2023年07月06日

夏の新アニメ2023 その5 幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-

夏の新アニメ2023、5回目は「ラブライブ!サンシャイン!!」のスピンオフ作品である「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-」です。
今までは、シリーズとして展開されていた「ラブライブ!」ですが、ここに来て初めてのスピンオフ作品。しかもちょっと毛色が違うようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


幼い頃からヌマヅの雰囲気に馴染めず、トカイに行って一旗揚げようと思っていた主人公だが、16歳になったことをきっかけに、母親からの仕送りを止められ、ヌマヅに帰るよう宣告されてしまう。

幼い頃と変わっていないヌマヅで、家族のように過ごした狼獣と幼馴染みとの再会を果たした中、彼女のやりたいこととヌマヅに漂っているある変化を知ることになるのだが・・・。



というふう。


ということで、主人公は、「ラブライブ!サンシャイン!!」の中では、中二病を発症していたあの方なんですけど、スピンオフの中でも中二病を・・・というか、いつもの世界じゃないよ!だって沼津駅が高架化されているし!<そこがツッコむところか!
・・・それは置いておいて、主人公の中二病な世界がそのままにじみ出ているような中二病感あふれるファンタジーなものになっていますが、そこでも上手くいかない(苦笑)。嫌々地元に帰ってきた中、自分を知る人との邂逅で、自分のやりたいことが少しずつ見つかってくる、心のほぐれる過程が上手く描かれているのではないかなと思いました。まだヌマヅに起こっているヤバい出来事は、ほんの少々しか現れていませんが、彼女のやりたいことを見付ける過程で大きな障壁というのか、彼女のブレイクスルーになるきっかけになっていくのかもしれません。
しかし、主人公はそんなにヌマヅをディスるか・・・。中山隊長に鍛えてもらいましょう(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2023年07月05日

夏の新アニメ2023 その4 無職転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜

夏の新アニメ2023、4回目は投稿小説サイト「小説家になろう」で始まり、後にKADOKAWAの関連会社になったメディアファクトリーのレーベルであるMFブックスから刊行されている「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」の第2期「無職転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜」です。
第1期は前後半に分かれた分割2クールで2021年に放送されました。今年の春に放送時間を分割しての再放送が行われていましたね。ゆえに、かなり期待されているのでしょうけど、一部作品を知っている人達からは、一番盛り上がりに欠ける部分がアニメ化されるという批評が出ております。ただ、個人的には、その主人公達の人生を知った中で一番苦しい部分を見ていくからこそ、後の展開の面白さがわかるのではないかと思っており、第2期のCMを見ていても、そんなに面白くなさそうとは思わず、いい人間ドラマが見られるのではとさえ思ったほどです。アニメで人間ドラマが見られるのは、相当稀有です。面白くなりそうですよ。


あらすじは続きモノなので無し。主人公達の住んでいたところが消失してからしばらく経ったところから始まります。


今回は主人公の話は脇に置かれ、主人公の幼馴染みが主人公に据えられているようです(主人公は恐らくもう少し先に出てくるので、今回は脇役を掘り下げるというふうなんでしょうね)。

一部先述しましたが、彼女は主人公達の住んでいたところが消失した際、空中に放り出され、自由落下中という、常人なら死を受け入れざるを得ない状況になっていました。ところが、魔術が使えたことによって、とある王家の娘(後継者候補)の家に落ち、救われることになるんですね。ただ、身分を隠し、男装して過ごすことになる条件付き(そうしないと不法侵入者として犯罪者として引き渡さないといけないため)で過ごすことになります。
その苦しい過程を30分という中に凝縮して描いているのですから、やはり編集能力と見せ方は一級品ですよ。見ていても30分経ったことがわからないくらい。もう終わりなのかと思わされるほど。

ただ、これは前期をしっかり見ている人だからこその感想いきなりここから見る人がいたら、何が何だかわからない、もしかしたら彼女が主人公なのではと誤解されかねない。そう考えると、今からでも遅くはない。前期の放送を見てほしいです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2023年04月10日

春の新アニメ2023 その10 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜

春の新アニメ2023、10回目はKADOKAWAが運営する投稿小説サイト「カクヨム」が原作で、後に富士見ファンタジア文庫で連載している「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜」です。
どこかで見たことのあるプロモVだなぁ・・・と思いながら、この作品を評していくわけですけど、「カクヨム」も、いわゆるなろう系の一種とみなされるわけですね。いい作品もあるけど、そうでない作品もそれなりにあるのが、なろう系(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、幼い頃から周囲によって酷いいじめに遭い、その風貌から、両親からかわいがられていた他のきょうだい(弟と妹)と違い、虐げられていた。唯一祖父だけが、主人公をかわいがっていた。

ある時、その祖父が亡くなり、彼を守る人が誰もいなくなってしまい、絶望に打ちひしがれ、世の中が嫌になったと思ったその時、突然隠し扉が現れ、開くそこは隠し部屋になっており、さらにその先には謎の扉があった。彼がそこを開けると、『異世界』の部屋に通じ、以降驚異的な成長と変化を遂げることになる


というふう。


・・・1話を見て、わかったこと。この作品、「進化の実」をクソ真面目に作ったら、こうなるというふうなんだろうな(ニヤニヤ)。
まず主人公の境遇が、若干似ているんですよね。「進化の実」では、両親やきょうだいとの関係は描かれていないですけど、風貌が太っちょで、周囲から激しいいじめに遭っていた点は共通項に挙げてもいいんじゃないかなと。そして、異世界で驚異的なレベルアップと風貌の変化が訪れるのは、「進化の実」では、謎の実を食べることで起こるのに対して、今作では異世界でモンスターを倒したり、主人公がチートと称する野菜や果物を食べて引き起こされるという違いはあるものの、ほぼ同じような過程で起こっていると思っていいのではないのかなと。そう思うと、「進化の実」はふざけた中でもエンターテイメント要素を持たせて軽く見せていた点は、シリアス路線の苦手な人には評価できるんだろうなぁ・・・とか思ったり。しかし現実は、今作のような展開なんだろうなぁと。
ただ、総じてなろうだったのは変わらずよくある展開(しかも超展開)なので、テンプレのような感覚で見られてしまい、他の作品(この場合、過去作も含めて)に埋もれる格好になるんだろうなと思えてなりません。今後、超エリート校への推薦が絡んでくるようですが、主人公はどうするのか。気になるところですけど、相変わらずのなろう的展開なら、見ても見なくても一緒・・・となりませんように(汗)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:28Comments(0)

2023年04月09日

春の新アニメ2023 その9 この素晴らしい世界に爆焔を!

春の新アニメ2023、9回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルである角川スニーカー文庫で連載している「この素晴らしい世界に祝福を!」のスピンオフ作品になる「この素晴らしい世界に爆焔を!」です。
タイトルからわかる通り、この作品は「この素晴らしい世界に祝福を!」のメンバーの一人で、1日1回しか放てない爆裂魔法を操るトンチキ・・・じゃなかった(爆)、素晴らしい魔法使いの前日譚を描いたものなんです。彼女がいかにトンチキ・・・じゃなかった(ギャハ)、素晴らしい爆裂魔法使いになっていったのかがわかるかと思うと、もう目から汗が(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


生まれ付き魔力と知性が非常に高く、魔法使いとしての適性が非常に高い種族の住む里があった。その里では、上級魔法を習得して一人前。ただし爆裂魔法はネタ魔法という教訓があった。

しかし、そんな里の中で、爆裂魔法に魅力を感じ、爆裂魔法にも見出されたのか、一人の女子が、ある魔法使いの使う爆裂魔法によって、爆裂魔法を操る魔法使いになることを決意した。どんなに周りの目が奇異になっても、学園で学ぶことになっても、その思いは変わるどころかますます募っていくことになる。



というふう。


今回は、「この素晴らしい世界に祝福を!」のキャラが出ることは無いはずなのに、ナレーションが安心安定のクズマさんだったので一安心(笑)。まぁ、今回だけの文字通り『リップサービス』なんだろうな(ニヤニヤ)。

さて、例の爆裂魔法使いがいかにトンチキになるかの過程が描かれたものになるのですけど、当初はそれなりに大人しいのね。それでも彼女のトンチキさが片りんとなって出ている個所もあり、今も昔も変わらないのかと思うとやっぱり目から汗が(苦笑)。
そして、里の仲間(「この素晴らしい世界に祝福を!」にも幾度か登場している)もその頃からおかしな人達だったのね・・・とわかり、もう仕様なのかと安心する(ギャハ)。あの口上は、学校での叩き上げだったのねという新事実も判明し、かの里はトンチキ製造機だったこともわかり驚愕(汗)。


作中の出来事をよくわかる人なら安心して見られると思います。逆に、この作品が初めてという人は、今後もっとおかしな物事を起こしていくと思うので、覚悟して見るように(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:42Comments(0)

2023年01月18日

冬の新アニメ2023 その24 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2

冬の新アニメ2023、24回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で連載され、後にKADOKAWAのカドカワBOOKSで刊行されている「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」の続編にあたる「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」です。
こちら、前期の放送では、思っていた以上にいい出来だったこともあり、スマッシュヒットを叩き出していました。私自身も高く評価していましたね。
もうやることをやり尽くしたという前評判がありますけど、はてさてどうなるのやら。


あらすじは続きモノなので無し。第4層の開放の知らせを聞き、再びあのオンラインゲームにログインするところから始まります。


久しぶりの2期になった中ですが、今回は初回にしては出てくる人物は多め。そうなるとまとまりが無くなって、わかりにくさが際立ってくるのですけど、今回は短い時間の中で多い登場人物を上手く捌いて、各キャラの個性や特徴を上手く導き出したのではないかと思っています。見ていてわかりやすかったですね。そうそう、このキャラは、こんな感じだったとか頷きながら見られましたもの。


今後もバタバタしたり急展開することもあるかもしれないですけど、今回のような丁寧な説明をできれば大丈夫かなと思っています。やりきったことは、もしかしたら関係ないかも?


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)

2023年01月16日

冬の新アニメ2023 その20 便利屋斎藤さん、異世界に行く

冬の新アニメ2023、20回目はKADOKAWAのコミックポータルサイトのComicWalkerで連載されている「便利屋斎藤さん、異世界に行く」です。
この作品は、正直全くわからないですね。色々とノーマークな作品がありますけど、今回ほどノーマーク過ぎるノーマーク作品はありません。ちなみに、こちらは『異世界』と名の付く作品の4本目になります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、便利屋として働いていたが、ある日異世界に転生することになる。そこでは最強魔法使いでありながら物忘れの激しい爺さん、剣の腕は立つがツンデレで兜で顔を隠す女性戦士、見た目は可愛い妖精だが守銭奴という変わったパーティの仲間に入ることとなる。そこでは、便利屋時代に培ったノウハウが生きるのだが・・・。


というふう。


この作品は1話がショートショートになっているオムニバス(タイトルクレジットは1話分まとめたもの)になっており、短いからこそというのか非常にテンポがいいし、話の繋がりも悪くない。そして各キャラの個性がいかんなく発揮されてもいて、かなり面白く見られたと感じております。そこに主人公がアクセント的に絡んでくるので、より仲間達の行動や言動に磨きがかかるんですね。より分かりやすくなるし、より面白味と深みが増すんです。ボケた爺さんが、いきなりシャキっとした魔法使いになれるし、主人公が窮地に陥ると、華麗に果敢に救う女戦士として登場したりと。そして、何より主人公のことを頼りにしている姿が印象的でした。1話最後の救出シーンがそれを物語っていますね。


今後もこのテンポのよさとキャラセンスが光るものになれば、面白いものになっていくのかなと思います。期待しておりますよ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2023年01月13日

冬の新アニメ2023 その14 異世界のんびり農家

冬の新アニメ2023、14回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるエンターブレインから刊行されている「異世界のんびり農家」です。
はい、『異世界』がタイトルに入っているシリーズ第3弾ですよ(ニヤニヤ)。今回は、さらに農業という題材になっております。農業・・・ですか。去年秋のあのアニメを思い出すから嫌なんだよなぁ(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、孤独な闘病生活の末に亡くなり、異世界に転生した男。神様は手違いを詫び、農業をしたいという彼の望みをかなえるため、万能農具というアイテムを授け、ある土地に住まわせることにした。そこは、人間が寄り付きたくとも寄り付けない場所だったものの、丈夫な身体のおかげで開拓が進んでいくのだった。


というふう。


いきなり大勢のキャラが出てきたなぁ・・・と思ってたら、モノローグ的に主人公の過去の話に飛んでいったなぁ。主人公が村の開拓を始める過程が描かれていましたけど、かなり説明的な部分が強く、この回だけ見ると、次また見ようか悩むところですね・・・。ただ、この説明回が無いと、次回以降の本筋がわからなくなるのではと思っているので、今回は様子見ということで。恐らく話としては村人が揃ってきてからが本番になると思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2023年01月10日

冬の新アニメ2023 その9 魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ Ⅱ

冬の新アニメ2023、9回目は小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAのレーベルである電撃文庫で展開されている「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」の続編「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ Ⅱ」です。
前期は基本的に淡々と進んでいった感がありますね。面白味があるのかと言われると何ともと言える部分で、今回2期(続編)があるから見るというレベルです。実は、今期はそんなのが多いんだよね・・・。


あらすじは続きモノなので無し。人と魔族との戦争を回避した主人公達に新たな学園生活が始まるところから始まります。


まぁ、初回から主人公の破天荒な攻撃力が発揮されるわけで、神と思われる人物もなぶり殺してしまうことから、前より磨きがかかってないかとさえ思えてしまうことも。しかし、そこに新たな敵が現れるとともに、学園が再び混乱に満ちてしまうという展開を見ると、どうも今回は淡々と進まないかなと思いたいけど、1話であれだけの力を見せてしまうと、そうも思えないのよね・・・。

とりあえず、今後はあまり期待しないで、普通に見ていこうと思います。なろう系ですから(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年01月09日

冬の新アニメ2023 その7 ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

冬の新アニメ2023、7回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」から展開された作品で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるカドカワBOOKSで連載されている「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」です。
かなり長いタイトルですねぇ・・・。それに実況とか解説とかって野球中継とかのような感じなんだけど、どんな展開になるのか気になるわい。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


放送部に所属している遠藤と小林の2人。小林は遠藤にある乙女ゲームの素晴らしさを解くために、必死に勧誘していた。
ある日、その勧誘に折れた遠藤は、彼女と一緒にプレイすることになる放送部の発声練習も兼ねて、遠藤は実況・小林が解説という形で。
すると、2人の声が作品の世界の一人に伝わっていたのだ。彼は2人のことを神として讃え、以降2人の声をアドバイスにして、婚約者の破滅ルートを潰そうと心を砕くことになる。



というふう。


この作品は、ゲームの中の世界と現実世界がリンクしているかのように進んでいくのですが、最初はわけがわかんないよーという雰囲気を出していたんですわ(苦笑)。特に、何で声が届くようになったのかという動機が全くわからないので、ゲーム内の人物がなぜ疑わずに行動に移ってくれたのかがわからなくなっているんですよね・・・。もう少しその動機部分をわかるようにしてくれればと思うのですけど、それがこの作品のキモかもしれないので、わざとぼかしているようにも思えてなりません


話の展開としては、悪くないのですけど、声の届く部分がモヤモヤしているので、このあたりがすっきりすると面白くなるんでしょう。この作品は、もう少し様子を見ていこうかなぁ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2023年01月07日

冬の新アニメ2023 その3 スパイ教室

冬の新アニメ2023、3回目はKADOKAWAのレーベルであるファンタジア文庫(富士見ファンタジア文庫)から刊行されているライトノベルが原作の「スパイ教室」です。
この作品、かなり前からCMで流れていたのもありましたし、アニメ化の話も、そのCMで結構流されてましたねぇ。人気もあるようなので、前評判は高いのではと。しかし、「SPY×FAMILY」という人気作品の出た後なので、食傷気味になるのではないかという不安もあるんですね。ただ、毛色は違うので大丈夫とは思いますが・・・。
なお、地元の放送はまだなんですけど、BSで先行で見られたので、先の紹介になります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


各国がスパイを駆使して『影の戦争』と呼ばれる争いを行っていた時代。任務成功率は100%ながらも正確に難ありの男によって、死亡率9割を超える通称「不可能任務」に挑む機関を創設する。そこに選ばれたメンバーは、実戦経験の全く無い落ちこぼれ女子7人だった。

早速男は彼女達に授業を施すのだが、教え方が非常に下手だったため、彼女達の不信感を買ってしまい、遂には彼女達は男の組織を抜けることまで考え出す。そのため、スパイのおかげで救われ、スパイになることを決めたメンバーの一人である一人の少女が、彼の抹殺のために立ち上がるのだが・・・。



というふう。


1話は実に淡々と進んでいるのですが、これは男のせいなのかな。平坦な感情(ゆえに立派なスパイなのだが)ゆえの副産物なんでしょう。その中で、メインキャラになるであろう7人の女子が一気に出てきたので、これまた覚えるのが大変だぞ・・・と思ってたら、今回はメインの中のメインになるであろう少女だけを掘り下げて展開されたので、やり方としては悪くないですね。今後も(恐らく)1クールの中で、7人をどれだけディティールを出せるかが課題になるでしょう。上手くやらないと作品が崩壊しかねん(汗)。

で、話そのものは、可もなく不可もない展開思っていた以上にゆったりとしている(ただ彼女の暗殺計画の解明部分はかなり快活だった)ので、まだ面白味がわからないです。ただ、もう初回でサービスショットを使っているあたり、この先ホントに面白くできるのかという心配は無くはない(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 17:37Comments(0)

2023年01月05日

冬の新アニメ2023 その1 転生王女と天才令嬢の魔法革命

冬の新アニメが始まりました。今期も非常に多くの作品がありますわ。今回24作品くらいあるのかな。恐らく過去最高に近い数になりますね。それでも数作品同じ時間にかぶって見られないというふうでしたから。


さて、今回記念すべき1回目は、投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルになる富士見ファンタジア文庫から刊行されている「転生王女と天才令嬢の魔法革命」です。
2人の女子が主人公になっているので、もしかしたら百合系統じゃないのかと思ったら、案の定百合系統だった(苦笑)。ただ、どこまで百合要素を放り込むかで見方が変わってくるんだよなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


前世の記憶をわずかながらに持っている王女は、魔法が使える世の中で魔法が使えない事実を突き付けられると、日夜怪しい研究とその素材取りを行うトレジャーハンターとなっていたため、キテレツ王女とまで呼ばれるようになる。

ある日、お手製のほうきで、かねてから叶えたかった空を飛ぶという夢を果たすために空を飛ぶ実験を行っていたところ、貴族学院の夜会の会場に飛び込んでしまう
そこでは、彼女の弟である王子が、魔法の天才とされる完璧な女子との話も上がる侯爵令嬢に対し、元平民の男爵令嬢に対する冷遇を理由に婚約破棄を迫っていたところだった。

というふう。


今回は2人の主人公の顔見世だったんですけど、何か王女がメインの話になってしまいましたね。本来ならBパートでもう一人の主人公である侯爵令嬢の日常というのか彼女のパーソナリティな部分を見せるべきだったんでしょうけど、ほとんど王女の話王女に関しては理解が深まったものの、王女のみが目立つ格好になり、伯爵令嬢に関してはほぼ不明瞭になってしまいましたね。ちょっとアンバランスな構成が、今後話の展開に響かなければとさえ思いましたよ。

なお、話としては可もなく不可もなくなのですけど、先述のアンバランスさによって、何か話の物足りなさに繋がってしまいました。これこそ初回1時間スペシャルでもよかったんじゃないのかなぁ・・・。


放送局・放送時間の紹介は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2022年10月14日

秋の新アニメ2022 その16 夫婦以上、恋人未満。

秋の新アニメ2022、16回目はKADOKAWAで刊行されている月刊青年マンガ雑誌の「ヤングエース」で連載している「夫婦以上、恋人未満。」です。
この作品、原作は読んでないですけど、なぜか期待している作品の一つになっています。どんなものなのか調べてみると、同棲生活をメインに描いた作品とのことなので、どんな展開になるのかなというふうな期待ですね(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


自分自身をリア充ではなく、むしろ陰キャだと自覚している主人公は、自身の通っている学園の3年生になると行われる夫婦実習には、是非とも普通に会話できる幼馴染みを・・・と望んだ希望は叶わず、むしろ自身とは逆の立ち位置になる陽キャの女子と共に暮らすことになったのだ。
しかし、彼女自身にもお目当ての子がいたわけで、その彼氏・彼女と一緒に暮らすために、お互いの利害が一致Aランクになってカップル交換を果たそうと約束するのだが・・・。



というふう。


今回は主人公と幼馴染み、ヒロインとヒロインのあこがれの彼氏が織りなす関係を描いていましたけど、どちらかというと主人公と幼馴染みとヒロインの関係比較をメインにしていましたね。夫婦実習を始める前は、主人公と幼馴染みは普通の関係だったのに、実習開始後はなぜか幼馴染みが艶(なま)めかしくなっているあたり、あの実習怖いぞ(苦笑)。

その夫婦実習、結構ガバガバというのか、ツッコミどころがあるなというのか、お互いの生活を監視カメラで観察していながらも、不純異性交遊は原則禁止のようですけど、彼女ないしは彼と一緒の部屋(指紋認証があるので、本人以外はロックされるのだが、一緒なら大丈夫だろう)に入ってカメラの無いプライベートゾーンに入られたら、やっちまうぞ(爆)!プライベートゾーンになってるトイレや風呂場もアレだぞ(ニヤニヤ)!そのあたりのポイントがどうなるのかわからんが、それを『夫婦生活』というのであれば、Aランク間違いなしやんけ・・・とか思ったり思わなかったり。<オマエの思っていることは、この世界の不純異性交遊だと思うので、即失格だな(ニヤニヤ)。


・・・とまぁ、夫婦実習の話はそこまでにして。
実は、ヒロインも陽キャながらも、結構ウブだったという事実が発覚し、主人公とあまりレベルの変わらない部分がある中で、今後この2人がリアルに距離を縮め、カップル交換を望まず一緒に過ごすことを決めるのか否かが焦点になるでしょう。まぁ、この手の作品は(以下略)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2022年10月13日

秋の新アニメ2022 その13 悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

秋の新アニメ2022、13回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAの角川ビーンズ文庫で刊行されている「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」です。
この作品も原作ノーマークですけど、ラスボスを飼うという何とも怪しい響き、何かあるだろうなと思いながら見ることになるのでしょうね。しかしアニメイズムじゃないのにアニメイズム枠でやるのは珍しいなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は皇太子との婚約を破棄された摂政の令嬢で、婚約破棄を言い渡された時、自身が前世プレイしていた乙女ゲームの世界だということを知る自身が作中の悪役令嬢であることとその後の展開と共に。
何とかして破滅フラグ(雑な死に方)を回避しようと思い、その発端となるラスボスの魔王に会って結婚を申し込もうと思い立つのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公の婚約破棄と自身の悪役ぶりを知らされる回で、何をやっても彼女が悪の限りを尽くしていたというレッテルを貼られてしまうという、ある意味かわいそうな子という立ち位置なんですよね。それでもなお、自身を変えるために何とか奮闘するのですけど、あまりそれを見せずにやっている点は、好感触です。しかも程よくコメディ色を噛ませて、シリアスさを薄めているあたりは見やすくていいですねぇ。そして徐々に魔王の心をほぐしていく過程も丁寧でしたし、何だかんだ言って魔王も彼女のことを気に入っているのかなという雰囲気を醸し出していました。
今後は、婚約破棄をされた令嬢と共に皇太子の婚約発表会に出席し、引導を渡してやるという胸アツな展開になるかなと思いますけど、そう簡単には行かないかもしれないとも思っています。そして、今はどちらかというと魔王優勢の展開ですけど、これが主人公が魔王を虜にするような展開になっていくのかも楽しみですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2022年10月11日

秋の新アニメ2022 その9 陰の実力者になりたくて!

秋の新アニメ2022、9回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にエンターブレイン→KADOKAWAで刊行される「陰の実力者になりたくて!」です。
昔CMで見た程度で事前情報は全くと言っていいほど無いんですけど、キービジュアルで結構ダークそうな作品かなと思って見ております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、子供の頃からヒーローでもラスボスでもない、影の実力者になりたいと思うようになり、あらゆる格闘技など強くなる方法と手段なら何であれ習得していった
しかし、それで倒せるのはせいぜいチンピラくらいで、軍人に囲まれたら勝てるかどうか微妙。ましてや核ミサイルの中に入れば微塵にされてしまうと思い、自分のやっていた行為が無駄だったのではないかと思い始めた時、トラックにはねられ、異世界に転生させられる


異世界では、自身の能力を生かして、影の実力者になるべく奔走するのだが・・・。



というふう。


この作品、1回目は主人公の転生前の世界(現生世界)での出来事が描かれており、その時から主人公は素っ頓狂とも思える生活を送っていたことがわかります。そこでの主人公は、華奢な身体ながらも滅法強く、クラスメイトを誘拐した相手に互角以上の実力を発揮してのしてしまうのですから、これだけでも末恐ろしいのにねぇ・・・。
それから、クラスメイトは主人公から何か(彼女と同じように仮面をかぶって生活していること)を悟ったそうですけど、結局生前にそれを問うことができなかったようです。
結果的に主人公の人となりをわかる点ではよかったものの、転生後の世界はほとんど描かれていないのと登場人物の多さに、今後わからないまま進んでいかないかと心配にはなっています。惜しい作品にならなければいいけど・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)

2022年10月08日

秋の新アニメ2022 その4 宇崎ちゃんは遊びたい!ω

秋の新アニメ2022、4回目は元々はツイッター上のショートコミックが原作で、後にニコニコ静画内にあるKADOKAWAのドラドラドラゴンエイジで配信連載されることになった「宇崎ちゃんは遊びたい!」の2期になる「宇崎ちゃんは遊びたい!ω(ダブル)」です。
前期は、よくできたうざったいアニメ(笑)でしたけど、今期も番宣を見る限りでは、相変わらずのノリなのかなと思っております。


あらすじは続きモノなので無し。この半年で2人の距離は縮まったかに見えた・・・と思ったけど、相変わらず彼女は先輩にちょっかいを掛けて遊びたいと思っていたのでありました(爆)。


2期は夏休み明けでテンションダダ下がりの彼女の姿から始まるのですけど、夏休み関係なく遊べばいいじゃないかという主人公と共通の友人のアドバイスですっかり元の調子を取り戻し、相変わらずのうざったさをばら撒いてた(苦笑)。ああ、もうグーパンチグーパンチ(ギャハ)。
そして、改めて思ったさ。この作品のキャラのほとんどが、どうしようもねぇなぁ(ニヤニヤ)。喫茶店にいるマスターの娘は、2人に何着させようとしてるんだ。喫茶店だぞ、あくまで。ポールダンスできるような柱までおっ立てようだなんて、何てことを考えてるんだ(ニヤニヤ)!いいぞ、もっとやれ(ギャハ)!<アカン、喫茶店が喫茶店でなくなる!


・・・ということで、続きモノ特有の敷居の高さ、入りにくさはあまり感じなかったですね。作品を知っていなくとも、この作品のキャラのキチ・・・もといエキセントリックさがわかったのではないかなと思います。主人公だけがまぁまともかなと思えるくらいで、他はどこかおかしなものを持っていると思ったのではないのでしょうか。今期はクオリティの面で心配されていましたが、この分なら大丈夫でしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 20:57Comments(0)

2022年10月07日

秋の新アニメ2022 その3 新米錬金術師の店舗経営

秋の新アニメ2022、3回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で展開され、後にKADOKAWAの富士見ファンタジア文庫で展開されているライトノベルが原作の「新米錬金術師の店舗経営」です。
最近は店舗運営モノの作品も多く出てきていますね。過去だと酷い薬師の話とか(爆)、最後までよかった薬師の話とかが話題になりましたけど、今回は錬金術師なんですね。どんな話になるのやら・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


両親を盗賊団に襲われることで亡くし、孤児院で育った主人公は、亡き両親のようにお店を持ちたいと思い、錬金術師の養成学校に通い、5年間の苦節の末に卒業する。

卒業当日、師匠から成り行きでとある辺境の村にある店を格安でもらうのだが、1ヶ月の道のりを経てたどり着いた店は、ボロボロな状態で・・・。



というふう。


今回は主人公の人となりと卒業までの半生を描いておりました。それと師匠と主人公の関係も描いていましたね。
まず半生は壮絶というのが相応しい展開盗賊に襲われて両親が亡くなり、放り出されるかのように孤児院に送られ、そこで他の子達を見向きもせず勉学に勤しみ、そして孤児院の寄付に来た錬金術師との出会いをきっかけに養成学校に入るのですよ。その後も友人を作ることなく勉学と生活費を稼ぐためのアルバイトに費やして、卒業試験を迎えるのですが、手違いで所定の薬を作れないのに、所定より上のクラスのものを作ってしまい、見事合格に。
・・・破天荒過ぎるんだけど、主人公ってかわいそうな子だったんだなと思わされる部分もあり、ちょっと感動。そして師匠との関係ですが、何ともいい雰囲気・・・とか思ってたら百合展開の想像図を描く主人公(笑)。あとお師匠酷いよ(爆)!
・・・とは言ったものの、曲がりなりにも心配しているそうですから、今後何らかの手助けが入るんじゃないかなと思ったり


辛い雰囲気のシーンでもテンポよく見せてそう感じさせなかったり、基本的に話はコメディタッチの作りになっているので、最後まで見ていて面白かったですね。次回以降も期待したいです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)

2022年07月19日

夏の新アニメ2022 その19 はたらく魔王さま!!

夏の新アニメ2022、19回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルである電撃文庫が原作の「はたらく魔王さま!」の第2期「はたらく魔王さま!!」です。
第1期の放送が2013年なので、実に9年ぶりの続編になります。ここまで開いている作品も珍しいのではないのでしょうか。それだけ人気が高かった証ですし、皆が待っていた続編でもあります。ちなみに、9年間の間に原作は終了(本編は2020年に終了)しているとのことなので、上手くいけば2期で、できれば3期あたりまでで原作を描き切れるのではないかと思います。


あらすじは続きモノなので無し。異世界からの襲来を何とか治め、ファストフード店の時間帯責任者の主人公(魔王)とテレフォンアポインターのヒロイン(勇者)の2人は、再び平穏な日々に戻った笹塚で日常を送るところから始まります。


9年の歳月を感じた点としては、作画が(制作会社が変わったせいもあるけど)あか抜けた感があるねぇ。すごくタッチの柔らかい絵柄になっていました。そいつがコミカルに動くので、前期以上に面白くなっていますヒロインの『作画崩壊』がすごい(ニヤニヤ)。

作品そのものに関しては、異世界から主人公とヒロインをパパママと呼ぶ謎の子供が登場周囲に波風を立てながらも大きな謎を残していますね。一体彼女は何者なのか、そして一体何のためにやって来たのか今後は、この子を主軸に展開していくのでしょうけど、相変わらず普段はドタバタしたコメディ作品になってくれるのだと思います。雰囲気は相変わらず(ホメ言葉)なので、結構期待しています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:05Comments(0)

2022年07月17日

夏の新アニメ2022 その18 異世界薬局

夏の新アニメ2022、18回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるMFブックスで刊行されている「異世界薬局」です。
この作品は、アニメ前から小説のCMがたびたび流されているので、気にはなっていたんですね。また薬関連の話ということで、かかりつけ薬局や薬剤師に関するPRでも登場したようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は大手の医療機関で辣腕を振るう薬学研究者だったが、過労がたたり亡くなってしまう


目が覚めると、大きな屋敷の息子として転生していた。転生先でも彼は薬学の知識を得た少年となり、かつ神術と呼ばれる能力を身に付けるのだが・・・。

というふう。
初回は、前半パートで転生前の生活を、後半パートで転生後の生活を紹介していたので、主人公のバックボーンとディティールを知ることができたのはよかったですね。また主人公が(雷に打たれたことで得た)化け物じみた能力を手に入れたことも家庭教師の恐れおののき方を見てわかったし、1話で詰め込み気味だったのに、案外わかりやすかったですね。
もう少しヤマになる部分は欲しかったかなと思ったのですけど、主人公に焦点を絞って丁寧な説明に徹した点では申し分ないかなと。あとは主人公の能力に関してわかりやすい展開を見せてくれれば、申し分ない作品になると思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2022年07月12日

夏の新アニメ2022 その12 継母の連れ子が元カノだった

夏の新アニメ2022、12回目はKADOKAWAの投稿小説サイトである「カクヨム」が原作で、後に同社のライトノベルレーベルである「角川スニーカー文庫」で連載中の「継母の連れ子が元カノだった」です。
こちらも今期の注目作。原作も大ヒットしているようです。原作は佳境を迎えようとしているのですけど、今回はどこまで描かれるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


中学時代は、お互い恋人同士だったものの、ときめきよりもいら立ちの方が濃くなっていき、卒業とともに分かれた

・・・はずだったが、お互いの両親が再婚したことで、元恋人同士が一つ屋根の下で『きょうだい』として過ごすことになってしまった。お互い主導権を握るため、あの手この手を尽くすのだが、一層お互いを意識する事態になってしまい・・・。


というふう。


初っ端から険悪なムード丸出しで(苦笑)。それでもお互いの両親の前では、いい顔をしていようと繕う姿の痛々しいこと。その中で同じ学校に通うようになり、嫌でも同じ家族のきょうだいとして過ごさないといけない時間が増えていく。さらに友人というだしを使って近付こうと思っているのをヒロインは許せない家族のことを思っているヒロインは健気な部分もあるけど、どこか素直じゃないのかなと思える節がある。対して主人公もどこかクールなんだけど、何か想定外のことがあると冷静でいられなくなりそうな部分がある。そしてお互いのことになると、手助けできる間柄

つまりは、普段は仲が悪いけど、どこかしらでお互いを思いやり、お互いを意識し、お互い仲を直すきっかけを求めていたのかなと。それで1話の終盤にいい雰囲気になったのだけど、両親が帰って来てご破算と。まぁ、よくある展開だけど、これほどもどかしく思ったことはない(苦笑)。


ちょっと変わったラブコメの雰囲気を味わえてよかったなぁ。正直「ドメスティックな彼女」という設定は違えど、よく似た作品があったので、そことの差別化を図れたのはよかったのかと思います。


いい意味で1話完結になりそうな作品でもあったので、今後はこのもどかしい関係をどうやってほぐしていくのか、あるいは続けていくのかを気にしながら見て行くことにしましょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

夏の新アニメ2022 その11 異世界おじさん

夏の新アニメ2022、11回目はKADOKAWAのウェブコミックである「ComicWalker」で連載し、後に同じKADOKAWAのウェブコミックである「WebComicアパンダ」で連載している「異世界おじさん」です。
今期の中で注目している作品でもあります。異世界転生ではなく異世界から帰ってきたという異色の作品でもありますが、おじさんのギャップを楽しむという点で面白いのかなと思っております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2017年秋。17年前にトラックにはねられ、昏睡状態(意識不明)だったおじさんが目覚めた。親戚一同がおじさんの処遇に困る中で、同じような考えだった甥は、おじさんの異世界で扱っていた能力を目の当たりにする閃いた甥は、おじさんと一緒に住むことにし、YouTuberとして生計を立てるようにしたのだ。

そして、おじさんとの生活の中で、過酷な異世界生活の一端を垣間見ることにもなったのだった・・・。



というふう。


おじさんの笑顔がまぶしい(ギャハ)。


いやはや、おじさんの破天荒かつ壮絶な半生を1話だけでも十分に味あわせて頂きましたわ。オークに間違えられるだの、技術革新をしたら魔女狩りっぽい結末に至りそうになるだの、ツンデレ少女のストーキングだの散々ですな・・・。<最後のは、うらやまけしからんだろ!
と、おじさんの異世界ライフの話だけで十分にお腹いっぱいなのに、異世界で培った能力を使って送料を浮かせるとか生活資金を稼ぐとか、ある意味すごいわ。それをしっかりと受け止めてくれる甥っ子も健気・・・なのか単なるカネづると思ってるのか(苦笑)。


今後セガユーザーの側面を見せてくれるだろうおじさんですけど、この第1話が出オチにならないかが唯一の心配。話が面白くなりそうなだけに、そこだけなんですよね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)