2019年11月14日

【ただの】殺し屋はつらいよ【マヌケ】

しかめっ面の青ダヌキが「ばかだねぇ、じつにばかだねぇ」と言い出しそうな話(笑)。


中国で、殺し屋が逮捕された。しかも殺し屋だけでなく、依頼人と殺し屋に下請けに出した元請けの殺し屋の計5人を道連れに・・・。つまり6人の大捕り物になったんですわ。

この話、依頼人の参加する企業に対して民事訴訟を起こした男に恨みをもって、暗殺してほしいという依頼を殺し屋A(以下A)に出したんです。その時の金額が200万元(約3100万円)。
そして、Aは100万元の中間マージンをもらって、殺し屋B(以下B)に依頼そのBも取り分だけ抜いて殺し屋Cに依頼・・・を繰り返し、殺し屋E(以下E)に至った時には、10万元(約155万円)にまで値下げされることに。
Eは一旦引き受けたものの、割に合わないと判断し、引き受けたことを後悔することに。そこで一計を案じたのです。何と、暗殺する男に会いに行って、殺されるふりをしてほしいと依頼するのです。結果的に男は引き受け、縛られる写真を撮ってもらい、その場は終わります。
しかし、『敵』もさるもの一定期間逃げておきながら、警察に今回の経緯を通報。すると、冒頭の逮捕劇になったわけです。
結果、依頼人と5人の殺し屋は、懲役5年~2年7ヶ月の実刑判決を受ける結果になったのでした。


・・・ばかだねぇ(苦笑)。こりゃ青ダヌキもしかめっ面だわ。いや「プー、クスクスクス」とあざけるのだろうか。いずれにしても、あの青ダヌキは鬼畜だ(ギャハ)!


しかし、殺し屋にも下請けがあるのか5次請けのEにはお察ししますが、やはり殺人はダメ、ゼッタイ。人間の命はカネでは測れません。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)