2018年04月25日

春の新アニメ2018 ワースト

春の新アニメ、ここからはワースト作品の紹介です。


今期も豊作、しかもハイレベルの争いになっていました。なので、今回ワーストにしたのは、基本的にクオリティなどの面などシナリオ以外で苦言を呈したいからワーストに入っていると思って下さい。個人的には悪くない部分が強いんですけどね・・・。


今期のワーストは、「Cutie Honey Universe」
ギャグアニメとしてはデキは悪くない。でも、今の時代に合う作品になっているのかなという疑問が沸く。シナリオ面ではそう悪くないけど、ジュネ捜査官とシスタージルとの関係があからさま過ぎてるのに、主人公達が気付かないのは、おかしいだろうに。
あとは主題歌だよね。なぜ♪キューティーハニーを外す決断を下したのか過去のシリーズから一新したいなら、登場人物を一新させてハニー以外はオリジナルでもよかったんじゃないの?これは、明らかにA応Pを出したい意図が見え見えで不快最終話でも♪キューティーハニーが出てこないなら、これはキューティーハニーじゃないよ。キューティーハニーの名を借りたただのギャグアニメでしかないわ。

2番目は、「ハイスクールD×D HERO」
こちらもシナリオは以前のシリーズ通りで、見ている人にとっては面白いことこの上ない相変わらず主人公バカだなぁとほくそ笑むことができるくらい。
だからこそ気になるのはクオリティ。普段はあまりうるさく言わないんだけど、今回はベタ塗っぽいというのか、顔面(作画)が崩壊しかかってる感が。制作会社が変わって悪くなった典型的なパターンだわ。

3番目は、「重神機パンドーラ」
こちらは、展開が重い割に主人公に共感できない主人公に危機感を感じられないのよね。ロボットに乗ったり相手の窮地に対して熱血漢を発揮するんだけど、人間性はかなり最悪なのよね。人類を滅ぼしかけた人間というのだけが独り歩きしているだけなのかもしれないけど、ヒロインの方が主人公っぽいというのか、ロボットに乗って戦うのが似合いそうという不思議な展開。つまらないわけではないけど、見逃してもいいかと思わせてしまう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2018年04月14日

春の新アニメ2018 その10 Cutie Honey Universe

春の新アニメ2018、10回目は永井豪とダイナミックプロが原案の「キューティーハニー」のリブート作「Cutie Honey Universe」です。
大元の「キューティーハニー」はメディアミックス作品として展開され、NETテレビ(日本教育テレビ。現在のテレビ朝日)系で放送されたアニメ以外に秋田書店の週刊少年チャンピオンで連載もされました。後に2本のOVAと実写映画、1本のテレビアニメとテレビドラマ(特撮)が展開される人気作となっています。
今回の作品は、これまでこの作品のアニメ制作に関わってきた東映が関与していない、独立局などでのオンエアー、主題歌でもある♪キューティーハニーが使われないなどがあります。なお、今作は永井豪さんの画業50周年記念作品となっています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


如月ハニーは聖チャペル学園に通う女子学生だが、彼女はアンドロイドだった。彼女の持つ空中元素固定装置を狙って犯罪組織パンサークローが襲い掛かる。

しかし、彼女は変身能力を利用し、愛の戦士キューティーハニーとして、パンサークローの手下達を撃退するのだった。



というふう。


いつものキューティーハニーと言えばそれまでか(ニヤニヤ)。普段の生活はギャグとエロコメディが蔓延するお下劣な作品なのよね(笑)。ゆえに生徒・先生のキャラが濃過ぎるし、放送局によってはゴールデンタイムにやっているのが大丈夫なのか心配になるほど(汗)。
相手のパンサークローも無慈悲と非道なのは、ボスのシスタージルを見ている限りわかるわけで。しかも捜査官になって潜入しているあたり狡猾さもあるな。

過去の面白さを踏襲しつつも、新しい要素をどれだけ入れられるかなというのがポイントになってきますかね。今のままだと過去の視聴者は引き付けられるけど、新規視聴者はドン引きやで(苦笑)。
ちなみに、私は最初の作品を再放送で見たクチの一人です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)