2024年03月17日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その2 打ち合いではなく守り合い

FC岐阜、昨日は大阪府東大阪市にある花園ラグビー場でFC大阪と戦いました。


岐阜に関して言えば、3/10のカマタマーレ讃岐戦から連戦に突入しています。以下その流れ(左から、日時・対戦相手・ホーム(H)ないしはアウェイ(A)・勝敗)。


3/10 讃岐 H ○
3/13 大宮 H ●※ルヴァンカップ
3/16 大阪 A ← New
3/20 今治 A
3/24 盛岡 H


途中ルヴァンカップというカップ戦を挟むものの、今回のFC大阪戦まで丁度中2日、FC大阪戦から先は丁度中3日という過密スケジュールを戦い抜くことになります。
この間重要なのは、ターンオーバーとスタメン・リザーブ・メンバー外選手との格差縮小なんですけれども、その重要な大会の一つになったルヴァンカップの大宮アルディージャ戦は、1-2の逆転負けで終了となりました。
まず相手が悪い(爆)。そして、日程にも恵まれなかった
相手の大宮は福島ユナイテッドFCとの一戦が4/21に置き換えられたため、休養十分なだけでなく、試合に出られなかった若手中心のメンツということもあって、意識も高かったように思えます。そんな中でも一時同点に追い付いたのは収穫だったのかなと。
しかしながら、メンバー外選手の躍動は、あまり見られなかったかもしれません。よかったのは、新加入の青木拓矢選手くらいなのかなと。

そして、新加入といえば、ヴァンフォーレ甲府から期限付き移籍で野澤陸選手が加入しました。恐らく、北朝鮮代表に選出された文仁柱(ムン・インジュ)選手の代役になるのではと思われますが、それ以外にも連戦のディフェンダー陣に対するリザーブとして使っていくのでしょうか。魅力ある若手が多くいる中で実力のあると思しき選手を並べてきたということは、現状の選手に対する不満と不安が横たわっているのかなと思うと、ちょっと心配ではあります。


KYG03_20240316_094022264そんな思いを抱えながら、東大阪市にやって来ました。
去年は、バスツアーでJR岐阜駅から花園ラグビー場までダイレクトにやって来ましたけれども、今年は近鉄を利用して最寄り駅である東花園駅までやって来ました今回は「近鉄週末フリーパス」で、ここまで来たんですけれども、その話は、また後日。

駅前には、FC大阪のマスコットであるえふしくんの描かれたのぼりが、はためいていました。



KYG03_20240316_100233620スタメシに関しては、正直昨年に比べると少なかった印象。それでも昨年もお世話になったひなたがやって来てくれておりました。わざわざ大阪府箕面市からやって来てくれていることを考えると、結構大変だと思うんですよ。
この店は、2022年たこ焼きグランプリの優勝店舗でもあるんですが、2023年・2024年のキッチンカーグランプリ優勝店舗でもあるのです。この1年(も正直経っていない)でものすごく立派な店になっているなぁ・・・
北大阪急行南北線が箕面萱野駅まで延伸したら、一度直接お店に行ってみたいと思います。阪急でも行けるそうなんですけど、延伸区間の方が少しだけ早く行けるらしい

ということで、今回は「ひなたセット」を頂きました「たこ焼き」(600円)と「焼きそば」(700円)がセットで1200円と少しだけオトクになるんですね。なお、「たこ焼き」は出汁醤油で頂きました



元々たこ焼きの方にも出汁がしっかり加わっていて、そのままでも十分美味しいんでしょうけど、ここに出汁醤油やかつお節が加わることで、さらに濃い出汁の風味を頂けるようにもなって、コク深さまで感じるものに。薄味の関西圏の中では異様なものなのかもしれないですけど、存在感という意味では、実にインパクトのある味です。
焼きそばは、モチモチ麺と甘酸っぱさのあるフルーティーなソースとの相性抜群で、ソースに関して言えば、徐々に辛味も出てきて、食べ飽きないものになっています。これは数々の賞をかっさらうわけだ・・・。





KYG03_20240316_145623356試合に関しては、酸いも甘いも無く、しょっぱいものになりました異様に暑かったのも災いしてしまったのか・・・。

とかくFC大阪の守備陣が硬い攻撃には定評のあるチームではあるんですけど、ここまで守備が硬かったとは想定外。もしかするとウチの決定力の無さからくる硬さだとすると、対策を早く練らないと・・・
終始言えたのは、コンパクトな体制を維持していたため、なかなか破れない。破れたとしても、すぐに体勢を立て直してくる。3人でワンセットのようなトライアングルな構成になっていたので、基本的にすぐ囲まれるというふうでしたね。それでも何とかチャンスを作って打ち破らんとしていたんですけど、シュートまでクリエイトできなかったことが多かったのと、できたとしても相手の最終防衛ラインやキーパーに阻まれるというふうでした。
それと決定力(汗)。相手陣に阻まれたとはいえ、デュエルを決めきれなかった田口裕也選手と絶好のチャンスで決めきれなかった庄司悦大選手は、ここでも改めて言いますが、猛省してほしいです。

相手も相手で、ウチの守備陣をかいくぐって打ってくるんですけど、こちらも茂木秀選手をはじめとしたキーパーと最終防衛ラインの選手達が守り切ったというふうでしょう。むしろ、守備に関しては、こちらの方が上手でないといけないんですけど、ちょっとほころびが見られたような・・・

なお、岐阜に関しては、新加入の青木・野澤両選手がリザーブ入りしていましたけど、青木選手のみが出場となりました。野澤選手は、いきなり実戦投入というよりも雰囲気に慣れてもらうためのリザーブ入りだったのか、それとも使うにはリスキーだったので避けたのか、はたまた上野輝人選手が入っていたことを考えると、点が取れなかったことで、そこにリソースを割かないといけなかったため、止むを得ず起用できなかったのか・・・。


双方決定打を放てず、スコアレスドローとなりました。これでよかったのかどうかは、今後わかってくることでしょう。



KYG03_20240316_150148179試合後、禹相皓(ウ・サンホ)選手がやって来た。
今回は試合の流れから起用できなかったようですけど、リザーブでしっかりと存在感を示し、試合にも関わっていることを考えると、立派になりましたね。
随分先になりますけど、11月の長良川で元気な姿を拝みたいものです。恩返し弾は勘弁してほしいけど(ニヤニヤ)。



打ち合いの末ではなく守り合っての引き分けならば、とりあえずウチらしいのかなと。決定力の無さがアウェイでは如実に表れてしまい、これはもしかすると今年は内弁慶なのかな・・・とか思いながら、次のFC今治戦を迎えることになりました。毎年苦労する相手でもありますが、昨年は監督交代の隙を突いて勝っています今年はそうはいかないでしょうし、戦力に関しては大宮・松本山雅と並んで十分なレベル。いつJ2に邁進してもおかしくないレベルなんです。
勝つのは難しいのでしょうけど、ここで勝っておけば、勢いも付くし、今後の試合運びも楽になる。何よりメンバーに自信が付くと思うので、是非とも勝つことを意識して挑んでほしいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)

2024年03月16日

これが関西

大阪府東大阪市にある花園ラグビー場で行われたFC大阪×FC岐阜の試合は、0-0のスコアレスドローとなりました。


FC大阪はコンパクトな展開で挑んできており、それによって攻守の展開も早かった。球を奪ってからが早いので、ウチが立て直す前に攻められることもしばしば。それでも、何とか守りきったかなと。最後の砦の茂木秀選手様々なところもあって、前節の脳震盪が酷いことになってたらと思うとゾッとします
ウチの攻撃は、基本的にFC大阪のコンパクトな展開でほぼ芽を摘まれていたものの、最後まで持っていけるケースもあったので、必ずコンパクトな展開が通用するというふうでもなかったのですけど、その時はその時で決定力が無いのよね(泣)。少なくとも決定機は二度あり、そこに関わった田口裕也選手と庄司悦大選手は猛省してほしい。近距離でそう詰められていなかったはず。これを決めていたら正直勝ち試合になってたと断言してもいい。

それでも好調かつ攻撃力がJ3で一・二を争うFC大阪を無失点に封じ、かつ勝ち点1を持ち帰れたことは大きいこの1点が最終盤に効いてくるように、次もアウェイになるFC今治戦も勝ちにこだわって挑んでほしい。正直、まだアウェイで点を入れていないのが気掛かりですけど、攻撃の形は組み立てられていると思うので、やはり決定力を磨いてほしいですね。
そして守備に関しては、文仁柱(ムン・インジュ)選手が北朝鮮代表で抜けるのは必至なので、恐らくそこの代わりになるであろうヴァンフォーレ甲府から期限付き移籍してきた野澤陸選手に掛かってくるのだろうけど、一発勝負になってしまったので、連携や約束事をわかってくれていればいいんですが・・・。今治は手堅いチームだけに、このバクチは怖いなぁ。


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Posted by alexey_calvanov at 17:38Comments(0)

2024年03月12日

FC岐阜観戦記2024 第2節 危険で済まされない試合

FC岐阜、3/10にカマタマーレ讃岐と戦いました。
ここまでホームで1勝・アウェイで1敗という流れで来ていますが、勝った内容も負けた内容も紙一重なくらい悪くないものになっています大宮アルディージャ戦に関しては、相手のシュートが上手かった以外は、ほぼ互角に渡り合えた(もちろん反省すべき点はあると思う)ので、そこまでくよくよ悩む必要はないと言いたいものになっていました。


今回対戦する讃岐は、未だ勝利無しで挑んできます。とはいえ、2戦とも引き分けで来ているので、勝ち点は稼いでいるわけですよ。この試合も引き分けに持ち込めば、順位は下でも確実に勝ち点は稼げる。そう、この1点が昇格や残留に大きく響いてくるというのは、サッカーを見ている人間ならよくわかることだと思うので、引き分けというのも侮れないのです。もちろん、それに持ち込まれるような試合にならないように、勝ち切ることが一番大切なんですけどね・・・。


SOG03_183522今回は名古屋・栄にあるGIFTS PREMIUMから。このアンテナショップは、岐阜県の名産品と特産品販売・観光案内・移住相談を承っているところで、愛知県のアンテナショップであるピピッと!あいちとは一件挟んだ隣にあるんですね。
ここで、FC岐阜のコラボキャンペーンを行っていました。奥に少し見えるかと思いますが、岐阜の旗が見られますね。



SOG03_183718内容としては、2/24の福島ユナイテッドFC戦の観覧訴求がメインで、3/10の讃岐戦まで行われていました公式の試合球やパンフレットなどが置かれ、たくさんの方々に注目されるような展開がなされていました。



KYG03_20240310_01_BURST20240310120120さて、岐阜に新戦力が入ってきたのは、アウェイの大宮戦の前FC東京に所属していた青木拓矢選手です。
前所属はFC東京(2021~2023)ですけど、デビューは大宮(2008~2013)、その後浦和レッズに移籍(2014~2020)しています(大宮→浦和の移籍をした初めての選手としても知られています)。
埼玉県には累計13年いたんですね。ちなみに、生まれは群馬県前橋市とのことなので、関東圏以外に住むのは初めてなんじゃないかと。
ベテランというのと合流して間もないということなので、この日の試合も含めて出てこないでしょう。もし初戦となると、ルヴァンカップの大宮戦、まさかの古巣との対戦がデビュー戦になるんですかねぇ・・・。



KYG03_20240310_135351951入ってすぐに新設されたグッズ売り場のそばには、こんなのぼりが・・・。
おお、前回の試合のハイライト写真の載ったものじゃないか。これ売ってくれないのかな(ニヤニヤ)?



KYG03_20240310_130054973今回はアウェイキッチンで買ってきた「細天」を紹介。香川県の郷土料理のようです。瀬戸内で上がる魚を練り物にしたものです。



何か見た目はチンアナゴのようなニョロっと出しておりますけど、味はかまぼこなどと同じ魚の風味と旨味がしっかり出ておりますなぁ。





KYG03_20240310_170425422実は連戦の初戦でもあるこの日の試合、メンバー(メインとサブ)を入れ替えて始めることになりました。サブで入っていた西谷亮・新垣貴之両選手がスタメンに入るという、ある意味飛車角落ちのようなメンツでしたね。それでも讃岐には勝てると上野優作監督は踏んだんでしょう。まさかまさかの連続になるなんて、この時は思ってなかった。


強風が吹きすさんでいたこともあり、ピッチを南(アウェイ側)から北(ホーム側)に攻め込む格好に切り替えた岐阜の作戦が功を奏したのか、キックオフ早々動き出します。
文仁柱(ムン・インジュ)→庄司悦大→甲斐健太郎の3選手へと流れるようにパスを回し、甲斐選手は右のスペースにいた石田崚真選手にロングキックで回し、それを受け取った石田選手はすぐに前方にいた藤岡浩介選手に流し込んだ。返す刀のように、藤岡選手が蹴り込むと、鋭い球筋を描いて相手キーパーを抜けていき、ゴールマウスの中へ。公式では1分と言ってますが、実際は40秒ほどという鮮やかな流れの攻撃を見事に決め、電撃的な先制点を取ります

そして、その喜びも乾かないうちに、また試合が動き出します。
新垣→文→西谷と流れるようにパスが回ったかと思ったら、一気に西谷選手が駆け出し、ペナルティエリアのド真ん中に流そうとするも、ここは敵が阻みます。しかし、その球は相手選手と交錯しながらも荒木大吾選手が強奪。それを田口裕也選手がフォローに入り、自分では打たずに近くの選手が受け取れるように流します。それを西谷選手が見逃さず、すぐにキャッチし、体制を整えながらも放った一発は、これまたきれいにゴールマウス右隅に突き刺さった相手の足に当たっているようにも見えるのですが、それでもきれいにゴールマウスに吸い寄せられるように入った荒木選手と相手選手との接触プレーは、ファウルを取られるんじゃないかなと思ったのですけど、今回は取られなかったようです。あれは取る審判は取るぞ・・・(汗)。ともあれ、公式では4分と言ってますが、実際は3分少々、カップ麺をキックオフにセットしたら、もう食える段階で2点が入っている状況(笑)。これで普通なら試合が決まったと思えるような、そんな展開だと思っておりました。

しかし、私達は忘れてはいけないのです。『2-0は危険なスコア』だと。サッカーでは常識的な文言を、我々は深く味わうことになるのです。そして、讃岐の引き分けの引力に陥りそうになるのです。


前半20分、相手からのフリーキック(セットプレー)から始まった展開で、岐阜の選手の守備に大きなほころびが出てしまったのです。前方に攻めてきた川西翔太選手に気を取られてしまい、左サイドから駆け上がってきた選手の飛び込みにも気付かなかったようです。その時に茂木秀選手と交錯しているのかと思しきプレーが発生し、茂木選手は少し動けなくなりました。それでも茂木選手は、プレーを続行するものの、岐阜の守備の乱れを突く讃岐に翻弄され、前半28分にPKを与えてしまいますこれを決められてしまい、前半30分で同点まで巻き戻されてしまったのです。そして、前半38分に茂木選手は脳震盪(しんとう)による疑いの交代で上田智輝選手と後退を余儀なくされます
同点になったばかりでなく、キーパー交代というスクランブル状態になった岐阜ですが、その後は何とか守備を立て直し、同点のまま後半に突入します。


後半に入ってからも、讃岐の勢いはまだまだ感じられ、岐阜はそれを削ぐのに精いっぱいな格好になっていました。それでも後半に入ってすぐの後半6(51)分、新垣選手の必死のクロスで空中戦に持ち込み、田口選手が頭で何とか折り返した球を甲斐選手が頭で合わせ、ねじ込んだ!岐阜に復帰してからは初めてとなる逆転弾となりました。これで今日のヒーローは甲斐選手なのかな・・・と思っていたら、そうは問屋が卸さなかった
そこからさらに20分後の後半26(71)分、我々の勝利への願いを粉砕するかのように、再び同点に。もう守備陣も含めた選手のほとんどが讃岐のスピードに追い付いてないようにも見える。この時間帯、スピードのある河波櫻士選手や山内寛之選手に替えて、フレッシュになっているはずなのにね・・・。

去年までなら、ここで追い付けず引き分け。讃岐の引き分け力に押し流されるか、逆転負けを喫してもおかしくない展開だったのですけど、今年はホームの地の利(つまり私達の応援)を力に変えることができるようです。
後半37(82)分、荒木選手と途中交代の北龍磨選手とのパス交換の流れの後、山内選手を越えた球は、これまた途中交代の粟飯原尚平選手に回ります粟飯原選手は一旦受け取った後、左サイドにいた北選手に回します。それから少し駆けた北選手は、ほぼ真ん中にいた粟飯原選手に折り返し、粟飯原選手はしかと受け止めたら左足で思いっ切り振り抜いた!値千金になった決勝点は粟飯原選手の左足!復帰後初のゴールとなりました。


そして、長かったと感じさせる試合は、4-3で岐阜が逃げ切りました



KYG03_20240310_171234804粟飯原選手、今シーズンはスーパーサブのような扱われ方になっており、本人としてはスタメンで出たいんじゃないかとか思うところがあったのではないかと思うのですけど、かつて同じ24番を背負った難波宏明アンバサダーが、2017年にスーパーサブで活躍している姿を知っている私にとっては、頼もしいスーパーサブが出てきてくれたのではないかと期待さえしてしまう1点になりました。この状況で点を地道に取っていけば、スタメンも見えてくるし、確実にリザーブメンバーで存在感を出せます。切り札として生きるのも、またサッカーの醍醐味ですよ。今は自分の役割を知り、動くべき時です。



ホームの地の利を生かし、勝つには勝った。勝てばよかろうとも言えるが、そうもやすやすと受け入れられない勝利です。きちんと総括し、大いに反省しないと、次以降の試合でどうなるか。特に讃岐の選手達に守備陣が翻弄されたことは、大いに反省すべき点。2-0の段階で守備が緩慢になっていなかったか。パス回しなど攻撃の面で隙を見せていなかったか。スペースを大きく取り過ぎていなかったかなど色々な課題と問題点をあぶり出し、練習で埋めていくしかないでしょう。
そして、まだサブメンバーでイケそうな選手がいるのかという不安も垣間見えました飛車格落ちの状況で2-0で勝てないのは、さすがに選手間格差がまだまだ横たわっているという証拠。今回点を取った選手も含め、レギュラー定着のために、自身の課題を洗い出してほしいものです。

しかし、川西選手が怖かったあまり目立ってなかったかなと思ったのは、ボランチという位置だったからで、実際は自己犠牲で得点シーンに絡んできたり、隙あらば自分で蹴り込んできたり、と器用に持ち場を変えられる、まるで道化師のようですわ。川西選手を十分に機能させないようにして、フォワード陣に気を配るという非常に疲れる展開だわい・・・。


次の試合は、3/13に行われるルヴァンカップ1回戦になります。負けたら終わりの相手は、大宮です。
大宮は試合の無かった東北の3チームとの相手になったので、コンディションは万全のはず。野戦病院化しているチーム状況とはいえ、ベストメンバーを出せるのではないかと思われます。それにウチは、お付き合いするのではなく、試合に出られないサブメンバー中心の構成になるでしょう。そのメンツで勝てるか否かで、今年1年の戦いぶりがわかるように思えます。去年の天皇杯のように、上手くいけば、それなりの順位に入れるということはわかったので、サブメンバーの躍動を期待しましょう

リーグ戦は、3/16に大阪府東大阪市にある花園ラグビー場で開催されるFC大阪との試合になります。未だ関西圏のスタジアムでは勝てずなウチ、今回こそは・・・と意気込みたいところですけど、FC大阪もツエーゲン金沢をボコボコにして勝っているだけに、気の抜けない相手です。讃岐のような試合をやれば、金沢の二の舞です。守備の硬さをしっかり生かして、ウノゼロでもいいので勝利を勝ち取りましょう


次回のホームは3/24に行われるいわてグルージャ盛岡戦です。甲斐・石田両選手の古巣との一戦です。右の守備の主力を抜かれた盛岡は、どう立て直してくるのかをポイントにして見ていきましょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2024年03月05日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その1 おまけ 5年ぶりの大宮で、スタメシの充実っぷりに驚く

先日NACK5スタジアム大宮で開催された大宮アルディージャ×FC岐阜の試合で頂いたスタメシの紹介です。

NACK5スタジアム大宮には、2018年と2019年に訪れているのですけど、過去のNACK5スタジアム大宮はホーム側に行くことができず、アウェイ側のみだったんですよ。しかし、5年も経つと状況も変わるようで、今回行った時は、ホーム側にも行けるようになっていましたホーム側の写真も撮っておけばよかったかなと思ったんですけど、建設当時の資金集めで使ったと思われるメッセージボードがあるくらいだったので、正直面白味が無かったんですよね・・・。とか言いながらも、来年あたり撮ってるかもしれないが(ギャハ)。


SOG03_113506最初は、グリーンパルの「ナクスタカレー」グリーンパルはアウェイ側にある2店舗の一つで、売店運営なども行っているケータリングの会社ですね。
カレー粉を使っていないのにカレーと名の付いている商品で、実は、さいたま市や上尾市の中華料理店で提供されている(有名なのは、娘々(にゃんにゃん)という店と漫々亭という店)「スタミナラーメン」に掛けられているあんかけをご飯に掛けた「スタカレー」というものなのです。それをNACK5スタジアム大宮で販売しているから「ナクスタカレー」となったようです。
ちなみに、「スタミナラーメン」は、さいたま市のB級グルメ(ソウルフード)となっております。



これがなかなかスパイシー。カレー粉を使っていないのに、ピリッとした食感が食欲をそそります。「ナクスタカレー」そのものには、ニラと挽き肉が入っているのですけど、存在感がしっかりあって、にんにく風味のピリ辛あんかけともマッチしていて、あっという間に無くなった(爆)。


SOG03_120644グリーンパルでは、「もつ煮」も頂いています。
見た目は真っ赤で辛そうな雰囲気なのですが、いかに。



はい、真っ赤な見掛けは見掛け倒しでした(ギャハ)。たぶん味噌の色なんでしょうね。コク深い米味噌の赤だしの風味が、じっくり煮込まれたもつや大根にも染み込んで、一体感を感じる味わいに。ご飯の欲しくなる味ですね。寒かったこともあり、身体も温まりました。


SOG03_114844こちらは、宮木牧場の「ローストビーフ丼」(左)と「大宮ホルモン焼き」(右)
宮木牧場は狭山市にあるM.M.farmという会社が運営しているキッチンカーや売店なのですが、狭山市にある牧場の名前でもあります。精肉卸も手掛けているとのこと。



「ローストビーフ丼」は、やはり肉を扱っているお店なので、肉に妥協を感じられない。薄切り肉なのに旨味はしっかりあるし、何より柔らかい。甘酸っぱいたれの味わいによって肉の旨味と甘みを存分に引き出しているあたり、結構ニクいね、肉だけに(ギャハ)。
「大宮ホルモン焼き」は、硬くなりがちのホルモンが硬くない。それでいて肉の中にあるホルモンの旨味が噛むたびに楽しめるのは、うれしい。ただ、もっと肉欲しかったなぁ(ニヤニヤ)。ご飯があれば、あっという間に無くなりそうです(爆)。


SOG03_115601最後は、同じホーム側にある「Y.s KITCHIN」の「いも煮」をば。
ホントは、「ウィンナー盛り合わせ」にしたかったんですけど、寒かったのもあって、コイツになった。今思えば、「ウィンナー盛り合わせ」でケチャドバの儀を行わなかったから負けたんだ(泣)。<違う違うそうじゃない。



埼玉県なのに山形県にやって来たかのような感じにさせてくれる味でした(爆)。どういうことなのかというと、味のベースが醤油味なんですね。スッキリあっさりの醤油だしに仕上がっており、中の具も里芋・白菜・きのこ・ねぎなど野菜たっぷり。もちろん肉も程よく入っている具だくさんっぷり。これでワンコインなら、まぁまぁリーズナブルですわ。


店は常設7店、臨時出店3店とまぁまぁ。まだ行きたくても行けない店もあったので、また来年行きたいですね(ニヤニヤ)。<1年でJ2に帰るんじゃないぞという意味で言っているようですけど、そんなこと言って大丈夫なのか(汗)?


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Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(0)

2024年03月03日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その1 大宮は大きく立ちはだかる壁になるのか

FC岐阜、昨日は埼玉県さいたま市大宮区にあるNACK5スタジアム大宮で大宮アルディージャと戦いました。


共に開幕戦を4-1で勝ち、文字通り首位決戦となったこの試合ですけど、試合内容としては大宮の方が若干いいように感じられました。恐らく今年J3の中では大きく立ちはだかる壁になっていくのではないかと思うので、この勢いを少しでも削いでやりたいところです。


SOG03_061540今回は朝イチの新幹線で関東圏に乗り込むことにしました。夜行バスでも行けなくはなかったんですけど、着いても朝の5時ゆえに、何にもないさいたま新都心に放り込まれてしまうので、どうしようとなってしまうんですわ(苦笑)。
今思えば、條辺うどんを食いに埼玉県ふじみ野市上福岡に行ってもいいかなとか思ったりもするのですけど、たまには快適な移動もいいのかなと。

ということで、写真は本来はビジネス車両(S Works)の7号車です。この車両は、ひかりだったんですけど、ひかりにもあるんですね。
最近3列シートには衝立(ついたて)が設けられ、1.5人分の座席になりました。快適に作業ができるということで評判はいいようです。



SOG03_092227名古屋から東京経由で3時間ほど。途中宇都宮線の影響で上野東京ラインも遅れが発生したのですけど、無事に大宮駅に着きました。
J3に降格しても、大宮駅(JR東日本)でもすずらん通り商店街でも大宮を推してくれているのですから、ありがたいと思っておくれなさいよ(ニヤニヤ)。



SOG03_094717NACK5スタジアム大宮は、大宮駅からだと結構歩かされるのですけど、途中の氷川神社の参道には梅の花が咲いていました。もうすぐ春ですね。<ちょっと気取ってみませんか。



SOG03_095752実に5年ぶりのNACK5スタジアム大宮です。
この間にケータイの撮影技術も上がったので、全体の景色も撮れるようになりました。<それは、個人の腕の問題なのでは(ギャハ)?



SOG03_101604開場まで時間があったので、自販機で飲み物を買おうと思って探していると、丁度ホームゴール裏の入場ゲートあたりまで来てしまいました。
そこには、大宮サポーターの執念とも言える弾幕が掲載されていました。威勢がいいのぉ(ニヤニヤ)。

ちなみに、大宮でJ1・J2・J3の全てのリーグを経験するチームが4例目になります(J3降格での経験は、大分トリニータと松本山雅FC、そして今年初めてJ1昇格での経験チームが登場し、それがFC町田ゼルビアになります)。ただ、J1経験年数で見ると、松本が2年(2021年J3降格時の年数)、大分が累計10年(2015年J3降格時の年数)なのに対し、大宮は累計12年(2023年J3降格時の年数)と最も長いんですね。そう思うと、J3降格の重みが違ってくるのと同時に、何としても1年で復帰したくなるのもわかります。実際大分以外は1年での復帰は失敗していますから・・・。



SOG03_1143335年の間にスタジアム事情も大きく変わったようで、一番の変化はスタジアムを周回できるようになった点でしょうか。今まで行けなかったホームゴール裏に行ってスタメシを買うこともできるようになりました。スタメシの件は、次回ゆっくりお話ししましょう。

写真は、ホーム側から撮ったウチ。新しい弾幕はホーム限定のようで、アウェイの試合の場合は、基本的に昔から使っている弾幕を使うようです。ただ、広いスペースのあるスタジアムの場合、もしかすると新しい弾幕を持ってきて飾る可能性もゼロではなさそうです。個人的にそう思えるのは、花園ラグビー場・相模原ギオンスタジアム・Axisバードスタジアムとかのようなアウェイスペースが全面に利用可能なところとか。


・・・そういえば、右隅の方に写っているモノが気掛かりなんですけど(汗)。



SOG03_155428実は、大型ビジョンが改修中とのことで利用不可とのこと。ゆえに、選手紹介がボードとなっておりました。どこぞのJリーグ参入1年目のチームですか(苦笑)。
ちなみに、スコアボードも別所にあります。それは試合の流れの際に。



SOG03_113539アウェイスペースでは、今年1月に亡くなった横山知伸さんのコーナーが設けられていました。キャリアの最後(2019年)はウチだったんだよね・・・。大宮にも3年在籍(2014~2016年)していました。



SOG03_120250大宮といえば、仲のいい2人のマスコットが有名ですね。
こちらが、ミーヤ大宮の顔として活躍していますが、同時にかなりの魅力を振りまいているため、他チームのマスコットを骨抜きにするという話もちらほら(苦笑)。



SOG03_120318もう一人がアルディ。こちらが、本当の大宮の顔です(ギャハ)。なのに、人気の面ではミーヤにかっさらわれてしまっているようにも(苦笑)。



SOG03_131632大宮のサポーターが集まり出したぞ(ニヤニヤ)。そういえば、先日の開幕戦の来場者数は7183人だったとのこと。ウチの方が少し多く入っていたことで、長良川競技場がJ3で最も入った試合になったんですね。
ウチのゴール裏は、声が小さいだの聞こえないだの5年前の方が威勢がよかっただの言いたい放題(爆)。そんなに煽って大丈夫か?<大丈夫だ、問題無い(ギャハ)。






SOG03_155412試合は、風が強かったからなのか、大宮が東(アウェイ席)から西(ホーム席)へ、岐阜が西から東へと攻める格好になりました。

総じて見ると、双方決め手に欠けているふうでした。主導権は大宮が握ってはいたものの、ウチの守備陣が奮闘してシュートをそうそう打たせない流れに持って行くことができました。ただ、この試合は攻撃陣が機能しておらず、こうなった理由は大宮の守備陣がガッチリ固めているように思えました。あとは決定力とシュートを枠内へ飛ばせていないのが大きな要因でしたね。もう少し踏み込んでいたら、点も入っていたんじゃないのかと。

正直スコアレスドローで終わるんじゃないかと思っていた前半終了間際のアディショナルタイムにきれいなシュートが決まってしまい、それが決勝点になりました。守備陣も入るとは思ってなかったあたりが、福島ユナイテッドFC戦の時の失点劇と同じように感じましたけど、もう少し詰めていたら・・・とも思えましたかね。ただ、出合頭の事故っぽい失点劇なので、あまり深く気にしてはいません
むしろ気になったのは、アウェイというのもあるのでしょうけど、去年の病だった『決定力の無さ』だろうなと。シュートをたくさん打ち込んでも入らなければ意味が無い。かつ枠内に収まらなければ意味が無いのですよ。守備陣が奮闘しても、今回のような失点劇は防ぎようが無いので、早く点を取ることを心掛けてほしいですね。とはいえ、攻撃の形やシュートまで至る部分での、いわゆるプロセスに関しては悪くなかったので、細かい点でのブラッシュアップを図って、確実に点を決められるようにしてほしいです。


なお、スコアボードがアウェイ側の隅っこに置かれていて、写真を撮るのに難儀した。早く改修を終えて下さい。来年も戦うことになるのですから(ギャハ)!



実は、大宮とはすぐに対戦となります。次戦は3/13(水)のヤマザキルヴァンカップ1回戦になります。今年からJリーグの全てのチームが参戦する格好になり、トーナメント方式になるので負けたら終わりにもなります。
大宮はケガ人が続出しており、杉本健勇選手も足を痛めて途中交代になっているため、ルヴァンカップに出場できるかもわかりません野戦病院化している大宮は、どう選手をやり繰りするのか気になるところです。
岐阜に関しては、まだ試合に出られない選手の試験場と化すのは、去年の上野優作監督の采配を見て思うところ。練習試合と同じ感覚ながらも実戦経験を積ませるために、彼らを積極的に使っていくことでしょう。控えの戦力をレベルアップさせるためにも重要だと思うので、アピールの場だと思って奮闘してほしいですね。

リーグ戦は、3/10にホームでカマタマーレ讃岐戦となります。
昨年カターレ富山から期限付き移籍し、今年から完全移籍でプレーする川西翔太選手が在籍しています。今年からボランチでスタメン出場することとなり、かなり機能しているとのこと。彼がボールを持つとゴールまで持って行きたくなる性分なので、ボランチなのは意外ですけど、元々ミッドフィールダーの選手なので、彼自身がボールを回してチャンスを作るというのは、結構いい意味でハマっているのかもしれませんね。そして何でも順応する川西選手は怖い存在だわ。


次回は、NACK5スタジアム大宮のスタメシの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2024年03月02日

まだまだ細かい点での修正が必要だ

埼玉県さいたま市にあるNACK5スタジアム大宮で行われた大宮アルディージャ×FC岐阜の試合は、1-0で負けました。


内容としては悪くなく、双方互角のような振る舞いでした。前半終了間際の大宮が起こした出会い頭の事故のような得点シーンで点を得ただけで、運がいい・ホームの地の利で勝った感じなのかな。向こうは勝てばよかろうと思ってるのかも・・・。
ただ、ウチにも課題はある河波選手へのパスが読まれがちで、彼を十分活かしきれていない。ならば、一旦外してみるか我慢して使い続けるか、そろそろ見極めが必要でしょう。それでも動きは悪くないのが見極めを難しくさせるところ。うーむ・・・。
もう一つは、シュートを枠に捉えられるようにしてほしい厳しい状況だからこそ、止める・蹴るを大事にしてほしい。


この次は、ホームでカマタマーレ讃岐戦になります。ボランチで大暴れの川西翔太選手がいるので、そう簡単には勝たせてくれないけど、ここ2試合の内容なら何とかなるかも。


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Posted by alexey_calvanov at 18:01

2024年02月26日

FC岐阜観戦記2024 第1節 動員一万だって!?

ichibu2そんなことを青ダヌキとキイロメガネザルが言っていますが、本当なんでしょうか?
・・・過去に開幕戦で動員1万に至ったことなんて一度もないっていうのに。



0224opgameそれがホントなんですよ・・・。
開幕戦10000人を目標にバック席のタダ券が配られ、大規模な動員を図っておりました。実際バック席は押すな押すなの大盛況だったですし、メイン席も程よく埋まっておりました。ホーム席も埋まっていたのは言わずもがな。
しかし、開幕戦の来場者数は7814人2000人弱届かなかったわけです。あわや動員を呼び掛けたキイロメガネザルはクビになってしまうのでしょうか(ニヤニヤ)?全ては開幕戦の結果次第です。
・・・まぁ、この手の仕掛けは、昨年のホーム開幕戦になった松本山雅FC戦でやれば、格好が付くんですけどね・・・。



SOG03_224717さて、開幕までの経緯を紹介していきましょうか。

先々週プレシーズンマッチを名古屋グランパスと戦い、1-2の逆転負けを喫しました。その翌日に行われたFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチは引き分けに終わり、ここまで開幕前のトレーニングマッチ・プレシーズンマッチでは勝ちを得られないまま開幕まで来てしまいました
まぁ、リーグ戦ではないので、勝つことが必至なわけではないですけど、ここまで勝てないと心配にはなってきますね。勝つことで勢いが増すという部分があるし、選手達への自信にも繋がってくるので、公式戦ではないにしても勝つ意識は持ってほしいものです。
で、こちらはそのプレシーズンマッチになるホットスタッフ名岐カップで販売された記念タオマフ。次これを使うのは、いつなんでしょうね・・・(苦笑)。

なお、2/23に名古屋は鹿島アントラーズを迎えた開幕戦を戦ったのですが、0-3で惨敗ホットスタッフ名岐カップで勝ったはずの名古屋でこの有様ですから、ウチは炭鉱スコア(7-0)かサウジスコア(8-0)で相手にボロ負けするんじゃないかって戦々恐々としてしまいましたよ(汗)。



そう思ってしまうのも、対戦相手が福島ユナイテッドFCだから。アウェイでは4年間負け無しの相手なのにもかかわらず、ホームだと1度も勝ったことが無い(1分3敗)。しかも0-5で負けたこともあるので、正直先述の惨敗スコアも思い浮かんでしまうんですわ。


SOG03_104009今年も岐阜バスで長良川競技場に向かうのですけど、大きな変更点が出てきそうです。
今までICカードはayucaという岐阜バス独自のものしか使えなかったのですが、3/2より全国のICカードを利用可能となるとのこと。これを機にayucaは8年後に廃止という流れにもなるそうで。
これからは、行きはあらかじめ小銭を用意し、帰りはスタメシで崩した小銭を工面して・・・という煩わしさから解放されるのかなと思うと便利な反面、スタメシの購入機会が減るんじゃないかという不安も。



SOG03_112235かさなるステージも少しだけ変化が。
床面にフローリングが施され、きれいになったのだそうです。あとは、サイン会専用のボードも用意されているんですね。今回はステージを見られなかったので、2戦目以降しっかり見ておこうぞ。



SOG03_130738今年大きく変わったものは、いくつかあれど、ここまで大きく変わったものはそうそうない。写真にある弾幕です。ゴール裏の隅から隅まで埋める大きなもので、写真に納められない(苦笑)。
このリニューアル横断幕には、岐阜県42市町村章と岐阜県の名所などが描かれたものになっています。たぶん弾幕の左側が美濃地方、右側が飛騨地方の市町村になっているのではないかと。



SOG03_133142バス待ちの後、最後1ヶ所だけ残した色塗りを行ってもらうために召集されたのが、何と柏木陽介クラブアンバサダー
・・・いやぁ、すげぇなぁと思ってたんですけど、飄々と現れた姿を見てしまうと、もうただのおっさんやん(爆)。



SOG03_133301そうは言いながらも、やっぱりクラブアンバサダー。現役時代に見せたカリスマ性を最後の筆入れでも発揮・・・してたんだろうけど、かなりプルプル震えたとは本人の弁あまりきれいな円じゃないとも言っていますが、いいんですよ、塗ってくれただけでも映えるものです



SOG03_133316そして、最後はしっかりとクラブのことを述べていました。
ここまでやってくれて気持ちが入らないのはおかしい。一緒に応援してほしいなど述べていました。






SOG03_165511さぁ、新しいメンツで迎える試合はどうなったのでしょうか。
前半に関しては、福島の方が動きはよく、上手く立ち回っていた印象がありました。ウチも攻め込むんですけど、キーマンになるはずの河波櫻士選手がかなりマークされていたのか、思っている以上に動けていなかったんですね。苦しい状況を打開しようとシュートを放ってはいたんですけど、バーに嫌われて惜しいって感じ(なお、このシュートは失点後)だったんだよね。
すると、前半14分に相手に与えたコーナーキックがニアに詰め寄った選手の頭に飛んでいき、それがきれいに入りやがった技ありとウチの精神面に動揺を与えかねない先制点を受けてしまい、今年もヤバいなぁと思わされました。
しかし、例年ならここでバタついて更なる失点を招いてしまいかねないないしは点が取れないというふうに追い込まれるウチが、今年は違うんだよという部分を見せてくれました
前半21分、荒木大吾選手がセンターに打ち出すと、藤岡浩介選手の足に当たって少し撥ね、石田崚真選手を経由して河波選手に。河波選手が再びセンターにゴロクロスを相手選手を抜くように飛ばすと、藤岡選手が合わせ、すぐにシュートを放つ。しかしこれは相手キーパーに阻まれる。それでもあきらめることなく、転がってきた球を再び藤岡選手が滑り込みながら蹴り込むと、今度はキーパーが追い付けず、ゴールマウスの網を揺らしてくれました
河波→藤岡のワンツーから生まれたチャンスを必死になって生かした藤岡選手の執念が実った同点弾となりましたが、同時にウチの今シーズン初得点にもなりました。今思えば、これが反撃ののろしになったのです。

後半に入って、徐々に動きはよくなってきた岐阜ですが、後半16(61)分に河波選手と山内寛史選手を粟飯原尚平選手と田口裕也選手に交代させ、前線の活性化を図ってきました。するとこれが功を奏し、全体の活性化にも繋がってきたのです。反撃のろしが大きい炎となって燃え上がることになろうとは。
後半17(62)分、文仁柱(ムン・インジュ)選手が相手からカットした球を左サイドにいた荒木選手に回すと、荒木選手は相手のスライディングに対し華麗なステップでかわし、そのまま蹴ってしまった。そのアプローチは、3人の守備とキーパーをかいくぐり、ゴールマウスの右隅に叩き込んだ。実に3年ぶりのゴール(なかなか見られないゴラッソ)は、岐阜の逆転弾となりました。
こうなると、さらに点が欲しくなる(笑)。そう思った後半26(71)分、北龍磨選手が繰り出した球を右に駆け込んだ石田選手がキャッチ。それをそばにいた田口選手に跳ね返すようにボレーし、田口選手は滑り込んで流し込むのけぞりながらも相手キーパーの反対側に流した球が3点目になりました。田口選手も昨シーズンは、どちらかというとくすぶっていたと思うので、スタメン奪還と2ケタ得点を目指して頑張ってほしいものです。
ダメ押しは後半33(78)分、甲斐→粟飯原の復帰組2選手が繋いだ球を駆け上がってきた石田選手が受け取り、大きくクロスを上げ、それを藤岡選手がしっかり頭で合わせて、キーパーの頭を抜くループシュートになりました。昨シーズンは3得点と納得いかない結果に終わったであろう藤岡選手が、今シーズン再び2ケタ得点を狙い、自身初の得点王を目指す大きなステップとなったでしょうね。


怒涛の大逆転劇を見せた岐阜は、その後も安定感を発揮して守りきり、4-1で勝利。開幕戦がここまでの大逆転勝利で迎えるのは初めてじゃないのかなと。そして、大逆転から始まるリインカネーション(再生)劇をまた見ることになろうとは。



SOG03_170154試合後、MOMになった藤岡選手がやって来た。まぁ2点取ったらねぇ、文句はないよなぁ。



SOG03_170223ただ、個人的にはゴラッソかつ同点弾を決めてくれた荒木選手(左)がMOMだと思うのよね。



やっとホームで福島に勝ちましたね。今まで勝てなかった相手に勝てたことに対し、幸先のいいスタートを切れたなと思います。ただ、福島も怖かった前半で2点取られてたら、ここまでの試合になっていたかなと。例年通り福島に押し切られていたと思いますね。怖い怖い。


この勢いは絶対失ってはいけない。しかし、そこに立ちはだかる壁は非常に大きく険しい。そう、大宮アルディージャという(J3には)規格外のクラブが今年はいる。しかもアウェイでの対戦になるので、形勢不利は必至。あまつさえ、大宮はヴァンラーレ八戸に4-1で快勝している。結果だけ見れば、ウチの試合と同じ試合だけれども、大宮の場合は先制して逃げ切ったふうだったので、試合の流れが違う。ほぼほぼ大宮優勢で試合を運んでいる。1年でのJ2復帰を必達事項にしていると思われるので、内輪がヤバいと言われようが、圧倒的戦力で突っ走り、並みいる敵をなぎ倒すくらいの勢いで挑んでくるでしょう。これに対して、ウチはどう挑むのか。大技小技問わず、大宮を止める策を練り出してほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2024年02月11日

FC岐阜観戦記2024 特別編 プレシーズンマッチは名岐ダービー

2024年シーズンがあと2週間ほどで始まります。そんな中で、現状の戦力の状況確認を兼ねたプレシーズンマッチが久しぶりに行われます。しかも名岐ダービーというオマケ付公式戦ではないけれども、実に7年ぶりになるので、嫌でも盛り上がりますよ。
これができたのは、FC岐阜にも名古屋グランパスにもスポンサードしているホットスタッフ様のおかげでございます。誠にありがとうございました。今後も両チームのサポートをよろしくお願い致します。


岐阜に関して言えば、1月下旬からキャンプを宮崎で行ったのは、例年通り。キャンプ前に行われる予定だったFC. ISE-SHIMA(東海1部)とのトレーニングマッチは、雪のために中止となり、上野優作監督も「いきなり実戦が(キャンプ中に行われる予定の)ヴァンフォーレ甲府とのトレーニングマッチになるのは不安だった」と述べているほど、仕上がりといきなりの格上対戦に不安を感じていましたけれども、甲府戦のトレーニングマッチのハイライトを見ている限りでは、悪くない仕上がりではあったのかなと。
ただ、甲府戦とほぼ同格(JFL)のヴェルスパ大分戦でも勝てなかった(甲府戦は逆転負け、V大分戦は引き分け)だったのが気掛かりいい結果をもたらしていて、希望を持てたとしても、その希望が持てているうちに勝てないと、待っているのは大きな絶望なんですよ・・・。


ということで、オフィシャルで見られる最初の試合が、ホットスタッフ名岐カップになるわけです。双方とも選手の仕上がり、スタメンに起用したい・試してみたい選手を出してくると思われますから、重要視してくるはずです。


SOG03_102353プレシーズンマッチとはいえ、名岐ダービー。今回JR岐阜駅では最後尾の列を示す看板が出ておりました。臨時バスも出されていたので、昨年の名古屋が長良川競技場で開催したの時のような体制で挑んできたわけです。



SOG03_110129長良川競技場に着きました。
とはいえ、まだまだ開幕の雰囲気は全く感じられない。岐阜の選手達と監督ののぼりが立ってないからなんでしょうね。
唯一試合をやるんだなと感じたのが、名古屋の用具類を積んでくるトラックが停まっているのを見掛けたことくらいか。



SOG03_120624今回の試合は、弾幕の掲示できる試合だったので、チラホラですが掲出されておりました。
そんな中で新加入選手の弾幕も。これはギラヴァンツ北九州から移籍した後藤大輝選手のものですね。



SOG03_125907プレシーズンマッチとはいえ、イベントは充実していました(ただし、CCN主催のかさなるステージは開催されず)。
その中の一つ、マスコットPK対決が行われました。



SOG03_125357最初はギッフィーとグランパスくんのPK対決
やはり可動域の広いギッフィーに分があるのは、至極当然なわけで(爆)。<可動域などない!



SOG03_125439点を決めたことで、すっかり天狗になってしまったギッフィー。寝ても防げるというポーズを取って舐めて掛かっておりました(笑)。
結果、グランパスくんの卑怯とも言える奇襲を食らって点を入れられる(爆)。
・・・ギッフィー、オマエは罰として味スタの悲劇視聴30回の刑に処す(ギャハ)!



SOG03_125626そしてマスコットPK対決なのに、最後はスタジアムDJ同士の対決に至る
最初は岐阜のスタジアムDJであるひらともこと平松友康さん彼に対峙するのは、グランパスファミリー全員かよ!
YO!YO!YOSUKEさん曰く、「ウチは4人揃って1つのマスコットですから」だってよ!



SOG03_125742その洗礼は、YO!YO!YOSUKEさんに振り掛かる。ええ、見事に造反されました(ギャハ)。YO!YO!YOSUKEさん、彼らに何か酷い仕打ちしてないですか(ニヤニヤ)?
しかし、ヤツらはさらに造反した!ただの突っ立てるだけの壁じゃねーか(爆)!もしかしたら新手の連係プレーだったのか(苦笑)?だとしたら、YO!YO!YOSUKEさんは、かなりの策士かもしれない・・・。






プレシーズンマッチのハイライトが見られるのはFC岐阜公式動画サイトだけ!<グランパス様側のハイライト動画は会員コンテンツなんだよなぁ・・・。

SOG03_155516さぁ、試合でございます。プレシーズンマッチということで、交代枠は無制限だったようです。
思った以上に岐阜の仕上がりがよく、前半に関しては積極的に前に出るプレーが見られて、よかったと思います。いい意味で掴みはOKと言いたくなりましたね。実際名古屋の守備陣が動揺していたように感じられましたし。
積極的に点を獲る姿勢が結果として出たのが、前半14分。柏木陽介さんの後を引き継いだ北龍磨選手がっコーナーキックを務め、ゴール前の混戦から出てきたこぼれ球を河波櫻士選手が見逃さなかった。文字通り叩き込んだシュートはゴールラインを割ってマウスの中に入った判定がなされましたサガン鳥栖から移籍後、トレーニングマッチでも3点叩き出している彼が、このプレシーズンマッチでも結果を出してきました。これはもうレギュラー確実でしょう。今年一番の注目選手だと思っているだけに、ますます期待をして見てしまいますわ。
しかし、もっと驚かされたのが、左サイドバックに据えられた文仁柱(ムン・インジュ)選手あわや失点となりそうなところに身体を張って守っておりました。守備に関しては、非常に素晴らしいものを感じ取れました。宇賀神友弥選手の後を引き継げると思いましたけど、川上竜選手と共に、何でウチの監督は、ミッドフィルダーをディフェンダーを魔改造したがるんだろう。
ただ、名古屋もいつまでも浮足立っていなかったですね。長谷川健太監督が『懲罰交代』を施したら、徐々に落ち着いてきて、ウチの守備の隙を突いたシュートで同点に追い付きましたもの。あれはここしかないラインを見抜いた中山克広選手がお見事としか言えない。

後半になると、すっかり名古屋はペースを掴み直し、逆転劇に持ち込みました。ここから岐阜は後手後手になり掛かっていましたし、前に出ようとすると名古屋の選手が抑え込むシーンも増えました。それでも、終盤では積極性を取り戻し、交代枠を利用してフレッシュになったことで、攻め込めるシーンも増えてきたのはよかったと思います。あとはそこから点が決められるか・・・というのは、去年もそうだったなぁ(苦笑)。
結果的には、逆転負け。ただ課題もあったけど、いい結果もたくさん掘り起こせたと思います。



岐阜は、2/24に福島ユナイテッドFCとの開幕戦をホームで迎えます。過去4年間福島戦のホームは勝ったことが無いので、ここで勝っていつもと違う年だと印象付けたいものです。
名古屋は、2/23に鹿島アントラーズとの開幕戦を、続けて3/2にFC町田ゼルビアもホームで開催することが決まっています。実はホーム開幕戦からの連戦になるのは、Jリーグ30年以上の歴史の中で初めてらしい。これは盛り上がるわな。


残り数週間で、出てきた課題を解決してほしいですね。丁度今日はFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチになるので、今回出場しなかった選手は、そこでスタメンやベンチ入りを目指してアピールしてほしいものです。そして勝って自信を付けてほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 10:52Comments(0)

2024年01月24日

2024年シーズンのJ3の日程が出ましたよ

先日、Jリーグの日程が発表されました。
今年大きく違うのは、ルヴァンカップの日程も発表されたこと。今回発表されたのは、予選に当たる1stラウンドで、その先になるプレーオフラウンドや準決勝以上のプライムラウンドは日程だけが発表されました(決勝のみ未定)基本的にルヴァンカップの1stラウンドは、3・4・5月の水曜日夜に開催されます。J2・J3のほとんどのチームが3月からですけど、J1とJ2・J3の一部チームのみ2回戦になる4月からの出場になります。


ということを踏まえて、J3の日程自身を見ていくと、序盤からかなりタイトになるチームが出てきそうですね。ルヴァンカップの1回戦が、3/7ないしは3/14なので、特に3/14に当たるチームは、第3節~第6節までが過密日程になるため、選手のやり繰りに苦労しそうです。また、第3節・第9節は大きく日程の異なる形での開催になるため、一部チームは4/20・4/21にずれ込みます。そして、第9節は1試合を除いてJ3では(台風などで順延した時を除いて)久しぶりの平日開催になります。地域によっては大きく観客動員の落ち込む可能性があるため、集客力をいかに付けるかが課題になるでしょう。これらに加え、ルヴァンカップの2回戦が4/17に当たるチームも出てくる・天皇杯の予選が組まれる可能性もあるため、第8節~第11節、さらに例年過密日程なる大型連休後半の日程になる第12節・第13節も絡んでくる可能性があります。全てのチームがずっとタイトになるわけではないものの、ここまで日程に翻弄されるシーズンになろうとは・・・。
5月に入れば、天皇杯の予選・本戦が絡んでくるものの、概ね落ち着いた日程になりますが、ルヴァンカップを勝ち進むと、J3の日程にも大きく影響を与えそうです。


それでは、J3の(個人的に)注目カードを見ていきましょう。


最初は、やはり信州ダービー松本山雅FCとAC長野パルセイロとの一戦になりますが、前半は6/29(サンプロアルウィン)、後半は10/5(長野Uスタジアム)になります。既に前半はNHK長野放送局の中継も決まっています。3年目とはいえ、アツい試合展開になるのは間違いないでしょう。

続いて、北陸ダービー今年J3にやって来たツエーゲン金沢とカターレ富山との一戦になりますが、前半は3/20(富山県総合運動公園陸上競技場)、後半は9/22(ゴーゴーカレースタジアム)になります。久しぶりの隣県対決になります。松本山雅も加わってかつての北信越リーグの雄との争いになるので、かなりヒートアップしそうですね。

そして、史上初になるJ3での元J1同士の争い松本山雅と金沢と同じく今年からJ3で戦う大宮アルディージャとの一戦ですが、前半は5/6(NACK5スタジアム)・後半は9/7(サンプロアルウィン)になります。ただし、後半がルヴァンカップの戦況次第では9/11ないしは9/25になるそうです。


最後にFC岐阜の試合日程を見ていきましょう。
2戦目から大宮ですか・・・。しかもアウェイ、相手はホームで連戦の中で戦っていくので、初戦で勝ってると勢いが付いているだろうなぁ・・・。やりにくい相手ですし。
ルヴァンカップがあるとはいえ、3月はアウェイの連戦が続くのか。あと今年はホーム2連戦も多いですね。ちょっと体調管理がし辛いですわ。それに遠征もし辛い(爆)。

さて、ウチにとってのダービーマッチになる金沢との白山ダービーは、4/28と9/28になります。4/28がアウェイになり、ここで初めてゴーゴーカレースタジアムに乗り込むことになりそうです。
唯一会場が決まっていないのは、10/20のアウェイになるいわてグルージャ盛岡戦。もしかするとウエスタンデジタルスタジアムきたかみになるのかもしれないなぁ。個人的には陸スタなんですけど、電光掲示板のある北上の方が好きですね。
そして、今年最後の試合は、アウェイでFC琉球になるのか・・・。去年は行けなかったので、今年こそ、今年こそ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:10Comments(0)

2024年01月17日

2024 FC岐阜新加入選手お披露目会に行ってきた

SOG03_1238031/8に開催された「2024 FC岐阜新加入選手お披露目会」に行ってきました。
オフシーズンに色々と大きな動きがみられた中、ウチも例外ではなく、主力だった選手が引き抜かれたり、逆に主力級の選手を引っこ抜いたりと激しい動きを見せておりました。

実は、今回早く行くつもりだったのですけど、そう早く行っても・・・とのんびり過ごしていたことが仇になり、9時開場の前に結構な列となっていました。そして、私の数人前で着席できる整理券が無くなってしまい、今回は立ち見からの観覧となりました(泣)。いいところで見たかったのもあるから、会場のマーサ21で貼り付きになってしまうんだよなぁ・・・。



SOG03_124031「2024 FC岐阜新加入選手お披露目会」が始まる30分ほど前に、昨年引退を決めた松本拓也選手の引退あいさつが行われました。
松本拓也選手は、既にFC岐阜サッカースクールのコーチになることが決まっています。



SOG03_124048あいさつの中で、松本拓也選手は意外にもサポーターの声は聞こえていること、ポジティブな声もネガティブな声も嫌というくらい伝わっていて、特に後者が聞こえてくると辛いという趣旨の発言をしていたのが印象的でした。まぁね、勝負事なので負けた時の落胆の大きさは、よくわかるだろうなぁ・・・。私達の一声で大きく悩むこともあるそうなので、言う時は言わなきゃだめだけど、言い過ぎもダメだよということを仰っていました。これは引退したから言えることなんだろうなぁ・・・。


今後は、サッカーコーチとして、子供達をプロ選手に送り出す立ち位置になると思います。過去の様々な経験を子供達に余すことなく伝えてあげて下さい。技術面だけでなく、メンタル面や人としての在り方も含めて。松本拓也選手は人格者だと思っていますので、きっといい選手が育ってくれるはずです。


最後に改めて、現役生活お疲れ様でした。



SOG03_130022そしてやって来た11人の新加入選手・・・と言ってますけど、翌日に京都サンガF.C.から荒木大吾選手が加入したので、正確には12人なんですね。もっとも、このイベント前日に決まった選手もいたくらいですから、何とも慌ただしい
ちなみに新加入選手のうち、いわゆるルーキーは與那覇航和選手のみ他11人は全て何かしら過去にどこかのチームに所属していた選手になります。内訳は、完全移籍は8人、期限付き移籍・育成型期限付き移籍は3人になります。


個人的には、甲斐健太郎選手の復帰は驚きましたし、一緒にいわてグルージャ盛岡でプレーしていた石田崚真選手もやって来たのですから、守備力強化という面と相手の主力を引っこ抜いてきたという面でまた驚きました
同じ復帰組だと、粟飯原尚平選手もそうですね。恐らくトップ下だと思いますが、点も取れる選手なので、課題だった得点力向上を担いたいですね。
個人的に期待しているのは、サガン鳥栖から育成型期限付き移籍でやって来た河波櫻士(おうじ)選手ですね。右でも左でもどちらでもウィングとしてプレーできるスピードスターだそうなので、横浜FCに移籍した村田透馬選手や愛媛FCに移籍した窪田稜選手の代わりを担ってくれるのではないかと思います。ただ、まだ2年目の22歳で、カップ戦しか出場歴がないのが気掛かりですね。いきなり実戦は難しいと思うので、春先になってからスタメンで・・・となってくれれば御の字かな。



次回は、1/21に開催予定の「2024 FC岐阜まつり Player’s Collection」になります。後日契約の決まった荒木選手も加わって全選手が揃うことでしょう。そして、引退後も岐阜に関わると述べていた柏木陽介さんや田中順也さんは現れるのか、あるいは何かしらの発表があるのか。すごく気になります。
・・・あ、色紙買ってこなきゃ(意味深)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2023年12月27日

さぁ、どのツラ下げて帰ってくるのかな(ニヤニヤ)

色々と選手の移籍が決まり出していますけど、FC岐阜に復帰する選手が発表され、少々驚いております。


12/26にはロアッソ熊本に移籍していた粟飯原尚平選手が復帰するというリリースが出ました。フォワードとは言っていますけど、ミッドフィルダーで出場することが多いんじゃないかなと思っています。たぶん藤岡浩介選手が苦労していたトップ下に据えられるのではないかと推測していますけど、はてさて。
いやね、何で粟飯原選手が招集されたのかなと思って、少々訝しがっておりましたよ。だって、熊本での2年間は、決して悪い成績では無かったと思うし、大木武監督の下で信頼をもらってプレーしているのですから、文句も無かろうにと思っていたら、まさかの移籍ですからね。よほどウチがラブコールを送ったんでしょうね。一体誰なんだ、強化部長は。
そして、彼がトップ下になるということは、藤岡選手がトップに戻るということでもある。あれ、そこ誰かいなかったか・・・と思ったら、ンドカ・チャールス選手が鹿児島ユナイテッドFCに移籍するんですね。だから、藤岡選手がトップに据えるというふうにして、彼の再起を図るというわけか。彼にとってはラストチャンスにならないかとも思わずにいられませんが、山内寛之選手とのポジション争いを楽しみにして見ていきましょう


さらに驚いたのが、今日出たプレスリリース。何といわてグルージャ盛岡に移籍していた甲斐健太郎選手が復帰することになりました。いわぎんスタジアムで「どのツラ下げて帰るんだ」と言っていたのは伏線(フラグ)だったのでしょうか(ニヤニヤ)?
いやはや、「どのツラ下げて帰るんだ」とか言いながら、「今回の移籍の決断は難しいものではありませんでした」とも述べているのですから、なるほどわからん(ギャハ)!
ただ、ウチがよくなると思って帰って来てくれたのですから、うれしい限りではあるんですけどね。その期待を裏切ることの無いように、私達も応援していかなければならないなぁ。しかし、一体誰(以下略)


これから先、まだ一波乱あるんじゃないかと思っています。怖いのはゴールキーパーで、藤枝MYFCから2番てキーパーを引き抜いているんですよね。そこにギラヴァンツ北九州からキーパーが移籍していることを考えると、もしかして・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2023年12月24日

2024年のJリーグのカードが決まった&おまけ

2024年のJリーグ開幕戦とそれ以外の一部の試合が決定したようです。


J1に関して言えば、30年前の開幕戦のカードが3試合組まれたことでしょうか。さすがに当時と全く同じ場所とはいかなかった(ホーム&アウェイの違いはある)ものの、30年前のカードが再来というのは、該当チームのサポーターは胸アツでしょうね。
ちなみに、その対象試合は、東京ヴェルディ×横浜F・マリノス、名古屋グランパス×鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島F.C×浦和レッズとなります。このうち、広島×浦和は、広島の新しいスタジアムであるエディオンピースウイング広島での開催が決まっています名古屋×鹿島も恐らく豊田スタジアムになるでしょうから、開催場所が実質決まっていないのは、東京V×横浜FMなんでしょうね。はたして、味の素スタジアムになるのか、国立競技場になるのか・・・

J1のその他の注目試合としては、初昇格のFC町田ゼルビアがガンバ大阪と対戦します。町田ホームになっているので、こちらは町田GIONスタジアムになるのか、サイバーエージェントの力で国立競技場になるのか国立競技場になると、開催日の調整で東京Vと揉めるのか、色々と注視したい出来事が出てきそうですね(ニヤニヤ)。

なお、秋春制移行に反対していたアルビレックス新潟は、第3節にホーム開幕戦を迎えることになりました。


J2は雪国がホームになっているブラウブリッツ秋田とモンテディオ山形は、第4節がホーム開幕戦になりそうです。唯一J2降格になった横浜FCはホームでレノファ山口FCと対戦します。恐らくニッパツ三ツ沢球技場でしょうね。ただそうなると、J3の日程が心配です。

そのJ3からの昇格組である愛媛FCはホームで秋田と、鹿児島ユナイテッドFCはアウェイでザスパ群馬とそれぞれ戦います


J3は雪国になっているヴァンラーレ八戸・いわてグルージャ盛岡・福島ユナイテッドFCは第4節に、同じく松本山雅FC・カターレ富山・ガイナーレ鳥取は第3節にホーム開幕戦になりそうです。

J3に降格した大宮アルディージャは、ホームで八戸と、ツエーゲン金沢はアウェイでアスルクラロ沼津とそれぞれ戦います金沢の新スタジアムであるゴーゴーカレースタジアムのリーグ戦でのこけら落としは第2節のFC今治戦になります(プレシーズンマッチの富山戦が、こけら落としの試合になる)

FC岐阜は、福島を迎えて第1節からホームゲームになります。第1節がホーム開幕戦は、2021年以来でしょうか。ホームの福島戦は、これまで全敗だっただけに、初めて勝ち点・・・いや、勝ち星を得ることができるか注目ですね(ニヤニヤ)。

そして、Y.S.C.C.横浜がホームで富山を迎えるのですが、ニッパツ三ツ沢球技場の場合、横浜FCも使うことになる。そうなると日程をずらす可能性が高いのですけど、そうなると、土曜ないしは日曜での開催になるんじゃないかなと。観客動員にどのくらい影響が出るのか注視したいところです。
そういえば松本山雅は、第4節までホーム開幕戦の試合(第1節はアウェイでテゲバジャーロ宮崎、第2節も同じくFC琉球、第3節はホームでY.S.C.C.横浜、第4節はアウェイで福島)になるとのこと。すげぇなぁ、おい。


なお、岐阜に関して言えば、2/10(14時キックオフ)に久しぶりにプレシーズンマッチが開催されることとなりました。いつ以来だ(苦笑)?
対戦相手は、何と名古屋グランパスコロナ禍で行われた練習試合以来ですな。有観客試合になると、2017年の名岐ダービー以来ですか。
基本的にプレシーズンマッチとかの試合は、見に行かない性質の人ですけど、今回は見に行こうかなぁ・・・。値段次第ですけど(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:31Comments(0)

2023年12月21日

やっぱり引退か・・・

FC岐阜に所属していたゴールキーパーの松本拓也選手が現役引退を発表しました。既に岐阜からの退団(契約満了)は決まっています。


松本拓也選手は、2010年に特別指定選手で湘南ベルマーレに入団し、翌年そのまま湘南へ入団したものの、リーグ戦ではベンチ入りすら叶わない(ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)での出場はアリ)まま過ごすことになります。出場機会を求めて、2011年夏には川崎フロンターレに期限付き移籍(2012年に湘南に復帰)、2013年にはギラヴァンツ北九州に完全移籍するものの、満足に出場できる機会はほぼ無かったと言っていいでしょう(リーグ戦でも天皇杯でも、それぞれ年間数試合しかでられなかったので)。

転機になったのは、2015年にブラウブリッツ秋田へ移籍した時でしょう。J3ではあったものの、そこでポジション争いをしながらも定期的に出場することができ、2017年の優勝にも貢献しています。そして、2019年には自身初めて1年通しての出場を果たしています。

2020年にJ3へ落ちてきた岐阜へ移籍し、当初は正ゴールキーパーの座を獲得したものの、古巣の秋田戦で5失点を犯してからは、控えに回ることが多くなり、その後入団してきた選手にも抜かれる格好になってしまいました。
今年に関しては、一時期は正ゴールキーパーを担っていたものの、茂木秀選手が稼働できるようになってからは、サブの座へ。さらには大野哲煥(ちょるふぁん)選手がサブの座に就いた時は、ベンチ入りも果たせない格好になりました。そして、シーズン終了直前に契約満了のお知らせが出てきたわけです。


しかし、転んでも起きない選手だった。
松本拓也選手は、引退後は岐阜のサッカースクールのコーチになることが決まりました。ウチの選手がスクールのコーチになるのは、2016年に引退した益山司さん以来じゃないかな。
そういえば、益山さんが今年の「FC岐阜まつり Player's Collection」で、ナンチャンと一緒に出ていましたね。ということは、来年の前座は、益山さんと松本拓也選手になってしまうのか(ニヤニヤ)。


ともあれ、新たな仕事先が決まってよかった。現役選手では無かったけれども、将来の岐阜の有望な選手を見出して、育て上げてほしいと思います。厳しくも明るいキャラは、子供達の羨望のまなざしで見てくれるのではないかと思います。是非とも明日の岐阜の選手を発掘して下さい。そして、14年間現役生活お疲れ様でした。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

2023年12月11日

新しい強化部長が決まってないのに粛々と契約が決まっている

最終節が終わっておよそ1週間、まだまだJリーグ全体で移籍・満了などの報道が少ない状況ですが、それでも決まるものは決まる。

FC岐阜に関して言えば、既に5選手の契約満了と引退が決まっていました。このうち満了になった3選手に関しては、既に退任した山道守彦スポーツダイレクターが決めたものと思われます。
そして今日、ザスパクサツ群馬から期限付き移籍で入団していた久保田和音選手とレイラック滋賀に期限付き移籍していた山内彰選手の契約満了が発表されました(共に移籍元・移籍先も契約満了)久保田選手なんて結婚が決まった中での満了劇なので、キツいよなぁ・・・。
ただ、久保田選手に関して言えば、薄々感じ取れる内容だっただけに、残念だけど致し方ない発表でした。山内彰選手に関しては、まだ若いし残るんじゃないかという可能性もあっただけに、期限付き移籍で結果を出せなかったことで切られてしまったのかなと。大変残念な話ではあります。


それでも契約満了選手は5人までしか決まっていないそろそろトライアウトの話も出てきてもおかしくないのに、まだのんびりしているなと思えてなりません。
正直、まだ契約満了になるんじゃないかと心当たりのある選手が2・3人ほど思い浮かぶんですよね・・・。試合には出ているんだけど、得点に絡めないないしは得点シーンに絡めない選手ですよ。あとは緊急補強的にやっては来たんだけど、結局尻つぼみになった選手ですかねぇ。おまけに長期離脱を余儀なくされるケガまでしてしまったので、大丈夫なのかなとか思ったりも。
逆に言えば、新入団選手(今シーズンから入団した新人選手)に関しては、複数年契約が前提になっているので、基本的には契約満了になったりは無いだろうと見ています(ただし移籍の可能性はある)。まぁ、ウチに関しては、レギュラーだった選手が移籍されないことをお祈りするだけなのよ(ニヤニヤ)。見付かってしまったのではないかと思われる選手が何人もいらっしゃるので(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2023年12月09日

2023年もFC岐阜クリスマスフェスタ in アクティブGに行ってきた

SOG03_135659今日、FC岐阜クリスマスフェスタ in アクティブGに行ってきました。少し前にイベントをやることを知ったので、今日はミッドランドスクエアシネマで映画を見たら家に帰る気満々だったんだよなぁ(苦笑)。


このイベントは、来年のユニフォームが見られるので、行っておいて損はないと思っているので、急遽に近い形でJR岐阜駅の中にあるアクティブGの2階にあるふれあい広場に向かいました

イベントのある広いスペースから少し外れたところに、先日引退会見を行った田中順也選手のバックパネルが置かれていました。
・・・ここまでやったら、いすと机を置いてTJ呼んで来い(ギャハ)!



SOG03_150505今回のイベントは3部構成。


第1部は、若手選手によるトークショーと写真撮影会で、来場したのは横山智也選手(左)と石坂亮人選手(右)本来は羽田一平選手だったのが、石坂選手に急遽切り替わったんですね。単純に体調不良ならいいんですけど、この時期に急遽変わるってことは、移籍交渉が・・・いやいや、考えないでおこう(汗)。

今シーズンの所感やオフの過ごし方、仲のいい選手や尊敬する選手とかの話が聞けたのですけど、中でも川上竜選手のマル秘エピソードがインパクト絶大だった(爆)。コワモテの顔なのに、実際はひょうきんな人で、風呂好きかつ風呂場で歌を歌ってご満悦になる人間だったとは・・・。


横山選手は、4試合ほどの出場でしたけど、ルーキーイヤーでよくやったと思います。石坂選手は、今年ケガをしてしまって活躍できなかったですけど、まだ焦る歳じゃない来年キャンプでじっくり身体を整えて、動きのよかった今年の調子を取り戻してほしいです。福井ユナイテッドFC戦の経験が必ず生きてくるはずです。

なお、衣装はクリスマスデートのコーディネートだそうで、石坂選手は黒で固めているほどの黒好きのようです。



SOG03_154624第2部は岐阜県のマスコットであるミナモの契約更改。今年も期限付き移籍の延長に同意してくれるのでしょうか。
そんなミナモは、ウッキウキのサンタ姿でご登場。



SOG03_154809MCの久世大輔さんと共に、契約内容の読み合わせ。何でも去年実現してほしかったミナモの顔の入った水が出なかったことでご立腹でしたからねぇ。だからこそ、契約内容の確認は慎重に・・・。



SOG03_155049ということで、無事期限付き移籍の契約が延長となりました。
ミナモ、来年もよろしく!



SOG03_161037第3部は、来年のユニフォームの紹介と来場選手のトークショー・写真撮影会。
このイベントに来場したのは、北龍磨選手(左)と藤岡浩介選手(右)でした。ということは、第1部の2選手と今回の2選手の残留は確定・・・ということでいいのかしら(ニヤニヤ)?



SOG03_161218そして、こちらが来年のユニフォームだ!
今年のユニフォームよりも緑色が明るいカラーリングになり、色は薄めに。側面には黒が入って、かなり選手がシュっとしているようにも。写真ではわかり辛いですが、縦のラインは12本入っているようで、12本の綱を使って行う漁である鵜飼いの手縄だけでなく、11人の選手とサポーターの12人が勝利に向かって強く繋がるという意味もあります。



SOG03_161956裏面も公開。
背番号の部分に少し変更があり、これまで数字の中に入っていたのは、Jリーグのエンブレムだったんですけど、来年からはクラブエンブレムに変更されるとのこと。



SOG03_170853来年のユニフォーム一覧。
1stユニフォームは緑、2ndユニフォームは白になるとのこと。白に関しては、毎年ほぼ変わらない作りと言えますね。
ゴールキーパーの1stユニフォームは青、同じく2ndユニフォームは赤になります。こちらは去年と同じカラーリングになりました。フィールドプレイヤーの2ndユニフォームからは襟が無い以外は同じじゃないかと思えるくらい同じカラーリングなんじゃないかしら(ニヤニヤ)。



2時間のイベントでしたけど、結構あっという間に感じましたね。
来年のユニフォームは、襟が無くなったのと緑の色合いが薄くなった以外は、ほぼ変わらないのね。デザインは悪くないので、後は背番号だな・・・。来年にイベントが絡んでくるだろうから、そこで決めようぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 21:14Comments(0)

2023年12月06日

柏木陽介選手へ


昨日、FC岐阜に所属していた柏木陽介選手の引退会見が行われました。
サンクスセレモニーの中で語られた岐阜に残って岐阜のために働きたいという部分は、まだ語れないということなので、それは期待して待つことにしましょう。


引退会見を聞いて、岐阜という土地に馴染んでいた・楽しんでくれていたのをひしひしと感じたこと、若手の面倒をしっかり見てくれていたこと、もっと若手がグイグイ出てほしいんだなということが感じられました。そして、自分のやりたいプレーができなくなってきていた。特にアキレス腱を切った昨年の影響が大きかったんだなと思いましたね。あのケガが無ければ、今年引退ということも無かったのかなと思うと、運命って残酷なのね・・・。


柏木選手が来るという話が出てきて、正直最初はあまり歓迎というふうでは無かったです。
理由は、浦和レッズから岐阜への移籍の過程です。その時の記事にも書いていますが、コロナ禍の中で数々の規律違反を犯し、浦和から練習の参加もできない、事実上の追放処分を受けた中での移籍でしたから、選手達に悪影響が出ないのか・スポンサーにちゃんと説明できるのかなどを考えると、戦力としての部分との天秤に掛けて大丈夫かと思っていたのです。
しかし、岐阜に入ってからの柏木選手は、そんな思いを吹き飛ばし、自分のやるべきこと・やれることをやって下さったと思っています。例えば、チームへの感謝と決意から、岐阜県が42市町村で成り立っていることにあやかり決めた背番号42からも、彼の思いを感じ取れました引退会見でも、一旦開けておいて、継ぎたいと思った選手に付けてもらいたいと語っていたように、この番号は特別なものなんだと感じましたね。正直、来年ユニフォームを買うのなら、12にするか42にするか悩ましいところです。この番号が、柏木陽介の番号だからというふうではなく、柏木陽介が託した思いの番号だからというふうで。名古屋の人間が岐阜県に関わる番号を付けたユニフォームを着るのもどうかと思われますけど、彼の思いを無にしたくはないですからね・・・。
そして、ピッチ上や練習などで若手に示したサッカーに対してひたむきな姿や華麗なシーンを見て、彼の思いと情熱は本物だと思いました。そして、徐々に彼に対してのわだかまりや思いというのは、次第に消えていき、逆にこれほどまでに愛おしい選手だと思うほどになりました。だからこそ、ケガで試合に出られなくなった時、必ず戻って来てほしいと思わせるくらいにまでなったのです。


引退を決めてからの試合で、若手は頑張れたのでしょうか。そのあたりは気になりました。もちろんしっかりやってくれているとは思いますが、柏木選手から見てどうだったのか気になります今後、岐阜に残るのなら、コーチでも何でもない立ち位置でも、若手達の悩みや苦しみに応えてくれる良き先輩としていてほしいものです。


とにかく、第2の人生を岐阜で過ごすとのことなので、その詳細報を待ちたいと思います。どんな立ち位置でも、岐阜のために貢献して頂けることが何よりうれしいです。何より感謝しています。


最後に、サンフレッチェ広島F.C・浦和レッズ・FC岐阜での現役生活18年間、本当にお疲れ様でした。そして、岐阜での3年間、チームのために太陽となって照らし続けてくれたことに改めて感謝します岐阜の未来築くその日まで、ずっと僕らを照らし続けて下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2023年12月02日

FC岐阜観戦記2023 最終節 明日は我が身だからこそ、呪詛が乗り移らぬことを願わん・・・

SOG03_113621FC岐阜、今日はギラヴァンツ北九州と戦いました。
このメンツで戦うのも、今日で最後。色々と思うところがありますけれども、全力を尽くして戦い抜いてもらいたいです。そうもらったハリセンにできるシートをもらって思うのでした。

この試合を前に、契約満了になった選手が3人リリースされました。納得の選手もいれば、なぜにと思う選手もいて、この時期ならではな悲喜こもごもの感情を受け入れないと・・・。
そして、上野優作監督の更新が発表されました。5月の大型連休(ホームのY.S.C.C.横浜戦)の時に発表されていたら、どうしてこうなったと思っていたでしょうけど、今なら納得できます。あの時から大きく成長しているんだなと感じられたから。



SOG03_100929さて、話はJR岐阜駅に巻き戻ります。
JR岐阜駅のバスターミナルに自動運転バスが運行されるというのぼりが立っていました。「GIFU HEART BUS」というこの運行、11/25から2028年3月いっぱいまでの約5年間行われる長期的な実証実験になります。



SOG03_102220その自動運転を行うバスが、岐阜市役所に停車していました。
この実証実験は、毎日運行される市中心部のルートと土日祝のみ運行となる市役所を経由して岐阜公園に向かうルートの2種類(どちらも循環バス)設定され、おおよそ10:00~16:00となります。原則事前(30日前からの)予約制(電話ないしはLINE)になるので、すぐに乗れるわけではないものの、空席があれば飛び乗りもOKとのこと。なお、定員は10名になり、無料とのことなので、岐阜バスの乗車賃(市内区間なので、230円)を節約できるというのは、いいのかも。



SOG03_120900さて、今日はバス待ちが競技場内で行える試合になっていました。大事な試合というわけでもないのに、最終節(そして柏木陽介・田中順也両選手の引退試合)というのもあって、ここまで気合いの入ったものになっているのでしょう。
またこの日の試合は、ビッグフラッグの掲揚もあったので、やれることは全てやっておくというふうな流れになっておりましたね。



SOG03_110751今日は、美濃市のホームタウンデーでもあるので、美濃市の(非公式)ご当地VTuberである一二美(ひふみ)家から一二美アユが来場しておりました。
・・・あれ、以前よりかわいく描かれている以前あったくやしいのう感が無くなっているぞ(ニヤニヤ)!



SOG03_122704こちらは、かさなるステージ。
SKE48が行っているFC岐阜応援隊の紹介の前に一人のサポーターが引退するとのことなので、その紹介がなされていました。
彼の名は、G GREEN(ジーグリーン)10年前から岐阜に多くのお客さんが来てくれるように、この格好をしていたようです。ホームのゴール裏などで見掛けられた方は多いかと思いますけど、しゃべってるのは初めて見た(笑)。
丁度区切りでいいかなというのと先述のSKE48などのように岐阜を盛り上げてくれる人達がたくさん出てきたので、自分の役割は終わったかなと感じて、今回引退に至ったそうです。
ご苦労様でした・・・と言いたいところですけど、来年からは、この格好をしないで来るという意味なのではないかと思うと、(知っている人なら)何の気なしに会えるんじゃねーかと思ったのは内緒(ニヤニヤ)。



SOG03_124346同じくかさなるステージでは、川上竜選手(左)と村田透馬選手(右)が来場しました何となく来るんじゃないかなと思っていたら、その通りになった(ギャハ)。ナンチャンがいなくてよかった・・・。ナンチャンいたら絶対村田選手は、色々といじられていたに違いない(苦笑)。
しかし、市橋大輔さんが3回も川上選手の名前を間違えるなんて・・・(汗)。



SOG03_131132こちらは北九州の応援団の皆様。
先週行われたヴィアティン三重×レイラック滋賀の試合で滋賀が引き分け、鈴鹿ポイントゲッターズ×ラインメール青森の試合で青森が負け、FCマルヤス岡崎×ブリオベッカ浦安の試合で浦安が勝ったことで、滋賀と青森のJ参入が閉ざされてしまったため、北九州はJリーグの残留が決まった中での試合となりました。



SOG03_131147今シーズンは、全くもって思ったようにいかなかったであろう北九州。先週の福島ユナイテッドFC戦は最後に1点は入れたものの、逃げられてしまった試合になり、ホーム最終戦を白星で飾れなかった中、選手達に「最後まで闘う姿を」というお気持ち弾幕を出して後押ししていましたもう一つお気持ち弾幕が出ており、たぶん「繋ごう未来へ」というふうに書かれていたと思います。残留は決まったとはいえ、最後まで勝利のために戦えと言う意識を持って挑んでほしいと思ったんでしょうね。そうすることで来年はもっと戦えると思っているのでしょう。






SOG03_155652そんな気持ちが北九州のイレブンはわかっていたのか、その気持ちが乗り移ったのか、粗削りかつ前のめりながらも、岐阜のイレブンより早いスピードでパスをカットし、ゆったりと攻めようとする選手達に対して寄せてきて、岐阜にプレッシャーを掛けていましたとても最下位のチームがやることじゃないと思いましたけど、いずれほころびが出るんじゃないかと私も含め、甘く見ていたんじゃないのかな・・・

そうしていたら、後半になっても北九州の気持ちが切れてこない岐阜も北九州のエリアを攻めているものの、最後が決まらない、または途中で跳ね返される。気合の入り方が、ウチのそれよりもはるかに上だったのかもしれません。
すると、最終盤に岐阜の守備陣を半ば強引とも言える感じで崩してこじ開けられ、岐阜はそのまま立て直せれずに試合終了
山内寛之選手の負傷交代があったとはいえ、川上選手の累積警告があったとはいえ、気持ちの面で一枚上だった北九州にウノゼロ(0-1)でやられました相性の問題(実はJ3では一度も勝てていない)でこうなったのかというふうでもなかったしなぁ・・・。



ある意味呪いが掛かっていたんじゃないかという北九州に負けたということは、その呪詛が乗り移ってしまわないか心配になってきました。そうなったのか否かは、来年の試合運びを見ないとわかりませんけど、私だったら、この後お払いに行こうと思いますね。病は気からとも言うので、まずは気持ちの面で楽になりたい・・・。


ところでJリーグの慣例で、最終節はJ1・J2・J3ともに全ての試合が(不測の事態に陥らない限り)同時開催となります。
J2昇格最後の一枠を争っていた鹿児島ユナイテッドFCとカターレ富山、鹿児島はアウェイでガイナーレ鳥取と富山はホームでY.S.C.C.とそれぞれ戦い、鹿児島は鳥取に引き分け、富山はY.S.C.C.に逆転勝利を飾ったものの、得失点差で鹿児島が逃げ切る格好になりました。やっぱりAxisバードスタジアムって、何かしら持っているところなんだなぁ・・・。
一方で、J1昇格最後の一枠を掛けて行われたJ1昇格プレーオフは、3位だった東京ヴェルディと4位だった清水エスパルスとの一戦になり、当初は清水が先制して逃げ切りを図ろうとしていたものの、最終盤で清水が与えたファウルを東京Vが決め、1-1の引き分けに。このため、レギュレーションによって東京Vが上位にいることから、東京VがJ1昇格となりました。実に16年ぶりの昇格になった東京Vは、FC東京・FC町田ゼルビアとの三つ巴の東京対決を戦い抜くことになります。

一方岐阜はというと、最終節に負けたことで、8位になりました一時の酷さを思うと本当によく立て直したと思うし、何より松本山雅FC(9位)より上に立ったのはエライ(ニヤニヤ)。ただ、奈良クラブ(5位)を最後まで抜けなかったなぁ・・・。


この後はサンクスセレモニーが行われ、様々な方のコメントの他、引退をする柏木・田中両選手のあいさつが行われました。
柏木選手が最後奥さんへの感謝で目を潤ませていた辺り、岐阜に来た時の苦しい状況を思うと、相当負担を掛けてしまったことへの負い目を感じていたのではないかなと。交代時にも泣いていたようだったので、やはりピッチを離れることに対して何かしらの思いがあったんでしょうね・・・。
田中選手は、言葉を選び噛みしめながらしゃべっていたのが印象的でした。頭の中が真っ白になっちゃったんじゃないかと心配になってしまいましたけど(ニヤニヤ)。


SOG03_164850セレモニーの後のサンクスパレードの際、ゴール裏で柏木選手の胴上げが行われました。たぶん田中選手の胴上げも行われたんだろうと思う(苦笑)。



SOG03_165112パレード後、引退・満了になった5人の選手達が、ゴール裏にメッセージを届けてくれました。


一番最初に話したのが、松本拓也選手。
何でも、近々発表できることがあるようです。皆、何々って聞いてこようとしていましたが、プレスリリースまで待って下さいとはぐらかされる(苦笑)。
まだやりたいと思っているのなら、他のチームへの移籍だと思うし、逆に引退して岐阜のゴールキーパーコーチに就任という可能性もある。発表を待つことにしましょう。



SOG03_1652052番手は、三國スティビアエブス選手。
・・・恩返し弾を放つとか随分大口を叩いてくれましたなぁ。もしそうなってもそうならなくても、絶対許さないからな(ギャハ)!また出会うことがあったら、全力で挑もうぞ!



SOG03_1653163番手は、大野哲煥(ちょるふぁん)選手。
カマタマーレ讃岐戦の時に見せてくれたPKストップは、茂木秀選手が出られなっても十分やってくれるんだと確信させてくれました。契約満了になって残念です。
あの6試合を見ているスカウトがいれば、必ずウチに来てくれって言ってくれるはずです。嫌な相手になってしまうことも残念ですけど、このまま埋もれるには惜しいキーパーだってことを知れただけでも十分うれしいことです。いいチームに移籍して、いい活躍ができることを期待します。あ、ウチの時にはお手柔らかにお願いします(ニヤニヤ)。



SOG03_1654194番手は、田中選手。
引退試合がJ通算300試合出場だなんて、何とも持っているなぁ。そして熱いメッセージを下さってありがとうございます。今後何かの機会に岐阜に関わることがあったら、よろしくお願い致します。



SOG03_165537そして、トリは柏木選手。
・・・もう言うこと無いとか、これ以上言うと怒られるとか、かなり窮した状況の中、私達にメッセージを届けてくれたことに感謝します。引退会見の時に語られることをしっかり受け止めたいと思います。
・・・が、まさかのフロント入りには驚かされましたよ。まだ何をやるのか明かされていないですけど、フロント入りということでいいんですかね?そうなると、ナンチャンの後釜としてクラブアンバサダーになるということでいいんですかね(ニヤニヤ)?
・・・まさか、来年のかさなるステージで、柏木さんとして登壇することになるのか。とすると、先日の田中選手との登壇は、『練習試合』ってことでいいんですかね(ギャハ)?



SOG03_165810全てが終わったピッチを見ると、今年のシーズンが終わってしまった寂しさを感じてしまう。
来年は、どうなるのか。今いる選手達が、どのくらい残ってくれるのか。これから来てくれる選手が、どのくらい有益をもたらしてくれるのか。これからは選手達の引き留めとスカウトのせめぎ合いになるでしょう。
ベテランが宇賀神友弥選手と庄司悦大選手だけになった中で、どんなチームを作り上げていくのかも気になります。極端な若手起用で窮地に陥ったのが、SC相模原。夏の補強でベテランを獲得し、何とか窮地を脱出したものの、ハマると怖いチームとのこと来年のウチが今年の相模原のようになってしまうのか、更なる進化を遂げて今年の愛媛FCみたくなれるのか。来シーズンは、もう始まっているのです。



今年は、ホームもアウェイもFC琉球戦以外はコンプリート。ホームが行けなかったのは何年ぶりだろうか・・・(下手したら初かも)。
来年は、何とかコンプリートと思っていますけど、そう上手くはいかない(泣)。


それでは、また来年ホームかアウェイのどこかで・・・。<と、思っているのか。


SOG03_145907ハーフタイム中から始まった、何かの作業。
そう、明日も長良川競技場で試合が行われます豊田スタジアムがラリージャパンの影響で試合が行えない・パロマ瑞穂陸上競技場がアジア大会に向け改修しているため、またここで試合を行うのです。そのための待機列作りが、もう行われていたのです。
相手は柏レイソルです。ほぼほぼ残留を決めているとはいえ、大量失点を食らったら、最下位の横浜FCにかわされてしまう。気の引き締まった試合になることでしょう。



さて、スタメシの紹介がまだ終わっていません(ギャハ)。後日スタメシの紹介をして行きたいと思います。<タグが10個しか付けられないからできないとはいえ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2023年11月26日

FC岐阜観戦記2023 DAZN観戦だぞーん 後編

FC岐阜、昨日は沖縄県沖縄市にあるタピック県総ひやごんスタジアムでFC琉球と戦いました。
この日は、勤労感謝の日で休日になったことによる代勤となってしまい、前々から有給休暇の申請もしていたものの、通らなかったのもあって、DAZNでの観戦となりました。しかも、琉球戦はホームでも行けなかったので、つくづく今年は琉球との相性が悪いのよね・・・。


しかし、岐阜というチームは琉球との相性が、すこぶるいいJFL時代(2008年)にもJ2時代(2019年)にもダブルをゲットし、今年もホームでは勝っています未だ琉球には負けたことがない不敗神話が続く中で、かつ昇格の望みが潰えた中で、また勝ちを積み重ねることができるかがポイントになってくるでしょう。

一方の琉球は、もう秋風が吹いている状況。この試合を前に、7人の選手の契約満了がリリースされています。その中には、琉球の正ゴールキーパーとも言えるダニー・カルバハル選手や阿部拓馬選手のような経験豊かな選手もリストアップされているとのこと。ホーム最終戦となる琉球にとっては、彼らの姿を生で見る最後のチャンスでもあり、現状メンバーのホームでの最終試合でもあるので、何としても勝ちたいと思っていることでしょう。





さて、試合の流れは、やはり岐阜に利あり前半から岐阜が押す格好となり、琉球はピンポイントで攻めてくる流れになりました。ただ、琉球は少ないチャンスをモノにしているともいえ、前半だけで見ると、琉球は6本シュートを放っていました(岐阜は5本)風の強い試合だったのですが、向かい風の中で琉球は押していたんだなぁ・・・。いいシュートもあったので、つくづくこの日復帰してきた茂木秀選手様々でしたよ。ウチもいいシュート放てていたんですけど、やはりJリーグ屈指の鉄壁キーパーとも言えるカルバハル選手を破るのは難しい・・・

後半も岐阜はペースを掴んではいるのですが、やっぱり破れない。そうこうしていると、琉球も攻撃の手が盛んになってきました窮地に陥ったシーンもあったので、ホントこの日復帰(以下略(笑))

しかし、試合は意外な流れで決着します。
後半23(68)分、鉄壁なカルバハル選手がミスキックを犯し、窪田稜選手の目の前に転がってしまいます。この際、窪田選手は前方にいた山内寛之選手にパスを回す選択をしたものの、相手ディフェンスに阻まれてしまいます。しかし、そこで窪田選手は冷静に自分で運ぶことを選択。守備陣のスペースを短時間で見抜き、そこにラインがあるかをわかっているかのようなシュートを放つ!これが面白いようにゴールマウスの左隅に転がっていき、カルバハル選手の必死のカバーをあざ笑うかのようなものになりました。ミスを突いた岐阜がやっと先制点を挙げたのです。この日のカルバハル選手は、キャッチやセーブに関しては、素晴らしかったんですけど、キックに関しては、あまり精度がよろしくなかったんですよね・・・。そんな中で出てしまったミスキック。恐らく最後の試合になるであろう中で、自身にとって痛恨でもあり、現役生活やサッカー人生を振り返る中で、ずっと後悔する事態になっていくことになるのではと。

その後も契約満了になった選手をはじめとした人達が、追い付くために奮闘していたものの、ギリギリのところで岐阜はかわし、虎の子の1点を守る形でウノゼロ勝利本来ならもう1点入れてほしかったですけど、(途中交代にはなったものの)カルバハル選手だったことを差っ引いても、まぁいいかなと思います。不敗神話は来年まで続くことになりました。


しかし、この勝利の代償は大きい。
後半14(59)分に川上竜選手がファウルを犯し、イエローカードを出されたことで、累積4枚になり、次節の試合が出場停止になりました。ああ、やっちゃいかん余計なことをやってしまったか・・・。もしかしたら仕方ないプレーかもしれないけど、ここでやってしまうのは、痛い。代わりは藤谷匠選手になるのかなぁ・・・。そうなると、藤谷選手のポジションには、和田侑樹選手か三國スティビアエブス選手が登場するのか。うーむ。
ともあれ、勝って帰れるのは大きい最終節になるギラヴァンツ北九州戦も勝って今シーズンを終えたいところ。北九州は残留が決まったとはいえ、元気のない北九州なら開幕戦のようなもどかしい試合にはならないはず。
ただ、落ち着いた試合になるのか、少しでも順位を上げたいと思って前のめりになるのか。何となくウチが落ちた時に行われていた柏レイソル×京都サンガF.C.のような試合にならないか心配ではあるのよね。そういえば、最終節の次の日に行われる名古屋グランパスの試合相手は、まさかの柏だったわ(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:16Comments(0)

2023年11月20日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その18 力尽く

SOG03_100942FC岐阜、昨日は岩手県盛岡市にあるいわぎんスタジアムで、いわてグルージャ盛岡と戦いました。
こちらは、いわぎんスタジアムの隣にできたいわて盛岡ボールパークという野球場愛称はきたぎんボールパークというのだそうな。ということは、サッカーは岩手銀行、野球は北日本銀行と棲み分けができているのね。
ちなみに、野球場の隣は室内練習場になります休憩所も設けられており、イベントがある時は開放されているようです。



SOG03_102807そんなきたぎんボールパークは、開けっ広げな構造になっているので、普段から入れるようになっています
まずは外野席側を見てみましょう。なお、外野席周辺の道は散歩道として開放されています。
外野席は全て芝になっているので、一昔前の西武球場(現在の西武ドーム)のようですね。そして、全面LEDのスコアボードがあります。いわぎんスタジアムには、いつ導入されるのだろう・・・。



SOG03_102816こちらは内野席側。結構立派な仕上がりになっています。
きたぎんボールパークは、2023年3月に完成し、4月から開場5月にはプロ野球の公式戦も開催されています。



SOG03_102940この日の盛岡市は
午前中は曇りで昼間から晴れるという予報
だったものの、スタジアムに着いたら、雨が本降りまでとは言わないが、しとしととした雨降りしとしとは言っているものの、本降りに近い雨脚だったなぁ・・・。
写真のように日が差す陽気もありましたが、雨はそれなりに降っていた模様(泣)。



SOG03_103218しかし、このように日が出てきて晴れるかな・・・と思っても、まだ雨脚はある(泣)。



SOG03_143334とはいえ、晴れてくれば、このように岩手山を拝むことができます。もう雪化粧していますわ。



前節カマタマーレ讃岐戦に勝利したことで、岐阜はホーム2連勝。November Surprise再びとばかりに勝ち進んでいくしかありません。気になるのは、先行して始まっているFC今治×鹿児島ユナイテッドFCとの試合で、鹿児島が勝てば無条件で終戦となり、鹿児島が負けか引き分けで首が繋がることは繋がるものの、首が繋がるのは、この試合で勝たなければという条件付き
そんな盛岡とは、相性が正直いいとは言えない。攻撃的な部分を守備の硬さを上手いこと使い分けて、のらりくらりとかわすのと、荒っぽい部分で翻弄するところがあり、何とも嫌らしい相手のように思えます。


SOG03_101533盛岡といえば、2021年まで岐阜に在籍していた甲斐健太郎選手盛岡に移籍して今年2年目になり、盛岡の1年でのJ2復帰に奮闘したものの、叶わずこの試合を迎えています。盛岡は監督も変わったので、彼自身もやるせない思いがあったのではないのでしょうか。



SOG03_114140そして、マスコットのキヅール折れない心を持った鶴のマスコットです。
実物を見たのは、2020年の北上以来だと思うのですが、あんなに荒ぶったマスコットだったのか・・・。サポーターを見掛けるや、威嚇しながら襲い掛かって来るヤバいヤツだった(ギャハ)。
・・・普通ね、マスコットが迫ってくると、こっちから抱擁をしたくなる雰囲気になるわけですよ。でもね、アイツが迫ってくると、威圧感満点なもんだから、初めてだよ、マスコットに向かってシッシッシッと追い払おうとしたの(ニヤニヤ)。



SOG03_124808スタジアムのイベントでも登場。この時は、ある意味大人しい(笑)。






SOG03_155900試合は、雨・曇り・強風・晴と猫の目のように天候の変わるスタジアムの中でも、攻めていたのは岐阜でした。しかし、その勢いが空っ風のように冷たくさせるだけで、盛岡はびくともしなかった
そして攻めた代償も大きかった前半34分にンドカ・チャールス選手がケガで藤岡浩介選手と交代に。さらに前半終了間際には村田透馬選手もアクシデントによる退場(後半開始時に浮田健誠選手と交代扱い)でピッチから去りました。その状況を冷静に利用したのが、前節大敗し、かつディフェンダーの一人が出場停止処分になった盛岡。前半終了間際に10人になってしまった岐阜から先制点を奪い取りました。


勝つために執念を見せていたのに、逆に削がれるような結果になった岐阜ですが、後半11(56)分に何とか奮い立たせます
庄司悦大選手が放つコーナーキック、ペナルティエリア前方中央に飛び込んだボールを藤谷匠選手が狙おうとしたものの、ここは相手キーパーが腕を使って掻き出す格好に。しかし、掻き出した先には誰もいない。そこに駆け抜けてきたのは、2試合連続得点を叩き出している山内寛之選手右足を振り抜いたシュートは、鋭くゴールマウス右側に突き刺さりました。岐阜のJ2昇格ために何としても勝ちを得ないといけない思いが乗っかったシュートは、自身3試合連続の得点(同点弾)になりました。ちなみに、この日から山内寛之選手のチャントも用意されていたのに、ゴール決定後に歌い忘れたな(ニヤニヤ)。「山内サンキューな」と私が言った時、コアサポ達が「山内!?」と動揺してたもの(苦笑)。どうも萩野滉大選手が打ったんじゃないかと思われていたらしい。

しかし、そんな気持ちが空回りしてしまったのか、いるべき選手がいないことが運の尽きだったのか、ホームの地の利と言うべきか、盛岡にセットプレー(コーナーキック)から決められてしまいます。これはキーパーの大野哲煥(ちょるふぁん)選手が前に出てしまったことで招いた失点だわ・・・。飛び出してしまったことでキーパーの裏を取ってしまってるもの。どっしりゴールマウスで構えていたら、ちょっと違っていたのかなぁ・・・。

その後も岐阜は再び追い付こうと猛攻を掛けたものの、盛岡に2-1の逆転負けを喫しました。



SOG03_160818試合後にやって来た甲斐選手。
皆からの話に気さくに応えていました。岐阜に帰ってきてと言うと、どのツラ下げて帰るんだと案外辛辣な一面も(ニヤニヤ)。っていうか、甲斐選手って、こんなにフランクだったっけ(汗)?



なお先行する鹿児島は、この日の試合も負けたのですが、岐阜は盛岡に敗戦した時点で、今年のJ2昇格を逸してしまいました鹿児島が負けていたのを知っていて、あの動きだとしたら、選手達はよくやってくれたなと思います。そうじゃなかったとしても、よくやってくれたと思います。ただ、鹿児島が負けていたのに、この試合を落としたのは、あまりにも痛かった・・・。勝てば、まだ昇格のチャンスを残したまま次に進めたのですから。
そして、チャールス・村田両選手の動向も気になります。チャールス選手は負傷交代のようなので、次の試合と最終節が出られるのか。酷くないことを願います。もちろん、村田選手もです。何かしらの負傷が無いことを願うばかりです。


次の試合は、アウェイでFC琉球戦です。今年最後のアウェイですが、仕事で行けないので、家に帰ってからDAZN観戦になります(泣)。思えば、ホームの琉球戦もコロナでアウトだったので、つくづく琉球戦に縁が無かったんだな、今年。


もう終戦になったとはいえ、やるべきことはいくつかあるでしょう。特にやるべきことは、一つでも順位を上げること。そのためには連勝で今年を終えることを最重要目標として戦っていきましょう


あ、スタメシに関しては、試合前と試合中でかなり盛り上がったので、次回に続く(爆)。盛岡の秋田豊社長大活躍(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2023年11月19日

奥羽山脈から吹き下ろす風は冷たく・・・

岩手県盛岡市にあるいわぎんスタジアムで行われたいわてグルージャ盛岡×FC岐阜の試合は、2-1で逆転負けとなりました。
後半粘って追い付いたまではよかった。その後に盛岡の攻撃を堪えきれなかったのが痛かった
この敗戦に伴い、今節の鹿児島ユナイテッドFCの勝敗にかかわらず、今年のJ2昇格は無くなりました(ちなみに、鹿児島は敗戦)。カターレ富山が上がってくれば・・・とも思ったんですけど、ウチが負けたことで絵に描いた餅状態ですわ・・・。
ただ、選手達は最後まで諦めずよくやってくれたと思います。


これから望むことといえば、残り2試合悔いなく試合を進めること・同じく勝って終わること・怪我なく試合を進めること・一つでも順位を上げることかな。いい雰囲気で今季を終えれば、必ず来季に繋がる、そう信じて戦い抜いてほしいです。


もう何も言うことは無い。新幹線が来るまでにメシを食うか(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 17:08Comments(0)