2018年04月25日

春の新アニメ2018 ワースト

春の新アニメ、ここからはワースト作品の紹介です。


今期も豊作、しかもハイレベルの争いになっていました。なので、今回ワーストにしたのは、基本的にクオリティなどの面などシナリオ以外で苦言を呈したいからワーストに入っていると思って下さい。個人的には悪くない部分が強いんですけどね・・・。


今期のワーストは、「Cutie Honey Universe」
ギャグアニメとしてはデキは悪くない。でも、今の時代に合う作品になっているのかなという疑問が沸く。シナリオ面ではそう悪くないけど、ジュネ捜査官とシスタージルとの関係があからさま過ぎてるのに、主人公達が気付かないのは、おかしいだろうに。
あとは主題歌だよね。なぜ♪キューティーハニーを外す決断を下したのか過去のシリーズから一新したいなら、登場人物を一新させてハニー以外はオリジナルでもよかったんじゃないの?これは、明らかにA応Pを出したい意図が見え見えで不快最終話でも♪キューティーハニーが出てこないなら、これはキューティーハニーじゃないよ。キューティーハニーの名を借りたただのギャグアニメでしかないわ。

2番目は、「ハイスクールD×D HERO」
こちらもシナリオは以前のシリーズ通りで、見ている人にとっては面白いことこの上ない相変わらず主人公バカだなぁとほくそ笑むことができるくらい。
だからこそ気になるのはクオリティ。普段はあまりうるさく言わないんだけど、今回はベタ塗っぽいというのか、顔面(作画)が崩壊しかかってる感が。制作会社が変わって悪くなった典型的なパターンだわ。

3番目は、「重神機パンドーラ」
こちらは、展開が重い割に主人公に共感できない主人公に危機感を感じられないのよね。ロボットに乗ったり相手の窮地に対して熱血漢を発揮するんだけど、人間性はかなり最悪なのよね。人類を滅ぼしかけた人間というのだけが独り歩きしているだけなのかもしれないけど、ヒロインの方が主人公っぽいというのか、ロボットに乗って戦うのが似合いそうという不思議な展開。つまらないわけではないけど、見逃してもいいかと思わせてしまう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2018年04月24日

春の新アニメ2018 ベスト

それでは、春アニメの格付けをば。


毎年、春アニメは冬アニメの反動で不作になりがちなんですが、今回に限って言えば、豊作。いい作品が揃いました。今年はベストアニメを選ぶのに困るかもしれないなぁ・・・。


というわけで、見ていきましょう。今回も例によって例のごとく、ベスト3・ワースト3で紹介していきます。


今回のベストは、「ヲタクに恋は難しい」
まだ2回しか放送されていないですけど、その2話だけで心をがっちりと掴みましたよ。4人が繰り広げる悲喜こもごもも面白いし、掛け合いもなかなかアニメでシットコムをやってのけたというのも大きいんじゃないのかな。ラブコメなんだけど、ラブコメにこだわらない作りになっているところも推したいポイントですね。今後の展開に期待。

2番目は、「こみっくがーるず」
個性的な4人がアパートの中で繰り広げる青春群像劇ですけど、マンガ家という共通点がありながら、全く違うジャンルの作品を作り上げるところで、個性が際立つんですよね。まだ売れっ子マンガ家の作品と主人公のマンガしか見てないけど(爆)。世間ズレしているけど、それもかわいいと思わせる主人公の健気さが◎。
個人的には「あばばば」がトレンドワードになりそうな予感。あばばば(爆)。

3番目は、「多田くんは恋をしない」
こちらは、これから恋愛模様になるのかなと思わせる節が垣間見えますね。主人公の武骨ながらも優しいところとヒロインの少し天然ながらも健気なところ、そしてその取り巻きのバラエティ豊かな人物像、あらゆるところでオリジナリティを発揮していると思います。スタッフが「月刊少女野崎くん」で経験を培った仲だからかもしれないですからかねぇ。

次点は、「魔法少女サイト」
「ひそねとまそたん」・「ヒナまつり」と悩んだ中で、選んだのはこちら。
「魔法少女まどか☆マギカ」の影響を受けている部分はあるものの、凄惨な半生を送っている少女が過酷な運命に翻弄されることを執拗にあぶり出している点で評価したいと思います。あまりに凄惨過ぎるので、好みが分かれる作品ではありますが、個人的には見てほしい作品ですね。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年04月18日

春の新アニメ2018 その14 フルメタル・パニック! Invisible Victory

春の新アニメ2018、最後となる14回目は、KADOKAWAのレーベル富士見書房の富士見ファンタジア文庫で刊行されているライトノベルが原作の「フルメタル・パニック!」シリーズの最新作「フルメタル・パニック! Invisible Victory」です。
実に10年ぶりの新シリーズ、連載そのものも20年続く長期連載作品になっています。首を長くして待っていた人も多かったことでしょう。ちなみに、今回は長編の7巻以降の内容がアニメ化されるようです。


あらすじは続きものなので無し。いつもの平和な日常の戻った高校に通う主人公達。しかし失態続きの敵組織が本格的に主人公達に襲い掛かることを決行したことから始まります。


随分と久しぶりな作品なので、少しあらすじなりキャラの詳細を1話まるまるでもいいので潰して説明してもよかったんじゃないのかなと正直思いましたね。作品の内容を知っている人でも、10年近くアニメのシリーズが無かった中で見るので、思い出すのも大変でしょう(一応過去作が映画化されることであらすじとしているから省いたのかもしれないが)。初見の人ならなおさらです。
シリーズを見てきている人なら十分に楽しめる、しかし初見の人やシリーズを見ていても内容を忘れてしまうと、追い付くのに大変・・・そんなふうなんでしょうね。つくづく何か(映画以外)で再放送とかしておくべきだったかなぁ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

春の新アニメ2018 その13 ヲタクに恋は難しい

春の新アニメ2018、13回目は一迅社とインターネットでイラストを公開しているソーシャルネットワークサービスのpixivとで共同出資して作られたウェブマンガサイトcomic POOLにて連載中の「ヲタクに恋は難しい」です。
この作品は、「次にくるマンガ大賞」の「本にして欲しいWebマンガ部門」で1位、「このマンガがすごい!2016」の「オンナ編」で1位、「WEBマンガ総選挙」の一般部門で1位を獲得するなど様々な分野で注目と称賛を浴びた異色作でもあります。いわゆるマニアの恋愛を描いたものとなっているそうですが、はてさてどうなっていくのかのぉ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は見た目はごく普通のOL。しかし、彼女は重度の腐女子かつコスプレマニアで、コミックマーケットでもサークル参加するほどの強者だった。しかし、付き合っていた職場の同僚である彼にそのことがバレてしまい、フラれたばかりか、その彼と一緒にいるのも辛い・身バレして職場に居辛いという理由で辞めてしまったほどだったのだ。

そのような経緯もあり、今度新しく勤める会社では、そんなことがあってはならないように努めようと思ったのだが、出勤初日に幼馴染みの男の子と出会ってしまい、職務を教えてくれることになった女性の同僚に主人公の趣味がバレてしまうものの、幸か不幸か、その同僚もコスプレマニアで、主人公のこともよく知っていたのだ。
そして、幼馴染みとの再会が、2人の距離を急速に縮めるきっかけにもなり、晴れて2人は付き合うことになるのだが・・・。



というふう。


恋愛アニメというカテゴリに入りそうな作品かと思いきや、この作品はメインになっているのはマニアな活動から繰り広げられるあるあるエピソードとそれらを絡めたギャグアニメになっているとも言えるふうですね。テンポもいいので、見ていて面白いし、恋愛アニメのような要素もあるけど、鼻に付く感じでもない。
こういうのって、何かあったなぁ・・・と思って逡巡させると、そうだ、シットコム(シチュエーション・コメディ)だ!
仕事場・居酒屋という舞台をメインにし、登場人物は基本的に4人で固定、マニアであるがゆえの登場人物の悩みやあるあるで展開されるコメディ・・・途中見ていてゲラゲラと笑ってしまうあの感覚は、正しくシットコムだ。アニメでは珍しいシットコム的な作品なのかもしれない、そう思います。これはライト層にもウケるはずだわ。


いやはやノイタミナにふさわしい、ライトなアニメ視聴者や女性層にもウケる作品でしょう。もちろん、コアなアニメ層にも面白いと思わせるエピソードが随所に含まれているので、女性向けじゃないのと敬遠せずに見てもらいたいですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2018年04月16日

春の新アニメ2018 その11 シュタインズ・ゲート ゼロ

春の新アニメ2018、11回目は5pb.(MAGES.)から発売しているテレビゲームが原作の「シュタインズ・ゲート ゼロ」です。
この「シュタインズ・ゲート ゼロ」、「シュタインズ・ゲート」の続編でもあります。今作は並行する世界の話の中の一つを描いたものになっています。今回も2クールというふうなので、再び主人公は運命に翻弄させられるのでしょう。


あらすじは続きものなので無し。いくつかの世界線をさまよった主人公は、遂にある女性の救済をあきらめ、メンタルクリニックに通いながら大学生活を送るところから始まります。


うわぁ・・・オカリン、かなり精神的にやられてるわ。前回の物語の初めの時は、かなりエキセントリックな人だと思ってたんですけど、今回は今回で別のベクトルでエキセントリックになってるなぁ。平たく言えば、『おかしい』ふうじゃなく、『おかしな人』になっちゃってるんですよね。作品のタイトル通り、オカリンの精神的ヒットポイントは『ゼロ』からのスタートになっています。

今後オカリンがどう立ち直り、世界の危機を救うことができるのか、このあたりの葛藤を楽しみに見ていこうかと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

2018年04月14日

春の新アニメ2018 その10 Cutie Honey Universe

春の新アニメ2018、10回目は永井豪とダイナミックプロが原案の「キューティーハニー」のリブート作「Cutie Honey Universe」です。
大元の「キューティーハニー」はメディアミックス作品として展開され、NETテレビ(日本教育テレビ。現在のテレビ朝日)系で放送されたアニメ以外に秋田書店の週刊少年チャンピオンで連載もされました。後に2本のOVAと実写映画、1本のテレビアニメとテレビドラマ(特撮)が展開される人気作となっています。
今回の作品は、これまでこの作品のアニメ制作に関わってきた東映が関与していない、独立局などでのオンエアー、主題歌でもある♪キューティーハニーが使われないなどがあります。なお、今作は永井豪さんの画業50周年記念作品となっています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


如月ハニーは聖チャペル学園に通う女子学生だが、彼女はアンドロイドだった。彼女の持つ空中元素固定装置を狙って犯罪組織パンサークローが襲い掛かる。

しかし、彼女は変身能力を利用し、愛の戦士キューティーハニーとして、パンサークローの手下達を撃退するのだった。



というふう。


いつものキューティーハニーと言えばそれまでか(ニヤニヤ)。普段の生活はギャグとエロコメディが蔓延するお下劣な作品なのよね(笑)。ゆえに生徒・先生のキャラが濃過ぎるし、放送局によってはゴールデンタイムにやっているのが大丈夫なのか心配になるほど(汗)。
相手のパンサークローも無慈悲と非道なのは、ボスのシスタージルを見ている限りわかるわけで。しかも捜査官になって潜入しているあたり狡猾さもあるな。

過去の面白さを踏襲しつつも、新しい要素をどれだけ入れられるかなというのがポイントになってきますかね。今のままだと過去の視聴者は引き付けられるけど、新規視聴者はドン引きやで(苦笑)。
ちなみに、私は最初の作品を再放送で見たクチの一人です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2018年04月12日

春の新アニメ2018 その9 ハイスクールD×D HERO

春の新アニメ2018、9回目はKADOKAWAのレーベル富士見書房の富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ハイスクールD×D」の第4期「ハイスクールD×D HERO」です。
もう4期ですか・・・。随分と長い作品になりましたね。作品そのものも2018年3月で累計400万部超えということで、大人気作品の一歩を着々と歩むエロ小説です(ギャハ)。
ちなみに、今期から制作会社も変わって、スタッフやキャラデザも変わっています。心機一転とも言えるのでしょうが、大丈夫なんでしょうかねぇ。


あらすじは続きものなので無し。ヒロインの一人、アーシアを救い出したものの、突如消えてしまって呆然とする主人公達の前に、彼女をさらった張本人が登場するところから始まります。


まぁ、結論として相変わらずのエロアニメだった(ニヤニヤ)。謎のD文字モザイクも登場し、暴走した主人公を止めるのが、♪おっぱいドラゴンのうたとか、もうおかしすぎ(苦笑)。シリーズを知っている人には、安心安定のデキでしょう。
でも、作画大丈夫か?少しキャラの作画が崩壊しかかってないか心配になりそうです。ベタ塗りが悪いのか輪郭線がはっきりしていないのか、CM(第3期のBlu-ray BOX)の映像の方がよかったふうに見えるのは、そんな気持ちにさせているだけなのかなぁ?

作品は悪くないのに、絵1枚で評価が大きく落としかねない作品になってしまいましたね・・・。残念でなりません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

春の新アニメ2018 その8 ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

春の新アニメ2018、8回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」です。
この作品は、「ソードアート・オンライン」の中の「ファントム・バレット編」のスピンオフ作品(タイトルになっている「ガンゲイル・オンライン」の作品が舞台になっている)ですが、手掛けているのは川原礫さんではなく、「キノの旅」を手掛けた時雨沢恵一さんです。世界観にほれ込んで作ったというものですから、結構ディティールのすごいものになっているのではないかと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は「ガンゲイル・オンライン」にハマった女性プレイヤー。ピンクの武装で固めた異様な姿は奇抜で目立ってはいたものの、その実力は折り紙付きで、特にPK(プレイヤー・キリング。プレイヤーを狩る(殺す)行為)で実力を発揮し、恐れられるほどだった。


ある日、彼女は一緒にプレイしていたある女性プレイヤーと意気投合し、スクワッド・ジャムというチーム戦イベントに参加することになった。



というふう。


初回から濃い展開だな(苦笑)。まぁ、「ファントム・バレット編」を知っている人なら、この殺伐としている雰囲気を懐かしいと思うのだろうか、再放送している「ソードアート・オンラインⅡ」を思い出すのか、どちらかになるんだろうねぇ・・・。
まず主人公とその関係者の詳細を多く語っているわけではないので、いきなり実戦モードという形になっているんですけど、主人公が名うてのプレイヤーだということだけはよくわかるし、悪運もあることも察せれる(ニヤニヤ)。
今回一緒に登場した男性キャラも濃い人だと思ったけど、大柄な割に細やかな機転の利くプレイヤーで、相手の心理を読むのに長けているあたり、コイツもやり手だなと思えますわ。
この後、様々なキャラが登場するので、彼らがどうゲーム内で関わり、どういう結末になっていくのか楽しみですね。もちろん、リアルの世界との関わりも注目です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

2018年04月11日

春の新アニメ2018 その7 食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇

春の新アニメ2018、7回目は週刊少年ジャンプで連載されているマンガが原作の「食戟のソーマ」の第3期後半部分にあたる「食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇」です。
作品としては、いよいよ佳境に入り、ますますヒートアップしていくのですが、ヒロインであるえりなの抱えている秘密も明らかになり、彼女が人間性を取り戻していく戦いにもなっていたんですね。学園を取り戻す戦いも混沌としていくこの先、どうなっていくのでしょうか。


あらすじは続きものなので無し。主人公幸平創真の父親が自分の幼いころからのあこがれの人だと知った薙切えりなは、迫りくる学園一過酷な進級試験に向けて大きな決断をすることから始まります。


今回は第3期の後半部分から始まるので、初見の人への配慮というのは、正直あまり無かったですね。ただ、こんなシリアス中でも主人公のひょうひょうとした部分というのは相変わらずで、和むのと同時に、大丈夫かいなコイツと思ってしまう(苦笑)。
物語としては、これからアツい展開になっていくのと、主人公達にとっては一歩も引けぬ展開になっていきそうだというのは感じられましたね。ただでさえ立ち位置としては苦しい中なのに、十傑と挑んでいかなければいけないわけですから、なおのこと。また今期である程度の決着を見せるのとえりなと主人公の関係も徐々に変化を遂げていくことになるでしょうから、そのあたりも見ものになっていくのでしょうね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

2018年04月10日

春の新アニメ2018 その6 ヒナまつり

春の新アニメ2018、6回目はKADOKAWAの年10回刊行している雑誌ハルタで刊行されているマンガが原作の「ヒナまつり」です。
パッと見、ワンシーンのイラストが「E.T.」のあのシーンをほうふつとさせるものになっていたので、恐らく主人公は宇宙から来たとかそんな感じなんだろうねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


若いインテリヤクザである主人公は、その頭脳を使って出世をした人間である。
ある日、突然部屋の中に謎の物体がやって来たその中に入った少女は謎の能力を持つ人で、やりたい放題。だからといってそれを止めさせたら、家の中で大暴走その能力で途方に暮れた主人公は、何とか上手く使いこなす手を編み出し、やがて彼女を学校に通わせるようにも。

しかし、やりたい放題の彼女は今日も周りを困らせるのだった。



というふう。


初回を見て、主人公はヤクザなんですが、組長の庇護の下で伸びている面もあり、他の組員から妬まれて、鉄砲玉(いわゆる自分が犠牲になって相手の敵を取る役)になってしまうんですよね。でも、その時も彼女が助けてくれて事なきを得るというふうで、彼女とは凸凹コンビを演じそうな気配も感じましたね。
基本的には主人公がツッコミ役で宇宙人はボケ役といったところでしょうか。ただ、世話を焼かれないと生きていけないんだなというところがあり、それをなぜか上手くさせているあたり、中々のやり手(笑)。


今後は色々なキャラが登場するのでしょうけど、そんなキャラがどう化学反応をさせるのか気になります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

春の新アニメ2018 その5 銀河英雄伝説 Die Neue These

春の新アニメ2018、5回目は東京創元社のノベルレーベルである創元SF文庫から刊行されている小説「銀河英雄伝説」が原作の「銀河英雄伝説 Die Neue These(ディ・ノイエ・テーゼ)」です。
元々は徳間書店から刊行されており、1982年~1987年という長きに渡って書かれていたもので、1980年代を代表するSF小説でもあります。多大な人気を持っていたことから、当時としては珍しいOVAで展開された他、ゲームも作られています現在は、原作をベースに週刊ヤングジャンプで連載中でもあります(このヤングジャンプ版の前からマンガも展開されている)
なお、今作は「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」という名になっており、ファーストシーズンという位置付けになっています(全12話)。2019年には「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」として劇場公開作品となり、全12話を3回に分けて上映される予定です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


数千年後経った未来の宇宙、地球から苦難の末飛び出した人類は、宇宙に広大な国を築いた。しかし、その国はやがて銀河帝国となり、その帝国の専制を嫌い作られた自由惑星同盟の2つに分かれて争うこととなった。

その戦争が始まって150年、銀河帝国では門閥貴族社会による腐敗が、自由惑星同盟では民主主義の弊害とも言える衆愚政治が横行していた。
その争いの中で、双方から天才と称される軍師が登場した。この2人の軍師によって2つの国家を巡る争いは大きく転換するのだった。



というふう。


既に原作を読んでいる人は、この作品の結末をよく知っていると思うし、私もそうですが、ヤングジャンプで連載中のマンガを読んている人は、この戦いはこうなって、ああなって・・・と先走った感のあるかのような見方をするのではないのかなと思っています
となると、役者の演じ方にウエイトが置かれるのかなと思うのですが、今を時めく声優陣なので、悪い部分は無いと思います見せ方の面は気にならないし、ある意味手堅いとも言えます。絵柄も悪くはないですが、かなりイケメンになってますな(苦笑)。
しかし、あまりに手堅過ぎて、新規の人以外は飽きの来る展開にならないかと思います今後いかに既に知っているシーンを映像の迫力や役者の演出で、より深みのあるものにできるかというところがポイントになるんでしょうね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)

2018年04月09日

春の新アニメ2018 その4 魔法少女サイト

春の新アニメ2018、4回目は週刊少年チャンピオンで連載中のマンガが原作の「魔法少女サイト」です。
原作をあまり知らない場合、アニメの公式サイトなどを見て情報を収集することがあるんですけど、アニメの公式サイトは、一種独特の雰囲気を醸し出していて、この作品大丈夫なんかと心配になってしまいましたよ。お下げ髪の謎の人物が超怖い(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は中学生の少女だが、学校だけでなく家にも居場所のない不幸な子であった。
学校に行けば、クラスメイトからの執拗ないじめに遭い、家に帰ったら父親からのネグレクトと兄からの虐待に遭う有様で、そのことから、彼女は常日頃からどうやって死ねば楽なのかを考えてしまうほど追い詰められていた


ある時、執拗ないじめと虐待で精神的にボロボロだった彼女は、「魔法少女サイト」という不思議なサイトに繋がっているパソコンを目撃する。画面の主は彼女を魔法少女にしようと言ったものの、あまりの不気味さにシャットダウンを施したものの、翌日下駄箱には拳銃型のステッキが入っていた
その日の帰り、いじめがエスカレートし、クラスメイトと素行の悪い先輩に性的暴行を加えらえれそうになるが、不意に持っていた拳銃型ステッキを彼らに向けて撃ってしまう。すると、彼らは電車の走る線路の前に瞬間移動し、肉塊と化す。この瞬間、彼女は魔法少女としての生活を送り始めるのだが・・・。



というふう。


いやぁ、1話だけ見てても、主人公の周りの出てくるヤツ出てくるヤツがホントに人間としてクズどうしようもないヤツ等ばかりで、反吐が出そうなのよね。いじめているクラスメイトもさることながら、性的暴行を加えようとしていた先輩と主人公の兄が本当に酷い。特に兄は表向きはいい人ぶってるけど、父親でさえ見下しているという真性のクズ。まぁ、この子にしてこの親(父親が該当する)ありの状況だったから、仕方ないのかもしれないけどね・・・。唯一母親だけが自分の産んだ子なのでしょうから、気に掛けてはいるものの、ネグレクトしている父親の権力が絶大なのか言い出せないんでしょうね。あとはクラスメイトの一人で、主人公のことを見ていられなかった先輩格の魔法少女くらいが味方というふうなのかな(あと主人公のことを気に掛けてくれる男子がいるらしい)。
魔法少女になっても、自分が酷い目に遭っていても自分のしでかしたことに反省と後悔をしているあたり、結構優しい面を持っているものの、彼女の遭っている状況は、そうなって当然なんだよね。むしろ代償を払わないといけないのがおかしいとさえ思えるのですが、それでも代償を払わないといけないのは、そうは問屋が卸さないんだよということを示唆しているようにも。


事態が少し複雑で、キャラの全体像が見えていないものの、話としてはなかなか面白い。あとは同じ代償を支払う作品の代表格「魔法少女まどか☆マギカ」とどう違うのかを見いだせるかがポイントになってくるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

春の新アニメ2018 その3 重神機パンドーラ

春の新アニメ2018、3回目はオリジナル作品の「重神機パンドーラ」です。
この作品、中国のプロデューサーが企画をしたものを河森正治さんが手掛けています。ロボットアニメを中国の方がプロデュースすることになったわけですけど、どんな作風になるのかが気になるところですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2031年、次世代エネルギー開発の失敗に伴い、世界が一変する。生物・機械・植物を超越・融合した未知なる特異進化生物が現れることとなり、その超絶な進化で人類は一気に存亡の危機に瀕したからだ。

絶対防衛都市の中で細々と過ごしていた人類は、特異進化生物への対策を練りながら、その撲滅に奔走していた。その中の一人に、その危機を作り上げた人物がいたのだった。


ある時、突如特異な進化を遂げた生物に街が襲わそうになる。何とか食い止めるために、彼は自らが起していた研究の成果をぶつけて挑んだものの、あと一歩のところで成果が出ない。しかしあることがきっかけで、彼は自身の操るマシンの新たなる能力を引き出すことに成功するのだった。



というふう。


この作品、前半と後半で大きく流れの変わっているふうで、前半はキャラの性格らしいもっさりというのか焦燥感を感じる流れになっていて、この作品大丈夫なんかいなと思ったものの、後半、特にロボットへの変形を遂げた後からアツい展開になっていましたね。とろくさい主人公が、一気にシャキーンとして妙にカッコよく見えるのよね(苦笑)。


今後ロボットアニメとしてアツい展開を見せていくのでしょうけど、主人公がどんな天才的な実力を発揮するのかも見ものですね。普段はホントにだらしない、どうしようもないヤツが、どう変わっていくのかしら。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2018年04月07日

春の新アニメ2018 その2 こみっくがーるず

春の新アニメ2018、2回目は芳文社の4コママンガ雑誌「まんがタイムきららMAX」で連載中の作品が原作の「こみっくがーるず」です。
見た感じギャグ系の作品で、主人公は気の弱そうな・・・と思っておりますが、どうなんでしょうかねぇ。今度「アニゲー☆イレブン」で主人公役の人が出るようですけど、あんな感じなんだろうね(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


高校生ながら、念願の連載を持った主人公。しかしアンケートの結果、最下位になってしまい、このままでは打ち切りの危機に遭う
全ての面、特にメンタル面で劣っていたため、将来を心配した編集担当は、彼女をマンガ連載を持つ女子達が集う寮に行くよう勧めるのだった。



というふう。


とにかく主人公のメンタルがネガティブ過ぎて、ある意味怖い(笑)。でも一生懸命やるいい子ではあるのだな。他のキャラも個性豊かで、甘いものに目は無いけどテクニックはある子、総合的に能力のある子、そして敏腕連載漫画家な子といるんですね。まだ深くわかる部分は少ないものの、1話である程度分かったかな。
これから女性版トキワ荘ばりな寮の4人がどう成長していくのかが楽しみではあります。アクは強いけど、見ていてほのぼのとできると思いますよ。あばばばばばばばばば(爆)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2018年04月06日

春の新アニメ2018 その1 多田くんは恋をしない

いよいよ春の新アニメがスタートしました。本格的なスタートは今週末ないしは来週初めになるようですけど、どうなのかなぁ・・・。


記念すべき1回目は、オリジナル作品の「多田くんは恋をしない」です。制作スタッフは、「月刊少女野崎くん」を手掛けた方々だそうです。「月刊少女野崎くん」は原作付の作品でしたけど、いい仕上がりの作品だったので、期待していいでしょうね。
なお、今回は地元局よりBSの方が早く放送したので、早めに紹介しようかなと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


春、桜満開の時期、趣味のカメラ片手に撮影をしていた主人公は、ふとしたことからヨーロッパのとある国からやって来た少女と出会うことになる。

道様々なところで彼女と出会うことになるのだが、実は彼女は連れの女性とはぐれてしまったのだ。その後連れの女性と合流できたものの、今度は泊まる先がわからない。しかしそれも主人公のおかげで何とかなった。

そんな腐れ縁は、遂に学校でも。転校生として2人がやって来たのだ。



というふう。


初回としては掴みはOKという展開だったと思います。ただちょっとご都合主義的というのかストーカーチックな展開人によってはドン引きされそうなふうだったわ(笑)。
そう思いながらも、主人公とヒロインの駆け引きは、ちょっとおかしいけどちょっとほっこりする感じに仕上がっていましたね。ツッコミもテンポよく入れられるふうでしたし。あとは「レインボー将軍」のインパクト(笑)。毒されすぎだろ、ヒロイン(ニヤニヤ)。


総じて、今後の展開が気になります。そういえば、この作品はコメディにはなっているけど、シリアスな恋愛アニメ・・・なんだよね(爆)?


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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