2020年09月24日

発売前に値下げするか!

昨日から東京ゲームショウがスタートし、今日から一般公開になっていますけど、ここに来てマイクロソフトが仕掛けてきました。恐らくSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)のプレイステーション5の価格発表に対抗してなんだろうと思います。久しぶりにやり合っている感が。

先日発表されたXBOX SERIESのディスクレス版にあたるXBOX SERIES S、発表当初は32,980円(税別)としていました。ところが、9/25から予約開始となるタイミングで3,000円値下げの29,980円(税別)での販売になりました。
風雲急を告げるとは、正にこのことだなぁ・・・。ゲーム業界に久しぶりの大戦が起こりそうな予感が・・・と思っているけど、日本では微風程度じゃないかとも(苦笑)。
そういえば、プレイステーションとセガサターンのゲーム機戦争の時は、セガサターンが発売前に期間限定と称して「5,000円キャッシュバックキャンペーン」という値下げを行ったんだよね。この期間限定のキャンペーンは発売後も続けられ、恒久的な値下げとして次の値下げまで行われることになったのです。

今回の値下げは、キャンペーンのようなふうではないので、恒久的に行うものになるのでしょう。たった3,000円でも、PS5のディスクレス版であるデジタル・エディションは39,980円(税別)なので、1万円の差になります。ただ、XBOX SERIES Xとは2万円も開いてしまったので、これが吉と出るか凶と出るか・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:32Comments(0)

2020年09月10日

4代目X様のXデーが決まった

マイクロソフトが手掛けるコンシューマー向けハードのXBOXシリーズ。初代(XBOX)、XBOX360、XBOX ONEと来て、4代目はXBOX SERIES Xになるとされていました。
ところが、ここに来て簡易バージョンを出すと発表その本体はXBOX SERIES Sと名付けられることになり、これに伴い、4代目はXBOX SERIESという名前になりそうです。


そのXBOX SERIES XおよびXBOX SERIES Sの発売日と価格が決まりました
発売に関しては、海外では既に11/10と発表されていましたが、日本でも同日に発売に。価格に関しては、海外ではXBOX SERIES Xが499ドル(約52,938円)、XBOX SERIES Sが299ドル(約31,720円)と発表(9/10現在、1ドル=約106円で計算)されましたけど、日本ではXBOX SERIES Xが49,980円(税別)、XBOX SERIES Sが32,980円(税別)となりました。XBOX SERIES Xはおトクになりますけど、XBOX SERIES Sは少し損する格好になりそうです。

双方とも、これまで(XBOX360以降)は一部の作品のみ互換という格好だったものが、完全な下位互換を備えており、圧倒的な描写力を誇っていますストレージ拡張カードも備えているようです。
さらに、XBOX SERIES Xは1TBのSSD(疑似ディスクドライブ)が備えられ、4Kだけでなく8Kに対応します。
対して、XBOX SERIES Sは、コンパクトさがウリで、同梱のコントローラー3個分ほどになっています。ディスクレス(ダウンロードソフトのみ対応)で4Kもスケーリングではあるものの、『一応』お値打ち価格にはなっています(海外版の値段と比べると少々損なのは先述の通り)。

『過去の資産』があるなら、断然XBOX SERIES Xになるでしょうけど、このハードがXBOXシリーズに初めて触れるという奇特な方(爆)は、どちらでもいいのかなと思います。


皮肉にもPS5と同じような売り方(PS5もディスク対応版とディスクレス版の両方で販売予定)ですが、性能に差をつけてきましたこの差って何ですか、と言われても、ディスクを読み取れるか否か以外は描写力とハードディスクの容量くらいしか私は答えられないのですけど(苦笑)、どうも細やかな違いが出ているので、これが仇にならないかなと心配ではあります。ただ、コンパクトにしたのは日本のお家事情を考えると、妥当なのかもしれないですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2016年03月21日

海外なら炎上、日本ならどうだ?

アメリカ・サンフランシスコで行われていたGame Developers Conference(GDC)で、XBOX(マイクロソフト)主催のパーティーがちょっとした炎上騒ぎとなり、開発者のフィル・スペンサーさんが謝罪するという一幕がありました。


このXBOXが主催したイベントは現地時間の3/17夜に行われたもので、その時の女性ダンサーの衣装がブラジャーとプリーツスカートのみというものでした。あまりに男性に媚びた過激な衣装だったということで、女性クリエイターの一人が怒りを爆発させ、ツイッター上でアップしたのが拡散されることになりました。瞬く間に広がったことで、マイクロソフト側が対応し、XBOX開発者のフィル・スペンサーさんが「明らかに間違っており、容認されるものではない」と謝罪し、今後改善することを女性クリエイターに約束することになりました。
実は、このパーティーが行われていた日には、XBOXが主催する「Women in Gaming Luncheon」という女性クリエイター向けイベントが行われていただけに、女性クリエイターの怒りはままならぬものだったのでしょう。


女性目線にも向いた職場にしなければならないというのはもっともなこと。とはいえ、この出来事はアメリカらしいといえばアメリカらしいなと。これが日本で起こっていたらどうだったかといえば、何も大騒ぎすることなくスルーされていたのではないかと思っています。過激とは言うものの、日本であればこの位はあまり騒がれることなく進んでいたことでしょうし、もみ消されることはないでしょうけど、抗議の声はそれほど大きくならない、そんなふうになるでしょうね。決して許されるべきなのかというと、難しいところではありますが。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)TrackBack(0)