2011年05月08日

春の新アニメ2011ランキング ベスト

今回は春の新アニメがたくさん出てきて、見ている作品も多いので、久しぶりにランキングにしてみました。
今回見ている作品で、よかった順にランク付けしていきます。


1位:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。


2位:花咲くいろは

3位:TIGER & BUNNY

3位:C



5位:よんでますよ、アザゼルさん。
5位:Dororonえん魔くん メ~ラめら
7位:変ゼミ
7位:デッドマン・ワンダーランド
9位:電波女と青春男
10位:まりあ†ほりっく あらいぶ



こんな感じでしょうか。


とにかく上位5つくらいはとにかく推したい作品。
「あの花」に関しては、「いろは」と同じくらいオススメしたい作品ですが、1位と2位と分けた極めつけは、主題歌
オープニングやエンディングでインパクトを残せなかった「いろは」に対し、エンディングで全てを持っていった「あの花」の方が上位にふさわしいのではないかと。
ちなみに、方向性はかなり違います(苦笑)。「あの花」がシリアステイストのドラマ仕立てなのに対して、「いろは」は少々コメディタッチのドラマ仕立てになっています(まぁ、同じ青春群像劇ではあるんですがね・・・)。


3位の2作品は甲乙つけがたい。
「TIGER & BUNNY」は、王道のヒーロー作品。でもそれ以外にも人物描写が素晴らしい各ヒーローを上手いこと描写できれば、もっと良くなりそうです(個人的には主人公の2人が絡まなかったブルーローズの回は少々消化不良気味だが、まぁ悪くない)。

「C」は、シーン描写が上手い。キャラの心の中を見透かしたような描き方が、心底怖いふうに思わせてます。


5位の2作品の共通点は「下品」(爆)。
「アザゼルさん。」の場合は、ゴリ押しなんですけど、その中にエログロナンセンスを放り込んでカオスさを醸し出しています。悪魔達や芥辺の胡散臭さもそのカオスさを助長させていますしねぇ。
「えん魔くん」の場合も、エログロナンセンスを中心にしている作品。しかも昭和ノスタルジーを徹底的に突いているため、その世代にはズギュンときます(笑)。

なお、その下に控えている「変ゼミ」もそういう類のジャンルですが、少々変化球気味(その気の趣味に理解やわかる部分がないとキツいだけ)なので、若干下気味に抑えておきました。

「デッドマン・ワンダーランド」の場合は、落ち着いて見られるシリアス作品。残酷描写があるものの、いいまとめられ方をしています。


「電波女」は地元だけでここまで来た感じ(笑)。今後地元のスポットが出てくると面白くなるかも。その点では、上位に入った「あの花」・「いろは」にも言えることでしょうね。


10位に入った「まりほり」は、パワーダウンは見られなかったものの、他の作品がよすぎたために、少々霞み気味。時期が悪かったとしか言えないです。


それ以外でも、いい作品はあるのですが、これだけ作品が集中しているがために、目立たないまま終わってしまうのではないかと逆に危惧しています。これは他のランクインした作品にも言えること。
あとは、前にも書きましたが、オリジナルがものすごくいい。特に穴だったのが「TIGER & BUNNY」。ここまでいい作品に仕上がっているとは思わなんだ。広告のインパクトと桂さんが描いているキャラデザだけじゃなかった(ニヤニヤ)。
この上位作品は、Blu-rayとか買っていくだろうなぁ・・・。


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2011年05月06日

春の新アニメ2011 その20 電波女と青春男

春の新アニメ、今期最後になるのは入間人間(いるまひとま)さんが書いたライトノベルが原作の「電波女と青春男」です。
この作品に関しては、色々と言いたいことがあるので、早速あらすじに行きましょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の丹羽真は両親の都合で叔母の家に預けられることになった。その叔母の住む町は「宇宙人が見守る町」と名高いところだったのだ。

長い道のりを経て、叔母の下に着く真。しかし、一人暮らしと聞いていた叔母の家には、不思議な同居人が住んでいた。何と、布団を簀(す)巻きにして理解に苦しむ言葉を発する女子(つまり真のいとこ)がいたのだ。
エリオと名乗る彼女は奇怪な行動を繰り返し、真を困らせるのだった・・・。


というふう。


・・・さて、この作品、どっかで見たことのあるシーンだなと思ったら。
見事に舞台が名古屋だぎゃ~(爆)!
実は、『名子矢』と作中に書いてあるのを後日確認しましたが、そこかしこに名古屋の名所(?)が出てきますよ。


PA0_0971まずは1章のオープニングに出てきたところ。
間違いなく名駅の金の時計の前だ(笑)。
確かにあの辺りは待ち合わせのメッカだわ(笑)。ドラクエのすれちがい通信のメッカでもあったんだぞ(ニヤニヤ)!<それがどうした。



PA0_0968で、同じく女々ジョジョさんが「ヘーイ」とタクシーを止めたのは間違いなくここだ(ニヤニヤ)。
ちなみに、この後にあったカットは、名駅桜通(東)口その次に出たカットは、ミッドランドスクエアと大名古屋ビルヂング。間にあるのは、世界デザイン博(通称:デ博)を記念して建てられたモニュメント「飛翔」<今調べてきたぞ(ギャハ)。
ちなみに、『ビルヂング』で間違いない(ニヤニヤ)。



しかし、ここまでなら一般的なガイドブックにも出てきそうなものですけど、これはなかったわ(汗)。


PA0_0969矢場ブリッジやんけー(汗)!
ええ、1章でタクシーがなぜか逆走(笑)していくシーンや、2章の真の帰り道で出てきたあの橋は、そういう名前が付いてるんですよ。<今(以下略)。
・・・実際、地図で調べた時ビックリした(苦笑)。



もちろん、オープニングで出てくる電波塔は間違いなくテレビ塔。今年7月に(アナログ)電波塔としての役割を終えてしまうということで、誠に残念です。
・・・どんだけ名古屋のスポットで固める(汗)。
作者が岐阜出身とはいえ、ここまで名古屋名古屋しないだろう。むしろお前の故郷の岐阜<残念、岐阜には何も(以下自主規制)。

ちなみに、名古屋にはあんな断崖絶壁に近い砂浜や風力発電機は存在しませんよ(ギャハ)。<フォローすると、名古屋は港(海)に近付くに従って海抜0メートルに近くなる。
・・・恐らく、2章で海が出てくるあの辺りは渥美半島と思われ(確か風力発電機みたいな装置があったのは間違いない)。


で、作品の評価はどうなのかって?
正直、エリオのセリフは字幕がないとキツいな(苦笑)。少々聞き取りにくいところがあるので、BS視聴の方は要注意。
作品のテンポはまぁいい。地元が舞台じゃなければ極めて普通な作品だと思われ。でもね、地元が舞台と知ると、余計に面白く思えるのが不思議なところ
シャフト臭さ(絶妙な間と小ネタを仕込ませるあたり)もプンプンしているので、シャフト好きにはオススメです。


※放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


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2011年04月26日

春の新アニメ2011 その19 もしドラ

春の新アニメ2011、19回目は昨年のベストセラーになった小説が原作の「もしドラ」です。
正式な名前は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」というものですが、アニメ化に伴い略称が表出るようになりました(ただし、略称が正式な名称ではない模様)。

この放送、本来は3月に行われ、春の新アニメとしては最初に紹介する予定だったのですが、放送直前に起こった東日本大震災の影響でそれ以降は度重なって延期され、逆に最後の作品紹介になるくらいのところまでになりました
なお、もう1作品くらい紹介するかなぁ・・・とは思っていますが、その作品が面白いか否かわからないので、今のところは何とも言えません。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


川島みなみは都立程久保高校に通う女子高生。彼女はある出来事がきっかけで野球嫌いだったものの、友人の宮田夕紀の入院をきっかけに、野球部のマネージャーを引き受けることになる
やる気のない野球部を活性化させ、甲子園に出るために、マネージャーの本を探していたものの、なぜか彼女はP.H.ドラッカーの「マネジメント」を買ってしまう

せっかく高いお金を出して買ったんだから・・・と読み進めていくと、その内容に感銘を受け、やがてこの中で書かれていることを今の野球部の改革に生かせないかと奮闘するようになっていく。そして、それが「程高伝説」とまで言われる大きなムーブメントになっていく・・・。



というふう。


まぁ、期待していたほど面白い・・・というふうではないのが第一の感想
そして、元々ドラッカーというある種難易度の高い経営本を噛み砕いて説くための作品なので、説明的な会話が多くなってしまうのも面白みを欠けさせてしまうんだなと思わせてしまってますね。仕方ない部分ではありますが・・・。ゆえに、本編視聴の際は字幕放送推奨です(苦笑)。

第二の感想としてヤマが薄く、古き良きNHKっぽい『教育アニメ』みたくなっていますね。
主に、70年代~90年代に火曜および金曜夜にやっていた「未来少年コナン」・「子鹿物語」・「アニメ三銃士」・「ふしぎの海のナディア」などのような部分が垣間見えます。まぁ、この中で挙げた作品は今回紹介した作品以上に面白い作品ですよ、念のため。
第三の感想として、絵が手抜き?と思わせるシーンが多い点。
もしやNHKゆえに安く買い叩かれたのか、逆にNHKゆえにテキトーにやっても問題ないと判断されたのか、絵があまりよろしくない。嫌いな絵ではないものの、もう少しねぇ・・・。Production I.G製作なんだから・・・。


なお、おまけの「私とドラッカー」はなかなかです(ニヤニヤ)。


※放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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2011年04月25日

春の新アニメ2011 その18 デッドマン・ワンダーランド

春の新アニメ2011、18回目は角川書店の雑誌「月刊少年エース」で連載中の作品「デッドマン・ワンダーランド」です。
実は地上波(地元)の放送は、ぎゅうぎゅう詰めになってる日にやってるんですが、どうしても見たかった作品の一つだったので、金曜のBSで見ている次第です。とはいうものの、原作は未見ですが(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


東京に異変が起こって10年経った。疎開先の中学校に通う五十嵐丸太(いがらしがんた)はごく普通の子供だった。
しかし、ある日中学校に「赤い男」が襲いかかったことで、彼の運命は暗転する

彼はクラスメイト全員が惨殺される姿を見たばかりか、無実の罪(かつ映像操作まで施されて)で死刑判決を下されることになる。そして、彼は死刑囚などの囚人がエンターテイナーとして活動する日本唯一の完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」に収監されるのだった。


というふう。


この作品は、暗転してからの彼の扱いがホントにかわいそうに思えてくる、そんな作品ですね。何でもない日常が切り裂かれる姿を残酷なまでにきっちりと描いています。
それゆえに非常にダークで重い作品になっています。いわゆる残虐表現は(昨今の事情からか)抑え目になっていますけれど、これから先かなりキツいんじゃないのかなと思います。

人を選ぶ作品ではありますけれど、丁寧に描かれていますし、引き込まれやすい魅力的な作品でもあります。


※放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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2011年04月24日

春の新アニメ2011 その17 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

春の新アニメ2011、17回目はフジテレビ系ノイタミナ枠の第2部で放送されている「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」です。
こちらもオリジナル作品で、前評判もかなり高く、特に舞台になる埼玉では地元の新聞が取り上げるほどの動きが見られました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


『じんたん』こと宿海仁太(やどみじんたん)は高校生ではあるが、訳あって引きこもり気味。彼の下に幼馴染みの『めんま』こと本間芽衣子が突然現れ、付いて回っていた。実は、彼女は超平和バスターズという『じんたん』が作った組織の一員だったのだが、幼い頃に事故で亡くなっているのだ。つまり、彼女は死を認識しながらも、自縛霊のごとくこの世に残り、『じんたん』の下に現れたのだ。
しかし、肝心の『じんたん』は、『めんま』が亡くなったことで引きこもり気味になり、かつての仲間だった人達に会うのを避けるような格好で家を出るほどだが、『めんま』の願いを叶えるために、試行錯誤を繰り返しながらも、かつての仲間達と再び接点を巡らせていくのだった。



というふう。


この作品に関しては、もう何も言わまい。
第1話から泣かせにかかってるな(泣)。ぐっとこらえるのが大変なくらいに、『めんま』の一言が刺さるねぇ・・・。
第1話から丁寧に中身が書かれていて、それでいて人物描写を導入部分でありながらもしっかりわかるように描かれていますから、全くわからない状態でもよくわかります。素晴らしい。

そしてエンディングへの持って行き方が泣かせますね。しかもZONEの♪secret base ~君がくれたもの~(今作で流れるのは、10 years afterバージョン)がぴったりでなおのこと泣かせる


これは素晴らしい青春群像劇になりそう。是非とも失速しないでほしい。いい話をいっぱい引き出してほしいですね。


前にも書きましたが、今年はオリジナルアニメが豊作ですね。
2011年冬の「魔法少女 まどか☆マギカ」、そして今年の「C」とこの作品。恐ろしいほど出てくるなぁ・・・。
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春の新アニメ2011 その16 C

春の新アニメ、16回目はフジテレビ系・ノイタミナ枠第1部で放送されている「C」です。
タツノコプロ制作のアニメがフジテレビ系で放送されるのは約四半世紀ぶりだそうで・・・。今年はオリジナル作品が好調なだけに、どういうふうになるのかも楽しみです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2025年、まだまだ不安定な状況が続く日本。
平成経済大学に通う大学2年生余賀公磨(よがきみまろ)は、父親が蒸発し、母親は病気で亡くしたため、叔母の下で育てられた。そのため、1人暮らしをしてからは、安定した生活のために、講義中も公務員の試験勉強を行うほど公務員志向をむき出しにして、クラスメイト達との付き合いも悪かった
大学が終わった後は、コンビニの掛け持ちをして生計を立てていた。

ある日、公磨の下に怪しい人物が登場する。いわく、「あなたの将来を担保にお金をお貸しします。とりあえずこのカードに50万を振り込んでおきます」と。
それを拒絶した公磨だが、謎の人物が置いていった謎のカードを使ってネコババしようとした。そこに謎の人物が現れ、彼の行動をとがめ、半ば強引に『金融街』へ誘うことになった
そこでは、ディール(取引)と呼ばれるバトルが行われ、否応なしに公磨も巻き込まれるのだった・・・



というふう。


1回目からかなり深い作品になっています。しかも濃いだけじゃなくダークな雰囲気を醸し出していますね。
最初、違うディーラーが戦闘に挑みますが、あっけなくやられましたね(苦笑)。そこで倒産すると、死を選ばざるを得ない状況とか、多重債務者を連想させるシーンとかが結構リアルですよ。
そして公磨を『金融街』へ誘導するシーンは、まるで「笑ゥせえるすまん」のような、心の隙間に引き込むような持って行き方してますね。なかなか人物描写が上手いです。

惜しむらくはイラストがねぇ・・・。人物画だけ何とかなれば完璧ですけど・・・。


ノイタミナ見るのは「図書館戦争」以来なんですが、これはいい。お台場放送局そのものを見ないので、これは見直した(苦笑)。
※放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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2011年04月14日

春の新アニメ2011 その13 TIGER & BUNNY

春の新アニメ、13回目は深夜枠では珍しい全くのオリジナル作品「TIGER & BUNNY」です。
実は、書くのを忘れていて、今頃書いているのは内緒(苦笑)。

キャラ原画を「ウイングマン」・「電影少女(ビデオガール)」・「I"s(アイズ)」・「ZETMAN(ゼットマン)」でおなじみの桂正和さん、アニメ制作をロボットアニメなどを手掛けるサンライズが行うというある意味豪華な作品。
そしてもう一つの特徴は、出てくるヒーロー達の着るスーツにスポンサーが付いているという点ソフトバンクや牛角、ペプシNEX(サントリー)などこれまた豪華。この先インターネットショップ最大手のamazon.co.jp(アマゾン)も加わるというのだから気合入りまくりだよ、おい(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


特殊能力を持つ突然変異体『NEXT』が現れて45年。彼らはその能力を利用して生活していた。
中には、その能力を利用して生計を立てる者もいる。ニューヨークに似た大都市シュテルンビルトは、そんな能力を持った彼らがヒーローになって活躍している街。その模様は「HERO TV」として生中継されている。まるで犯人逮捕の瞬間をショーのように楽しんでさえいるかのように。ゆえに、テレビで活躍するヒーローはキャラグッズなども飛ぶように売れる。

そんなヒーロー達の中の一人、ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹もう10年この番組でヒーローを演じるベテランだが、独尊的な行動が仇となり、人気もいま一つ。遂にはスポンサーが企業合併から失ってしまい、新スポンサーの下に再出発する。相棒を付けることを条件に。
その相棒とは、彼を助けた謎のヒーローだったバーナビー・ブルックスJr.



というふう。


一見アメコミ風なこの作品。桂さんの原画のクオリティの高さも相まって、CGに描き直されても遜色ないものになっています。そして実にカッコいい。さらにアツい。もっと言うと、キャラ一人一人に個性と影がありそうなんですよね。

想像以上に面白い。見た目はクールなアメコミ風なんですけど、その中身は熱血スパロボ風アニメになっていますね。


言い方を悪くすれば、濃い作品なんですけど、見ていくとその濃さもやがて快感になっていきますよ
だから放送している局が少ないのは誠に残念。何とかインターネットで見てほしいです。それだけオススメです。


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2011年04月13日

春の新アニメ2011 その12 アスタロッテのおもちゃ!

春の新アニメ、12回目は角川書店の「電撃「マ)王」で連載されているコミックが原作の「アスタロッテのおもちゃ!」です。
元々は「ロッテのおもちゃ!」という作品名で連載されていますが、テレビアニメ化の際には上記のタイトルで放送されることになりました。恐らく、『お口の恋人』あたりがクレームを付けてくるんじゃないかと思って変えたんでしょうな。それか、マリサポが狂気したんでしょう。<それはない。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
ユグヴァルランド王国は代々続く由緒正しき王国。その皇女として育ったアスタロッテはもうすぐお年頃。それなのに、アスタロッテは相手の精気を吸い取って生きる夢魔族にとって致命的な男嫌い。それゆえに男は世話役のオラフ以外は一切近付けないという徹底ぶり。そのため、使える女性は全て女性で、中央に世界樹のある島の湖のほとりにある家で暮らすという変わり種でもあった。
ある日、お年頃に近付いているのに男を一向に置かないアスタロッテに業を煮やした女官長で従事長でもあるユーディットは、男を置くよう強く要求する。しかし、アスタロッテは人間界の男を連れてきたらという、世界樹のねじれでも起こらない限りできない無理難題を言いがかってきたゆえに、何としてでもと思ったユーディットは一念発起。
何と書物を読みあさって世界樹のねじれを独学で起こしてしまい、人間を連れてきてしまったのだ。
連れて来た人間は塔原直哉。1児のシングルファーザーで、新しい仕事を探すため家を出ようとしたところ、ユーディットにスカウトされてしまう。そう、彼女が連れて来た人間の男とは、何を隠そう、直哉だったのだ。
直哉とアスタロッテの間に起こる顛末は・・・。

というふう。
予備知識一切なしで見ているため、どういう作品になるのか気になってはいましたが・・・。
そうですか、ぐぎみー(注:釘宮理恵さんのこと)出てるんですか。こりゃ立派な「ゼロの使い魔」だわ(苦笑)。
あの作品が好きな人には、とても楽しめる作品ということで・・・(苦笑)。
そういうわけだからというわけではないですが、テンポがよくてそれでいてクセのないコメディに仕上がっていますね。
顔見せ程度の回にもかかわらず、各キャラの個性が如実に浮かんでいて、シリアスさは微塵もない(笑)。だからこそ、ギャグアニメなのにほのぼのとしているので、安心して見られますよ(ニヤニヤ)。


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春の新アニメ2011 その11 Dororonえん魔くん メ~ラめら

春の新アニメ、11回目の今回は1973年に発売されたコミックおよび放送されたアニメ「ドロロンえん魔くん」のリメイクになる「Dororonえん魔くん メ~ラめら」です。

原作はあの「デビルマン」などを描いた永井豪さん。
私自身は直接的にこの作品の世代ではないですが、子供の頃に「まんがのくに」(注:テレビ愛知で放送されていたアニメの再放送枠)でこの作品を見たことがありまして。ブラックユーモアというんでしょうか、子供心にも面白かったなぁという記憶があります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


1970年代の東京。オイルショックに伴うモノ不足とインフレで混沌としていたこの時代。
主人公の不動ハルミは銭湯にいるおばあからこんな話を聞かされていた。
「学校の地下には妖怪がおるんやでぇ」と。

そんなのいるわけない・・・と割り切っていたハルミだが、レッツゴー4匹が学校に行ってトイレットペーパーを拝借するというので見に行くと、何と彼らの顔がない!慌てて逃げ帰ったところ、かっぱ妖怪のカパエルに出会い、学校の地下にある亜空間に連れて行ってもらう。
そこには、地獄別荘という家があり、中には妖怪パトロール隊と名乗る部隊と、その長である閻魔大王の甥っ子であるえん魔くんと名乗る少年がいたのだった・・・。



というふう。


原作にあたるテレビアニメも面白かったんですけど、この作品も妙なノスタルジーを煽っていて面白かったですね。
作品の随所に昭和のギャグが仕込まれていて、これが妙にシュールでしたね。それでいてそのギャグが嫌みったらしく思えないのが不思議でなりません(苦笑)。
あとは終始バカ(笑)。エログロナンセンスを地で行っている作品ですね。

キャスト陣の一部に若干の違和感はあるものの、作品そのものは原作とほとんど遜色ありません
昔の作品を知っている人には結構楽しめると思いますが、原作を知らない今時の子供達には、何この作品と思われるかもしれないです。そう思うと結構この作品の評価は割れるんじゃないのかなと思います。私はこういうバカ作品、大好きです(爆)。


ちなみに、この作品の原作、「地震・雷・家事・親父」をイラスト化しておりまして(苦笑)。
「地震だ~!」・「雷だ~!」・「火事だ~!」・「親父だ~!」という叫びと共に、それぞれワンカットの絵が出てくるんですけど、すごくシュールでインパクトがあるんですよね(爆)。恐らく「妖怪父ちゃん」の回だと思うんですけど・・・。
そのシーンを再現できたら、この作品神認定(ギャハ)。


※放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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2011年04月11日

春の新アニメ2011 その8 俺たちに翼はない

春の新アニメ、8回目はPCゲームが原作の作品になる「俺たちに翼はない」です。
この作品、Navelから2009年に発売されたもので、イラストに西又葵さんが手掛けたことなどでヒット作になり、プレストーリー・アフターストリーも同様にヒットを遂げています。その原作がほぼ変わらないままで展開されているので、テレビアニメ化されることでどうなるのか気になるところです。


あらすじはこう(PCではイタリック体で表記)。


大都市柳木原に住む3人の主人公が織りなすオムニバスストーリー。
その3人の主人公の一人、羽田鷹志。
高校3年生の彼は冴えない学園生活を逃れ、異世界グレタガルボへと消えるつもりだったのだ。しかし、彼にはいくつかの心残りがあった。妹のこと、初恋と称する彼女のこと・・・。

3人の主人公の一人、千歳鷲介。彼はしがないフリーター。様々なバイトをこなしながら過ごしている。
ある日、ひょんなことで高校生の玉泉と出会う。しかしその出会いは最悪だった。ところが、行きつけの喫茶店アレキサンダーに行くと、その最悪な印象の彼女がいるではないか。実は彼女はアレキサンダーでバイトをしていたのだ。やがて、羽田はなし崩し的にアレキサンダーで彼女の下で働くことになり・・・。

3人の主人公の一人、成田隼人。肉体労働をしながら、便利屋を営む風変わりな青年だ。
人付き合いはあまり好みではないものの、なぜか彼の下には様々な人が寄りついてくる。しかしある日、鳳鳴と名乗る女子高生がやってきて・・・。
最初はバラバラに進むものの、やがてその個々の話が1つの大きなストーリーになる



というふう。


登場人物が多く、かつザッピング的にストーリーが進むのもあって、上手くやらないと話が混乱してわからなくなるところなんですが、初めて出てくる登場人物にはきちんと名前が入ってくれているので、ややこしくなることはなかったですね。話の展開もダレることなく、締めるところはきちんと締めてくれています。
キャライラストは、原作と西又さんのかわいさが生かされているので、結構頑張っています。あとやたらとパンツ見せてんな・・・と思ったら、読者(メガミマガジンで)公募をやってたからなのね(笑)。変な意味で願望をかなえてるなんてすげーや(ニヤニヤ)。
惜しむらくは、急激な展開、いきなり異世界の話が出てくるのはさすがに驚いた原作を未プレイの人間には刺激が強すぎです(苦笑)。

今後、バラバラな話をいかに上手くまとめることができるかにかかっていますね。まとめるのが正直難しい作品だと思うので、どういうふうにまとめていくのかが楽しみなところです。


※放送局などの詳細は「続きを見る」にて。


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2011年04月10日

春の新アニメ2011 その7 30歳の保健体育

春の新アニメ、7回目は性に関するハウツー本が原作になっている「30歳の保健体育」です。
この作品、異例のヒットを遂げた後、続編2冊発売がされたばかりか、コミック化もされています。今回満を持してアニメ化されたわけです。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
「30歳で童貞だと魔法使いになれる」。そんな都市伝説がある。
主人公はもうすぐ30歳になろうとしていた。しかし誕生日を迎えたある日、1人の性愛の神が彼に舞い降りた神は彼を無理にでも童貞を卒業させるためのレッスンを行うのだった。

そして同じように、もう一人の主人公である30歳の処女がいたその彼女にも性愛の神が舞い降り、神は彼女に処女を卒業させるためのレッスンを行うのだった。

この2人の結末はいかに?



というふう。


原作は、ちらりと読んだレベルですけど、イラストがかわいいんですよねぇ。これは確かに『萌え本』とカテゴライズされるのもわかるわ。それゆえに、テレビアニメ化される際は、そのあたりがどうなるかとか期待はしていましたね。コミケで見たプロモVではそれほど悪い雰囲気は垣間見えなかったわけですけど、何だろうこの違和感。

放送中は自主規制音ばかり、画面も自主規制の嵐でタイトルすら読めない。そして間の悪い展開とイライラする神の存在
少なくとも第1回は満足できるものではなかったですね。ある意味原作のよさが全く削がれていると言うべきか。

そしてさらに輪をかけてひどいのが、実写パート
前半15分でも苦痛なのに、後半15分の実写は拷問ですか(苦笑)?
まぁ、出演の女性には何も言わまい。しかし、何この昔のエロ番組以下の展開久しぶりに泣いたわ(苦笑)。
確実に後半は切ります。状況次第では、この番組そのものを切りたくなってきてますよ


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2011年04月09日

春の新アニメ2011 その6 変ゼミ

春の新アニメ、6回目は「モーニング・ツー」で連載されている「変ゼミ」です。
元々は「変態生理ゼミナール」のタイトルで、成人(18禁)雑誌の「COMIC快楽天」で短期連載されていたもので、その後大都社から刊行されていたものの、出版社の倒産で休止状態に。そして現在の名称に変更し、リニューアルするという形で現在に至るという紆余曲折を至った作品でもあります。
なお、この作品は、「よんでますよ、アザゼルさん。」と同様、OVA(単行本の特装版として)を経験した作品でもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


松隆奈々子は至ってノーマルな大学生。しかし好きになってしまった武蔵小麦を追いかけるうちに彼が所属するサークル「変態生理ゼミナール」(変ゼミ)に入部してしまう
そこで行われている活動内容、世の中の様々な変態的な行為を研究すること、を知らずに入ってしまった奈々子。そしてそこで活動する部員と教授の濃さに動揺するものの、徐々に彼女もその中に毒されていく・・・



というふう。


この作品は、「よんでますよ、アザゼルさん。」の後をやっているので、放送時間としては15分と短くなっています。そんな中でも、登場人物の濃さやインパクトは抜群に伝わっていて、決して短く感じさせずかつダレさせていないですね。見てて変態だなぁ・・・と思わずつぶやくものの、映像としては案外ソフトなので、やばいんじゃないかと気を揉まずに楽しめますね(笑)。

しかし、飯野(めしの)教授の元ネタなんて何人わかるんだ(苦笑)。<「日常」で空から何かが降ってくる例えで、「エアーズアドベンチャー」を出した人に言われたくない(ニヤニヤ)。
・・・きっと天国のイノケン<死んでません。


※放送局の詳細は「続きを見る」にて。





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春の新アニメ2011 その5 よんでますよ、アザゼルさん。

春の新アニメ、5回目は隔週刊誌のイブニングで連載されている「よんでますよ、アザゼルさん。」です。
15分作品ではあるものの、Production I.Gが製作しているなど、結構気合の入っている作品ではあります。


あらすじはこう(以下イタリック体で表記)。


芥辺探偵事務所で働く佐隈りん子は、女子大学に通うこの事務所のアルバイト。しかしながら、彼女は雇い主の芥辺に素質を見出されていた。

ある日、夫の素行(浮気)捜査を依頼した妻に、芥辺は性悪な悪魔アザゼルを召喚。彼はいけにえで依頼を受けるのだが、その結末はとんでもないことになるばかりか、この機を乗じてか、芥辺によって佐隈は無理やりアザゼルとの契約を結ばれてしまう

果して、芥辺は一体何者なのか?佐隈の行く末は?そして、アザゼル達が繰り広げるとんでもないこととは・・・?



というふう。


先程も書いたように、15分作品なので短いと感じるものの、その短さが逆にテンポの良さに繋がっているなと思いますね。上手いこと放送時間の短さを逆手に取っています。
あとはキャストに助けられているなとも。特にアザゼル役の小野坂昌也さんの演技が光りますね数多くの作品に出演している、関西人気質、そして長いことラジオでの仕事をこなしているだけあって、コメディでのやり取りは上手いですね。


今期の中ではダークホース的な存在感を醸し出しています。オススメです。


※放送局などの詳細は「続きを読む」にて。




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2011年04月08日

春の新アニメ2011 その4 戦国乙女~桃色パラドックス~

春の新アニメ、4回目は平和が出しているデジパチ(デジタルパチンコ)が基になっている「戦国乙女 ~桃色パラドックス~」です。
見た目、もうアレのような感じなんですけど(苦笑)・・・どうなんざんしょ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


戦国時代に似た、しかし女子武将しかいない時代。
そんな時代に、現代から女子中学生日出佳乃(ひでよしの)が謎の現象によって飛ばされてしまった
そこで、伝説の真紅の甲冑を集める戦国武将織田ノブナガに危ないところを助けられる佳乃は自身のあだ名であるヒデヨシと名乗って、彼女の控える配下達と共に付いていくことになる。



というふう。


まぁ、さっきも言った通り、どっかで見たことあるなぁ・・・と思ってたんですけど、そうだよ。戦国武将の女形化とかってアレがあったよ。「百花繚乱 サムライガールズ」(ニヤニヤ)。
一部武将が女形化しているのと妙にお色気に走ってるのとかよく似てるシーンがあるなぁ・・・。違うのはホビージャパンと独立U局が組んで製作しているか、平和とテレビ東京が組んで製作しているところか。

それゆえに、もうこの手の作品はお腹いっぱいです(爆)。アクも抜けきってますし(苦笑)。あと、もう少しお色気出してU局と組めば、「Rio -Rainbow Gate-」の後枠でやれたのになぁ・・・。テレビ東京と組んだ故にBS11で流せなくなったのかいのぉ・・・。
それ以前にヤマの少ない作品だなぁ・・・とも。正直出す時期が悪かったですね、ということで(汗)。


ところで、この作品、提供は原作のパチンコを出している平和なんですけど、先日の東日本大震災の影響でいまだ自粛モード他のスポンサーが戻っている中で、いまだ住宅・パチンコ(パチスロ含む)は世情に配慮して復帰できないわけです。仕方ない部分はありますわな。


※放送局の詳細は「続きを見る」より。


百花繚乱 サムライガールズ 第一巻 [Blu-ray]百花繚乱 サムライガールズ 第一巻 [Blu-ray]


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Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)TrackBack(0)

2011年04月07日

春の新アニメ2011 その3 Steins;Gate

春の新アニメ、3回目はコンシューマー・PCでヒットしたゲーム作品をアニメ化した「Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)」です。前作にあたる「CHAOS;HEAD(カオスヘッド)」もゲーム化されたので、このシリーズ(科学シリーズ)はどちらもアニメ化されたことになります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2010年夏、秋葉原。
主人公の岡部倫太郎はいまだに厨(中)二病が抜けない大学生。岡部は自身の幼馴染みである椎名まゆりと同じく高校の友人である橋田至と共に「未来ガジェット研究所」という用途不明の発明品を作り出すおかしな研究機関を秋葉原そばの末広町に立ち上げていた

ある日、ラジオ会館で行われたタイムマシン理論の公演にケチを付けた岡部は牧瀬紅莉栖(まきせありす)という才女に連れ出され小言を言われる。しかし、彼女は何者かによって血の海に沈むことに。そのことをメールで伝えると、静寂の中に自身が置かれ、自身の狼狽する姿が思い浮かぶかのように事態が一変した世界に『飛ばされてしまった』
その世界では、牧瀬が生きており、牧瀬が血の海に沈んだというメールはなぜか3回に分けて送られていた。それどころか、ラジオ会館に人工衛星と思しき物体が突っ込んでいる有様だった。
岡部は、偶然にも「Steins;Gate」(運命石の扉)を開けてしまったのだ・・・。



というふう。


時にコメディでオブラートに包もうとしながらも、全体的にシリアスで、見ているとグイグイと引き込まれてしまいます。ただ少々難しいキーワードがポンポン出てくるので、それを追いかけるのに苦労するかもしれないですね。そのあたりをもう少し噛み砕いてくれるとありがたい(どうしても気になる人は公式サイトのチェックを忘れずに)。
キャラ達のやり取りも、聞いてて嫌にならないし、テンポも悪くないですね。


この作品、2クールで放送されるそうなので、じっくりとやってほしいものです。


※放送局の詳細は「続きを読む」参照。



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Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)TrackBack(0)

2011年04月06日

春の新アニメ2011 その2 花咲くいろは

春の新アニメ、2回目は石川県にある温泉旅館を舞台に繰り広げられる人間ドラマ「花咲くいろは」です。
この作品を制作するP.A.WORKSの設立10周年記念作品で、彼らが手掛ける初めてのオリジナル作品になります。
放送開始前から前評判や期待度が高かっただけに、どうなるのか気になるところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


松前緒花は16歳の高校生。愛着も沸かない都会の街で平凡な毎日を暮らしていた彼女は、だらしのない母親の「夜逃げすることになった」の一言で一変する。
彼女は母親に行くよう言われた喜翆荘(きっすいそう)、母親の実家でもある温泉旅館、にまだ見ぬ祖母に淡い期待を持ちながら1人向かうことになる。そこで待ち受けるのは辛く厳しくとも充実したドラマチックな毎日だった。



というふう。


実際第1話を見ていったんですが、相変わらずP.A.WORKSの画力はパねぇなぁ・・・そこかしこにリアルさと本気さが見られるわけですよ。それでいて主人公が叙情的というのか文学的というのか少し知的な面を見せるんですけど、どこか抜けてるというふうな(苦笑)。
作中は昼ドラとも朝ドラとも言われていますけど、個人的な感想は後者なのかなぁと。でも少し昼ドラ的なシーンもあるので、当たらずとも遠からずかも。

しかし一番印象的なのは、みんち。もう「サーセン」と「死ね」しか覚えてない(爆)。これはツンデレの予感(ニヤニヤ)。
各キャラもいぶかしいし怪しいし痴話話好きそうだし・・・とどれも個性的な人達ばかりで、どういうふうに話が転がっていくのか、特に祖母の心境がどう変わるのかが面白そうです。何か祖母が「てっぱん」のそれとかぶるんですよねぇ・・・。あるいは「千と千尋の神隠し」の湯婆婆(ゆばーば)みたいな。


思った以上にクオリティの高い作品です。是非見てほしいです。


※放送局の詳細は「続きを読む」参照。



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Posted by alexey_calvanov at 22:27Comments(0)TrackBack(0)

2011年04月03日

春の新アニメ2011 その1 日常

春の新アニメ、1回目は月刊少年エースなど角川系の雑誌で連載中の4コママンガ「日常」です。
正直ネット局は多いので、相当人気のある作品なのかなと思うのですが、作品のイラストを見る限り、「あずまんが大王」のような緩やか系作品を思い起こさせるような雰囲気が垣間見えますね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)


夢見がちな女子高生ゆっこ。彼女の周りにはその夢のように、ロボットやら鹿やらわけのわからない何かがうごめく不思議な世界に。
日常と思ってた世界が実は非日常の世界なのではないか?そういう錯覚を覚えながらも、今日も1日が過ぎていく・・・。



というふう。


・・・というわけで、見た感想はやっぱり。


これは日常じゃない(爆)!



こんなにシュールな日常だったら、オイラ引くわ(泣)!だいたい空から、こけしや赤べこ、果てはしゃけが降って来たって・・・。「エアーズアドベンチャー」よりひどい!<マテ。

特にウインナーの話や弥勒菩薩を仕込んだ話がまぁまぁ面白かったなと思うものの、話にムラがあるかなというのが正直いった感想。何とも言えないなぁ、こりゃ。
最速でうちの地域は見えるのに、これは大きく損した気分。はっきり言って無理して見んでもよしこれをひっくり返せるほどのエッジが利いたコメディが欲しいものです。


※放送局の詳細は「続きを読む」参照。




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Posted by alexey_calvanov at 22:46Comments(2)TrackBack(0)