2013年01月10日

冬の新アニメ2013 その5 たまこまーけっと

冬の新アニメ、今回は京都アニメーションが手掛けるオリジナル作品「たまこまーけっと」です。
『たまこ』とは主人公の北白川たまこから取ったもので、残る『まーけっと』は恐らく商店街から来ていて、同所が舞台であることを示唆しているのだと思いますが、まだ何かあるんじゃないかと邪推(笑)。
監督は「けいおん!」を手掛けた山田尚子さん、シリーズ構成に吉田玲子さん、キャラクターデザインに堀口悠紀子さんと、やはり「けいおん!」が関わった人が軸になっています。しかも主軸が女性というのもまた珍しいんですよね。
で、この作品を手掛けるのはTBS。しかし東京ではTBSで放送せず、TOKYO MXで放送するという方式になっています(前やっていた「中二病でも恋がしたい!」と同じ形式。放送時間の詳細は「続きを読む」にて)。並々ならぬ力の入れようというのは感じ取れますね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


北白川たまこは、もち屋「たまや」の娘。いつも新作の餅作りに余念がない根っからの餅好き。彼女の住むうさぎ山商店街は、近年見られるシャッター通り化はせずお客と人情の絶えない明るい店の集うところである。

ある日、その商店街の花屋に現れた一羽のしゃべる鳥がたまこになついてしまう。その鳥の名前はデラ・モチマッヅイもち屋になつくには少々縁起の悪い名前だが、たまこの与えた餅のおかげで無類の餅好きになってしまい、ぶくぶくと太り、かつ南の島に帰ろうとする決意さえ鈍らせてしまった
マッヅイは高飛車で傍若無人な振る舞いをしながらも、徐々に商店街の生活になじんでいく。そして気持ち悪いと言っていたたまこも徐々にマッヅイの見方を変化させていく



というふう。


序盤ということで顔見せ程度というふうだったものの、結構キャスト多いね。数話程度しか出てこない人達もきちんと人物設定がなされているように感じられましたね。それゆえに少々散在するのではないかとも思っていたのですが、メインで出てくるのはたまことそのクラスメイト、ライバルのもち屋、そしてマッヅイだと思います。そうやって見れば無駄のない作りをしているとも。
ただ、現状では掴みどころがなかなか見つけにくい、もう数話見ないと面白いポイントのわかりにくい作品になってしまったのが少々残念です。まぁ、マッヅイの存在がずば抜けているのは大きく評価したいですが(笑)。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)TrackBack(0)