10月になりました。季節は急激に秋めいて参りました(特に朝夕)。夏の暑さがつい昨日のように感じられます。
そんな季節なのに、新作は今月芳しくないと思えるのは、私だけなんでしょうか。年末商戦も近いというのに、こんな感じなのは大丈夫なんだろうかねぇ・・・。
なかなか売り場が組み立てられない中で、確実に売り上げになりそうなのは、「ウイニングイレブン2016」(PS4・PS3)(★)。
シリーズ20周年目の作品として、かつ19作品目でもあります。
今作もUEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、コパ・リベルタドーレス、コパ・スダメリカーナ、AFCチャンピオンズリーグが収録される他、UEFA EURO 2016が新たに収録されます。ただし、Jリーグは収録されません(AFCの対象になった4チームを除く)。
新要素としては、myClubにレベルの概念が登場し、選手の転身などで手に入れたコーチを使って特訓させるなどを行うとレベルが上がるようになっています。なお、画像取り込み機能・入団会見などの特別演出がPS4版では復活しています(PS3版は特別演出の一部が行われる)。
少々寂しいところもあるものの、慣れ親しんだユーザーなら買って損はないでしょう。またリアル系に少し近付いていることもあり、リアリティを求める人にもそれなりの訴求ができるでしょう(ただし、選手名やチームがリアルであってほしい人には薦められないので注意)。
もう一つは、Halo 5: Guardians(★)。
マスターチーフを失い、予期しない攻撃を食らうコロニー惑星が舞台。
3つの世界にまたがる重厚なストーリーモード(最大4人での協力プレイが可能)以外にも最大24人が入り乱れるオンラインバトルも楽しめます。
硬派なFPSではあるものの、重厚なストーリーと息もつかせぬ展開で多くのファンが楽しむ作品になりました。日本のFPS観を変えた作品の一つでもあるので、まだプレイしたことのない方、特にXBOX ONEを持っているのなら、是非ともプレイしてもらいたいものです。
次回はPC作品の紹介です。