2018年01月16日

冬の新アニメ2018 その11 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

冬の新アニメ2018、11回目は京都アニメーションが手掛ける書籍部門KAエスマ文庫から刊行しているライトノベルが原作の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」です。
京都アニメーション大賞受賞作(しかも史上初)のこの作品、放送開始前から何回もテレビCMがイメージソングと共に流されました。また、そこから流れる映像は、ものすごくきれい。そんなこともあって、今期一番の期待作になっています。そんな作品が遂に始まります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


長い大戦が終わり、大陸には平和が訪れた。その戦果をくぐり抜けた一人の少女。彼女は『兵器』と呼ばれ、全く感情を表に出さす生きていた
物心ついたころから親を知らない彼女は、ある老婦の下に引き取られ、養子になるものの、全く馴染めずにいた。

何事も一緒にいた少佐の命令を待っていた少女は、彼の友人だった元軍人で、今は郵便会社を興した彼の下で働くことになり、そこで「自動手記人形」という代筆業に出会うことになる。
そして彼女は、少佐の残した「愛している」の意味を知るために、「自動手記人形」となるのだった。



というふう。


色々(特に批判的な目で見られることが多い)ありますが、個人的には結構心の琴線に触れた作品ですね。さすが長いこと引っ張ってきたなと思わされました。
何度も言いますが、絵はきれいです。地上波やBSで見ててもきれいなのですから、映像ディスクで見たら、びっくりするくらいきれいなんでしょうね。まぁ、それだけしかないという批評が多いですけど、主人公の中からにじみ出てくる切なさと少佐への一途な想いというのは、感情が無くともひしひしと伝わってきましたよ。だからこそ、引き取り人の一人になった少佐の友人も思うところがあったんだと。

まだまだ少女の硬い心は解きほぐされてはいないものの、今後自動手記人形になったことを通じて、様々な感情を知ることになるでしょう。個人的には期待しています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2016年01月08日

冬の新アニメ2016 その2 無彩限のファントム・ワールド

冬の新アニメ2016、2回目は京都アニメーションが手掛けるKAエスマ文庫のライトノベルが原作の「無彩限のファントム・ワールド」です。
この作品は、まだ刊行巻数も2つしかないため、原作のストックがない中で展開されるという異例の展開になっております(ただ、KAエスマ文庫そのものが若いレーベルなためそうならざるを得ないとも言える)。ただ、「中二病でも恋がしたい」・「境界の彼方」など秀作揃いでもあるので、上手く化学反応を起こせば面白い展開を見せてくれることでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


幽霊・妖怪・UMA(未確認生物)など、かつて人間が幻だと思っていたものが、ある出来事をきっかけにして見られるようになってしまった。主人公をはじめ、その能力を身に付けた者達は、ホセア学院という学校に通い、「脳機能エラー対策室」という対ファントム退治部署に所属してファントム退治に勤しむのだ。

しかし、主人公が所属しているチームは、成功することがほとんどない、仮に成功しても報酬をもらえることがほとんどないダメチームだった。成功率を上げるために、主人公は新たな仲間を探していたその時、掃除機のようにファントムを吸引する少女を見かけるのだった。



というふう。


この作品、当初はとっつきにくいのかなと思っていたのですが、可能な限り丁寧にこの世界の現状を説明していましたね。すごくわかりやすかったです。それでいて、アクションシーンも豊富で動きが滑らかですわ。特にヒロインの一人のおっぱい(爆)。あとはマスコット的に付いて来ている主人公のファントムがかわいいのなんの。時にお茶目で癒されます。

ただ、気になるのはキャストもそうなんでしょうけど、キャラの顔が京アニだからなのか、「中二病でも恋がしたい」のキャラ達とかぶるんですよね(苦笑)。逆を言えば、彼らがこの世界にいても違和感を感じないんでしょう(爆)。あの作品の主要人物がスピンオフでコラボしたら面白いかなとか思いつつも、見分けが付けられるのだろうかと心配する私がそこにいた(汗)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2014年01月09日

冬の新アニメ2014 その5 中二病でも恋がしたい!戀

冬の新アニメ2014、5回目はKAエスマ文庫出版のライトノベルが原作の「中二病でも恋がしたい!」の第2期「中二病でも恋がしたい!戀」です。
前期も好評のうちに放送され、劇場版も上映館数が少なかったにもかかわらず高い人気を誇ったというこの作品。まだ注目作の少ないKAエスマ文庫の中でエース級の活躍を見せていると言っていいのかもしれません。


あらすじは続きモノなのでなし。
第1期の最後に富樫勇太と小鳥遊六花(たかなしりっか)と相思相愛の関係になったものの、確固たる恋愛観を持たない2人は相変わらず友達以上恋人未満のような関係を続けている有様。しかも小鳥遊家の引っ越しに伴うゴタゴタで六花は家の居住権が失ってしまったため、勇太と六花は図らずとも同棲をするハメになったところから始まります。


続きモノゆえに、前期を見ていないとキャラがわかりにくいのではないのかなと思っていましたが、それなりにキャラの説明は自然とされているような進行になっているので、何とかわかるかなと思っています(ただ、モリサマーと凸守がクソ真面目な振る舞いをする経緯は、さすがに前期を見ていないとわかりにくいか)
まぁ、あいつらみんな相変わらずだわ(ニヤニヤ)。どこか抜けているというのか、ひとクセもふたクセもあるキャラなんですよね。見てて全く変わってないので、彼らのやり取りが面白く見えました。恐らく今期から見ている人も楽しめたのではないのかなと思っています。


今期もいい具合にスタートできているので、今後新キャラ登場でどういう波乱が起こるのか気になりますね。


放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)TrackBack(0)