2013年07月23日

夏の新アニメ2013 ランキング ベスト

今回の夏アニメのランク付けをしていこうかと思います。
今期は15本見ておりますが、今期も続きモノが多いなという印象を強く受けました(私が見ている限りでは6本)。それでも、春の作品と違い、それなりに面白い作品が揃ったかなと思っています。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


というわけで、今回のベストは「恋愛ラボ」
過去に「ゆるゆり」を制作したスタッフが関わっているということから、コメディとしての作りは非常にいいですよ。コメディ作品の特徴である突っ走る感じがよく出ていますし、ボケ・ツッコミまでの流れが巧み話の展開もスピーディーで見ていて面白いと実感できます。

2位は「きんいろモザイク」
癒し系ですね(笑)。全体的には緩い作りながらも、それが嫌味に感じられません。そして、ほのぼのとしていて刺々しさは全くなし。こちらもいい意味で突っ走ってくれてます。それでいて丁寧にキャラが描かれているのも好感触です。

3位は「たまゆら~もあぐれっしぶ~」
こちらは続きモノの作品。前期同様緩い雰囲気の作品ですが、今回は明確な目標を持って動いているところが前期と違うところですね。その明確な目標に向かって成長する主人公の姿がなかなかどうして印象的ですね。そして広島・竹原の舞台が細やかに描かれている部分も高評価。これは行きたくなる(笑)。

次点は「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」
こちらは痛い、ただ気持ちはよくわかる、でもうざったい(苦笑)。見ててシニカルに笑える部分、少しモノ視点(ステロタイプ)的な見せ方をさせすぎじゃないかという部分、考えさせられる部分と色々な面の見える作品になっています。これを面白いと見るのか不快だなと見るのかはかなり分かれるんじゃないかと思っています。


次回はワースト3の作品を紹介していきます。


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2013年07月15日

夏の新アニメ2013 その15 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

夏の新アニメ、最後となるだろう15回目は「Fate/stay night」のスピンアウト作品である「Fate/kaleid(カレイド) liner プリズマ☆イリヤ」です。
スピンアウト作品ではあるものの、その設定は少々かけ離れたものとなっているそうで。どちらかというと明るいタッチで描かれているというのが第一印象ですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


冬木市に住むイリヤ(イリヤスフィール・フォン・アインツベルン)は魔法少女を夢見る女の子。今日も義理の兄の衛宮士郎、メイドのセラとリーゼットと一緒にごく普通の日々を送っていた

そんな冬木市に遠坂凛とルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトがやって来る。日本に来ても仲の悪い2人に対し、マスターを選ぶ立場にあるマジカルステッキのルビーとサファイアが共に愛想を尽かし、マスターとの契約を解除してしまうことに。
新しいマスターを探すマジカルルビーは、お風呂に入っていたイリヤのつぶやきを聞き逃さなかった。ルビーはイリヤの下に飛び込み、半ば強引にイリアと契約を結んで魔法少女に仕立ててしまったのだ



というふう。


一言で言うと、原作のシリアスチックな雰囲気は忘れろ(ギャハ)。
恐らく、この作品の中でもシリアスチックな雰囲気はなくはないんでしょうけど、総じて1話を見ている限りは、かなりコメディ色の強い展開ですね。
特に遠坂とエーデルフェルトとのやり取りやマジカルルビーの存在が際立ってましたね
ええ、マジカルルビーは、どこのキュゥべえなんだよ(ニヤニヤ)。明らかに勧誘の仕方がキュゥべえそのもの。胡散臭いことこの上ない(キャラに言われたらおしまいだぞ(苦笑))。
ああ、イリアに幸あらんことを。で、ステッキに自分の命が移っちゃうなんて(ぷす)<怒られますよ。


この作品、原作を知っている人には、コメディタッチの作品として楽しめますし、原作を知らない人でも魔法少女モノとしての楽しみ方ができるのではないかと思っております。


放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2013年07月12日

夏の新アニメ2013 その12 幻影ヲ駆ケル太陽

夏の新アニメ、12回目はオリジナル作品である「幻影ヲ駆ケル太陽」です。
全くわからない作品ではありますが、制作陣の中には「魔法少女リリカルなのはシリーズ」を手掛けた人が中心となって、その人が関わって来た作品のスタッフからセレクトして制作をしていったとのことだそうです。だから、幼(以下略)。
で、この作品、いわゆる変身アニメではあるのですけど、変身は髪型や表情だけに留めており、ともすればわかりにくい可能性をいかに打破していくのかがポイントになるのでしょうね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


太陽あかりは12歳の少女。亡き母に憧れてタロットカードにのめりこんでいた。その腕前はなかなかのもので、修業中の身ながらも相手を納得させるほどでもある。

あかりは母が亡くなって以来、親戚の家に預けられていた。そこにはいとこの冬菜がいたものの、あかりの天真爛漫な性格と周囲に大きく注目されていくことで、あかりに対する嫉妬が冬菜の心の中に深々と降り積もっていったのだった。


そのうっ積が取り返しのつかない量になったある日、冬菜の怨念があかりに牙を向く。あかりは不可解な出来事に巻き込まれ、命を狙われてしまったのだ。そして遂に観葉植物あふれるあかりの部屋に化物(観葉植物に邪悪な魂が宿ったもの)が襲いかかってくる。もはや絶体絶命のその時、あかりの普段使っていた、母の形見のタロットカードが輝き、いとも簡単にやっつけてしまう
その後、再び別の化物があかりに襲いかかってくるのだが、同じようにタロットカードが輝き、そこには別人のように見える明かりの姿が・・・。


タロットカードに秘められたのは一体何なのか、あかりに一体何が起こったのか、そしてあかりを助けた謎の人物は何者なのか?そして、あかりはどこに向かうのか・・・



というふう。


まぁ1回目から濃いなぁ。色々な登場人物が出てきてめまぐるしいし、重要そうなキャラが実は1回限りっぽい流れになっているし・・・。面白いことは面白いんですけど、まだ真相が見えてこないのと、どう転がるのかわからないので、今評価するのは早計なのかもしれないですね。
ただ、個人的にはもう少し整理してもよかったんじゃないかなと。多くの人達から可愛がられている、嫉妬を抱く人がいるというのはわかったんですけど、そこはもう少しさらりと流して、謎の組織の説明を多めにしてもよかったんじゃないのかなとか思ったり思わなかったり。


今後の展開次第かなと思っています。個人的には話の整理がもう少し・・・と思ったくらいで、総じて悪くないと思っています。
放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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夏の新アニメ2013 その11 ハイスクールD×D NEW

夏の新アニメ、11回目は富士見ファンタジア文庫のライトノベルが原作の「ハイスクールD×D」の第2期「ハイスクールD×D NEW」です。
「NEW」というのは、新番組の『NEW』と胸の『乳』を掛けている・・・ということで、ええ、おっぱいアニメであることを何の躊躇なく発信しております(笑)。だって新番組紹介のCMでも普通の番組は『新番組』のところが『NEW番組』なってたもんな(苦笑)。ここまで徹底的にやればあっぱれですよ(汗)。


あらすじは続きモノなので割愛。リアスまでもが一つ屋根の下で暮らすようになるところから始まります。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


えー、オープニングから相変わらずな作品だな(爆)。もう突っ込む気力も微塵と感じさせないよくできた作品ですな(ギャハ)。まぁね、シリアスチックな展開もきちんとやってるし、それでいてお色気要素もさり気なくやっているんですよね。おっぱいアニメでもありハーレムアニメでもありとなかなかもって欲求にストレートな作品なんですけど、実にわかりやすい(笑)。第2期から見てもそれなりに人となりがわかるのですから、守備範囲広げてるな(苦笑)。そろそろひなげしの人が(以下自主規制(爆))。


好みの問題もあるのですけれども、 こ れ は ひ ど い ( 爆 ) 。何だかんだ言ってますけど、結構仕上がりはよく、面白い作品だと思いますよ。たぶん(ギャハ)。
だからといって、女子の前や家族の前では絶対見るなよ(ゲラゲラゲラ)。


放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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夏の新アニメ2013 その10 神さまのいない日曜日

夏の新アニメ、10回目は富士見ファンタジア文庫で連載中のライトノベルが原作の作品「神さまのいない日曜日」です。
2009年のファンタジア大賞受賞作だそうで、作品そのものもヒットしているそうですが、正直ライトノベルを読んでいない人間なので何とも言えないですね(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


今から15年前、月曜に世界を作った神様は日曜になって世界を捨てた。その報いなのか、それ以来、人は死ななくなってしまった(いわゆるヘッドショット以外)。そんな中で人に安らぎを与えるのが墓守と言われる存在である。


アイは幼いながらも墓守として生きている。彼女は親を亡くし、いわゆる里親によって育てられているのだが、そんな辛さは微塵も感じずに、村の人達と楽しく生きていた。

村人全員47人分の墓を掘り終えた時、本当の父親の名前と同じ人物ハンプニーハンバートがやって来た。彼はある人物を探していたのだが、いないとわかったからなのか、彼は村人全員を殺してしまう


残酷な運命に晒され、しまいには彼を恨むアイ。しかしながら冷酷に彼は言うのだった「お前は墓守なんだろう」と。
この本当の意味を知るために、本能とも言えるかのごとく、アイは彼に着いた行くことを決めた。



というふう。


シリアスになるんじゃないかと思っていたら案の定。初回から相当重い作品になってしまいました。
緩やかながらも平穏な暮らしが一変してしまい、ハンプニーハンバートの行動がわからないままに進行していってしまっているので、正直そのあたりは消化不良になっていますけれども、総じてドラスティックな驚かされる展開になっていましたね。最初の数分で見せた彼女の怒りがこういうふうな過程で起こっていたのかというのが非常にわかりやすかったのは好印象でしたね。


あとはこういったヤマがきちんと作れるのか・・・そこだけだと思います。作品そのものは面白そうなので、今後が楽しみです。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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2013年07月10日

夏の新アニメ2013 その7 有頂天家族

夏の新アニメ、6回目は森見登美彦さんの小説が原作の「有頂天家族」です。キャラデザインに「さよなら絶望先生」などを手掛けた久米田康治さんが原案を出し、アニメ制作は「True Tears」・「TARITARI」などを手掛けたP.A.WORKSが、制作(ロケーション)協力で京都府・京都市・KBS京都が関わっていることから、この作品にかなり期待を掛けているのではないかと思っています。
ちなみに、この作品はNHK-FMの「青春アドベンチャー」という番組でラジオドラマとして放送されており、その時のキャストの中には天野静雄さんや多田木亮佑さんといった名古屋では非常に有名な役者さんが出演していました(彼らが出演しているということから、このラジオドラマはNHK名古屋で制作されたのではないかと推測)


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


下鴨神社・糺(ただす)の森に住む狸の一族である下鴨家。父親は鍋にされてしまったのだが、その理由は定かではない。ただ、その中でも三男矢三郎は、普段は人間の姿に化け、天狗の赤玉先生の下に行ってはちょっかいを掛けたり、人間でありながら赤玉先生が心酔してしまったがために天狗としての術などを教えられた弁天に振り回されるなど、「面白きことは良きことなり」を身上としていたので、それなりに楽しく暮らしていた。

そんな中で、矢三郎は父の死の真相やライバルとの争いに巻き込まれていく



というふう。


まだ1回目ということもあって、まだ真相がわかるというふうではないですね。ともすれば少々とっつきにくいところもあるんじゃないかと思って見ておりました。もう少しキャラの説明があれば・・・とも思ったんですけど、まぁあれくらいでも十分説明したんだと思っているのでしょう。
個人的には少々説明不足で、作品の魅力があまり伝わってこないのが残念ですけれども、京都の景色(ロケーション)はものすごくきれいで見どころたっぷりです。これは観光で回ってみたいと思うわ(笑)。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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2013年07月09日

夏の新アニメ2013 その5 げんしけん 二代目

夏の新アニメ、4回目は講談社の月刊アフタヌーンで連載中の作品が原作の「げんしけん 二代目」です。


「げんしけん(現視研)」とは、「現代視覚文化研究会」の略で、作者が所属していたサークルの名前が由来とされています。作品の影響もあったのか、元々この名称が広まっていたのか、現在でも複数の学校で、サブカルチャー関連のサークルとして、この名称が使われています
この作品は2004年に第1期(2006年にこの1期がベースのOVAが発売)、2007年に第2期にあたる「げんしけん2」が放送されています。そのため、この作品が第3期(OVAも含めれば第4期)になります。このことを第1話の次回予告で逆手に取ってくるとは(苦笑)。確かに2期モノ多いね(ニヤニヤ)。
ゆえに、あらすじは割愛(爆)。第1期・第2期の主人公である笹原完二らが卒業し、後輩にあたる大野加奈子が4代目会長に就任。新たなる「げんしけん」がスタートを切ることになったところから始まります。


この作品、元々アクの強いキャラが多いんですけど、今回もアク強いな(ニヤニヤ)。しかも今回の新キャラが全て女子(と言いたいところだが、1人は男の娘)でしかも腐属性(汗)。まぁ、唯一(とも言っていい)朽木学が浮いちまってるわ、スーことスザンナ・ポプキンスが別の意味で際立つわ、個性が個性でぶつかり合って、それがコメディとして面白くなって昇華されているんですね。一応この二代目から見ている人達への救済措置として、OB・OG達が登場しているので、全く見ていない人達でもそれなりにわかるように配慮されているのも好感触
ただ惜しむらくは、仕方ない要素もあるとはいえ、既に出ているキャストの総取り替えが行われてしまっていること。面白い作品なんだけど、一部キャラで違和感を感じてしまったんですね(特にOB・OGのメンツとスー)。このキャラが昔のキャラそのままだったら・・・と思うとそこだけが残念かなと。

ちなみにこの作品、制作会社がコロコロ変わっており、今期はProduction I.G(第1期はパルムスタジオ(現パルム)、OVAは亜細亜堂、第2期はアームス)が担当しているんですね。それゆえか、ちょっとベタ塗りっぽい感じの絵柄になっています。このあたりは好みの問題なので、いかんとも言い難いですけど、キングレコード(スターチャイルド)の作品なのに、他社(シャフト)制作の「化物語」(発売元はアニプレックス)なんか出して大丈夫なのか(ギャハ)?


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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DVD-BOX(2008年発売)もアリ。



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2013年07月08日

夏の新アニメ2013 その4 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン

夏の新アニメ、4回目はライトノベルが原作の「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」です。
この「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」とは、「猫物語(白)」・「傾物語」・「花物語」・「囮物語」・「鬼物語」・「恋物語」の6つの作品からなるもので、既に放送されている「化物語」・「偽物語」・「猫物語(黒)」、劇場公開予定の「傷物語」と併せて「〈物語〉シリーズ」(ないしは「化物語シリーズ」)と言われています。


あらすじは、この作品も続きモノなので割愛。吸血鬼となった主人公が、怪異と呼ばれるものに取りつかれた(関わった)少女達の事件を解決していって約半年、私立直江津高校に二学期が訪れようとした頃、怪異を克服したはずの少女達に新たな怪異が襲来するところから始まります。


この作品といえば、言葉(テキスト)での畳み掛けるような展開と映像のトリック(制作会社のシャフトが好きなのにも起因する)なんですけど、まぁいい加減見てて疲れるなと。正直この展開にも飽きてきたというのが現状です。
あまりに難解になっている部分もあるし、正直ここから見ている人は何が起こっているのかわからないんじゃないのかなと。真剣なファンならともかく、普通に見ている人である私にはレトリックがきつすぎて正直付いていけなかったです。


正直この一言、難解すぎる、に尽きます。これでは新しい人が付いていけないと思うんですよ・・・。普通の人間でもどうなのか疑い深くなるところです。
今回はかなりキツめに見させてもらってます。シンプルに見られる作品が多い中、ここまで敷居の高い作品になってしまうと残念とも思えてならないです。いい作品だと思っていたので。


放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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2013年07月07日

夏の新アニメ2013 その3 恋愛ラボ

夏の新アニメ、3回目は「まんがタイム」で連載されている4コマ漫画が原作の作品「恋愛(ラブ)ラボ」です。
この作品、調べてみると、作者が岐阜出身ということもあってか、岐阜市周辺を舞台にしているとのこと。もしかすると、知ってるスポットとかが作中で出てきて、聖地巡礼の舞台になっていくのではないかなとか思っています
意外ですが、岐阜県は聖地巡礼スポットが多く、「氷菓」で高山市は非常に有名になったものの、それ以外でも「星空に掛ける橋」(高山市)、「僕は友達が少ない」(学園周辺の舞台が瑞穂市)、「電波女と青春男」(第1話で郡上市および岐阜市が出てくる)など様々な作品で登場するんですよ。なかなか岐阜というのは通り過ぎてしまうケースが多く、名古屋に住んでてもなかなか行く機会がないので、こういうことで行くきっかけが増えてくれればなと思っています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


由緒正しきお嬢様が通うお嬢様学校藤崎女子中学校、通称「藤女」。その2年生である倉橋莉子は意地っ張りで正義感の強い男勝りのキャラがウケて(もしくはたたって)か、「ワイルドの君」とあだ名されていた

ある日、先生から生徒会の資料を持って行ってほしいということがきっかけで、生徒会の別の一面を見ることになってしまう。何と抱き枕に熱烈なキスを贈るほどの奇行を偶然にも見てしまったのだ。
その一件を見られたことで、莉子は生徒会が裏で恋愛研究をする隠れ蓑になっていたこと、お嬢様と生徒の間では知られ、非常に厳格とも言われた真木夏緒が実はとんでもない天然少女だったこと、そして彼女の秘密を知ってしまって生徒会から引くに引けない関係に陥ってしまったのだった。



というふう。


今期の中では一体どうなるんだろうと思いながら見ていた作品ですが、最初少々シリアス目かなと思ったら、思った以上にコメディタッチでテンポもよくてジェットコースター的な展開になってしまっているかなと思いながらも、話はわかりやすいという、これもまたいいふうに作品のポイントを抑えているんですね。これまた意外なんですが、30分があっという間に過ぎていく・・・と感じられてなかなかですね。
あのハイテンションが維持できるならば、今後も面白くなるでしょうし、まだまだ新しいキャラが登場してきそうなので、今後はそのキャラ達の辛味が楽しみになってきますね。


ちなみに、番組の宣伝および裏話的なもので「恋愛ラボRADIO」という番組がラジオで放送されています。こちらはインターネットラジオである「HiBiKi Radio Station」での放送以外にも、地上波でも放送しているという近年では珍しい体系を採っています。インターネットのスピードが上がったことをきっかけに大容量でも流せれることになったから、インターネットラジオが普及したから、地上波のラジオはなかなかネットされることが少なくなりましたものねぇ・・・。radikoが登場したので、このあたりが変わってくれればいいんですけど・・・。
そのネットしている地上波のラジオ局がまたすごいところで。ぎふチャン(岐阜放送)は作者の地元だからわかるものの、せめてテレビの放送局と一緒にしてやれよと。そしてテレビで放送していないMROラジオ(北陸放送)って(苦笑)。将来的にネットする予定があるんだろうか、それともBSで見てねって意味なのか・・・。謎だ。


放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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夏の新アニメ2013 その2 たまゆら~もあぐれっしぶ~

夏の新アニメ、2回目は「たまゆら~hitotose~」の第2期にあたる「たまゆら~もあぐれっしぶ~」です。
元々はOVAで始まったこのシリーズも、テレビアニメ化されて大好評聖地巡礼の成功例としてテレビにも取り上げられ、そのままの勢いで第2期が決まったとも言えます。
第2期放送開始に併せて、放送局の変更も行われています。
第1期では三重テレビで行われていたのが、第2期ではテレビ愛知に変更(事実上のエリア拡大)され、同じくテレビ新広島で行われていたのが、何とNHKの広島放送局に変更になりました(聖地巡礼の成功例をNHKテレビで取り上げたのがきっかけなのではないかなとも)。


あらすじは続きモノなので割愛。主人公の沢渡楓(ふう)達が高校2年生になり、かつ沢渡が広島の尾道に引っ越して1年経った頃から始まります。


続きモノの永遠のテーマとして、「いかに既存ユーザーを繋ぎ止め、いかに新規ユーザーの敷居を低くさせるか」というところに尽きると思っていますが、この作品に関しては(OVAを作ってからテレビシリーズに入っていることもあってか)そのテーマを上手くクリアしていますね。

1話のほとんどを第1期の頃の話にしているので、あらすじの振り返りや各キャラの繋がりを丁寧に描いていたと思います。ここまで丁寧にしてくれていると、各キャラの人物相関図や特徴、作品の舞台がよくわかるし、既に見ている人達にも話の整理をさせやすくなりますね。かつ、新しいチャレンジをしていくという2期でのテーマもきちんと伝え、25分を無駄なく使っていると思います。それでいて独特の緩い雰囲気を忘れていないアニメ作品の見せ方を語る上でいいお手本(教科書)になっているなと感じています。


放送局によって放送時間がまちまちなので何とも言い難いですけど、少なくともほのぼのとした気持ちで見られるので、ギスギスした今の世の中には非常に合っている作品だと思います。オススメ。


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地上波未放送の第5.5話も収録されています(第7巻)。
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第1期にあたる「たまゆら~hitotose~」の第1話と第2話の間にあたるもの。
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2013年07月05日

夏の新アニメ2013 その1 戦姫絶唱シンフォギアG

夏の新アニメが始まりました。
今期に関して言うと、前々から多かった2期モノがいつになく増えた感じがするという点が気になっています。オリジナル作品も出てはいないのですけれども、それもそうは多くなく、原作から引っ張り出したものもそれほど目立たなくなった、つまりは大物が減った感があります。まぁ、ファンにとってはやってほしかったものをやってくれるのでうれしい反面、オリジナリティがなくなってしまったり前の作品を見ないと話がついて来れないといった弊害もあり、保守的になってしまわないかと思ってもいます。
ちなみに、今回から紹介していく新アニメ(つまりは私が見ていく作品)は実に約半分がそういった2期モノ(続きモノ)と言われるものです。


その夏の新アニメ1回目も、いわゆる2期モノである「戦姫絶唱シンフォギアG」です。
この作品は「戦姫絶唱シンフォギア」として2012年1月に放送されていました。今期の放送にあたって、関東圏はTOKYO MXのみになり、代わって1期を放送していなかったBS11が1期を放送していたCS(キッズステーション)の代わりに放送を受け持っています(詳細は「続きを見る」にて)。

あらすじは続きモノなので割愛。最終決戦(人類史の裏側で暗躍していた女神との戦闘)から3カ月後の世界を描いています。

確かに独特のシステム(歌いながら敵と戦う)が斬新(こう書くと語弊があるのかもしれない。他の作品にも無くはないが、ここまで斬新なのはあまり聞かないという意味)なものの、やはり続きモノの弊害である「知っている人以外置いてきぼり」というふうになってしまっているのはないかなと感じています。やはりここは1期のあらすじをしっかり教えておかないと(1年経過しているという部分もあるので)わからなくなってしまうのではないのかなと思います。
面白くないわけではないんですよ。新しいガンニグールを操る少女が現れて、しかもノイズを操る敵のような存在で現れたからますます混とんとしていくわけですし、もちろん目的も読めないどういうふうに結末に向かうのかは楽しみな部分ではあるんですけど、そこまでわかるために「第1期の作品買ってね」では少々敷居が高いなとも。再放送をやったからいいだろうではねぇ・・・。
もう少し配慮の欲しい作品になってしまったのは非常に残念です。


放送時間などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:48Comments(0)TrackBack(0)