2024年01月09日

冬の新アニメ2024 その11 最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜

冬の新アニメ2024、11回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にイマジカインフォスのヒーロー文庫でライトノベル化している「最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜」です。
いわゆるなろう系の追放系作品ということが、タイトルと出自からわかるわけですけど、ABCテレビ(朝日放送テレビ)で放送しているANiMAZiNG!!!枠なんだよなぁ・・・。正直そこで評価がよろしくないと言ってもいい(特に2023年からの作品の評価がよろしくない。それ以前はいい作品もあったのに)。今回も少々心配枠ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、勇者パーティーの中で最強タンクと名を馳せていた。
しかし、不可解な状況でダメージを食らうことが頻発したことからパーティーの足手まといと判断した勇者が、新しいタンク役を見付けてきたことで、主人公をパーティーから追放してしまう。

失業したことで、故郷の街にいる妹に会いに行くために、故郷の街のそばまで行ける依頼を受けたパーティーに飛び入りで参加することになった。そこで違法と思しきホムンクルスと出会い、彼女が持っていた鑑定スキルで、衝撃の結果を知ることになる。



というふう。


まぁ、よくあるパターンのなろう系と思ってしまうくらい淡々とした作りで、初回に仲間として一緒について行く3人が、いかにもモブだなぁ・・・と思ったら、ホントにモブだった(爆)。いや、そんなことはどうでもいいのかも(苦笑)。
一番知らせたかったのは、ホムンクルスの少女の存在で、一部の人からは忌み嫌われているのをモブの一人から感じ取れたくらいで、詳細なことはわからなかったので、そのあたりは次回・・・明かされるといいなぁ(汗)。鑑定スキルがあるというのも少々唐突だったのは気のせいか?そういえば、今回迷宮も出てこなかったなぁ(ニヤニヤ)。


この状況だと、今回も残念枠になりそうな予感。そうならないためにも、ディティールを掘り下げて下さいと願わずにはいられません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2023年10月17日

秋の新アニメ2023 その24 ポーション頼みで生き延びます!

秋の新アニメ2023、24回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで展開している「ポーション頼みで生き延びます!」です。
こちらは、一転して正直なところ高評価の作品が少ないANiMAZiNG!!!なんですよね。講談社が出してくる作品(つまり原作)が悪いのか、製作会社陣が悪いのかよくわかりませんけど、いい作品に仕上げてくれることだけを願ってやみません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、会社勤めのOL。ある日、神様的存在の調整失敗に伴い、事故死して異世界に転生させられることになってしまう。

彼女は神様的存在にポーション作成や無限収納できるアイテムボックスなどのチート能力の授与、若返りなどを得て、異世界生活を始めることとなった。早速ポーション作成能力を発揮するのだが・・・。



というふう。


はい、今回もよろしくなかったなぁ・・・。
よくある話のテンプレショーになったのもさることながら、ゆっくりでも早過ぎるわけでもないのに、話が流れてしまっている感じになって頭の中に入ってこない。とりあえず、主人公がチート能力を使って異世界を生き抜こうとしていたものの、あまりに精度がよすぎたために売れないが、モンスターの襲撃で瀕死の状態の人を助けて売れ出すという流れだけはわかった(苦笑)。それくらいしか印象が無いもの。


今後も薄い展開に苦しめられながら見ていくのでしょうね。もっとヤマがあってもいいかも。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2023年07月05日

夏の新アニメ2023 その3 実は俺、最強でした?

夏の新アニメ2023、3回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で展開され、後に講談社のライトノベルレーベルであるKラノベブックスで展開されている「実は俺、最強でした?」です。
いわゆるなろう系の作品というのは、見ていてひしひしと感じられるのですが、テンプレの典型的パターンになるのもわかっているので、食傷を通り越して拷問になるケースもあるのよね(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世ではいじめが原因でニートで引きこもりだった30代の青年。ある時、女神さまの下にやって来たことで、部屋の中で亡くなったのだと悟り、今度こそ自堕落な引きこもりライフを送るんだと思ったら、とある王家の王子として転生することになる。ただ、能力値を測定すると、全くもってお話にならないレベルだと思われ、森に捨てられてしまう


ところが、彼の能力は通常の人間以上のものを持っていたのだった。それをきっかけに、彼は魔族の従者を持ち、新たな家族に拾われるのだが・・・。



というふう。


えー、予想通りの、「はいはい、なろうなろう」のワンパターンアタックでした(苦笑)。次々と畳み掛けるようにワンパターンなありふれた攻撃を仕込んでくるので、人によってはホントに拷問なんじゃないのかと思えてならないですね。先読みができる展開というのが第1話の感想で、正直見なくてもいいと言われてもおかしくないのですけど、見ないとキャラがわからないので、見ざるを得ないという別の意味の拷問ですわ(汗)。
しかもこれが全国放送の作品だから性質が悪い全国放送でこのクオリティだと、次やってくれるのか気掛かりにもなります。


結論から言って、流し見でもいい。でもキャラの特徴を掴まないといけないので、下手に流せれない・・・。一番嫌なパターンですわ。だから二度見せざるを得なかった(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2023年04月14日

春の新アニメ2023 その18 異世界召喚は二度目です

春の新アニメ2023、18回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のライトノベルレーベルであるモンスター文庫で刊行していた「異世界召喚は二度目です」です。
この作品、既に連載は終了しており、しかも商業展開してからでも6年前のものになります。ということは、1クールでも終わらせようと思えば終わらせられる作品でもあるのかなと思っています。つまり、(12話ないし13話で詰め込みで)上手くまとめられると思えばまとめられるけど、全5巻とはいえ、2期でも3期でも・・・という展開もできなくはないのか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて異世界に召喚され、人間・魔族・獣人との三つ巴の戦乱にケリを付け、平和をもたらした勇者である主人公は、その戦いが終わった後すぐに元の世界に戻され、生前の記憶を残したまま二度目の人生を送ることになる。

高校生になったある日、突然クラスメイト達と共に異世界に転生することになる。転生した先は、自身が三民族の争いを平定した、かの異世界だったのだ。しかし、先の争いから5年経ったその異世界では再び不穏な動きが垣間見え・・・



というふう。


初回は、主人公が過去異世界で争いを平定した勇者であることがメインになってくるのですけど、思っていた以上にシンプルに語られていましたね。テンプレと言えばテンプレなんですけど、なろう系特有の嫌味な展開は全くなく、わかりやすかったのは評価できるかと。ただ、味気ないというのもあり、次回以降にどんな味付けをしてくるのかは楽しみではあります。他に色々とキャラは登場(クラスメイト、かつての仲間)したけど、結果的に一人旅になるので、ゴチャゴチャしないのはいいけど、少し尺を獲り過ぎたとも取れなくはないのよね・・・。まぁ、異世界の現状と世界観を説明するためなら仕方ないと割り切りましょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2023年01月12日

秋の新アニメ2023 その12 老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

冬の新アニメ2023、12回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社が刊行しているライトノベルレーベルのKラノベブックスで展開している「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」です。
出ました、『異世界』の名の付く作品第2弾!しかし、この作品だけは、それなりに期待している部分があるんですよね。全国放送ですよ。下手なものは出せないですよ(ニヤニヤ)。それにANiMAZiNG!!!はハズレが少ないので、それなりに期待できるんですわ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、18歳になったのに、いまだ中学生のようなふうに見られる女子。


ある日、事故で両親と兄を失い天涯孤独になってしまう。そのショックを引きずったのか、その後も自身の身に不幸が襲い掛かり、大学受験に失敗してしまい、途方にくれてやって来た海の崖から見ず知らずの人に突き落とされてしまう。その時、何かを掴んだ彼女は、気が付くと異世界に飛ばされていた

異世界に来た彼女は、少女に助けられ、言葉のわからない中でも必死にコミュニケーションを取る。そんな中で、彼女達が山菜採りをしていた時にオオカミに襲われる。すると主人公は、元の世界のことをすごく強く念じると、我が家に戻っていたのだ。彼女はわけもわからないまま、異世界の少女を助けるために包丁やパチンコを持ち出し・・・。


というふう。


初回は、主人公が掴んだ異世界移動能力と主人公の身辺、そして主人公に新たな能力を与えた謎の人物についてが語られていましたね。あとは今後主人公が関わる異世界について、そことの往来でお金を稼ごうと決意したことでしょうか。
思っていた以上にスピーディーな展開になったので、置いてけぼりまではいかないけど、ちょっと小走り過ぎないかと思いましたね。やや詰め込み過ぎなふうに思うの。それでも作品の魅力を全て伝えられないから、こんなふうになったんだと思うのですが、もう少し話を分けてもよかった気がする。ただそうすると、ゆったり過ぎて間延びするのかな・・・。

切るタイミングの難しい作品だったがゆえに起こったことなんでしょうね。悪くは無いんだけど・・・。今後同じようなシチュエーションが起こると思いますから、そこで学んでいきましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:37Comments(0)

2022年10月16日

秋の新アニメ2022 その18 4人はそれぞれウソをつく

秋の新アニメ2022、18回目は講談社から刊行されている月刊少年マンガ雑誌の別冊少年マガジンで連載している「4人はそれぞれウソをつく」です。
今までは、スクウェア・エニックスからの刊行物から展開されている作品が多かったように思えるのですが、今回は講談社のコメディ作品。どんなふうになるのか楽しみではありますね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


とある女子校に通う4人の生徒。一見普通の女子生徒のように見えるが、実はそれぞれ隠しごとをしていたのだ。一人は、常識無しなロリコンだが、宇宙人としてやって来た一人は、抜け忍ではあるが、普段は世間知らずのお嬢様の扱い一人は、サイキッカー(相手が女子のみ読める)で、宇宙人と抜け忍は見抜いているけど、それを言うことができない一人は、普通の女子のように見えるが、実は男で女装して通っていた


今日も、ウソを付きながら、彼女達は何を巻き起こすのか・・・。



というふう。


初回は、4人がいったい何者なのかを掘り下げていったのですけど、4人が4人ともインパクトあり過ぎて、怖いくらいだわ(爆)。またAパートで作品が終わろうとしていたし(ニヤニヤ)。もうみんなカミングアウトして終わりにした方が、一番面白いんじゃないかとか思ったワイは、あの宇宙人が持ってる銃でスライム(ゲル)状になった方がいいのかしら(苦笑)?

とにかく言えるのは、4人のやり取りと距離感が絶妙で、見ていて嫌味じゃないのがいいですね。あと総じて皆バカだ(ギャハ)。


この作品は、ツッコミを入れてもいいし、頭の中を空っぽにしてバカになるのもいいかなと。テンポもよくて面白いから、次も楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2022年07月24日

夏の新アニメ2022 その23 最近雇ったメイドが怪しい

夏の新アニメ2022、最後になるであろう23回目はスクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイトである「月刊ガンガンJOKER」で連載中の「最近雇ったメイドが怪しい」です。
やっと今期最後の作品です(苦笑)。今期最後の作品もANiMAZiNG!!!枠なんですね。毎年夏のテレビ朝日系列は深夜枠で何かとスポーツ中継を放り込むクセがあり、今年は全英オープンゴルフの中継と前の作品(「可愛いだけじゃない式守さん」)の影響で延びに延びた(笑)。まぁ、テレビ朝日系列の宿命みたいなものなので、仕方ないと言えば仕方ない来年は恐らく世界水泳や全英オープンゴルフあたりがヤバい(爆)。
ちなみに、この人の作品は2度も全国放送になるという運のいい方ですね。前回同じ枠で放送された「ジャヒー様はくじけない!」は面白くていい作品だったので、今回も少し期待しています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は大きな屋敷にたった一人で住む少年。ある日、交通事故で両親を亡くし、その結果今まで雇っていた執事やメイドを全て解雇し、一人で暮らすことを決意したのだ。

しかし、何をやっても上手くいかずに途方に暮れていた時、一人のメイドがやって来たお金はいらないので雇ってほしい・・・と言われ、まさに渡りに船だったのだが、なぜこんな時に来たのか少年は訝しがっていた。とはいえ、背に腹は代えられないので、怪しいながらも雇うことにしたのだが、その彼女に対し、不思議な感覚に囚われ・・・



というふう。


この作品、日常系なのかと思ったら、ラブコメ枠なのね。そう言われればそうなのかなと思って見た次第。
初回はメイドと主人公のやり取りが何とも純朴ながらも何ともニヤニヤしながら見てしまった。おまえさん、ソイツは『変』だよ(ニヤニヤ)!<『恋』じゃないのか!
えー、シンプルな作品なんですけど、お互いが見ていてかわいく思えるし、何とも癒される。イチャイチャ系ではないので、しつこさもあまりない。純朴かつ素直な少年なので、今後どんなふうになるのかも気になりますね。そしてメイドさんは何かしらの影がありそう少年の写真を持っているあたり、誰かに頼まれたのかとか色々推察できるのですけど、全11話(1クール)で全てわかるのかしら?

ともあれ、今後の展開が気になりますし、見せ方も上手いと思います。さすが2本もアニメ化されただけのことはある。オススメです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:04Comments(0)

2022年04月15日

春の新アニメ2022 その20 可愛いだけじゃない式守さん

春の新アニメ2022、20回目は講談社のウェブマンガサイトであるマガジンポケットで連載している「可愛いだけじゃない式守さん」です。最近だと週刊少年マガジンに出張連載をしていたようですね。


SOG03_221438そういえば、ローソンでキャンペーンをやっていたようで、こんなクリアファイルを5種類用意しておりました。これはそのうちの一つ。
・・・うちの近所のやる気のないローソンはまだまだたくさんあったぞ(ニヤニヤ)。もっとも、対象ラインナップ3つというハードルもさることながら、その対象ラインナップが全くと言って無いのも原因(売れて無いのではなく、揃えていない)だけどな(ギャハ)!



あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、超の付くほどの不幸体質。放っておけば何かしら悪いことが寄ってくるかわいそうな子でもある。しかし、そんな彼をかいがいしく守る女の子は主人公の同級生一緒にいる時(特に彼を守っている時)はとても幸せそう。そしてとてもかっこいい


というふう。


この作品は、主人公が不幸体質ながらも、その不幸体質を守る子がヒロインというちょっと変わったものに。しかも見てたらわかりますけど、滅茶苦茶かっこいい。これは惚れるわ(ニヤニヤ)。それでいて何もかもにパーフェクトっぽそうですね。例えば、ボウリングでパーフェクトを出せる腕前(しかも数回レベル)は相当なもんですよ。


今後は、いつもつるんでいる仲間と共に学園生活をエンジョイするコメディ作品に仕上がってくると思うので、そこの部分を上手く出せるかなというのが気になるところです。どうしても主人公かヒロインだけが悪目立ちすると面白味が欠けてくるので・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2022年01月12日

冬の新アニメ2022 その10 怪人開発部の黒井津さん

冬の新アニメ2022、10回目はフレックスコミックスが運営するウェブコミック配信サイトであるCOMIC メテオで連載中の「怪人開発部の黒井津さん」です。
この作品は、ABCテレビがキー局となって放送しているANiMAZiNG!!!枠で、今回が5本目になります。この前の作品までは、BSでの展開が無かったか、BSの展開があっても、いわゆる遅れネットでの展開になっていました。しかし、この作品に関してはBSでの(ほぼ)同時ネットに切り替わりました全国ネットと言っても、テレビ朝日系列は9県で見られない(クロスネット局も含む)こともあり、この措置はありがたいと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、悪の秘密結社組織に勤める怪人開発部員。日々研究室で研究・・・だけでなく、開発の予算取り・スケジュール管理・幹部へのプレゼンとその資料作りにも勤しまなければならない、超多忙な日々を過ごしていた

そんなことにめげず、幹部の仲間入りを果たすため、今はヒラ研究員の主人公は、ヒーロー打倒のための怪人開発に精を出すのだった。



というふう。


初回は、彼女の所属している悪の秘密結社(普段は普通の会社を装っているらしい)など詳細が丁寧に描かれていましたね。それでいてブラック企業的な側面を見せながらも、上司である幹部の一人が、しっかり休めと述べるなどホワイトな側面も見せてくれており、部下思いの会社でいいねぇとか思ったり(ニヤニヤ)。とか思ってたら、首領自分の気まぐれで狼男の怪人が狼女になっちゃったじゃん(ギャハ)!・・・まぁ(狼女の羞恥心の無さと不可抗力で)正義のヒーローをあと一歩まで追い詰めたのですから、結果オーライだね(苦笑)。


まだまだバックボーンが仕込んである(普段は弁当屋で働いている正義のヒーローと主人公が、いい関係になりそうな予感があったり)ようなので、今後もニヤニヤして楽しめそうです。個人的には狼女さんの活躍に期待(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2021年08月02日

夏の新アニメ2021 その17 ジャヒー様はくじけない!

夏の新アニメ2021、最後となる17回目はスクウェア・エニックスから刊行されている月刊マンガ雑誌が原作の「ジャヒー様はくじけない!」です。
やっと始まりました(苦笑)。こうなった理由は、ただ一つ。今回の放送がABCテレビ(朝日放送)というテレビ朝日の系列局だったため。
夏アニメの始まる時期(7月)は、毎年全英オープンゴルフが開催している時期に差し掛かるため、特別編成が組まれます。さらに今年は1年遅れでオリンピックが加わったため、さらに遅れる事態となりました。ただ、オリンピックが例年通りに放送していたとしても、テレビ朝日系列では同じ時期に世界水泳が放送されるのですけど、福岡での開催ということで大きくずれ込むことはない可能性はあるものの、結果的には今くらいの時期に放送となっていたかもしれません。いずれにしても、テレビ朝日系列の悪いところが出てしまったかなと思っています。なお、今作品は2クールでの展開になります。遅れて放送されているから生まれた特例なのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、魔界でNO.2の実力を持つ女性。その権力を持って色々し放題だったが、ある時魔法少女に不意を突かれた格好で襲撃され、魔力の源である魔石を砕かれてしまう
その衝撃で人間界に吹き飛ばされた彼女は、魔石の力をほぼ失ってしまい、一定時間を除いて、ちんちくりんな姿になってしまった。


元の優雅な生活に戻るため、密かに魔石を回収しながら、人間界で貧乏暮らしとバイト生活に勤しむのだが・・・。



というふう。


いやはやツンデレ主人公が嫌味ではなく、彼女を面倒見ている仲間の姉妹も陰と陽になっていて味がありますね。妹にあたる大家は、主人公と同じツンデレっぽいところがあるそうなんですけど、今回はそのあたりはあまり見せていないですね(ただ姉には頭が上がらないようで、主人公とは凸凹コンビのような感じ)。居酒屋を運営している店長は面倒見がよく、保護者のような感覚なんでしょう。


ともかくこの作品は、主人公の破天荒さが命になっている点とシットコム(ドタバタギャグ)的な展開が冴えていれば問題ないでしょう。1話を見る限り、魔界と人間界とのギャップがとても面白く練られていました。待ったかいがありました(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:14Comments(0)

2021年07月10日

夏の新アニメ2021 その11 小林さんちのメイドラゴンS

冬の新アニメ2017、9回目は双葉社から刊行されているマンガ雑誌「月刊アクション」で連載されている「小林さんちのメイドラゴン」の続編になる「小林さんちのメイドラゴンS」です。
前期は、とてもよくできていた作品だと思っております。主人公よりもトールが主役の物語じゃないのかなとさえ思えたほど(苦笑)。彼女の人間への接し方の変化や仲間や敵(かたき)のドラゴンもトールに引きずられて変化していく(1匹だけ、同居人で遊び仲間、主人公の仕事仲間でもある男に引きずられているようだが(爆))あたりは結構きれいに描かれていましたね。その思いは、主人公がトールの父親を追い返すほどにまでなっていましたから・・・。

なお、この作品は、武本康弘さんが監督していたのですけど、京都アニメーション放火殺人事件に伴い亡くなられたため、別の方(石原立也さん)に引き継がれました新たな展開になるこの作品と共に、新たな人がこの作品を紡いでいくという点でも気になるところですね。


あらすじは続きモノなので無し。トールの父親を追い返し、これまで通りのメイド生活を送っていた彼女は、新しくできたメイド喫茶にライバル心を燃やし、偵察を兼ねた殴り込みを掛けようとするところから始まります。


いやぁ、相変わらずトール大丈夫か?アカン、アカンぞ(ギャハ)!メイド喫茶に殴り込んだら、暇を持て余していたことを理由にバイト生活を始めたそうで。しかも迷惑を掛けるどころか、コック長で頭角を現す(しかしメイドとして扱ってほしいと不満を漏らし、辞めようとさえ思っていたらしいが、仲間に引き留められ、残ることに)。おかしい、トールが役立ってる(爆)!
とまぁ、相変わらずなドラゴン達を見られてホッとする反面、新たなドラゴン登場で、不穏な空気を醸し出してくれましたね。しかも主人公を『男』にしてしまうというやらかしもしてくれたよ!トールの貞操が危ない!<大丈夫だ、薄い本でスピンオフ(以下自主規制)。


・・・まぁ、初回で飽きない作品に仕上げてくるあたり流石です。不穏な空気は気になるものの、次回以降も楽しく展開してくれるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2020年10月09日

秋の新アニメ2020 その9 いわかける! -Sport Climbing Girls-

秋の新アニメ2020、9回目はCygames(サイゲームズ)の提供するマンガ配信サイトである「サイコミ」で連載中の「いわかける! -Climing Girls-」が原作の「いわかける! -Sport Climbing Girls-」です。
スポーツアニメというジャンルは数あれど、昨今人気の出てきているボルダリングが入ったスポーツクライミング(リードクライミング・ボルダリング・スピードクライミングの種目をこなすのが一般的)を描いたものは珍しい。ともすれば、ルールがわからないと楽しめないのが、マイナースポーツの難点ですけど、払拭できるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、無類のゲーム好きだった女子高生。あまりにゲームにハマり過ぎたため、行ける高校が無くなってしまうことを危惧した彼女は、ゲームを捨てて猛勉強し、何とか高校に入学することができた。

ゲームに代わる、ハマれるものは無いかと色々な部活を物色していた中、カラフルな石の付いた人工壁を見付ける。それが、彼女とスポーツクライミングとの出会いだった。



というふう。


1回目は主人公の驚異的な能力がメインで描かれ、ライバルになるスポーツクライミング部の仲間との入部を賭けた一戦になるのですけど、はっきり言って素人がここまできんわ(爆)。何でここまでできたのかというと、彼女のゲーマー、特にパズルゲームで培った洞察力というものでしょうか、そいつでルートを割り出して登っていくのだそうな。尋常じゃないし、普段運動らしい運動していない主人公が、そこまでやったらライバルの部員の子も怒り心頭ですわな(苦笑)。


少々荒唐無稽な部分はあるものの、スポーツクライミングの基本的な部分はわかるようになっていましたね。今後はライバルを含めたスポーツクライミング部の仲間達とのふれ合いが待ってるのでしょうけど、翌日に大会ってアカンやん、新人に酷させるの(ゲラゲラゲラ)!


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2019年10月05日

秋の新アニメ2019 その4 放課後さいころ倶楽部

秋の新アニメ2019、4回目は小学館の月刊マンガ雑誌「ゲッサン」で連載中のマンガが原作の「放課後さいころ倶楽部」です。
タイトル名からボードゲームであることはわかっていましたけど、ボードゲームとかのアナログゲームって結構あるんですよね。それこそコミックマーケットでジャンルが出来上がるほど。ただ、複雑なルールも多く、ルールを理解している人ないしはゲームマスターがしっかりしていないと面白くないんですよ。その点ではTRPG(テーブルトークRPG)に似てるんですわ。


あらすじはこう(PCではイタリック体で表記)。


主人公は引っ込み思案で、人付き合いが苦手な女の子。いつもクラスでは1人でいるだけの存在だった。

ある日、転校してきたばかりの天真爛漫なクラスメイトから声を掛けられ、彼女と一緒に京都の街中を散策する。その時、生真面目なクラス委員長を見掛け、ある店の中に入っていくのを目撃する。その店は、ボードゲームといったアナログゲームだけを取り扱う専門店だった。そこで、主人公はボードゲームと出会い、やがてその魅力に惹かれていき、友情が芽生えていくのだった。



というふう。


1話目は、主人公と友人になっていく2人のクラスメイトとの友情が描かれた話で、非常によくまとまっていましたとっ散らかることもなく、それでいて作品のメインであるボードゲームもきちんと描いているばかりか、ルールなどの詳細な話もして盛りだくさんなのにもかかわらず、そう感じさせないほど消化もいい展開になっていました。恐らく登場人物を絞り、紹介作品を絞った結果なんだろうなと思います。


今後もボードゲームやアナログゲームが多数登場してくると思うので、この作品をきっかけにアナログゲームの普及に繋がっていけばいいかなと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)

2018年10月20日

秋の新アニメ2018 その18 ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。

秋の新アニメ2018、18回目はスクウェア・エニックスから刊行されている月刊マンガ雑誌月刊少年ガンガンで連載中の「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」です。
アニメ化が決まった直後にサッカーJ1の湘南ベルマーレとのコラボが決まり、丁度今日開催になったようです。見た感じ、ゆるふわなふうに思いましたけど、いかに。
あ、ベルゼブブというとどうしても奇食家のアイツを思い浮かべてしまうんだよね(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、新人の近侍(おそば遣い)の頭として、天界から落ちた元天使達が過ごす魔界の長であるベルゼブブに遣えている
普段のてきぱきとこなしている姿に尊敬とあこがれを抱いて彼女に務めようとしたにもかかわらず、彼女の普段の姿は、とてもそう思えないくらいゆるゆるしていた。しかし、彼女の普段の姿を見て、徐々に一人の女の子として惹かれていくのだが・・・。



というふう。


初回はホントに見ていて癒されるんじゃないかというくらいゆるふわなヒロインに、しっかりさせようと奮闘するものの、そんな彼女に惹かれる主人公の姿に微笑ましささえ感じてしまう(ニヤニヤ)。そこに『お姉ちゃん』(井上喜久子さん)のナレーション。もう『お姉ちゃん』の定番セリフ「おいおい」(かわいらしく言うのがポイント(笑))のツッコミのようなナレーションにさらに癒しを感じてしまう(ギャハ)。
たった2人しかいなかったような展開だったけど、すごくキャラの距離感がわかってよかったです。ヒロインも何のかんので主人公のことを気に掛けているようで。


これはいいねぇ。ニヤニヤしながら見よう(笑)。どうしても魔界というと殺伐としているイメージしか無いし、へんちくりんなキャラしかいないイメージしか無かったし(爆)。そういった点では、今回のアプローチは面白い。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年10月15日

秋の新アニメ2018 その8 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

秋の新アニメ2018、7回目はKADOKAWAのレーベルの一つアスキー・メディアワークスの電撃文庫から刊行されているライトノベル「青春ブタ野郎シリーズ」から「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」です。
タイトルもビジュアルもインパクトがあるんですけど、中身はどうなんでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は妹と一緒に藤沢市に住んでいる高校生。とある理由で過度な友人付き合いをせずに過ごしている。
その理由とは、思春期症候群不安定な精神状態によって引き起こされる謎の疾患で、無理解であるがゆえにネット上であらぬ噂になってもいる。主人公も思春期症候群が引き起こした傷が元で病院送りになったのだが、それを3人病院送りにしたという曲解までなされ、彼自身も否定することが面倒なため行っておらず、結果その噂が独り歩きし、クラスのほぼ誰もが寄り付かない結果に至っている。


そんな彼が5月の大型連休最終日に、不思議な女性と出会うバニーガールの格好をしているにもかかわらず、誰も見向きもしていないのだ。どうやら主人公だけが見えるその女性は、朝ドラの子役でデビューして女優活動をしていた人だったのだが・・・。



というふう。


初回は、落ち着いた雰囲気ながらも、作品のキーワードである思春期症候群というものを丁寧に描いているのかなと思います。特にヒロインの見えない姿を重きに置いて、そこから主人公も発症したという過去にも触れる現在進行形な作品なのに、同じ時間軸の中で過去の事象にも対応しているので、時間軸に追われなくとも理解できるようになっていましたね。中々演出が上手いです。
ただ、総じて展開が地味なのは残念なところ派手なものが無いので淡々と進んでいるようにも感じられるでしょう。そこが惜しいのかなと。


よくできた作品ですけど、タイトルやビジュアルと違って地味であるがために人によってはつまらないと思われてしまうかもしれません。本当にそうなってしまったら惜しい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2018年01月21日

冬の新アニメ2018 その17 ダーリン・イン・ザ・フランキス

冬の新アニメ2018、最後となる17回目は、オリジナル作品の「ダーリン・イン・ザ・フランキス」です。
この作品は、アニメ制作会社のTRIGGERとA-1 Picturesの共同企画で、TRIGGERとしては初のロボットアニメになります。とはいえ、元々TRIGGERは、ガイナックスから独立したメンバーで構成されているので、ロボットアニメはある意味お手のものなのかもしれません(ガイナックスは、過去に「新世紀エヴァンゲリオン」や「天元突破グレンラガン」などに関わっている)この作品も期待枠の一つとして有力になっていますが、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


遠い未来、人類は荒廃した大地にプランテーションという移動要塞都市を建設し、その中で生きざるを得なくなったその中に住んでいる『コドモ』と言われる少年少女達にはコードナンバーが付けられ、フランクスというロボットに乗り、未知の敵と戦う使命を帯びていた。

その中の一人である主人公は、神童と呼ばれるほどの素晴らしい能力を持った少年だったが、今はからっきしの落ちこぼれ。もう自身の存在感を見いだせなくなり、フランクスに乗るのをあきらめようとしたその時、頭に角の生えた少女が彼の下に現れる。そして、彼を自身の乗るフランクスのパイロットにするのだった。



というふう。


序盤は、主人公がひ弱な少年だったり、いきなり少女が現れて、主人公を気に入ったり、乗ったら乗ったで高い能力を導き出したり・・・と、すごく早い展開だなと思って見てましたけど、どこかで既視感があるなぁと思ってたら、やっぱりエヴァが絡んでた(苦笑)。
全てがそうじゃないんだけど、わかる部分で言えば、シンクロが絡んでくる辺りは男女と共にという部分を除けば、エヴァンゲリオンとパイロットとのシンクロ率が重要という部分でそっくりだし、暴走という概念があるのも似ている。さらに敵がエヴァで言うところの使徒に近い感じなんだよね(血がドバーっと出るのも似ている感が(苦笑))。
主人公の内向的な部分も、エヴァの主人公にそっくりな部分の一つかねぇ。大きく違うのは、主人公が孤立している感じではなく、仲間がいる点か。


総じて、まだ今の段階だとエヴァやグレンラガンに似ている制作者がどうしてもそのスタッフだから、制作会社のルーツから仕方ないと見るしかないでしょう、今は。そう思われないためにも、オリジナリティをどんどん出していくべきなんですけど、果たしてできるかどうか・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:34Comments(0)

2018年01月16日

冬の新アニメ2018 その11 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

冬の新アニメ2018、11回目は京都アニメーションが手掛ける書籍部門KAエスマ文庫から刊行しているライトノベルが原作の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」です。
京都アニメーション大賞受賞作(しかも史上初)のこの作品、放送開始前から何回もテレビCMがイメージソングと共に流されました。また、そこから流れる映像は、ものすごくきれい。そんなこともあって、今期一番の期待作になっています。そんな作品が遂に始まります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


長い大戦が終わり、大陸には平和が訪れた。その戦果をくぐり抜けた一人の少女。彼女は『兵器』と呼ばれ、全く感情を表に出さす生きていた
物心ついたころから親を知らない彼女は、ある老婦の下に引き取られ、養子になるものの、全く馴染めずにいた。

何事も一緒にいた少佐の命令を待っていた少女は、彼の友人だった元軍人で、今は郵便会社を興した彼の下で働くことになり、そこで「自動手記人形」という代筆業に出会うことになる。
そして彼女は、少佐の残した「愛している」の意味を知るために、「自動手記人形」となるのだった。



というふう。


色々(特に批判的な目で見られることが多い)ありますが、個人的には結構心の琴線に触れた作品ですね。さすが長いこと引っ張ってきたなと思わされました。
何度も言いますが、絵はきれいです。地上波やBSで見ててもきれいなのですから、映像ディスクで見たら、びっくりするくらいきれいなんでしょうね。まぁ、それだけしかないという批評が多いですけど、主人公の中からにじみ出てくる切なさと少佐への一途な想いというのは、感情が無くともひしひしと伝わってきましたよ。だからこそ、引き取り人の一人になった少佐の友人も思うところがあったんだと。

まだまだ少女の硬い心は解きほぐされてはいないものの、今後自動手記人形になったことを通じて、様々な感情を知ることになるでしょう。個人的には期待しています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2017年04月13日

春の新アニメ2017 その8 Re:CREATORS

春の新アニメ2017、8回目はオリジナル作品の「Re:CREATORS」(レクリエイターズ)です。
4月第1週に特番が放送され、どんな作品になるのかある程度はわかったのかなと。しかし、この作品の流れはどういうふうになるのかはまだ未知数。そのあたりをどう払拭するのかなと思いながら見ることにしました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通の高校生。今期一番と自称する「精霊機想曲フォーゲルシュバリエ」のファンで、将来は左記のような作品を描きたいと思っていた。


ある日、「精霊機想曲フォーゲルシュバリエ」を見ようとスマホをいじっていると、謎の衝撃に遭い、何と作品の世界に飛ばされてしまう。そして、再び元の世界に戻った時には、その作品のヒロインが付いて来ているではないか。しかし、彼女は何が何だかわからず、主人公に敵のごとく当たるものの、彼女の人となりを知っているということがわかり、彼女は主人公と共に、転送された謎を探ろうと思った時に、軍服を纏った謎の少女や別の作品の賢者が現れる


というふう。


どうしてこうなったという部分(なぜ彼女は主人公の世界に飛ばされたのか)は明かされないままに、軍服を纏った謎の少女との戦闘シーンをメインに押してきましたね。この部分の迫力に圧倒されながら、ヒロインの少しツンデレ気味(その後打ち解ける)な味わいを楽しましてもらいましたね。アクションに関しては、内容違えど「BLACK LAGOON」で見させてもらいましたし、いい意味でテンポがよかったですね。そこに至るシーンは破天荒で強引な感もあったけど、異世界から来た少女なので仕方ないね(ギャハ)。

ちなみに、別の作品の賢者がヒロインと共に居候しようと来るわけですが、彼女達の食料を購入するシーンが、なかなか滑稽。そんなに長くいたわけでもないのに、馴染んでやがる(笑)。服装以外は本当に馴染んでやがる。これを見て思ったのは、学園モノでもいいので、この作品のヒロイン達のコメディを作ってもいいのかなとか思ったり。

個人的に気になるのは、音のバランスが悪いなぁ・・・。セリフが小さくて聴き取り辛いのに、BGMやSEはちょっとの音でも聞こえるようになっているのね。だからセリフに合わせると、BGMやSEが大きくなっちゃうのよね。これは何とかしてほしいね。他の作品にも言えるかもしれないけど。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0)

2017年04月12日

春の新アニメ2017 その5 サクラクエスト

春の新アニメ2017、5回目はP.A.WORKSが送るオリジナルアニメの「サクラクエスト」です。
いわゆる「お仕事シリーズ」として組み込まれたもので、今回で第3弾になります(過去の作品は、「花咲くいろは」と「SHIROBAKO」)今回は結構クセのある話のようで・・・。一体どうなることやら。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、短大生で就職活動真っ盛り。しかしことごとく入社試験に落ちてしまい、成す術なし。もはや最後の1社だけになってしまった(最終的には落ちるのだが)。


そこに掛かってきた電話は、過去バイトでお世話になったモデル事務所。何でも間野山という田舎町に行って、そこの観光協会のお仕事として、観光大使になってほしいとのこと。
1日のことだろうと思って、これは渡りに船だと思った主人公は、引き受けて実際に向かったのだが、クライアントからは名前違い(既に故人だった)で帰れと言われてしまうものの、最終的にミニ独立国「チュパカブラ王国」の国王に就任したのだった。ところが、この仕事1年住み込みだったのだ。


帰ろうと思っていたものの、周囲の説得に心が折れ、渋々ながら受け入れることになるのだが・・・。



というふう。


第1話にして、結構ジェットコースターな展開になっていましたけど、いつものP.A.らしいといえばらしいね(ニヤニヤ)。ドタバタさせておきながら、ちゃーんと主要人物の紹介をこなしていく。物語の背景も丁寧に描かれているので、何をするのかがわかりやすいです。
ちなみに、今回はミニ独立国のある間野山を盛り上げるというミッションなんですが、シャッター通り商店街を盛り上げるのは相当苦労しますよ。しかも今回のミッションに快く思っていない人達もいるようですし・・・。その人達をどう説得するのかも課題になるんでしょうね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)TrackBack(0)

2017年02月11日

ナイトスクープすごーい

大阪のABCテレビ(朝日放送)をキー局に、全国のほとんどで放送されている「探偵!ナイトスクープ」(以下ナイトスクープ)。その中で紹介された、自分の指パッチンを勘定してほしいという男の人がいたのを覚えているでしょうか(ただ地域によってはかなりの遅れネットになっているので、見ていない人も多数いると思われ)?その彼の番組上で出した記録が、このほどギネス世界記録に承認されました。いわゆるギネスブックに載ることになったわけです。


これは去年放送されたもので、「1分間で指パッチンを何回できるか」というものです。それで彼は指パッチンを数えてほしいとナイトスクープに依頼を出したわけです。
単純に1分鳴らし続けるだけですけど、体力は相当使うようで、実際にどれだけ鳴らせるのか数える時も何回もできないと言っているほどハードなようです。手の皮もめくれるようなこと言ってましたしね。
しかもこの記録を収録するために、他の音を鳴らさないようにしなければならないという点も、この記録の酷さを物語っています。さらにこの指パッチンの記録は片手で出したもの。最初は両手で行っていたため、片手だと知って再度計測し直したそうです。

これ数える方も大変らしく、日本野鳥の会の人でも難儀したほど。ギネスの人すごいわ。VTRを見たりしてカウントしたんでしょうけど、それでもすごい(ちなみに、ナイトスクープではハイスピードカメラで勘定している)。


で、再度計測し直して挑んだ片手指パッチンの記録は292回と非公式ながら世界記録更新と番組で息巻いていましたが、それを見たのかギネスが動き、昨年12月に番組のスタジオ内で再度挑戦したそうです。そして、VTRで撮った時よりも多い296回の記録を文字通り叩き出し、ギネス記録になったのです。以下その時の模様です。





見ていた時もすごいなと思ったんですけど、叩き方もある意味すごい(笑)。身体全体を使って、最後は何かを搾り取るように指を鳴らし続けるのですから、もはや神業クラス。


本当におめでとうございます。今度は300回の大台に乗せてほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(2)TrackBack(0)