2014年10月30日

秋の新機種2014 ソフトバンク編

秋の新機種、今回はソフトバンク編です。
ソフトバンクは新機種発表会を行わっていない状態なので、定期的に最新情報がないかチェックはしているものの、目立った施策はなし。目立つものと言えば、VoLTEを行う予定というくらいでしょうか。


それでは新機種の紹介です。今日(10/30)までにスマホ3機種・タブレット端末1機種となっています。


①AQUOS CRYSTAL X(402SH)
5.5インチフルHD TFT(S-CGSilicon)液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
アメリカにあるケータイ会社スプリントとの共同開発端末。高音質の音楽再生が可能になっている。またカメラ機能では英語の文章を日本語に翻訳する「翻訳ファインダー」、中国語・韓国語を日本語に変換する「かざして翻訳」、カメラに写った文字を指でなぞるだけで関連する言葉・画像などを検索できる「検索ファインダー」など多彩である。なお、VoLTEに対応する予定である。

個人的感想
今回の機種はAQUOS CRYATALとは違い、機能面ではワンセグやおサイフケータイといった日本独自の機能が搭載されているので、プレミアム感はあるものの、赤外線通信・防水・防塵など一部の機能は無いまま。クリアな音声が楽しめるVoLTEが不要であれば、わざわざ選ぶ必要もないだろう。


②Xperia Z3(401SO)
5.2インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。ベースとなっている機種は海外モデルのXperia Z3OSはAndroid4.4
2070万画素のCMOSカメラはISO12800に対応しており、光の少ない場所でもくっきりと撮影ができるようになっている。またARの3Dオブジェクションを利用して動画や静止画を加工できるようになったり、多方面の撮影を1画面に表示できるようにもなっている

個人的感想
この機種、基本的な機能はドコモとauから出している同社製のものと同じ。ゆえに、キャリアで選べばいいというふうになるのかもしれない。ただ、ソニー製の機種がソフトバンクから発売されるのは、ケータイ・スマホを通じても初めて(ただし過去をさかのぼれば、ボーダフォン時代に発売されたケータイのVodafone802SE以来10年ぶりになる)。なお、恐らくPS4のゲームを遊べる「PSリモートプレイ」にも対応していると思われ。そしてこの機種はHybrid 4G LTEには対応しているものの、VoLTEは未対応なので、現状はドコモの機種を選ばざるを得なくなる


③シンプルスマホ2(403SH)
4.5インチHD TFT(S-CGSilicon)液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
大きな物理キー、専用のホーム画面などによって使いやすさを向上させている。またホーム画面では上下のスクロールで全ての機能が利用できるように配慮されている。なお、基本料金(2700円/月)、「S!ベーシックパック」(300円/月)、「データ定額パック」(2000円/月)がセットになったシンプルスマホ専用の料金プランが用意されている。
※カッコ書きの機種は想定機種名。

個人的感想
使いやすさもさることながら、Hybrid 4G LTEにも対応しているので、繋がりやすさも確保されている。専用の料金プランも、通話し放題+200MBのデータ通信とシンプルに使うならば十分に使いきれるものとなっているかと。


④MediaPad 10 Link+ 402HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売される10.1インチIPS液晶を搭載したストレート対応のタブレット端末。OSはAndroid4.4で、ソフトバンク初のAndroidタブレット端末になる。
SoftBank 4G LTE・プラチナバンドに対応している。

個人的感想
この機種は法人対応のみとなる。よって一般販売がされないので、使う機会がほとんどないのは残念なところ。それゆえか、特徴も極めて少ない。至極残念。


次回はワイモバイルの機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)TrackBack(0)