2016年07月23日

夏の新アニメ2016 ワースト

夏の新アニメ2016、ここからはワースト作品の紹介です。
まぁ、今期はよろしくない作品が多かったものの、決定打と言える部分があったのは2作品、ちょっと酷いかなと思ったのが1作品。これらが浮いてきたので、決めるのはそこまで困ることは無かったのかなと。ただ、先程も書いたように、よろしくない作品が多かったのも事実。今後を危惧せざるを得ません。


今期のワーストは、「魔装学園H×H」
まぁ、あからさまですわね(苦笑)。方向性を持っているので悪くはないのでしょうけど、あまりに際立ち過ぎていて、見ている人に嫌味や不快感を持たせるのはよくないですね。
俗に言うハーレムアニメ的な要素もあるのでしょうけど、少し何かしらの不快さを出さないオリジナリティを盛ってほしいですね。

2番目は、「アンジュ・ヴィエルジュ」
こちらは、テンプレアニメ的な要素がてんこ盛りでしたねぇ。もうがっかりを通り越して呆れて笑えて来るほど。それ以上何も言うことはありません。これほど見ていてつまらない作品は珍しいです。

3番目は、「ラブライブ!サンシャイン!!」
こちらもテンプレが目立つ作品ですね。前作がよかっただけに、粗が目立つというかわいそうな側面もあるわけですが。続きもののやりにくい部分でもあります。
キャラの色付けはきちんできているので、今後盛り返す可能性はあるのですけど、前作の幻影が濃い限り、それも難しいのかもしれません。


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2016年07月21日

夏の新アニメ2016 ベスト

今回も夏の新アニメの格付けを行っていきましょう。
今期も不作だと思って見ていたのですが、今期に関しては残念ながらその通りとなりそうです。さらに今期はクオリティの低い番組が目立ち、続きを見たいと思わせるような作品がこれまで以上にないのも残念なところです。
それでは、例によって例のごとく、ベスト3・ワースト3で紹介していきましょう。


今期のトップは、「NEW GAME!」
キャラは多めになっているものの、個性がありわかりやすい。そして主人公が新入社員として苦労しながらも成長していく姿がまた微笑ましく応援したくなりますね。
今後ゲーム開発の過程で、主人公は更なる試練を迎えるのでしょうけど、持ち前の明るさと負けん気でさらなる成長を遂げることでしょう。会社の仲間との繋がりも深くなるでしょうから、そのあたりも見ていて楽しみですね。

第2位は、「この美術部には問題がある!」
こちらはキャラが絞られていて入りやすい。小刻みにコメディ要素を組み込んでいながら、話によってはシリアスなところもあり、いい意味で緩急が付いた作品になっています。

第3位は、「SERVAMP -サーヴァンプ-」
少しアクの強い作品ではありますが、こちらはシリアスとコメディとの緩急がきっちりとしていて、見ていて飽きの来ないものになっています。女性向け作品ではありますが、派手なアクションシーンなどもあり、男性でもオススメしやすい作品だと思っております。

次点は、「食戟のソーマ 弐の皿」
「SERVAMP -サーヴァンプ-」と悩んで、次点にしたのはこちら。いい作品なんですけど、やはり2期ものということで、前期との繋がりやおさらい部分がないのはマイナスポイントになってしまいましたね、ただし、前期を見た方は十分に楽しめます。


次回はワースト作品の紹介です。


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2016年07月14日

夏の新アニメ2016 その13 planetarian ~ちいさなほしのゆめ~

夏の新アニメ2016、最後になる13回目は、ゲームメーカーのkeyから発売されたキネティックノベル(ゲーム)が原作の「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」です。
今から10年前にYahoo!BB加入者限定で配信されたPC版からスタートし、現在はPC版以外にもコンシューマー(PS2・PSP)でも発売しております。またPC版は近日ハイデフ仕様になって発売されます。
なお、劇場版の公開も予定されており、こちらは派生ストーリー(アフターストーリー)の一つである「星の人」がベースとなるようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


世界的な大戦によって、人口の激減や深刻な環境破壊が起こった近未来。雨の中に含まれていた細菌兵器がばら撒かれたことで、人が容易に入れなくなった「封印都市」に、廃墟から食料など生活に役に立ちそうなものを失敬し、それを売り買いすることを生業としていた「屑屋」が侵入していた。

ところが、ロボットとの争いによってへまをした「屑屋」は、デパートの中にあったプラネタリウムに迷い込むことになる。そこには、客は必ず来ると信じて止まなかったロボットが待っていたのだった。ロボットに対して否定的な感情を持っていた「屑屋」は、彼女を見て困惑するのだが・・・。



というふう。


原作を知っている者として、今回のアニメ化はうれしいもので、どういうふうな作りになるのかなと期待していたのですが、アニメになるとかくもあっさりとなるのかと、少し拍子抜けさえ覚えてしまいました原作は非常にいい作品なので、最初に面白みがないと思った人も最後まで我慢して見てほしい・・・現状はそう言わざるを得ないのが残念でなりません。

この作品、感動は保証できます


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


planetarian~ちいさなほしのゆめ~ HDエディション
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2016年07月13日

夏の新アニメ2016 その12 魔装学園H×H

夏の新アニメ2016、12回目はKADOKAWAのレーベルの一つ角川書店のスニーカー文庫で刊行されているライトノベルが原作の「魔装学園H×H(ハイブリット・ハート)」です。
原作は過激な内容で非常に有名で、アニメ化が決まった際も放送ができるのかと気を揉むファンもいたほどです。そして実際、本来放送する予定だったTVQ九州放送で放送中止が決まる(TVQサイドはそもそも放送予定はなかったと否定)など、波乱含みのスタートになりました。なお、AT-Xでの放送は視聴制限が掛かっております


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある時から異世界の人間との戦闘に突入した人類は、その戦いから数十年後、緊急避難用として作られた海上フロートで過ごす生活を送っていた


主人公は姉からの呼び出しで、日本フロートにある「戦略防衛学園アタラクシア」を訪れることになる。そこで異世界の人間との戦闘に巻き込まれ、一人の少女を介抱することになる。実は、彼女の所有するハート・ハイブリット・ギアと呼ばれる兵器は相手の女性とエッチなことをしなければ回復しないという仕様だったのだ。


この一件をきっかけに、彼はその回復役としてハート・ハイブリット・ギアを装着する少女達と共に戦うことになる。



というふう。


まぁ、見ていた方はわかると思いますが、おっぱいアニメでした、ありがとうございました・・・と。久しぶりに潔い放送でしたわ。これは地上波で放送できないところが出てきてもおかしくないわけで、TVQサイドが放送予定はなかったと否定したくもなるわ・・・。あとはひなげしさんが一過言申し上げないことを祈ります(苦笑)。


とはいえ、ほぼ9分9厘無事に1クール放送されるのでしょうけど、話題性だけで中身はボチボチになるでしょう。現状、真新しいところは実のところそんなにないと断言できます。だって、「VALKYRIE DRIVE -MERMAID-」もこれに近いことを行っていましたしね(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年07月12日

夏の新アニメ2016 その11 アンジュ・ヴィエルジュ

夏の新アニメ2016、11回目はKADOKAWAのレーベルの一つメディアファクトリーが手掛けるトレーディングカードの「アンジュ・ヴィエルジュ」です。原作は企画・開発を富士見書房(KADOKAWAのレーベルの一つ)が、ゲーム開発を遊宝洞が手掛けています。メディアファクトリーは発売と販売を手掛けてる形になるんですね。
なお、今回アニメ化される際、セガゲームスも参加しています。将来的にゲーム化を視野に入れているのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日、地球に別の世界への扉が開き、地球を含め5つの世界が一つに繋がってしまった。おとぎ話でしかなかったはずの天使・悪魔・妖精・魔女・女神が現実の下に現れたのだ。

それと共に、特殊能力を持った少女達が各世界に現れ、学園に集められた
彼女達は、各世界の共通の敵撲滅のために、力を合わせて戦うことになったのである。



というふう。


1話を見て思ったのが、キャラが多すぎて世界観の説明とかプログレスとは一体何ぞやとかいう話は横に置かれてしまった感を持ってしまったなと。それどころか、サービスシーンでそのあたりのことを謎の光で見せなくしているとさえ感じてしまったほどです。まさに、お茶を濁すとはこのことなりと。

このままだと、美少女キャラがキャッキャうふふしながら敵に挑んでいくという、よくある作品レベルで終わってしまいそうです。もう一歩何かしらのオリジナリティとかを出してほしいですね。サービスシーン以外で(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年07月11日

夏の新アニメ2016 その10 タブー・タトゥー

夏の新アニメ2016、10回目はKADOKAWAのレーベルの一つメディアファクトリーから刊行されているマンガ雑誌「月刊コミックアライブ」で連載されている「タブー・タトゥー」です。
この作品、関東圏とBSないしはCSでの放送しかなく、BSで視聴する場合は『激戦区』の土曜深夜なんですね。MBSテレビ(毎日放送)キーの作品「アニメイズム」がBS-TBSで、BS11(日本BS放送)でも「ANIME+」が放送されている時間帯なだけに、地方によっては、3局の中から選ばなければならないのは正直キツいです。特に1話で決めなければならないのに、です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は不良に絡まれていた謎の男を助けた際、不思議な石を手渡される。その石を持った瞬間、彼の掌(てのひら)にタトゥーが刻まれた
そのタトゥーは、「呪紋」と呼ばれる、それぞれの固有物質(トリガー)を充填することで起動し、それを操作する「印者」の能力を飛躍的に高め超常現象を発現できる超科学兵器だったのだ。

偶然にも手に入れてしまった主人公は、呪紋回収の任務を負った少女と共に、その手伝いをするだけでなく、呪紋を巡る陰謀と新興国家の謎に首を突っ込むことになってしまう・・・



というふう。


こちらも見た感じはハード系の作品なのかなと思ったら、時折コメディ要素を入れ込んで緩急をきちんと付けてるんですけど、主人公フルボッコのシーンまでコメディ臭くやるのはいかがなもんかのぉと(苦笑)。「あ~ら、やりすぎちゃった」って、おい(爆)!
戦闘シーンは結構アクティブで見ごたえのあるシーンでもあったので、今後はこの戦闘シーンをメインに据えていくんでしょうね。ヒロインとのやり取りいかんでは面白くなってくると思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年07月10日

夏の新アニメ2016 その9 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!

夏の新アニメ2016、9回目はKADOKAWAのレーベルの一つ角川書店で刊行されているマンガ雑誌「月刊コンプエース」で連載中の「Fate/kalaid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」です。
この作品は、「Fate/kalaid liner プリズマ☆イリヤ」シリーズの最新作で、アニメとしては第4期になります。
今作では、新たな展開を迎えただけでなく、これまで10話構成だったのが、13話構成と1クールまるまる放送枠をもらうことになりました。そして、サファイア役は昨年亡くなった松来未祐さんに代わって、かかずゆみさんが務めることになりました。また今期から第3期まで放送していた東海地域の2局(ぎふチャン(岐阜放送)・三重テレビ)でのネットが打ち切られることとなり、かなりの数の視聴者がBSやCSなどで視聴せざるを得ない状況になったこともポイントでしょう。


あらすじは続きものなのでなし。
夏休みを満喫していたイリヤと美遊だったが、謎の人物が現れたことで突然終わりを迎えることになった。彼女達によって美遊はさらわれ、イリヤは平行世界の真冬の冬木市に飛ばされるところから始まります。


最初は、いつものようにほのぼのとしたコメディ色のあふれる作品だなぁと見ていられたものの、中盤から一変、これまでの作品以上にシリアスかつハードな展開になっていきましたね(終盤はちょっとコメディ色を残していたものの、シリアス面が強いことを考えると、ややあっさり目)
じゃあ、過去の視聴者以外に人達にも受け入れられる環境なのかというと、その面に関しては、4期ということもあり難しいのでしょう、新規視聴者への配慮はあまりなかったように思えます。ここまでくると仕方ないとも言えるのですが、やはり新規視聴者や間隔が空いていることを考えると、おさらい的な時間を割いてもいいと思います。
これまでと違うシリーズ展開になると思われるので、新規ユーザーの掴みをもう少し頑張れば・・・と思いつつも、シリーズとしては安定な作りになっていたので、過去のシリーズを見ていた人には問題なく見られると思っております。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年07月09日

夏の新アニメ2016 その8 この美術部には問題がある!

夏の新アニメ2016、8回目はKADOKAWAのレーベルの一つ、アスキー・メディアワークスから刊行されているマンガ雑誌「電撃マオウ」で連載されている「この美術部には問題がある!」です。
春はTBSアニメを見なかったので、今回数ヶ月ぶりに見ることになりましたね。ここのところTBSアニメに元気がないのは、原作の枯渇とか色々あるんでしょうけど、深夜アニメの放送先駆けとして踏ん張ってほしいところなんですわ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


何の変哲もない学び舎にあるごく普通の美術部。そこには、なぜか三次元に興味のない、常に二次元の絵をカンバスにぶつける1人の少年とその少年に想いを馳せながらも全く気付かないことに時に無性にイラつく1人の少女、そして2人の関係に興味を持ちながらも普段は部室で寝てばかりの部長がいた。
そんな2人(ないしは3人)が織りなす人間ドラマは、時におかしなことになっていき・・・。



というふう。


初回ということで無難にまとまっていたのですけど、3人のどことなくおかしな雰囲気がまたいいですわ。主人公の女の子は、新入部員(同学年だが後から入っている)の男の子に惹かれているものの、興味がない素振りしか見せないので、そのことにイラつきさえするその姿にかわいさを感じたりするんですよねぇ。
そして、男の子の方は、かなりのエキセントリックさを見せておりますわ(苦笑)。自分の描いた二次元の絵を『嫁』と称したり、その『嫁』と一緒に式を挙げる・・・って、その昔いた「マネキンと結婚したい」レベルだぞ(ギャハ)!とか思ったら、その男の子が『嫁』を描き上げたら部活辞めるとか言い出すし・・・。

初回から無難にまとめながらも、捧腹絶倒というのか急展開で置いていかれそうでしたけど(苦笑)、原作を知らない人間でも面白かったと思いましたよ。今後に期待できそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年07月08日

夏の新アニメ2016 その7 SERVAMP -サーヴァンプ-

夏の新アニメ2016、7回目はKADOKAWAのレーベルの一つメディアファクトリーから刊行されている女性向け月刊誌「月刊コミックジーン」で連載されている「SERVAMP -サーヴァンプ-」です。
キャラの登場シーンを見ていると、女子が一切いないなぁ・・・って思ったら、案の定腐女子向け作品だったんですね(汗)。ここまで潔いと惚れ惚れしてしまうのですが、少しシリアスハードな作品と見ていますので、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は幼い頃に母親を亡くし、以降叔父の下で育てられていた。


高校生になったある日、彼は一匹の黒猫を拾い、育てることになった。その頃、街には吸血鬼が出るという噂が出ていたのだが、そんなことは自分の身近には・・・と思って家に帰ると、部屋に見知らぬ男がカップ麺やポテトチップスを食らっているではないか。実は、彼こそ街で出るという吸血鬼の一人で、猫の姿は日を浴びることで変身してしまうからなのだった。そしてその吸血鬼とひょんなことから契約を結んでしまい、彼らの争いに巻き込まれてしまう・・・



というふう。


先程も書きました通り、一見ハードボイルドでシリアスチックな作品、オープニングなんかハードコアなヘビメタ系ソングじゃないのよ(苦笑)。それゆえにかなりお堅い作品なのかなと思ったら、時折放り込まれるチビキャラ絵が和む和むゆるゆるでかつほのぼのとさせてくれる、いい意味でアクセントの利いた面白さがあります。
もちろん、戦闘シーンとかはハードかつ手に汗握るものになっており、〆るところはきちんと〆ていますわ。
ちなみに、主人公とサーヴァンプとなる吸血鬼とのやり取りは、ちょっとしたボケとツッコミの関係です(爆)。これ、スピンオフで4コママンガできるんじゃないの(ニヤニヤ)?ともあれ、想像以上に面白かったです。


しかし、これから先は一定の距離離れられないわ猫として連れ込まないといけないわで、主人公の学園生活はどうなるのかいなと思うと、ちょっと気になります(ニヤリ)。


放送時間・放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年07月07日

夏の新アニメ2016 その6 NEW GAME!

夏の新アニメ2016、6回目は芳文社の4コママンガ雑誌「まんがタイムきらら」シリーズの一つ「まんがタイムきららキャラット」で連載されている「NEW GAME!」です。
実は、この作品は前々から気になっていて、数年前に原作を買おうか買うまいか迷って買わなかった記憶があるんですね。それ以降面白そうと思ってもなかなか買う機会に恵まれなかったのですが、今回アニメ化ということになって、私のカンも捨てたもんじゃないなと少しだけ自信を持ちましたよ(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の涼風青葉は今年高校を卒業した新社会人。彼女はゲーム制作会社のイーグルジャンプに入社することが決まっていた。

初出勤の日、彼女は「フェアリーズストーリー」の制作に参加したあこがれの人の矢神コウらひと癖もふた癖もあるキャラ班の先輩達と出会うことになる。まだまだ青葉はグラフィッカーとしての一歩を踏み出したばかりだが、時に厳しく時に優しい先輩達と共に新作作成に取り組んでいく。



というふう。


いわゆるお仕事系4コママンガという形ではあるものの、非常にほのぼのとしていて和みます(笑)。各キャラは結構クセのある者揃いではあるものの、嫌味は無くて相乗効果なのか互いが面白く感じられるんですね。社内メッセで饒舌になるひふみがかわいいですよ(ニヤニヤ)。
癒し系アニメとして確立されていますし、今後の展開も面白そう。殺伐とすることなく頭の中をすっきりとして見られるのも好印象ですね。オススメです。そして、原作買ってきます(汗)。


放送時間・放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年07月06日

夏の新アニメ2016 その5 食戟のソーマ 弐ノ皿

夏の新アニメ2016、5回目は集英社のマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載している「食戟のソーマ」の続編「食戟のソーマ 弐ノ皿」です。
1期は昨年の春に放送され、半年にわたって放送。アツい料理マンガとしても知られていたのですが、アニメ化されたらさらにアツくなり、視聴者の心をわし掴み(爆)。結構人気のある作品だったと思っております。だからこそ、この作品の2期が決まったのはすごくうれしかったものの、なぜか地上波は東阪のみ。しかも「アニメイズム」(MBSテレビ(毎日放送)が設けているアニメ枠)ではなく、東京での放送もTBSテレビからTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)に事実上の『格下げ』になってしまったんですよねぇ・・・。そして言わずもがな、名古屋の放送はなし(泣)。おかげさまで、今回はBS11(日本BS放送)かアニマックスで視聴するしかなくなってしまったのです。まぁ、アニマックスでも見られるという選択肢が広がったのはいいことかもしれないですけど、悔しいのぉ、悔しいのぉ・・・。


あらすじは続きものなのでなし。秋の選抜の予選が終了し、主人公の創真は2位通過で本選の1回戦に進む。その相手は、薙切アリス・・・というところから始まります。


まず言いたいのは、とにかくテンポの早い展開。どうしてこうなった・・・と言いたくなるほど。というのも、どうやら今回は13回(1クール)の放送だからということらしい。そのため、話が早く流れ過ぎて、創真がアイデアを固めていくシーンがすっ飛ばされている感じに。いきなり結論に至りました・・・というのもスピーディーではあるものの、やはりそこにまで至った過程は丁寧に描くべきだよねぇ。
そして、2期を制作する時の宿命なのでしょうが、新規視聴者を置いてきぼりにしかねない流れになっていましたね。できることなら登場人物のあらすじを、1期を見てきている人が多いとしても、思い起こさせるために入れるべきだったのではないかなと思います。


総じて、いい作品なのに惜しい作りになっているなぁ。既に1期を見ている人には、端折り過ぎている点以外は問題ないのかなと思いますけど、新規ユーザーには少し厳しいことになりそうです。


放送時間・放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


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夏の新アニメ2016 その4 orange

夏の新アニメ2016、4回目は双葉社の月刊マンガ雑誌「月刊アクション」で連載されていた「orange」です。
連載は既に去年終了しているのですが、この作品は当初集英社の月刊少女マンガ雑誌「別冊マーガレット」で連載されていました。しかし、作者の体調不良により休載。後に双葉社の「月刊アクション」で連載再開になったわけです。
この作品の評価は高く、昨年には実写映画でも放映されました。土屋太鳳さんや山崎賢人さんなどそうそうたるメンバーが揃っていたことでも話題になりました(土屋さんと山崎さんは、この作品で日本アカデミー大賞・新人俳優賞を受賞している)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


始業式のあったその日、寝坊したことのない主人公が寝坊してしまう。慌てて家を出ようと思った時、玄関に10年後の自分から手紙が届いていた
その手紙には、今日寝坊したこと以外にも、この先自分自身の身に起こる不幸と後悔を10年前の自分に味あわせたくないために、彼女にこれから起こることとそれに対して取るべき行動をしたためてあった

最初彼女は何かのいたずらだろうと軽く見ていた。しかし、転校生の名前やその後の行動が一致したことから、この手紙に書いてある通りの行動を取ることにした


これから取る行動で、彼女に起こった不幸を取り除き、後悔しない道を進むことができるのだろうか。



というふう。


作品の内容を語る前に、この作品自身、オープニング主題歌が高橋優さん、エンディング主題歌がコブクロ(実写映画版と同じ歌が採用されている)ことを考えると、アニメを作っているというより、ドラマを作っているような感じですね。ゆえに、狙っているのがアニメファンというより実写を見てきた人やライトなドラマ好きのそうなのではと思っています。
そのためか、総じて軽い描写が目立っている(アニメっぽいテカテカした感じのものやドぎつい色使いがあまりない)ふうですね。

で、作品の評価はというと、見ていて感じたのは、青春群像劇を思い起こさせるような学園モノというふうに見えましたね。ただ、手紙がどうやって届いたのか謎だなぁ・・・。あとは少しあっさりしすぎているからなのか、本当に未来に変化が訪れているのかもわかりにくい。たぶん今後劇的にその効果が現れるのだと思いますが、そのわかりにくさゆえに、ちょっと心配ではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


orange -オレンジ-
orange -オレンジ-(実写版)
Blu-rayDVD



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2016年07月05日

夏の新アニメ2016 その3 ラブライブ!サンシャイン!!

夏の新アニメ2016、3回目はKADOKAWAのレーベルであるアスキー・メディアワークスから刊行されているゲーム雑誌「電撃G's Magazine」から派生した企画「ラブライブ!!」の新シリーズ「ラブライブ!!サンシャイン!」です。
企画そのものは2015年に始まったもので、「ラブライブ!!」で生まれたスクールアイドル「μ's(ミューズ)」を今作で登場する「Aqours(アクア)」が事実上引き継ぐ形になります。前人気も高く、「ラブライブ!!」そのものが非常に盛り上がっていることもあり、かなり期待されている作品ではあります、ただ、「μ's」の活動が事実上終了する直後に、ヒロイン(主役)を演じた声優に対してのスキャンダルがあったため、このあたりで「ラブライブ!!」への見られ方が厳しくなっているのもあり、どう転ぶかが気になるところでもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


静岡県沼津市にある浦の星女学院。そこに通っている主人公は、「μ's」の姿を見てスクールアイドルを自分の学校にも設立したいと決意する。しかしながら、仲間は集まらないどころか生徒会長に結成を禁じられる有様

そこに、音ノ木坂学院から転校生がやって来る。作詞などプロデュース能力を持っていることを偶然出会った時に知っていただけに、是非ともと懇願したものの、にべもなく断られてしまう


浦の星女学院にもスクールアイドルができるのか?主人公の結成への道のりはまだ道半ばである。



というふう。


初回は後に仲間になる各キャラの紹介に徹していましたが、まぁ個性の強いキャラだこと(爆)。これで本当にスクールアイドルとしてやっていけるのかしらと、まだできてもいないのに思ってしまうのでありました。あと主人公が超絶なバカなのは大丈夫なのか?明らかに「主人公の通う学園はFランです」と言わんばかりで、地元の人は(フィクションの学校とはいえ)不快に思わなかったのかしら?
そして、前作の使い回しというのかコピーアンドペーストとも言える展開だと揶揄する人もいますけれども、個人的にはあまりそう感じなかったですね。前作は学校が無くなるところから始まっているし、今作は「μ's」を追い付き追い越すんだという目標みたいなものも垣間見えたので、アプローチが違っている点で似たようなキャラでも違ったふうに見えてきますよ。それにまだ(アニメを見る限りでは)同じようには感じられないし。


今後の展開次第なんでしょうけど、おかしなところや面白くなくするような要素はあまり見受けられなかったので、楽しみになると思います。


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2016年07月04日

夏の新アニメ2016 その2 Rewrite

夏の新アニメ、2回目はKeyから発売されたゲームが原作の「Rewrite」です。私個人として期待している作品の一つでもあります。
・・・まぁ、今回『Re』で始まる作品が多いこと多いこと(苦笑)。ゲームそのものはいい作品と評価が高いにもかかわらず、またリトライものか・・・と見られてしまうのが少々不遇ですね。
ちなみに、今回は1話目が1時間スペシャルということで、より深く掘り下げて見せてくれるものと期待しております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の天王寺瑚太朗は、夜な夜な少女に襲われるという不可解な夢にうなされることが多くなってきた。ただ、それ以外は緑と文化との共存を理想に掲げた風祭という街にある学園で友人達と共にごく普通の生活を送っていた


ある時、瑚太朗はオカルト研究会に夜な夜な見る夢のことで相談しようとしたところ、ひょんなことでオカルト研究会に入部することになってしまう。そして夜の学園に呼び出された彼は、夢で見た少女に出会うことに・・・



というふう。


初回ということで各キャラの特徴を紹介している顔見せ回の側面もあったわけで。それを1時間あるからじっくりできた反面、1時間あるのだからもっと深く突っ込んでもよかったのかなと思えてなりませんでしたね。まぁゆっくりとキャラを見せていきたかったのかもしれないので、今後主人公の下に来るヒロイン達がどういう動きを見せるか楽しみになってきました
ただ、唯一の男友達(?)が公式サイトでさえ紹介されていないとは(苦笑)。彼ってモブキャラじゃないんでしょう(汗)?


まだ主人公の見る夢が何なのかも明らかになっていないし、オカルト研究会の目的も明らかになっていないし、まだまだ謎の多い作品ではあるものの、展開次第では面白くなるのかもしれませんね。期待しましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


Rewrite
Rewrite
PS3PSPPS Vita



Rewrite+
Rewrite+



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2016年07月02日

夏の新アニメ2016 その1 ReLIFE

夏のアニメ作品がスタートしました。いつにも増して名古屋飛ばしが酷く、前期放送の作品までそうなる始末。たぶん、ネット放送が主流になってきているとか東名阪で打つより東阪で打った方が効率がいいなど販売側が戦略を変化させているのではないかと思えるのですけど、いかがなもんなんでしょう。


さて、今回紹介する夏アニメ最初の作品は、配信マンガ(マンガアプリ)のcomicoで連載されている「ReLIFE」です。サービス開始当初から連載している作品で、海外展開もされている人気作品でもあります。


あらすじはこう(PCではイタリック体で表記)。
主人公は、2浪して大学に入学。その後大学院に進んで就職したものの、その職場にはわずか3ヶ月で辞めてしまう周りには就職して何もない生活を送っているとウソを付いて見繕っているものの、実際はアルバイト生活を送りながら、親の仕送りを頼りに生活していた。だが、遂に親から打ち切り宣告を食らう

途方に暮れていたその時、リライフ研究所と名乗る謎の研究機関の職員が近付いてくる。いわく、実験の被験者になってくれれば、1年間衣食住を保障し、就職支援も行いますと。
しかし、その実験とは、高校生活を再度送り直すというものだった。職員から手渡された薬を飲んで高校生に逆戻りした主人公が迎えるリライフの結末とは・・・。



というふう。


期待していた作品だったのですが、思った以上に淡々としていて拍子抜け。でも、高校生活と社会人生活とのギャップは面白く描かれていましたね。やり直すことに何とか乗り切れると思いながらも、自分の学力が相当落ちている(社会人ならよくある話かも(苦笑))ことに驚愕したり、スモーカーなのに自分が未成年であることに気付かず持ち込んでしまう(逆に筆箱を忘れる(爆))など、そのあたりはわかりやすかったですよ。また職員の一言一言が何とも重い。ひょうひょうとしながらも核心を突いているなと思いましたね。


今後ヒロインとの絡みなどが出てきて、徐々に学生生活がヒートアップしていくと思いますけれども、早く見たいという人は、comicoから全話配信が行われているので、結末までバッチリ(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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