2020年10月20日

いよいよ鼻歌で曲検索ができる時代に

テレビ番組やCMのBGMを聞いていると、この曲は何だろうという事態があるかと思います。あーどこかで聞いた曲だとか、この曲の名前が思い出せないとか、何かとあるかと思います。特に洋楽はその手のものが多く、私も思い出せない曲がいくつかあります(汗)。


そこで、Googleはハミングで何の曲かを割り出す新機能を開発しました。
やり方は簡単。Googleの検索窓の中にある「Googleアシスタント」(マイクのボタン)を開いて、「この曲は何?」と聞くか左下にある『♪曲を検索』を押して鼻歌を歌うだけ。口笛でも大丈夫なように書いてもありますが、口笛は吹けないので、信ぴょう性は判断不能です(爆)。

で、結果がずらーっと出てくるので、あとはマッチしているのが高い順番から一つずつ調べていけばいいわけです。鼻歌を認識してくれるのは、だいたい15秒くらいなのかな?


私も、かねてからわからない歌を口ずさんで調べてもらいました。すると、この曲がそうだと出たのです。





この曲は、♪恋の片道切符というニール・セダカさんが1959年に歌ったもの(ただし、作曲家でも有名なニール・セダカさんが作曲したものではなく、本来(世界的に)は、♪おお!キャロルのB面だった)で、いわゆるオールディーズ呼ばれるポップスの名曲です。サビの『woo ooo』が結構印象的(苦笑)。実際は同じ曲で別の人が歌っているのが出てきたのですけど、間違いないとわかったので、再度調べ直してみたら、おお!ニール・セダカと思った次第。

なお、ニール・セダカさんは、日本でも楽曲を提供している方で、特に有名なのが、「機動戦士Zガンダム」の主題歌である♪水の星へ愛をこめてという森口博子さんの持ち歌になった曲。この作品ではオープニング・エンディングで何曲か提供しているので、彼の曲が好きな方は、是非どうぞ。


閑話休題。これができるのは、Googleが開発したマシンラーニングモデルという読み取った鼻歌などを数字に置き換えるというシステムディープラーニング(学習機能)で培ったものだけでなく、スタジオレコーディングといった多様な音源も収録しています。先程も書いた通り、音声を数字に置き換える機能なので、音質や楽器の違いも苦にせず判断できるとのこと。つまり、音痴でも大丈夫ってこと(二ヤニヤ)!<見るな、見るな!
この機能、現状はAndroid版のみが日本語に対応しています。iOS版は英語のみなのですけど、♪Search a songを押して鼻歌を歌えば、同じようにできるのではないかと思います。


これはなかなか便利です。長年のわからない曲をこれですっきり解消できるといいですね。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2017年05月31日

Google「そんな名前の作品、知らない!」

Googleが展開しているサービスの一つとして、投稿動画サイトの「YouTube」があります。その「YouTube」の子供向け閲覧アプリ「YouTube Kids」が日本でもリリースされました。

このアプリ、その名の通り子供向けのもので、子供に見せたい動画・子供に見せたくない動画をフィルタリングしてくれるわけです。このフィルタリングは親(保護者)が掛けることもできるので、見せたくない動画がすり抜けていても大丈夫になっています
一口に『子供向け』といっても、様々なフィルタリングができ、全ての子供が閲覧できるレベルから、学童(小学生)向け、未就学児(代替幼稚園・保育園まで)向けなど細やかな設定も可能です。

カテゴリーは、アニメ・ドラマ、おんがく、まなぶ、はっけんの4種類子供が探しやすいようにシンプルな構成に。もちろん動画検索もできます
この動画検索が結構曲者らしく、子供向けアプリということもあり、ものすごく厳重なフィルタリングを掛けられているのだそうです。IT系ニュース・エンタメサイトの「ねとらぼ」がそれを試しており、「エロマンガ先生」という作品を打ち込むと、作品そのものがなかったことにされている(「ほかのことをさがしてみよう。」と表示される)ほど。また現在TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)で再放送中で、9話の再放送がアダルトな内容により差し替えられた「この素晴らしい世界に祝福を!」という作品を打ち込むと、出てくるのは作品のオープニングとエンディングの音楽関連の動画ばかりしか出てこない有様。この様子で行けば、グラビアアイドルの動画なんてのは、バッサリ切られる対象なんでしょうなぁ。もっとも、子供がグラビアアイドルの名前を知っていたら怖いですけど(苦笑)。


なお、タイマー機能が設定されていたり、動画検索そのものをできなくすることも可能なので、先述の親がフィルタリング掛けできるのと合わせて、かなりクリーンな絵しか見られなくなっています。それはそれでどうなのというふうにも思いますが、子供に変なものを見せてはいけないという親心もよくわかります。でも正直難しいんだよね、その線引きって。子供の(心の)成長度合いによるところもあるので。
それでも、世界で28ヶ国に普及しているところを見ると、同じように悩んでいる親は多いということですね。いい方向に普及することを願っております。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)TrackBack(0)

2017年02月24日

俺も!俺も!

今朝からGoogleのアカウントが強制的にログアウトされる事象が発生していたそうな。へぇーと思いながらそのことが書かれていた記事を某サイトで読んでおりましたけど、そういえばとふと思い出す。
そういえば、朝起きたら、△にの中に「!」のマークのアイコンが出ていて、それを開けてみたら、アカウントがどうたらこうたら書いてあったなぁ。寝ぼけ眼で読んでいたこともあり、まぁいいかと思っていたから、そのままパスワード打って終わってた(苦笑)。


今回この事象が発生した時、ハッキングされるのではとか、フィッシング詐欺なんじゃないかということで二の足を踏む人達が続出し、Googleがそうじゃありませんよと公式声明を出す始末になっていたとは・・・。なーんも考えずに打ってたオイラは、事が事ならアウトものだったんだね(ギャハ)。


今回は何事もなくてよかったけれども、次回以降こんな事態になるかもというふうになったら、告知の一つでも入れられないのかねぇ・・・。逆に変に告知が入れば、おかしいなと思われてしまいかねないので、今回のような事態が二度と起こらないようにするというのがベストなのかねぇ・・・。


結論:疑り深い人になろう(爆)!


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)TrackBack(0)

2017年02月10日

全世界数十億の男子歓喜!?

Googleの研究チームが、人工知能を使うことで低解像度の画像から元の画像を推測し、高解像度化する技術を発表しました。
この高解像化技術は、「conditioning network」(調整ネットワーク)と「prior network」(事前ネットワーク)の2つを駆使するもので、まず「conditioning network」により任意の高解像度映像から低解像度の映像が何を写っているのかを判断し、そこに「prior network」が細部を埋め込みます。その結果、元々何が映っているかわからない低解像な映像でも、ある程度推測の段階ながらも、高解像になった映像が完成するのだそうで。恐らく、何回も繰り返して作り上げられたものなのでしょうけど、元の画像と比べても、あまり遜色のない正確性をサンプル画像で見るかぎりでは持っていると思われます。
これで防犯カメラに映った画像の解析度を上げて、犯人特定に一役買いそうではありますが、まだまだ正確性に欠ける部分もあるそうなので、今後は推測技術の向上に掛かってくるのでしょう。


まぁそんなことより、世の男子諸君は、『モザイクの取れる夢の機械完成』が実現するかもしれないということで心躍らせているんでしょうな。もう世の中にはネットを使えば無修(以下自主規制(笑))。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)TrackBack(0)

2014年12月13日

違うねんGoogle先生、その顔写真マイコーや!

美白の女王と言われ一世を風靡した料理研究家・美容研究家の故鈴木その子さん。異様なまでに白い顔はテレビの映り栄えもよかったようです。「やせたい人は食べなさい」という彼女のキャッチコピーとも言えるこの一言は、彼女のダイエット方法がかなりの風変わりだったことを伺い知らせるものでもありました。息子の転落死をきっかけに、トキノ(設立当時はときの商事。現SONOKO)という美容・ダイエット食品関係の会社を設立し、前述のダイエットを普及させました。


そんな鈴木その子さんの顔写真をGoogle先生がやらかしてくれました
・・・同じ美白で名を売っているとはいえ、キング・オブ・ポップとまで言われたマイコーことマイケル・ジャクソンと間違えるだなんて(苦笑)!
確かに、マイコー自身は顔の白さにこだわっていたということはよく言われ、それで整形手術をしていたとのことらしい。しかしながら、性別も出身地もまるで違うやろうに!顔白いだけしか当たってないじゃん!
そんなGoogle先生の大失敗は、すぐに修正されたそうで、現在はマイコーの顔は削除されております。だからといって、鈴木その子さんの顔写真が掲載されているのかというと、探しきれなかったようで(苦笑)。


頼むから、同じようによく似ている故岡田真澄さんの紹介にスターリンの写真をはめ込んじゃったとかいう大失態はしないでおくれよ(汗)。<今のところ大丈夫だわい。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)TrackBack(0)