2016年04月30日

北海道はお寒いゴールデンウィークのスタートに

昨日(4/29)からゴールデンウィークが始まりましたけど、ほとんどの地域で風の強い中の1日になったのではないのでしょうか。同じく地域にもよりますが、寒いほどではなかったものの暑くもなく、長袖の格好が丁度いいとも感じたのではないのでしょうか。


しかし日本というのは広いもので、北海道だけは真冬の時期に戻ったかのような寒さかつ大雪に見舞われるという事態に陥っていました。数年ぶりの珍事ではありますが、一時道東では20cmを観測したところもあり、4月の雪なんておしゃれなことを言ってられない事態になってしまったそうです。
この雪は、ゴールデンウィークに突入する前の4/27頃から降り始めており、最初は札幌も含め北海道のほぼ全域に積雪予報が出ていました。実際に札幌の郊外だった中山峠でも積雪を観測し、冬タイヤの準備をしていなかった観光客が寝泊まりする事態になるほどでした。

どうしてこうなったのかという理由は簡単で、北海道全域に低気圧と寒気が同時に通過したためです。この寒さは一部地域にも影響をもたらし、本州でも群馬や長野などの山間部で積雪を観測しています。


この寒さと雪は5月の声を聴くと過ぎ去ってしまい、北海道でも暖かくなるとのことですが、残った雪による事故の恐れもあるため、車で移動する機会の多い時期でもありますので、十分に気を付けて下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)