2023年06月16日

PASMOに貼られた謎シールからの小ネタ(なのか)

ボロボロになったPASMOに貼られた「右上に合わせる」と書かれ、2本の線(左側が細く、右側が左側の2倍くらいの太さの線)が引かれた謎のシールが話題になっています。
これは、PASMOで切符を買おうとした際に、弾かれた(エラー反応が出た)ため、駅員さんに問い合わせたところ、磁気が弱いかもしれないということで貼ってくれたものらしい。
このシール、一般には提供されないものだそうす。今回のツイートの出どころになった埼玉高速鉄道では、今回のようなシールは、一度貼って目的を果たしたら剥がして返すというルールになっていたものが行われていなかったようで、今回の件は不祥事にあたるのかもしれません。中には謎のシールの存在を初めて知った鉄道会社もあり、PASMOの運営会社の預かるところではない(つまり、お願いをしていない)ことから、この謎シールはホントに一部の鉄道会社が勝手連的に作ったものではないかと思われます。

ただ、この謎のシールが無くとも、自分達で作ることもできるという話も挙がっています謎のシールに印刷されている2本の線は、カードの裏面に印刷されているものと同じなのです。つまり、その線が薄くなってきたら、マジックペンなどの油性ペンで薄い部分をはみ出さないように塗れば反応するとのこと。実際に駅員にそう対応してもらったケースもあるようです。
ちなみに、この2本の線は、カードの表裏判定を補助するためのものという見方もされています。もしかすると、それ以外にも通信のやり取りのために付けられたもの、バーコードのような役割があるのかもしれません


ところで、ICカードがボロボロになった場合、どうすればいいのか。答えは簡単で、駅員に頼んで新しいものと交換してもらう。それだけで対応可能なのです(しかも手数料は無し)。
実は、私のmanacaもボロボロになっていたのですけど、定期券の更新の際に、駅員が気を利かせてくれて、交換しましょうかという話になり、お願いしたところ、更新の際(翌日)にきれいなmanacaになって帰ってきましたよ。エムアイシー(名鉄の関係会社)発行のmanacaにな(泣)!<おまいさんが最初に買ったのは、名古屋交通開発機構(名古屋市交通局の関係三セク会社)発行だったんだよな。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)

2018年02月16日

鉄道ICカードだってまとめられたんだ

ゲーム業界だってできないことはないんじゃないの・・・という無言のプレッシャーにさいなまれたんでしょうか。遂にゲーム業界も重い腰を上げました


アーケードゲームで大手のバンダイナムコエンターテインメント、セガ・インタラクティブ、コナミアミューズメントの3社は、これまで別々だったユーザー認証用のICカードの規格を統一化することで合意しました。
このICカードは、プレイヤーのデータ(ハイスコアや勝敗といった成績やキャラカスタマイズなど)をデータ化して管理しているもので、少なくとも2000年代前半から仕様化されていたと思います。恐らくですが、ネットゲームがアーケードで席巻した頃に歩調を合わせて普及したんじゃないかなと。そう、コナミアミューズメントから展開されている「クイズマジックアカデミー」や「麻雀格闘(ファイト)倶楽部」などですね。
ただ、このICカードの仕様は、独自性が発揮されていたのと、他社間の交流がなかったこともあり、普及はすれど統一されることはなかったんですね。開発に多大な費用が掛かっているのも大きな理由でしょうし、企業秘密も絡んでくるでしょうからね。またセガのように、コンシューマーハード(ドリームキャスト)時代の記録媒体の絡みで、カード化されていなかったこともありました。

大きく統一に舵を切った理由は、これも推測ですが、アーケードゲームの頭打ちにあるのではと思っています。
ゲームセンターは各社の筐体が置かれています。なのに、カードが統一化されていないばかりに、毎度毎度その会社のカードを懐から出してログインするというのは非常に面倒。ええと、これはセガの、これはコナミの、これはバンナムの・・・なんてやってたら、プレイ時間が削られてしまう。その間に1回分のインカムを稼ぎ損なうかもしれません。


今回3社が統一(実は、セガとバンダイナムコエンターテインメントはカードの統一化を図っているので、コナミがこの流れに合流するとも取れる)することで、他の会社もその流れに乗ろうとする動きも出てくるかもしれません。
ただ今回の一件で問題になってくるのは、カードの後継先をどうするかでしょう。3社共通のカードを作って、それを専用の機械でコピーするのか。スマホアプリで管理する形にするのか。はたまた今手持ちのカードに移す形になるのか。まだ詳細な発表がありません。煩わしい思いをするのはユーザーなので、できる限りわかりやすく優しい方法で移行を進めてもらいたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:33Comments(0)

2017年02月02日

ICカードの意外な秘密

最近では、日本の鉄道の半分以上で使えるようになったんじゃないかと思えるICカード代表的なものはJR東日本が提供しているSuica(スイカ)や関東圏の私鉄・バスが提供しているPASMO(パスモ)、JR西日本が提供しているICOCA(イコカ)ではないかなと思います。


ところで、最近知ったのですけど、ICカードによって入場の制約が違ってくるのだそうです。
実は、Suicaでは入場する時には初乗り運賃以上(最低でも130円ほど)なければならないのに対し、ICOCAでは1円でもお金が入っていれば入場OKなのだそうです。知らなかった。
でも、私の使っている名古屋の地下鉄や名鉄が提供しているmanaca(マナカ)やJR東海が提供しているTOICA(トイカ)は、何と0円でも入場できてしまうのです(汗)。実際に私やったことあります(爆)。1円も入ってないけど、入れるのかなと何の気なしに改札口でタッチしたら、何の問題も無く入れた(苦笑)。いいのか!

どういう理由で、各社違うのかわからないのですけど、少なくともSuicaは最低運賃も無いのに乗るなんて何かやらかすに違いないという性悪説を基にした認識なのに対し、ICOCAやmanaca・TOICAは後でちゃんと払えばOKという性善説を基にした認識で動いているのでしょう。


それでも、0円で入れるのには改めてビックリしたわ。ということは、0円でもどこでも行き放題だね!<キセルダメ、絶対!


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2013年06月06日

ICカードで起こったおかしく不思議な話

最近はコンビニや駅の改札などでICカードをかざすことが多くなっているのではないのでしょうか。コンビニに行けば、例えばセブンイレブンのnanacoをかざしてお金を払ったり、駅の改札に行けば、例えばJR東日本のSuicaをかざして電車に乗る・・・という光景がもはや日常的になったと言っても過言ではないでしょう。
しかし、電子マネーの思わぬ落とし穴的なものに私はハマったのではないかと思わせる出来事に先日遭遇しました。


それはコンビニで支払いを使用と思った時のこと。
昼ご飯を買う際、その時はファミリーマートでの購入だったので、イオングループが採用しているWAONカードが使えるので、提携カードであるビックカメラのWAON付カードで支払いを済ませようと思っていたわけです。ただ、そういえば残高がないなと思い、チャージを頼もうとしたら後の祭り、ピーっという音と共に残高のない赤ランプが付いてしまっていたのだ。
ところが、普通ならチャージを済ませてから再度支払い・・・という流れで切り抜けられていたのに、今回だけはなぜか支払い完了扱いになってしまい、チャージ後の支払いができなくなってしまったのだ。

どういうことなのかというと、例えば235円の買い物をした時、残高が190円しか入ってなかったとします普段なら赤ランプが付くので、チャージをして、そこから再度支払いを掛けていくのですが、この時はなぜか190円で支払いが完了してしまっていたので、もう一回ICカードを通したくても通らない(いわゆる重ね掛けの状態になってしまったのだろうと推測)状態になってしまったのです。こうなるとどうしようもないので、差額の45円を現金で払うことになってしまうわけです。


何でこうなっちゃったのかが全く解せないですけど、もうこうなったら仕方ないので、手持ちのお金を払うことに。これも推測の領域ですが、残りを現金払いで対応するようなオペレーションを誤って店員さんが行っちゃったんでしょう。でも、仮に電子マネーが大きく普及して現金を持ち歩く事態が無くなってしまっていた時に、こういった事態が起こった時、どう対処していくんだろう・・・そう思うとちょっと怖いなと感じた次第。


皆さんも、不測の事態に備えて少なくても現金は持っておいた方がいいのかもしれないですね。くわばらくわばら。


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Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)TrackBack(0)

2011年02月11日

マナカかわいいよマナカ、はぁはぁ

遂に買いましたよ!
ええ、ホントーに買いました。
もうマナカは俺のモノだぁ~!!!
・・・しばらく、マナカではぁはぁが止まんねぇ<何、このヘンタイ。
さぁ見るがいい。コイツが俺のマナカだ!


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


PA0_0848どうだ、こいつが俺のマナカタソだぞ!<・・・いやぁ、何かやけに黄色くて丸っこいマナカですなぁ。

・・・あ、ごめん。マナカはマナカでも、今日から始まったICカードサービスのマナカだった。
ま~た間違っちゃったい(てへ)。<おい、そこのキチ●イ、「てへ」で済むのか、「てへ」で。オマエ、「ラブプラス」なんて買ってないだろ!
・・・うわははははははは!そうさ、オイラは「ラブプラス」なんて(自主規制)ものは買ってないだよ!
しかし、「ラブプラス」の高嶺愛花(たかみねまなか)とか思ったヤツ、ざまぁ!やーいやーい(ゲラゲラゲラ)。<オマエ、信者によってホテル大野屋再建の人柱にされるぞ(嘆)。



・・・というわけで、信者の皆様騙してすいませんでした(泣)。


今日から、「日本の真ん中をつなぎ、くらしの真ん中をつなぐICカード」がキャッチフレーズのICカードmanaca(マナカ)が発売されました。

これは、JRグループのSuica・IKOCA・TOICA・Kitaca・SUGOCA、関東の私鉄連合のPASMO・関西の私鉄連合PiTaPaなどのように、乗車券と電子マネーの機能を持たせたもので、名古屋市交通局と名鉄(名古屋鉄道)が発行するものです。
対象鉄道は名古屋市交通局(地下鉄・市バス)・名鉄(鉄道・バス。ただし一部区間除く)・あおなみ線・ゆとりーとライン・豊橋鉄道と一部のコミュニティバス。そして電子マネー機能は愛知県内のサークルK・サンクスやピアゴなどのコンビニ・スーパーや小売店、対象鉄道内にある自動販売機になります。


manacaのすごいところは、ICカードとしては恐らく初めてになるマイレージサービスが搭載されている点。名古屋市交通局発行のものと名鉄発行のものとでは還元率が違うものの、大なり小なりオマケが付いてくるのはうれしい。なお、後者で発行の場合は、manacaが利用できるお店で名鉄が運営しているサービスに加盟している場合、ポイントバックがあり、それがマイレージになります

他社との連携ですが、JRとの連携は2012年からJR東日本とJR東海内で開始予定PASMOなどの6の鉄道系ICカード事業者とは2013年から連携開始予定になっています。
正直後者の連携は早くやってほしい。コミケの時かなり便利になるわ・・・。


なお、これ記名式にすると、再発行もしてくれるというこれも恐らくICカードとしては初めての特典があります。
・・・manacaが君の名を呼び掛けるわけじゃないぞ(ニヤニヤ)。<きめぇ。記名だけにきめぇ(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(2)TrackBack(0)

2011年01月26日

カウントダウンあれこれ

現在名古屋駅には2つのカウントダウンボードがあり、それぞれ公開されています。2つのカウントダウンが揃って見られるのはそう期間としてはなく珍しいかなと。


PA0_08241つ目は、あおなみ線の金城ふ頭駅前にできる「リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜」開館までのカウントダウンボード
場所はソフマップギガストア名古屋前、丁度あおなみ線名古屋駅の改札口前にあたるところにあります。
静岡県浜松市天竜区にあった佐久間レールパークの展示物が移築される他、愛知万博で展示されたものも移築されることになるそうです。

さいたま市にある「鉄道博物館」以来の大規模な鉄道博物館になるので、当初から期待されているばかりでなく、慢性的な赤字に陥っているあおなみ線再生の切り札としての側面もあるため、その期待感がこのボードになって現れているんじゃなかろうかと。



PA0_0825もう一つはICカードmanaca(マナカ)開始へのカウントダウンボード
地下鉄の名古屋駅東山線乗り場の前にあったもの。名鉄とかにもあるんじゃなかろうかと。

manacaは地下鉄・市バスの他、名鉄(鉄道・バス)・あおなみ線・豊橋鉄道・ゆとりーとラインが導入するもので、切符代わりの利用(一部区間除く)・電子マネーとしての利用ができるだけでなく、他のICカードとは違いマイレージ機能が搭載されているのが大きな特徴。なお、マイレージ機能は名鉄のものは若干違うらしい
来年以降はJR東海(TOICA)、JR東日本(Suica)との連携が図られる他、将来的にはPASMOなど他のJR・私鉄グループのIC機能とのリンクが図られるようになるそうです。



私自身も非常に気になるし興味がありますね。どんどん盛り上がってもらいたいものです。  
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)