2020年04月24日

春の新アニメ2020 ワースト

春の新アニメ2020、今回はワースト編です。


ダンゴレース状態だった中で、これはひどいと思わせるものはやっぱり出てくるもので・・・。今回はそれをあぶり出していきましょう。今回も3作品紹介していきます。


今期のワーストは、「天晴爛漫!」
色々と思うところがあるのですけど、とにかく主人公が頂けない他のキャラも含めてクセがあるわけでもないし、ただ単純に嫌な面しか見えてこないのが・・・。
何でここまで最近のP.A.WORKSは悪くなっちゃったんだろうなぁ・・・。過去のよさを知っているだけに残念です。

2番目は、「かくしごと」
これも実質主人公になっている父親が痛すぎて笑えないバカを通り越してしまってるんだよね。シリアスにしたいのかコメディにしたいのかも立ち位置的にわかり辛いし、もっと現代の部分が垣間見えないと、どうしてこんなふうになったのかもわかり辛いような・・・。

3番目は、「LISTENERS リスナーズ」
この作品は、オシャレ感を出そうとして大失敗している。話的には、これから面白くなるかもしれないけど、少々強引な展開とあまりにダサいロボットで二の足を踏むって・・・。あとは主人公とヒロインのコントラストがキツ過ぎて泣いた(苦笑)。あそこまで陰気な主人公は、なかなかいないぞ・・・。某ロボットアニメの主人公も陰気で有名だけど、それどころの騒ぎじゃないからな・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2020年04月23日

春の新アニメ2020 ベスト

春の新アニメ2020、今回はベスト作品の紹介です。


その前に、今期は新型コロナウイルスの影響で放送開始前に延期になった作品もいくつか出ました。私の知っている限り(つまり私が視聴する予定だった作品の限り)になりますが、以下の作品となります。

  • 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」

  • 「ノー・ガンズ・ライフ」(第2期)

  • 「Re:ゼロから始める異世界生活」(第2期)

  • 「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」


そして無事放送が始まっても、新型コロナウイルスの影響で一旦放送休止(過去作品の再放送などで対応)となった作品もあります。こちらも私の知っている限り(つまり私が視聴する予定だった作品の限り)になりますが、以下の作品となります。

  • 「放課後ていぼう日誌」

  • 「天晴爛漫!」

  • 「食戟のソーマ 豪ノ皿」


で、今期に関しては、その影響もあって、作品のラインナップが小さくなってしまったかなと。期待していた新シリーズが軒並み延期になってしまったのが痛いですね・・・。ただ、キラリと光るいい作品を見付けられるチャンスになったかなと思っています。また作り手が視聴者の動向をわかっているというふうに感じられる作品にも出会えた気がします。


では、見ていきましょう。今回も上位3作品の紹介です。


今期のトップは、「波よ聞いてくれ」
この作品は、今期の中で頭一個抜けてしまいましたね。もっとクビ差とかになるとか思ってたけど(苦笑)。
まぁ、この作品に関しては主人公のポテンシャル勝ちです(ニヤニヤ)。彼女のヘビーメタルな生き方で全て決まっちゃったようなものです。周りの人間は(個性という名のクセはあっても)あっさり気味(正確に表現するなら、偽陰性ならぬ『偽あっさり感』だが(苦笑))なので、余計に目立つ(ニヤニヤ)。
そして何よりラジオ好きならうんうんうなづいてしまう話もあるので、ラジオ好きな人に見てほしい作品でもあります。あとは彼女はいい男を見付けられるのかね(爆)。

2番目は、「イエスタデイをうたって」
ドラマを見ているような感覚と言ったのは、以前書いた通り。これも繰り返しになるでしょうけど、少しいびつな三角関係に至るんだろうと思いますし、ヒロインの主人公への見方がどう変わっていくか見ものではあります。
とにかく登場人物の描写が丁寧で、わかりやすい。それなのに掴みどころのない、何か影を持っているのもわかるという駆け引きというのかオンオフのスイッチというのか、それが上手く切り替わっているとも。いい意味で大人の見るアニメだと思います。

3番目は、「アルテ」
これは他の時期なら埋もれてたかもしれない。それくらい地味なんだけど、主人公の健気なところと男尊女卑の社会の中でもあきらめずに目標に向かって進んでいく姿がすごく印象的です。
あ、親方を見て胸のドキドキが止まらないそうですけど、そんな時には、ハイ「救心」(ギャハ)。<絶対違いますから!

次点は、「ハクション大魔王2020」と「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」
他の2期の作品(「邪神ちゃんドロップキック'」・「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」)でもと思ったんですけど、やはりこの作品を推したいですね。
どちらも過去の作品が極めて有名で、親子揃って見るかもしれない作品でもあります。ただ、前者は少しアレンジを加えながらもオリジナルのいい部分を生かしていく手法、後者は全く当時と同じ作りで見せる方法に仕上げております。
前者は夕方の時間(ただし、配信もあり)というのもあるので、親子で一緒に見る機会が多いと思います。なので、親も懐かしく思えて子供には新しい作品として見てもらうために工夫を凝らす感じでした。魔法の世界ではイケメンとか美少女なのは、その一つだろうし、現代の発展した世界で自分たちの存在意義を模索するというのも工夫なんでしょうね。それでいて過去の作品と同じくドタバタコメディに仕上げている。大変ですけど、よくやっているという点で推したいと思います。
後者は当時子供だった視聴者に媚びた作品。子供が見た時にどう思うのかは賛否両論なんでしょうけど、YouTubeという視聴時間が自由(ちなみに、配信開始が夜の放送)なので、これはこれでいいのではと。もう当時のまんまなんですよ。オープニングで泣いたとかいうコメントもあったので、当時の世代には胸を撃ち抜かれたのではと。内容も当時の雰囲気を醸し出していましたね。今の世の中、理不尽かつ世知辛いふうなのもありますし、昨今の情勢もあって余計に染みるんでしょうね。ここだけが子供の時代に戻れる、楽しいあの頃に戻れるというふうなのかもしれませんね。ゆえに推しています。


次回はワースト作品の紹介です。


【第2類医薬品】救心錠剤 30錠
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2020年04月17日

春の新アニメ2020 その17 魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸

春の新アニメ2020、最後となる17回目は1989年からシリーズ展開されている「魔神英雄伝ワタル」の最新作になる「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」です。
ワタルシリーズは、1作目と2作目がテレビアニメとして日本テレビ系列で放送され、3作目・4作目・外伝もあるのですが、こちらは当時流行ったラジメーション(ラジオアニメ、いわゆるドラマCD)として文化放送とラジオ大阪で放送されました。最近ではOVAで展開もされています。今回久しぶりの展開になったのですけど、何と動画配信YouTubeの「BANDAI SPIRITS 公式チャンネル」で展開されます。ちなみに、過去の作品も配信されるとのことなので、見て見たいと思ったら是非とも。


あらすじは続きモノなので無し。異世界を救った主人公がまたまた召喚され、悪の魔王を倒そうとするものの、押し切られる格好になるところから始まります。


見ていて思ったのは、オープニングからあの曲か!♪stepで来るとは思わなんだわ。しかも当時とほぼ同じ歌詞。映像もほぼ同じ。エンディングも同じなので、ここまでおっさんホイホイな展開はなかったわ(笑)。
作品の内容も1作目と同じくアツい展開。その中で当時と同じキャストが演じているんですよ。もうその点だけですごいとしか言いようがない。ある種の恐ろしささえ感じるんですよ。

私のように、この作品を知っている人ならこのパッションあふれるのがいいんでしょうけど、知らない世代の人間が、この作品を見たらどう思うのかなと。評価が分かれるのでしょうなぁ・・・。


この作品は隔週で配信になるとのことなので、次までの間隔が長いんですけど、この熱量を維持して進んでほしいなと思います。


あと、シバラク先生はスマホなんだろうか(笑)。ワタルがスマートウォッチなのには驚いたねぇ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

春の新アニメ2020 その16 ハクション大魔王2020

春の新アニメ2020、16回目は1969年~1970年まで放送されたテレビアニメ「ハクション大魔王」の第2期になる「ハクション大魔王2020」です。
第1期はフジテレビ系での放送(ただし当時はネット局が少なかったので、他系列ながらフジテレビ系の放送で受け持ったクロスネットの放送局もあった)でしたが、今期は読売テレビ(日本テレビ系)の放送になりました。過去に「ヤッターマン」・「タイムボカン24」といったタツノコプロ制作のアニメを流していましたから、今回の流れも当然と言えば当然なんでしょうね・・・。


あらすじは続きモノなので無し。大魔王の娘が、次期魔王になるため50年ぶりに外の世界に出たものの、あまりの変わりように戸惑うところから始まります。


まず問い詰めなければならないのは、玉座に座ってるイケメンは誰だよ(ニヤニヤ)!?傍らにいる美女誰だよ(ニヤニヤ)!?後から出てきたイケメン坊や誰だよ(ニヤニヤ)!?
・・・そうですか、魔王と魔王の娘と魔王の息子ですか。
・・・って、息子もいたんかい!前の時には出てこなかったよな?奥さんいないのにどうやって(以下略)。


そのツッコみどころはそのくらいにしておいて、本編は修行のためにかつての主人公の孫を手助けしようと思っていたのに、全てスマホで何とかできるというし、物事はAIで万事解決できるようになるから、働かなくても大丈夫そうということで無気力極まりない。しかもおじいちゃんとは違いある程度勉強もできるから、いらないよという有様
世界観も変わってしまったギャップとかつての主人公の孫がそれなりだけどできるということで、魔王も娘もショックを受けてしまうところが、面白おかしく演出されていてよかったと思いますね。無理に勧めようとするドタバタ劇もまたこの作品らしい。それに過去の放送を見ている世代には、声は変われど懐かしい姿の人達ばかりですし。


今後もドタバタ劇がメインのストーリー展開になるのでしょうけど、やる気のない主人公が魔王の娘によってどんな生きがいを得られるのでしょうかねぇ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2020年04月16日

春の新アニメ2020 その15 食戟のソーマ 豪ノ皿

春の新アニメ2020、15回目は集英社の週刊誌である「週刊少年ジャンプ」で連載されていたマンガが原作の「食戟のソーマ」の第5期「食戟のソーマ 豪ノ皿」です。
気が付けば、もう5期にまでなっていた。その間にマンガの連載も無事完結しています。第4期で学園に平穏が戻って完結したと思ってたけど、まだこの先に何を放り込むんだ(苦笑)。


あらすじは続きモノなので無し。無事学園に平和が戻ってしばらく経ち、夏休み前の期末試験が始まるところから始まります。


もう5期までやっていると、イントロダクションが不要になるというふうなのか、あまり深くやってくれなくなるのよね。ここまで来たら初見殺しなんて言ってられないのかもしれない。もし知りたければ、過去のシリーズを見ろ・動画配信もあるからそちらを利用しろというふうなんでしょうな。半分仕方ないし、半分それなりにやってほしいとも。
ただ、見てしまえばこちらものなのは、長い間視聴している人間の業なのか(笑)。相変わらず十傑の面々は難関を難関と思わずにクリアしてしまう。そう考えるとそれが過去の放送を見たになるのか・・・。


知っている人なら十分に面白さをわかるのだろうけど、やはり過去のシリーズを見たことが前提になるでしょう。これをいいこととみるのか悪いこととみるのかで、この作品の評価は変わってくるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

春の新アニメ2020 その14 イエスタデイをうたって

春の新アニメ2020、14回目は集英社の各月刊誌である「ビジネスジャンプ」と「グランドジャンプ」で連載されていたマンガが原作の「イエスタデイをうたって」です。
この作品は不定期で連載されていたようで、足掛け18年という長期にわたっていました。
また、今回放送されるテレビ朝日は、深夜アニメに関わるのは随分久しぶりになり、今回の深夜アニメ放送開始にあたって、「NUMAnimation(ヌマアニメーション)」という枠を設置しました。なお、BS朝日も「アニメA」という枠が設置され、こちらは前後半30分の計1時間となっています(この作品は後半に設定)。こちらも深夜アニメを置くのはずいぶん久しぶりなはず。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、就職活動をせずに大学を卒業し、コンビニでバイトをするフリーターになっていた。
将来への展望を描けず焦燥感を抱いていたある日、コンビニの残飯をカラスにあげていると、肩にカラスを乗せた一人の少女がやって来る。彼女の破天荒な振る舞いに、彼は慌てふためく。
そして、別の日。同窓会の知らせが来たことで出会ったかつての同期から、かつての同期で主人公が秘かに想っていた女性が金沢から帰ってきたことを知る。

主人公を想う謎の少女、主人公が想うかつての同期の女性との間で、物語は大きく交錯していく。



というふう。


この作品を見て思ったのは、自然で地味な作品ながらも、力強さは感じられるというふうですね。その中で主人公が好きな謎の少女、かつての同期の女性が好きな主人公との少しいびつで奇妙な三角関係が出来上がってしまったわい。あと感じたのは、1990年代のドラマを見ているような雰囲気です。ただ、それがアニメとしては落ち着いていて、見ていて飽きが来ずに引き込まれるんだなと思っています。

この先も複雑でいくつかの秘密が暴かれることになるでしょう。個人的には、このノリが好きなので、楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2020年04月15日

春の新アニメ2020 その13 天晴爛漫!

春の新アニメ2020、13回目はオリジナル作品の「天晴爛漫(あっぱれらんまん)!」です。
オリジナル作品で全く情報がない中で、唯一の拠りどころがP.A.WORKSだからという点だけ。ただねぇ、最近のP.A.WORKSは・・・と思ったところで、言うのを今は止めておきましょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


19世紀末、もうすぐ20世紀がやって来る前の時代。天才ではあるが、社交性を全く持っていない主人公は商家の次男坊で、父親から放蕩息子のように見られていた

ある時、事件を起こして牢に入れられるも、すぐに抜け出し、家の蔵で発明に勤しむ。そのことで主人公に危機が訪れることを知らされたもう一人の主人公は、師範代になるほど剣の腕前が達者彼をキテレツな発明家のお目付け役にしたのだ。
そして、キテレツな発明家を救うため、彼を手引きするものの、キテレツな蒸気船を無計画で動かしたことで生命の危機に陥れるまで漂流するハメになり、偶然救ってくれたアメリカの蒸気船に引っ張られ、ロサンゼルスに流れ着くのであった。


というふう。


実は、この後色々あって、自動車レースに挑むわけなんですが、そのあたりの経緯は第1話では語られませんでした冒頭にレースのスタートシーンだけ出てきたんですよね。
ただ、主人公のキテレツ発明家は共感できないなぁ・・・。ただ己の身を投げ出して無茶するだけの無鉄砲なヤツなんだよね。1人だけでやるなら迷惑掛けないからいいけど、お目付け役を巻き込んでるからね。ただの酷いヤツで終わっちゃってるよ。さらに、話も平坦でわかりにくい、というのか見ていて飽きるというのが正しいのかな。


破天荒なのがいいのだろうけど、破天荒が過ぎて嫌味になってしまっている感があります。最近のP.A.WORKSは、このあたりが上手くコントロールできていないんだよなぁ。絵はきれいだけど、中身が伴ってない。そんな感じがします。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

春の新アニメ2020 その12 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~(第2期)

春の新アニメ2020、12回目は投稿小説サイト「小説家になろう」で展開され、後にティー・オーエンタテインメントの書籍レーベルであるTOブックスで刊行されている小説が原作の「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」の第2期です。
前期は主人公のへこたれなさとわかりやすい展開で見ていて面白かったし、子供も大人も楽しめそうな作品に仕上がっていました。今期もそんなふうに仕上がってくれるのでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。念願の巫女になった主人公が、神殿内で迎える様々なトラブルに迎え撃つところから始まります。


主人公は巫女になっても相変わらず忙しいし、商才も発揮できて、これまでと変わらないのじゃないかと思えるほど。前期の流れは、初っ端のわずかな時間で振り返っているので、それなりにわかった(初見殺しにはなっていない)かなと。
ただ、一言言いたいのは、あれだけ〆られたのに、まだ主人公のことを金づるとしか見てないんかい神殿長さんよぉ!ホントに主人公の暴走で死んでしまった方がよかったんじゃないかと思えるほどで、仕返しとばかりに使えない側使いを差し向けたのだから性質が悪い

前期は子供と一緒に見てもいいような教養深い作品だったと思うのですが、今期はどちらかというと陰謀渦巻く大人のドラマ的な展開になるんじゃないかと思っています。ただ、そんなに極端ではないと思うので、これまで通り子供と一緒に見られる作品だと思いたいです(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2020年04月14日

春の新アニメ2020 その11 社長、バトルの時間です!

春の新アニメ2020、11回目はKADOKAWA・でらゲー・プリアップパートナーズが配信しいているスマートフォンゲームアプリが原作の「社長、バトルの時間です!」です。
社長と聞くと現代に起こる経営の主導権争いとか色々きな臭いことを思い浮かべるのですけど、どうやらファンタジーの世界における会社での話だそうで。調べてみると、結構変わった世界観のようで、これは面白そうだなと。なお、この作品はBS先行だったのですけど、後から知ったということもあり、地上波を見てからになりました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつては荒廃が続くだけの魔境だった世界に、突如「門(ゲート)」と呼ばれる巨大な門が発生。その中に入った人々は、奥に人間の生活を維持・向上させるためのアイテムが入っていることに気付く。
この恩恵を受けて、世界は大きく発展し、アイテム取得を生業とするトレジャーハンターという職業が大きくもてはやされることになり、やがてギルド(会社組織)として成立していく。


そんな世界に育った主人公は、ある日幼馴染に呼び出される愛の告白なのかと淡い期待をしたものの、待っていたのは、(零細企業の)社長になってくれという信じがたい告白だった・・・。



というふう。


この手(ゲームが原作)の作品というのは、どうしても登場人物が多くなり、均等に登場させるために無理やり詰め込んでくるということが多い、ないしは3人ないし4人いるヒロインが1話で
なだれ込むように、説明もなしで殴り込みという展開
になりかねないのですけど、この作品に関しては、登場人物は多いものの、キャラの特徴は際立っていてわかりやすいですね。そして経営状態もそんなによろしくないということも匂わせています(苦笑)。また、社長に就くことも乗り気でない主人公が、何だかんだでやっていこうと覚悟を決めるシーンもちゃんと描かれており、この手の作品にしては丁寧な作りになっています。
個人的には、宣伝を兼ねた作品なので、作品の魅力を伝えることができたらOKだと思っています。なので、今回のような丁寧な作りを心掛けてくれればと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)

春の新アニメ2020 その10 放課後ていぼう日誌

春の新アニメ2020、10回目は秋田書店から刊行されている月刊マンガ雑誌である月刊ヤングチャンピオン烈で連載されているマンガが原作の「放課後ていぼう日誌」です。
『ていぼう』というのが気になりますね。どうも堤防の釣りをメインにした作品なんでしょうが、どういう展開になっていくのかわからないですねぇ・・・。

あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、この春都会から父親の地元に引っ越してきた高校1年生の女の子インドア派で手芸好き、生き物が苦手な彼女は、何の因果か堤防にいる先輩に出会ったことで、魚釣りを部活動にしている「ていぼう部」なる部活に強制的に入会させられる

入った部では、幼馴染みと変わった先輩達が釣りの魅力を教えてくれて、徐々に惹かれていくのだが・・・。



というふう。


この作品は、総じて地味な展開無理やり入らさせる部分で先輩の強引さが垣間見えたものの、基本的には釣りを題材にしているので、結構地味です。でも釣りのわかる人なら、面白さとかポイントがわかるのではないかなと思います。餌を詰めて撒いて魚を寄せるなんて、そうそうわからないよ(苦笑)。

この後は、釣りを通じて田舎暮らしのよさとか部員達の絆が深まっていくのではないかなと思います。単純に釣りのよさだけ伝えるだけでは、ネタ的に難しいですからねぇ・・・。釣りマンガの代表例として挙げられる「釣りバカ日誌」だって、サラリーマンの主人公と社長とのやり取りが面白いわけであって、釣りはコミュニケーションツールだったからね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)

2020年04月13日

春の新アニメ2020 その9 邪神ちゃんドロップキック'

春の新アニメ2020、9回目はフレックスコミックスで運営するウェブマンガサイトである「COMICメテオ」で掲載されているマンガ「邪神ちゃんドロップキック」の第2期「邪神ちゃんドロップキック'」です。
前期はスマッシュヒットしたようで、Blu-ray BOXが2000枚売れたということで第2期の製作が決定しました。メタ的な要素とスプラッタな表現で名を挙げたとも言えるこの作品、今回もそれが面白さに繋がってくるのでしょうか。


あらすじは続き物なので無し。同居人となった召喚者を殺そうと躍起になるものの、相も変わらず返り討ちにされる中、召喚された日のことを思い出すところから始まります。


いきなり、第1期にやるべきことを第2期の初っ端でやりだした(苦笑)。普通のアニメなら絶対ダメなことなのに、この作品なら許されてしまうのはなぜだろう。そして、第1期の第1話のをトレースしたかのような食事シーン(すき焼きが出てきたけど、結局は焼肉だった(笑))。そこでは明らかに作品内でメタ発言ばかりが絡んでいるのに、この作品では許されるのはなぜだろう
そして、天使の中での争いダメ天使×ダメ天使を黙殺しようとしてダメになった天使×その2人を堕天使として抹殺せんとする天使が複雑な事情を絡めて、いよいよ作品として面白くなってくる・・・と思ったら、もう絶体絶命だよ(ニヤニヤ)。


これを第2期から見た人だと、何じゃこりゃ的な雰囲気を醸し出すのだろうけど、第1期を見ている人間からしたら、これでいいとさえ思えてくるのだ(笑)。アニメに関しては、あまりに内向きな作品なんだけど、ここまで突き抜ける感じじゃなければ面白くない今後はワンパターン化しないことだけを願うのみ。エッジは利き過ぎた方が、この作品にふさわしいのだ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2020年04月12日

春の新アニメ2020 その8 アルテ

春の新アニメ2020、8回目はノース・スターズ・ピクチャーズから刊行されている月刊マンガ雑誌である「月刊コミックゼノン」で連載されているマンガが原作の「アルテ」です。
前評判は全くわからず、1枚絵を見ただけで見ようと思ったのですが、はてさてそれでよかったのか否かは、この後わかるでしょう(笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


時は16世紀、ルネサンス期のイタリア・フィレンツェ
それほど裕福ではないが、貴族ではある家柄で育った主人公は絵を描くのが好きで、それにのめりこんでいく。やがて画家になる夢を描いていたものの、結婚してまともな生活を送ってほしいと母親に反対され、かつ男尊女卑の社会も彼女が画家になることを許さなかった
それでも彼女は画家になることをあきらめなかった。何軒かの画家にあたった中で、ある画家に弟子入りを志願するのだが・・・。



というふう。


内容的には極めてオーソドックスで、女だからということで画家の弟子になれない主人公が、髪を切って女を捨て、下手したら胸さえも削ぎ落してでも・・・と本当に命がけになってしまってたよ(汗)。そこで何とかある画家の弟子になるチャンスを得たけど、無理難題を吹っ掛けられて、こりゃアカンわな・・・と思ったら、やってのけるのだから、経緯(ツッコみどころとも言う(苦笑))はどうあれ、すごい根性だと思うわ。で、晴れて弟子入りだけども、家はボロ屋(爆)。先行き不安な中で終わるのですが、作品の先行きは平坦ながらもしっかりしているので、高い評価はないかもしれないけど、悪い評価も下せないなと。


この先どうなるが気になりながら見ていくことになりそうです。これは「おしん」のような作品になるのかねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 21:53Comments(0)

2020年04月11日

春の新アニメ2020 その7 グレイプニル

春の新アニメ2020、6回目は講談社の月刊マンガ雑誌である「ヤングマガジンサード」で連載されているマンガが原作の「グレイプニル」です。
実は、当初は見る予定ではなかったんです。チャンネルをザッピングしていたら偶然にも見る・・・そんな感じで最後まで見てしまったという作品でもあります。全く期待をしていない中で見たわけです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はごく普通の高校生。しかし、一つだけごく普通ではなかったことがあった。それは着ぐるみに変身してしまうという謎の能力


ある時、工場の火災現場を目撃した主人公は、火の中にいた少女を助けることになる。しかし、彼の採ったある行動が災いとなり、その少女に着ぐるみになれる能力がバレてしまい、それをダシに脅されることになる
ところが、その過程であるバックボーンが動いていることを知り、2人が襲われることになる。



というふう。


冒頭いきなり謎のシーンが登場してしまうため、結構困惑します。この中で出てくるコインというのが、どうやら作品のキーになるアイテムなんですけど、1話目ではあまりわからないままに終わってしまいますこの冒頭のシーンは、ある意味混乱させてしまうので、いきなり持ってきた理由がわからないのよね。逆になくてもいいのかなと思いましたわ。恐らく2週目以降の視聴の際にわかるものなんでしょうけど、それなら映像特典で放り込めと。
それ以外は風変わりなボーイミーツガールものなんですね。しかし、着ぐるみになっているからって、女の子のパンツを下ろしていいと言ってない(爆)。そこまでやるなら引くなよ(ニヤニヤ)!<コラ!


まだまだ物語の核心というのかキーになる部分が十分にわかっていないので、面白いか否かはこれからですけど、インパクトは十分にありました。ただ、冒頭の映像を見て見るのを辞めた人もいるんじゃないかなと思うと、少々場面セレクトが上手くいってなくて残念だなと思います。これはきちんと中身を見て判断した方がいい。しかも長期戦やむなしの作品だわ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:02Comments(0)

2020年04月10日

春の新アニメ2020 その6 球詠

春の新アニメ2020、6回目は芳文社の月刊マンガ雑誌である「まんがタイムきららフォワード」で連載されているマンガが原作の「球詠(たまよみ)」です。
この作品は、野球を題材にしたものです。もう女子野球ネタは使い古されているんじゃないかという思いもなくはないのですが、まぁキャッキャウフフしてれば使い古されてもいいのかね(ニヤニヤ)。ちなみに、この作品で流れるCMは「八月のシンデレラナイン」。狙ってるだろう(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、この春埼玉・越谷の高校に進学した女子高生。彼女はそこで幼馴染みと再会する。さらにクラスでは野球好きの子と出会うことになり、自然とキャッチボールするまでに至る

実は、主人公は元野球部員だったが、中学時代の部活動でトラウマになり、野球をすることをあきらめていたのだ。しかし、幼馴染みが頼もしくなったことや新しく出会った仲間達の姿を見て、再び野球を始めようと誓うのだった。



というふう。


一言で言ってしまえば、ツッコみどころ(いきなり野球好きが揃う点や魔球と称される超カーブなど)アリアリなんだけども、話の流れだけは自然なんだよね・・・。今のところ見ていて癒される枠なので、今後トラウマ関係でギスギスしないでほしいなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

春の新アニメ2020 その5 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・

春の新アニメ2020、5回目はウェブ小説投稿サイトの小説家になろうで展開され、後に一迅社のライトノベル文庫である一迅社文庫アイリスから刊行されている「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・」です。
この作品も、いわゆるなろう系の作品ですけど、女性主人公でかつ乙女ゲームの中に転生する点が他の作品との大きな違いでしょうか。あと、この作品はキングレコード絡みなのね。主題歌がangela(アンジェラ)でわかってしまったよ(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、侯爵の一人娘。ある日、王家の第3王子と歩いていた時につまづいて石に頭をぶつけてしまう。その際、前世の記憶を思い出し、この世界は自分がプレイしていた乙女ゲームの作品の世界で、自身は作品の主人公に意地悪する悪役令嬢だったこと。しかも最終的にはハッピーエンドでも国外追放、バッドエンドになろうものなら、斬られて殺されるという散々なものだった。

このままでは、作品の流れ通りになってしまうと危惧した彼女は、その流れを食い止めるべく、幸せな未来で天寿を全うするため、様々な策を練るのだが・・・。



というふう。


この作品も、冒頭では魔法学園に入学する、ある程度歳を経た女性になっており、馬車の中で回想するような展開になっています。
その子供姿の時の主人公は、かわいいんだけどおバカ(苦笑)。黙っていれば清楚で可憐なんだろうけど、前世の記憶が頭をもたげた頃から、おバカな部分を露呈し始めるんだよねぇ。ただそれも生き残るために無い知恵を絞りだしたのだと思うと健気でもある(ニヤニヤ)。
話の持って行き方は、わかりやすくテンポもいいので悪くないです。義理の弟との話を見る限り、義理ながらも弟想いのいい子じゃないの・・・とか思ってしまう。しかし、これは流れで婚約してしまった義理の兄との確執が生まれるフラグが立ったな(ニヤニヤ)。もう義理の弟の目が義理のお姉さんを見る目じゃない(爆)。女に恋い焦がれる男の目だよ、あれは(ギャハ)。

どうやら、この作品の結末は別の意味で『破滅フラグ』に入ってしまった(男が迫ってきて自滅(爆))んじゃないかと予測したくもなりますけど、まぁ「ドラえもん」の中で、入院してパパとママがベッドでミイラ男のような姿になったのび太を見て涙するシーンに比べればマシだねとばかりに微笑む青ダヌキのような展開(結局のび太はケガをしてるけど頭の包帯レベルで済んでいる(笑))だからいいんじゃないかとワイも思うで(ニヤニヤ)。<結局アカンやないかい!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2020年04月09日

春の新アニメ2020 その4 波よ聞いてくれ

春の新アニメ2020、4回目は講談社の月刊マンガ雑誌である月刊アフタヌーンで連載しているマンガが原作の「波よ聞いてくれ」です。
基本的に事前情報をあまり入れないようにしていることが多いのですけど、つい最近Yahoo!で1巻全部を無料で読めるということで、ついつい読んでしまったのですわ。そうしたら一気読みしてしまいましたよ(汗)。それだけ面白い作品だと思いましたよ。そう思う部分は、この後紹介(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は札幌のスープカレー屋で給仕をしている女性。ある時、泥酔している状態で偶然出会った放送局の男性に自分の失恋話を愚痴っていた

ところが数日後、自分の愚痴がラジオから流れてきた。隠し録りをされていたのだ。
とんだ醜態を晒してしまった彼女は、それを止めるために彼のいるラジオ局に乗り込んでいく。しかし、彼の口車に乗せられて、彼女はスタジオでアドリブトークを振られることになるのだった。そして、それがきっかけで冠番組まで持つことになるのだった・・・。



というふう。


まぁ、この作品はラジオ局でしゃべる女性の話・・・というふうよりも、彼女の恋愛模様を描いた作品なんだろうと思います。ラジオ云々はエッセンスなんですよ。でも、そこにもちゃんとゴールがあるんだろうと思いますけどね。
とにかく言えるのは、彼女のロック・・・いや下手をしたらヘビーメタルな性格(笑)が遺憾なく発揮されているんです。先述のラジオ局に乗り込むのも、速攻で行ってましたからね。かなりのドリフト利かせて(ニヤニヤ)。そして口から先に生まれてきたような、立て板に水なしゃべりもまたクール。とにかく主人公がカッコいい。惚れるわ(ニヤニヤ)。
あと、冒頭(爆)。マンガではBパートあたりで始まる彼女の愚痴からスタートするんですが、アニメでは自分の冠番組を持ったところからのスタート(マンガでの冒頭は回想録っぽくなっている)になっていますね。こうすることで、彼女の性格がさらに際立っていいと思います。っていうか、何でクマと戦ってんねん(ギャハ)!ということで、始まって数分も経たずにタイトル回収(爆)。彼女の冠番組の名前だったんですね・・・。


正直なところ、斜陽に拍車の掛かったラジオ業界に入った彼女が、北海道で人気のディスクジョッキー(パーソナリティーでも可)にどういうアプローチでなっていくのか楽しみでもあるし、いい男見付けて幸せになってほしいよね。まぁ、二兎追う者は一兎も得ずにならないか心配でもあるけど、強引に二兎得てしまいそうだなぁ(ゲラゲラゲラ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2020年04月08日

春の新アニメ2020 その3 LISTENERS リスナーズ

春の新アニメ2020、3回目はオリジナル作品の「LISTENERS リスナーズ」です。
オリジナル作品ということで、原作持ち作品以上に初回が勝負なんですけど、たいていここで失敗すると最後まで浮上できないわけです。今回のアニメ作品も上手くいくことを願いたいですが、どうでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある出来事で文明が壊滅した世界に生きる、ジャンク拾いの少年。


ある日、少年はジャンクの山から見つけたお宝を拾おうと思った時、腰にインプットジャックの付いた記憶喪失の少女を見付けるその少女は、リスナー(祈手)と呼ばれる者だが、町長はその存在を忌み嫌っていた

少女を拾った次の日、街にミミナシと呼ばれる謎の生命体がやって来た。街を去ろうと思っていた少女と共に主人公は自作のアンプを用いてイクイップメントと呼ばれる戦闘メカを呼び出し戦うのだった。



というふう。


・・・うーん、初回を見ただけでは、なかなか難しいよ、評価が。一つ言えるのは、小難しい展開は一つもないのに、何やってるのかわかりませんという流れになっているところ(苦笑)。私の理解力が無いのかなと苦慮しておりましたが、粗方そういうふうな見方をしているらしい。
とりあえず、アンプという音楽で使う道具をインプットジャックの付いているリスナーという人に挿し込むとイクイップメントと呼ばれる戦闘ロボが登場し、リスナーが操作するというふうで、主人公はアシスト役のようですけど、このあたりがよくわからないし、自作という部分を差っ引いてもカッコよくない(苦笑)。


ひとまずヤマがないのと小難しくないのにわかりにくい展開でかなり作品の評価は悪いです。次回以降取り返せるか、厳しい中で迎えてしまいますな・・・。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

春の新アニメ2020 その2 八男って、それはないでしょう!

春の新アニメ2020、2回目はウェブ小説投稿サイトの「小説家になろう」から派生し、後にKADOKAWAのMFブックスで展開されたライトノベルが原作の「八男って、それはないでしょう!」です。
この作品は、前評価も高かっただったそうで、アニメ化される前からCMも結構やっていたように思います。八男という一番下の子供が引き起こす大逆転劇とのことなので、どんなふうになるのかなと期待しております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、食品関係の会社に勤めるしがないサラリーマンだったが、料理を作った後に眠たくなって、そのままテーブルで眠ってしまった


目が覚めると、ある豪勢なパーティーの中にいた。しかも子供の姿になっていたのだ。どうやら自分は貴族の子供になっているようだ。

さぞかし優雅な生活ができるだろうと夢見たのもつかの間、実は彼が転生した貴族の家は、超の付くほどの極貧生活を送り、しかも8人兄弟(実際はもう少しいるらしい)の末っ子だったのだ。家督の継げない次男以降は、成人すると家から追い出されてしまう状況に。
しかし、家の中にあった水晶玉をきっかけに、自身に魔法を使える能力があることを知り、そのことを一縷の望みにして魔法能力を向上させることに力を入れていくのだった。



というふう。


Aパートのほぼ半分が前世での生活。そしてAパートの半分とBパートで貴族になった生活を描いているのですけど、1話でタイトル回収をするのは珍しいね(ニヤニヤ)。
作品としては、エッジが利いてわかりやすい。8人の兄弟がいたりと登場人物は多いけど、現状覚えないといけないのは主人公と最後に出てくる魔法使いくらいで、両親や後継者になる長男は、おぼろげレベルでもいいのか(爆)。
主人公が窮地に追い込まれている、主人公が転生した家は超貧しいとわかりやすいテンプレが揃っています。そして魔法の能力があるという何か授けられたかのような展開に、ある意味テンプレを上手く踏んでいながらもテンポは速く、かつきちんと説明している点で評価はできます。ただ、出オチにならないかという不安もあるし、ワンパターンな展開にならないかという不安もあります魔法の能力が覚醒して以降が勝負かなと。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2020年04月07日

春の新アニメ2020 その1 かくしごと

春の新アニメが始まりましたけど、色々あってやっと今日から紹介できます(苦笑)。
新アニメの放送も、新型コロナウイルスの影響で作品延期が出ております。今後もその影響で延期になる可能性は少なくないでしょう。楽しみにしていた人には残念だとは思いますが、中止になったわけではないので、しばらく待ちましょう。


さて、記念すべき1回目は、講談社から刊行されている月刊少年マガジンで連載しているマンガが原作の「かくしごと」です。このタイトルは『描く仕事』と『隠し事』のダブルミーニングになっているとのこと。また、作者は「化物語」や「さよなら絶望先生」でお馴染みの久米田康治さんなので、ファンの方は否が応でも期待するのではないかと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、少し下品な漫画を描いている漫画家彼には娘がおり、現在小学4年生。
しかし、彼女が産まれた時に、自身の描いた下品な漫画を連呼されたのがトラウマになり、そんな漫画を描いていることで娘に嫌われるのではないかと危惧した彼は、今まで自身が漫画家であることは伝えていないし、伝えるつもりもない。むしろ知られないようにしなければとヒヤヒヤものだ。

そんな彼の行動をあざ笑うかのように、ある時、担当編集者が間違えて自宅を訪れてしまうのだが・・・。



というふう。


最初、良くも悪くもシャフト(アニメ制作会社)だなと思ったら、今回はシャフトじゃないのね(苦笑)。あのコミカルなノリが好きな人なら大丈夫だと思います。ただ、過去に見てきているものに似ていると思う部分と『過剰な表現』は抑え気味なので、マンネリと食傷にさいなまれてしまうんですね。面白くはないんだけど、つまらないというわけではない。つまりは平坦に見えるんです。ヤマがない。もしくはあるんだろうけど見え辛い。
必死に娘に自身の仕事のことは隠しているように見えるけど、勘のいい子ならわかってしまうだろうね。娘がアホな子というのか都合のいい展開に見えるのが気になりましたね。

もう一度繰り返しますが、面白くないけどつまらないわけではないこんな状態でブレイクスルーができないと、結局面白くないというふうに見られてしまうでしょう。初っ端で現代(娘が18歳になった状態で、父親の借りていたマンガのストックが置かれた倉庫に向かっている)の状況が映されたのですけど、うだうだと父と子の『隠し事』で時間を費やすよりも、『描く仕事』の父親としての苦悩をもっと見せるようにした方がいいと思うのですが・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

2020年01月29日

冬の新アニメ2020 ベスト

今期の冬の新アニメ、ベスト作品の紹介です。
今期は豊作・不作というよりも、クセのある作品が目立ったなと。ゆえに、人によっては豊作、人によっては不作と意見の分かれるふうに今期はなるのかなと思っております。私も判断に迷います(苦笑)。ただ小粒なのは、昨年の秋アニメと同じこれといって目立った作品は無いように感じました。でも、クセはあるんだよね(ニヤニヤ)。


では、見ていきましょう。今回も例によって例のごとく、上位3位と次点を紹介していきます。


今期のベストは、「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」
デッドヒートを繰り返す冬アニメの中で、これがまぁまぁよかったかなと。
エッジが利いているわけではないけど、丁寧に作品を描いているし、登場人物をきちんと掘り下げて煩雑にしていなかった点、ある意味保守的な部分が強いですが、奇をてらわずに主人公の成長ぶりを描いていたのを評価して、ベストに据えました。それだけ難儀したんですよ(汗)。1時間枠を利用せず30分でわかりやすくしたのも高評価のポイントです。
仲間達とのパーティープレイで主人公がさらに成長していったり、窮地を救っていったりするのかなと。物語に深みが出るようなら、この作品の評価もさらに高まると思います。

2位は、「ネコぱら」
これは、ホントに冬アニメの中にある数少ない癒し枠。日常枠とは違う枠として設定できると個人的には思っています。
ネコ達がかわいいですね。その中に見受けられる人間ならぬネコ模様が特に斬新でした。まだ謎のノラネコの存在がどうなっていくかで、今後の展開も面白くなるのでしょうけど、たぶんあれはシー<名前があるネコに名前を付けたらアカン言うたやんけ!

3位は、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
この作品も、主人公やその周囲の人達、中でもアイドルを応援することの苦労やアイドル達の苦悩も丁寧に描かれているので、ただ活動・ただ応援しているだけじゃないということもわかります。それに、ここで出てくるアイドルも推しをするファンも真っ黒じゃないからね(ニヤニヤ)。だってNG<ぷす。

次点は、「異種族レビュアーズ」
「プランダラ」・「ダーウィンズゲーム」・「異世界かるてっと2」・「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」・「八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ」とかがあった中で、この作品をば。
正直、トップ3の中でもよかった。敢えてそれをしなかったのは、扱っている内容があまりにアダルトであまりい男性向けのものになっているから。これは女性には薦めにくい作品ですし、人によっては不快に陥っても文句は言えない。
とにかく、エッジが利き過ぎててもう怖いくらいオリンピックの年にこの作品をやること自体が、かなり攻めてると言えるわい。異種族とはいえ、風俗事業を紹介するという作品の異例さ、そこで繰り広げられるレビュー(サービス内容)の話など、(規制が入っているとはいえ)よく地上波やBSで通せたなという内容ばかり
今後二度とこの手の作品は出てこないと思うので、面白いと思ったら見ておくように(ニヤニヤ)。これは円盤買うヤツ続出しかねんな・・・。


次回はワーストの作品紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)