2013年10月10日

秋・冬の新機種2013 ソフトバンク編 前編

今日(10/10)にドコモの新機種が発表されたので、大手3社(3大キャリア)の新機種が出揃いました。
ここからしばらく、新機種紹介をしていこうと思います。今回はソフトバンク→au→ドコモの順番だったので、まずはソフトバンクから。


ソフトバンクのトレンドとしては、繋がりやすさの充実を図った面でしょうか。
既にあるSoftbank 4G(AXGP)をメインにiPhone5sおよび同cで利用されているSoftbank 4G LTE(FDD-LTE)も利用できるHybrid 4G LTEが今回の新機種で対応できます。さらにこのラインに加えて、傘下に収めているイーモバイルの回線に加え、新規に取得した900MHzの周波数帯もフル活用し、万全の態勢で繋がりやすさを堅持していくとのことだそうです。
また、ソフトバンクヘルスケアの第2弾としてスマート体組成計を発売するとのこと。スマホで健康管理するという画期的な時代がやって来そうです。


では新機種の紹介です。前編となる今回はスマホ3機種の紹介です。


①AQUOS PHONE Xx 302SH
5.2インチフルHD・S-CGSilicon液晶システムを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
1630万画素のCMOSカメラを搭載し、夜でもノイズの発生しにくい機能を備えている。なお、ディスプレイの占有率は80.5%と世界最高になっている。

個人的感想
機能的な面は夏モデルのAQUOS PHONE Xx 206SHとあまり変わらない。しかしながら描画力はこれまで以上に上がっているので、見やすさや鮮やかさはひけを取らないと思われ。ただ、IGZOではないところが残念なところ
それでも、フルセグ・IPX5/7相当の防水・赤外線通信や先述のトリプルバンド+イーモバイル回線などを備えているので、現状トップレベルの機種であることは間違いない


②AQUOS PHONE Xx mini 303SH
4.5インチフルHD・IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
高精細でも省電力なIGZO液晶を搭載。また多色(8色)展開も行う。その他、IPX5/7相当の防水・赤外線通信を搭載している。

個人的感想
この機種もトリプルバンド+イーモバイル回線を備えているが、フルセグではなくワンセグということで、少々AQUOS PHONE Xx 302SHよりかは劣ってしまう。その代わり、多色展開にすることで望んだカラーリングを選べる・低価格での提供可能という側面も得られ、安価モデルとして展開される可能性も。
iPhoneシリーズに抵抗感がある人達への受け皿になっていきそう。


③ARROWS A 301F
5インチフルHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
オートフォーカス・状況を的確に捕らえられるフルオート機能を備えた1310万CMOSカメラを搭載し、IPX5/8相当の防水・IP5X相当の防塵機能・フルセグ・赤外線通信も備えている
付属のACアダプタと卓上ホルダを使用することで1回10分の超高速充電が可能になっている。

個人的感想
やはり特徴的なのが、超高速充電。ただ早いだけでなく、フル充電したら、状況によっては3日間充電しなくても使用できるという点は忙しい人にぴったりの機種とも。
そして富士通のお家芸とも言える指紋認証機能が備えられているiPhone5sが取り入れたことで、今後アドバンテージが保てるかわからないものの、長年取り入れたこの機能では充実しているとも言えるだろう。
また丸みを帯びたフォルムは女性向けを意識したモデルになったとも言える。シャープの機種とはまた違った展開で顧客獲得を狙っていくものと思われ。


次回は一般的なケータイとモバイルWi-Fiルータの機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)TrackBack(0)