkypeからの受信(ヘッドセット代わり)も可能になるらしい。
もしかすると、ケータイとして利用するよりも、ケータイの代わりに受け取る受話器代わりになってしまう可能性もあるが、緊急通話用として抑えておいても、プライベート用の機種として抑えておいてもいいかもしれない。


③Sweetia WX02K
31万画素のカメラが搭載されたストレート端末。
撮影した画像をすぐにデコラティブメールに挿入できる「最速メール」機能を搭載した他、絵文字とデコメ絵文字を切り替える機能を搭載している。また6色のカラーリングで展開される。

個人的感想
ターゲット層は10~20代の女性。現在展開中のHONEY BEEの流れを汲むモデルになると考えられる。ファーストフォンとしては貧弱に感じるものの、手軽に扱うもの・セカンドフォンとしてなら十分ではないかと思う。


④LIBERIO WX03K
31万画素のカメラが搭載されたストレート端末。
時間毎に最適な文字を予測する「時間対応予測」機能や待ち受け画面からすぐにメールを作成できる「すぐ文字」機能を搭載した他、4色のカラーリングで展開される。

個人的感想
こちらは逆に30~50代の男性中年世代を狙った機種。基本的な機能はSweetia WX02Kと同じ。


⑤WX01J
日本無線から発売される法人向けに制作されたストレート端末。
管理者がウェブ上で管理やセキュリティを施すことのできる「ビジネス安心サービス」に対応している他、赤外線通信、一般固定電話の子機として利用できるPBXを搭載している。

個人的感想
いわゆる特徴のない普通の電話。掛ける受けるだけなら十分な機種であると思う。


次回はウィルコムの個性的な機種の紹介。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)TrackBack(0)