2012年12月01日

レコゲー2012 12月 据え置き機編①

いよいよ12月、年末商戦がスタートしました。今年の年末商戦は、この後紹介するWii Uの発売に集約されると思います。もちろん据え置き機や携帯ゲーム機のソフトがどれだけ売れるかとかもあるのだと思いますが、やはり据え置き機ではWii以来6年ぶりとなる新ハードの登場ということもあって嫌が応にも盛り上がってくるわけで。
そのWii Uから今回は紹介していきましょう。


Wii Uは、ハードディスクが内蔵されたハイデフ(HD)対応ゲーム機で、付属のWii U GamePad(6.2インチのタッチパネル付液晶モニター)を使用することで、テレビが都合で塞がっていても遊ぶことができるようになっています。ただし、Wii U GamePadを使用してプレイする場合は、一部の仕様が利用できなくなります(複数人でのプレイやプレイ中のインターネット閲覧など)
Wii Uは、Wii U GamePad使用時ではレイテンシーと呼ばれるワイヤレス送信をする際に起こる遅延が発生しないようになっています。またインターネットを恒常的に利用する関係上からか、ペアレンタルコントロールが最初から設定されており、子供向けゲーム機としての側面を少し濃いめにしているとも言えます。
Wii UはWiiとの後方互換が可能で、一部Wiiの周辺機器が利用可能ですが、HD仕様が不可かつWiiのセンサーバー等が必要になります。またWii U GamePadやWii U PROコントローラーは使用不可にもなります。またゲームキューブとの後方互換が廃止されています(そのためゲームキューブコントローラーなどゲームキューブの周辺機器も利用不可になっている)
それ以外では、SDカードやUSB端子が利用可能になっている点、DVD・Blu-rayの再生機能が付いていない点、ニンテンドー3DSとの連携(2台目以降のコントローラーとしての機能やゲームデータの共有などが)できる点などがあります。インターネットと同時接続ができる点を利用してチャットやMiiverse(ツイッターに似たシステム(SNS))を行いながらのプレイが可能なのも特徴と言えるでしょう。
なお、本体はシロ(ベーシックセット)とクロ(プレミアムセット)の2種類が用意され、シロは8GBのハードディスクが、クロは32GBのハードディスク・Wii U縦置きスタンド・Wii U GamePadゲームスタンド・Wii U GamePad用充電スタンド・「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」のβテストができる権利が付属しています。


次回以降Wii Uの注目作を紹介していきます。


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Posted by alexey_calvanov at 22:41Comments(0)TrackBack(0)