2016年10月05日

秋の新アニメ2016 その3 SHOW BY ROCK!!#

秋の新アニメ2016、3回目はサンリオが手掛けるキャラプロジェクトを基にしたオリジナル作品「SHOW BY ROCK!!」の第2期「SHOW BY ROCK!!#」です。
この作品、昨年の4月に第1期が放送され、作品が好評だったこともあってか、今年の7月にはショートアニメも制作されています。そして、何より今期はテレビ愛知での放送も決まりました前期を見てきている人にとってはうれしい限りですけど、できればその前に1期の放送もやってほしかったなぁ・・・。まぁ、「名古屋飛ばし」が顕著になって来た中、数少ないネット例ではあるわけですし、ここはありがとうございますとお礼を申し上げたいところです。


あらすじは続きものなのでなし。ダークモンスターを倒したプラズマジカが、シアン抜きで新たなる一歩を踏み出そうとするところから始まります。


30分があっという間に過ぎていったかのような詰め込んだかつぶっ飛んだ展開になっていましたけど、前期で起こったことをそれなりに描いている、何より元メンバーのシアンの足跡を少なくともきちんと描いていたのは好印象。最終的にはシアンもプラズマジカのいる世界に合流となるのでしょうけど、新メンバーもぶっ飛んだヤツらばかりなので、どんな化学反応を起こすのか気になるところです。
ただ、前と同じくライブシーンの3Dアニメは今見ても違和感あるなぁ(苦笑)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)TrackBack(0)

2015年07月06日

夏の新アニメ2015 その5 WORKING!!!

夏の新アニメ2015、4回目はスクウェア・エニックスの月刊誌ヤングガンガンで連載されていた「WORKING!!」の第3期「WORKING!!!」です。
連載に関しては昨年終了し、現在はWebで連載されているとのこと。そのため、今期で最後(完結)になるのではないかと思います。
しかし、放送体制が少しだけ変わり、関東圏とBSの放送は少し深い時間に変更され、関西圏の放送も若干の変更を伴っています。そして一番変わったのは東海3県での放送これまでは中京テレビでの放送だったのですが、編成上の都合で中京テレビでは行われず、代わりにテレビ愛知での放送に切り替わりました。これにより、関東圏やBSのような時間帯ではないものの、同日放送になりましたが、代わりに岐阜や三重で視聴していた人は、BSでの視聴を強いられることになりました


あらすじは続きモノなのでなし。相変わらずワグナリアでは変わり者達が店を切り盛りしております(笑)。


さて、第3期にもなってきているので、新規視聴者への配慮という面でおざなりになりがちではありますが、とりあえず第1話を見た感じでは、初見の人にもほぼわからないというふうにならずに進行できたのではないかと思います。ただ一部、小鳥遊(たかなし)宗太の特徴である小さいもの好きを紹介するために、過去の出来事を絡めた話になってしまったのは残念なところ(初見の人には、障子が一体何者なのかを掴みにくかったと思われ)ではありましたが、原作準拠ということを考えれば仕方ないのかなと思います。まぁ、冒頭の数分で、ぽぷら視点で各キャラの端的な紹介ができていたし、本編でも各キャラの性格がしっかり反映されていたのではないかと。
そして、相変わらず面白いですね。各キャラの個性が立っているのと、特に何回も見ている人なら「絶対アイツは何かしでかすに違いない」というのを予測できるので、ますますニヤニヤできるんですね。できることなら、何回も見てその味わい深さを楽しんでもらいたいなと。


この作品、毎度見ても面白いし、よくできていますこれで終わりになるのはもったいないくらいですわ。初見の人は、できることなら第1期・第2期の観賞を推奨します。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:57Comments(0)TrackBack(0)

2015年01月14日

冬の新アニメ2015 その8 夜ノヤッターマン

冬の新アニメ2015、7回目はタイムボカンシリーズの2作目として放送され、2008年にリメイク、2009年に実写化された「ヤッターマン」のスピンオフ作品「夜ノヤッターマン」です。
放送開始前の週には、過去のタイムボカンシリーズのおさらいを兼ねた番組紹介を行っていました。それだけタイムボカンシリーズは長いことやっていたんだなという点とシリーズ最初で作品の形態ができ上がっていたんだということもわかり、人気が出たのも納得。また、この番組の紹介も行われていたので、ちょっと期待して見ております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ヤッターマンによってドロンボー一味との争いに勝って随分経った未来の話。ヤッターマン達はデッカイドーに自らが長となってヤッターマン・キングダムを築き、この世の平和を守っていた。
そのヤッターマン・キングダムの対岸にある辺境の村にレパードという少女が母親のドロシーと一緒に住んでいた。既に父親は亡くなっており、母と子1人ながらも、そばに付いていたヴォルトカッツェとエレパントゥスがいたおかげで寂しさはいくらか忘れられ、かつ母の愛を一身に受けて優しい少女となっていたレパードは母から教えてもらったヤッターマンに憧れ、いつかヤッターマン・キングダムに行きたいと願うようにもなる。しかし、レパード達が実はかつての悪だったドロンボー一味の子孫だったことにショックを受け、絶対にそうなるものかと心に誓うのだった。

レパードが9歳になったある日、突如母が不治の病で倒れる。ヤッターマン・キングダムに行けば母の病気を治してもらえるに違いないと考えたレパードは、お供の2人と一緒にヤッターマン・キングダムに向かったものの、着いた時には彼らによって銃撃されてしまうことに。結局母はその病で亡くなってしまい、レパードにはヤッターマンに対する復讐心、必ずお仕置きしてやると心に誓い、かつて捨てたドロンボー一味の心を再び持ち、自らをドロンジョ、ヴォルトカッツェはボヤッキー、エレパントゥスはトンズラーと名乗って再結成するのであった。



というふう。


正直どんな話になるのか、どんな展開になるのかと思っていたんですけど、1話目だけでものすごく感動しましたね。これだけで単発作品になってしまうかのような作りになってるんですけど、ちゃんと話の筋はしっかりつかんでいるし、どうして善悪が逆転したかの世界になってしまったのかもよくわかりましたね。そして主人公が不憫でならんのに、母やお供の2人があまりにいい人すぎて、正義心あふれる子になってくれてますわね(泣)。ただ、ドロンボー一味は本当に小悪党だったんだよと流した涙をふきながら訴えておきたい、あまりにも不憫だもの(爆)。
しかし、キタエリ(喜多村英梨さん)は幼女役ぴったりやのぉ。去年年末に終わった某ラジオ番組のキタエリちゃん思い出してまた涙が(苦笑)。
これはなかなか面白いです。次は本格的な活動になると思うので、期待して見たいと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)

2014年04月09日

春の新アニメ2014 その4 極黒のブリュンヒルデ

春の新アニメ2014、4回目は週刊ヤングジャンプで連載中の作品が原作の「極黒(こくごく)のブリュンヒルデ」です。
来ましたよ、倫たんこと岡本倫先生の傑作がアニメ化されましたよ。原作も毎週読んでおりますが、原作の方はいよいよクライマックスに差し掛かっており、もしかするとアニメ終了と同時に連載も終わるんじゃないのかと踏んでおりますけれど、いかに。
ちなみに、過去に「エルフェンリート」という猟奇的なアクションを伴った作品がアニメ化されましたけど、今回もダークファンタジーと称した猟奇的なシーン満載の作品。果たしてどこまで表現できるのやら・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


長野県のとある場所に住んでいる村上良太は、一度見聞きしたことに関しては全て記憶しているという高校生彼には昔クロネコという名の女の子(友人)がいたものの、良太が彼女の主張する宇宙人を信じないばかりに彼女を死なせてしまったと後悔している


その日から何年も経ったある日、高校の天文部に入部して宇宙人の存在を証明しようとする夢を持ち活動していたところに、クロネコとよく似た風貌をした黒羽寧子(ねこ)が転校してくる。彼女は九々もろくすっぽできない子なのにもかかわらず、驚異的な力と謎の予知能力を持つ仲間から得た情報を良太に伝えていった。いわく、言うことに従わないと、あなたは死んでしまうと。

しかし、良太は彼女を試すかのようにその忠告に従わず、天文部の部室も兼ねている天文台を出てしまう。その際土砂崩れに巻き込まれてしまうものの、すんでのところで寧子によって助けられることとなる。そして、その時良太は彼女が特殊能力の使える魔法使いであることを知ることとなる



というふう。


原作を見ているので、思い起こしながらワンシーンワンシーンを見ていましたが、寧子かわいいよ寧子(ニヤニヤ)。九々のできないシーンがかなりの萌えシーンとして描かれていましたね。なかなかわかってらっしゃる。
そしてツンデレとも言える寧子の演出もよくできていたと思いますし、作中の出来事も(原作の一部を端折ってはいるものの)いいふうにブラッシュアップして描けていると思います。

気になるのは、この作品が1クールなのか2クールなのか、2クールならば分割で行うのかという点
オープニングを見ていると、原作を見ている人ならわかると思うのですが、随分先の(それこそ作品のクライマックスあたりまで出てくる)キャラが描かれていますけれども、そうなると途中のエピソードは削除されるんでしょうかねぇ。今回の1話は原作の第1話にあたる部分だけのようですし(ちなみに、原作は8巻まで刊行)。


実は、今回はまだまださわりの部分しか描かれていません
オープニング・エンディングで出てきた寧子以外のキャラはまだ出てきていませんし、倫たんの代名詞であるスプラッタな場面もまだありません(爆)。どこまで地上波で猟奇的なシーンを演出できるのか、原作からの改編等はあるのかが気になるところですね。だけど、東京の放送があの時間で大丈夫なのか(汗)?


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)TrackBack(0)